再び、というよりも正確には三回目です。法政大学経営学部でのインターンシップ希望者向け講義。一昨年、昨年に引き続き、今年も1時間半ほど講義と質疑応答を行いました。
内容はこれまでと大筋は同じなのですが、今回は弥生と弥生がやっていることだけではなく、会計についても知ってもらおうとちょっとしたケーススタディ(というほどのものではないですが)を盛り込んでみました。ただ、実際に話してみると、おそらく皆さん「月末締めの翌月末払い」と言われてもなかなかピンとこないんだろうなあ、と感じました。学生でこういった用語を使う機会はないでしょうし、日本の大学ではこういったビジネスの実学はなかなか扱いませんから(それはそれで大きな問題だと思っています)。
今後も学校などで起業や会計についてお話しする機会がありますので、こういった用語をどうかみ砕いて表現するのか、場合によって図示するのか、ちょっと工夫が必要です。
内容はほぼ同じと書きましたが、一つ大きく異なるのは、これまでの2回は弥生が成長のカベを乗り越えようとする現在進行形の話であったのに対し、今回は、こうやって成長のカベを乗り越えた、と実績としてお話しできたことです。本ブログでも色々とお話ししていますが、弥生は、多くのお客さまのご支持とパートナーの力添えによって、これまでなかなか乗り越えることのできなかった成長のカベを乗り越えることができ、今は新たな成長のステージに入っています。むろん、これからの成長も決して容易ではありませんし、油断は大敵です。ただ、これまでの道のりを過去のこととして話すことができ、自分自身でも、ああ、ようやくここまで来ることができた、と改めて実感することができました。