2013年04月25日

正解なんてない

今日は4月に入社した新卒社員の課題発表会があり、そこでちょっとお話ししたのですが、時間も限られていたので、この場でも。

いわゆる勉強(特にテストを伴うもの)には必ず正解が存在します。正解がないとテストにならないですしね。ただ、それなりな期間ビジネスを経験してきて痛感するのは、ビジネスには正解なんてないということ。

ビジネスには、正解なんてありません。絶対的な正解なんてないし、絶対的な不正解もありません。絶対的な正解のように見えても、やる気がない人であれば成功はしない。あるいは、誰から見ても絶対的な正解であれば、皆やるでしょうから、皆が同じようにやることから利益は生まれません。絶対的な不正解のように見えても、本当にやる気がある人が(正しく)取り組めば必ず成功します。絶対的に不正解に見えるのであれば、他にやる人もいないでしょうから、成功した暁のリターンは大きいでしょう。

私も一応、コンサル出身なので、数字はとても重視しています。まあそれこそ社長ですし、社内で最も数字重視でなければいけないような気がします。ただ、正直分析なんて、できるように見せたければできるように、できないように見せたければできないように、いくらでも角度を変えて見せたり、加工することが可能です(ここだけの話ですよ、笑)。私の経験上、できないというのはほとんどの場合、言い訳です。よくよく聞いてみると、やりたくない、リスクを取りたくないというのが本音だったり。

正解か、正解でないかではなく、心の底からやりたいと思えるか。

それが一番重要なこと。やりたいのであれば、出来る方法を考える。もちろん、そのために数字はとても重要な指標です。できること/できないことを証明するために数字があるのではなく、まずやりたいことが最初にあって、それを最も効率的に、確実に実現するために数字を活用する。数字は手段を定義するものであって、目的を定義するものではない、とも言えるでしょう。それでは、目的を定義するのは何か。それは意志であり、夢だと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 18:29 | TrackBack(0) | ビジネス
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