2013年05月14日

新聞を読もう

早いもので5月も中旬。マーケティング本部の新卒社員はGW明けから現場に配属となりました(開発側は今月はまだプログラミング研修があります)。新卒採用もすっかり定着し、毎年新卒社員が加わることは当たり前のことになってきましたが、やはり実際に配属され、フレッシュな顔が加わるのは全体へのいい刺激になりますね。

以前書いた「正解なんてない」という記事が結構好評だったので、本ブログで、たまには新人に向けたメッセージも織り交ぜていこうと思っています。今回は新聞について。

社会人になったからには、ちゃんと新聞を読まないととよく言われますね(もっとも最近は就職活動の一環として読み込んでいる人も多いのでしょうか)。私も全くそう思います。

正直に言えば、私もかつてはそれほど熱心に読んでいたわけではありませんでした。それが変わったのは、アメリカに留学した時。留学をさせてもらっていた会社の親心で、アメリカでも日本経済新聞(とWall Street Jounal)を読んでいました。私は、もともと海外志向が強く、それほど日本に対する執着は強くなかったのですが、現実に英語の世界に埋もれると、唯一の日本メディアがとても新鮮で、隅から隅まで読むようになりました(当時はインターネットもまだまだ普及の初期で、ネットで十分な情報が得られる環境ではありませんでした)。

一旦読むようになると、日本に帰ってきてからも読むことが習慣になりましたし、むしろ読まないと物足りない気分になるようになりました。今でも朝は30分程度はかけて読み込んでいます(トイレで読むことに家族の顰蹙を買っていますが)。

今はインターネットで実に様々な情報が入ります。だから新聞なんてもういらない、という声も耳にしますが、私はそうは思いません。新聞のメリットは関心の幅を広げられること。インターネットで色々見ている限りは、どうしても自分の関心のある領域の情報に偏ってしまいます。誰かがキュレートした情報を見れば十分といっても、結局自分が関心のある誰かが選んだ情報になりますから、自ずと偏りが生じます。それに対して新聞は、最初から最後まで一通り読むことによって、それまでは関心のなかった領域でも何か起きているのか、ざっとわかるようになりますし、逆にわかるようになると、関心も湧いてきます。

政治に関心がなくても、まずは新聞で政治面を読んでみる。読んでいるうちに色々と理解が進み、理解が進むことによって関心も生まれる。そういった意味で、新聞を一通り読むことによって、社会に対する自分の窓を広げる効果があると感じています。

だまされたと思ってまずは一年間、じっくりと読んでみて下さい。関心の幅が大きく広がることを実感できると思います。

ただ、新聞を読む、イコール、書かれていることをそのまま鵜呑みにする、ではありません。書かれていることを自分なりに咀嚼することが必要です。これについてはまた次回。
posted by 岡本浩一郎 at 22:42 | TrackBack(0) | ビジネス
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