2014年03月14日

おススメなのはやっぱり青色申告

先週からやよいの青色申告やよいの白色申告 オンラインそれぞれで、確定申告書を作成する機能をご紹介してきました。そして前回には、やよいの青色申告とやよいの白色申告 オンラインの違いについてお話ししました。前回お話しした通り、両者には現段階では明確な機能の差があります。もっとも、最後にお話ししたデスクトップアプリケーションとクラウドアプリケーションの差に起因する操作性の違いは別として、今後機能差は着実に縮まっていきます。将来的には、純粋にお客さまのお好みで選んで頂けるようにしたいと考えています。

一方で、申告する際の選択肢としての、青色申告か、白色申告かに関しては、これはお好みではなく、誰にでも青色申告をおススメしたいと思います。本ブログでも、何度も(しつこいぐらい)お話ししていますが、青色申告であれば税金を圧倒的に下げることが可能ですから。ここで言う税金は、所得税だけではなく、住民税や国民健康保険料も。

例えば、1年間の売上金額が400万円、1年間の経費・仕入金額が100万円の想定でざっくり計算してみると、白色申告ではなく、青色申告を選ぶことによって、所得税・住民税・国民健康保険料あわせて、実に18.5万円も節税できるのです(より正確には、国民健康保険料が下がることによって、翌年の社会保険料控除が減り、その結果、翌年の所得税・住民税が上がるということも考慮しなければならないのですが、そういった点を考慮しても15万円以上は節税できます)。利益が300万円の人にとって、15万円の節税、すなわち手取りが15万円増えるというのはとても大きいですよね。

青色申告による節税は、本ブログでももっとも多く取り上げているトピックですが、昨年のちょうどこの時期に一度まとめていますので、是非ご参照下さい

一方で、弥生が今年立ち上げたのは、青色申告 オンラインではなく、白色申告 オンライン。ちょっと矛盾するのでは、と思われるかもしれません。これはやよいの白色申告 オンラインを発表した際に本ブログでお話ししましたが、一人でも多くの方に青色申告をして頂きたい、そのための最初の受け皿としてやよいの白色申告 オンラインを立ち上げたのです。

今年は白色申告だったという方も、是非来年は青色申告にしましょう。そのために、弥生ではこの夏にはやよいの白色申告 オンラインをベースに、やよいの青色申告 オンライン(仮称)を立ち上げます。まずはやよいの白色申告 オンラインで取引を記録しておけば、やよいの青色申告 オンライン(仮称)でもそのデータをそのまま活用することができます。すなわち、来年の青色申告が弥生ならではの迷わず、簡単で実現できることになります。

ただし、ここで一点だけ注意点が。今年は白色申告だった方が、来年の申告で青色申告をするためには、今年の3月17日(月)までに青色申告承認申請書を提出する必要があります。この青色申告承認申請書の記載内容については、弥生の確定申告応援プロジェクト、もしくは、本ブログのこの記事をご参照下さい。

でも、本当に青色申告で大丈夫なのか、自信ないなあ、という方。大丈夫です。弥生をご活用頂けば、誰でも迷わず簡単に、ですが、最悪の場合でも、白色申告を継続することができます。というのも、青色申告承認申請書を提出すれば、青色申告が認められるわけですが、だからといって青色申告でなければならないということではないのです。すなわち、とりあえず青色申告承認申請書だけ出しておいて、いざ申告する際に難しいということであれば、これまで通り白色申告で済ませることが可能です。

ということで、最終的にどうするにせよ、まずは選択肢を確保するという意味で、青色申告承認申請書を提出しましょう。青色申告承認申請書の提出期限は、確定申告書と同じ3月17日(今年の場合)です。まだ確定申告書を提出されていない方は、折角なので、合わせて提出するといいですね。
posted by 岡本浩一郎 at 15:01 | TrackBack(0) | 弥生
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