弥生のパートナーとなっている会計事務所が4,000を超えたことを記念(?)し、これから何回かで会計事務所(税理士)の仕事や弥生との関係についてお話をしたいと思います。
さて、上記で会計事務所(税理士)という表記をしました。会計事務所、税理士、はたまた会計士。これらの単語自体はそれなりに耳馴染みがあるかと思いますが、これらはそもそもどう違うのでしょうか。
税理士とはその名の通り、税務の専門家。税理士法という法律で定められた国家資格です。おそらく多くの中小企業(個人事業含め)にとって、最も近い会計の専門家と言えば、税理士になるでしょう。この税理士の先生が事業として構えているのが、会計事務所です。多くの場合は、税理士=会計事務所と考えて差支えはないでしょう。ただ、会計事務所ではなく、税理士事務所という呼び方をするケースもあります。
会計事務所の変形ですが、昨今増えているのが、税理士法人。会計事務所は、税理士の資格を持った個人が事務所を構えてスタッフを雇っているものであり、通常の事業で言うところの個人事業者です。これに対して、税理士同士で集まって法人として活動しているのが税理士法人です。正確には少々異なりますが、通常の事業で言うところの株式会社のような法人と考えればよいでしょう。
では会計士は? こちらは、公認会計士という言い方もしますね。会計士は、その名の通り、会計の専門家です。会計士も国家資格ですが、こちらは公認会計士法という法律に基づいています。会計の専門家ということで、中小企業の会計の駆け込み寺としてふさわしいようにも思えるのですが、実際は、監査法人の社員として大企業や中堅企業の監査の仕事を中心としている方がほとんどです。ただ、実は会計士は所定の登録さえすれば、税理士としての活動もできるようになっています。このため、中には「公認会計士・税理士」という肩書で活動している先生もいらっしゃいます。こういった方の場合は、中小企業を顧問先としているケースも多いようです。
ということで、中小企業が頼りにすることができる会計の専門家という意味では、会計事務所、税理士事務所、税理士、会計士、税理士法人、などなど全て「あり」なのですが、本ブログでは一般的な呼称として「会計事務所」(先生個人としては「税理士」)としてお話ししていきます。