本日7月24日に、弥生はクラウドサービス「弥生オンライン」の第一弾として「やよいの店舗経営 オンライン」を発表しました。
弥生が提供するソフトウェア/サービス全体を総称したものが、「弥生シリーズ」です。本ブログでもご紹介した通り、弥生シリーズは今年25周年を迎えることができました。この25周年という記念すべき年に新たに立ち上がったのが「弥生オンライン」であり、弥生オンラインは弥生が提供していくクラウドサービスの総称(冠ブランド)となります。今後は「弥生シリーズ」の下にデスクトップアプリケーションである「弥生 1x シリーズ」(現行製品は弥生会計 12などの弥生 12 シリーズ)と、クラウドサービスである「弥生オンライン」が並列で位置付けられることになります。
その弥生オンラインの第一弾のサービスとして、来る9月より、「やよいの店舗経営 オンライン」を提供します。これまでの弥生製品は基本的に業種を問わない汎用的なソフトウェアでしたが、今回の「やよいの店舗経営 オンライン」は名前の通り、飲食業、理美容業、小売業など個人向けのサービスを提供する業種向けのサービスとなります。この名称からも明らかなように、今回のやよいの店舗経営 オンラインは、既存の弥生会計ややよいの青色申告を置き換えるものではなく、これまでいわゆる業務ソフトを利用されていない方をターゲットとしています。弥生の観点では、顕在市場を深堀りするというよりは、潜在市場を開拓したいと考えています。
弥生がいよいよクラウドサービスを開始するということで、メディアの関心も高かったようで、今日の記者発表会には通常の製品発表よりも多くの記者の方にご参加頂くことができました。既に一部のメディアでは掲載が始まっています(例えばこちらとこちら)。