いよいよ週明け(連休明け)の1/14(火)に弥生オンライン第二弾「やよいの白色申告 オンライン」がスタートします。弥生は新製品/新サービスをリリースするにあたって、開発の完了を判定するためのMR判定会議というものを行っています。
MRとはManufacturing Releaseの略で、ソフトウェアとしての開発を完了し、CDやDVDの製造に入るために、所定の品質を満たしていることを経営会議のメンバーで確認します(マイクロソフト用語で言えばRTM)。冷静に考えると、弥生オンライン(クラウドサービス)では、CDやDVDの製造は発生しないのですが、これまでの歴史を受け継いで慣例的にMR判定会議と呼び続けています。
慣例的にと言いましたが、判定の内容自体は慣例で済むようなものではありません。開発のプロセスが規定に従って行われているか、個々のプロセスで品質が確保されているか、そして最終的な成果物の品質に問題がないかを議論する真剣勝負の場です。
今週の火曜日に行われた「やよいの白色申告 オンライン」のMR判定会議では、実は一点だけ留保事項が発生しました。ただ、その後のチームのもうひと踏ん張りで該当する留保事項もクリア。晴れてMRとなりました。既に1月14日に向けて、ステージング環境(社内テスト環境)へのリリースが終了し、リリース後の確認作業も無事終了。