9月末に携帯環境をがらっと入れ替えてから1ヶ月経ちました。お陰さまでかなり快適です。それまでのガラケー(SO902i) + iPhone 3GS + ISW11F (Android 2.3)の3台体制から、iPhone 5 + XPERIA SX (Android 4.0)の2台体制になったわけですが、使う頻度が高いのはiPhone 5。XPERIA SXは主に、おサイフケータイです。といえ、Androidも進化していて、2.3のISW11Fの時はあまり使う気にはなれなかったのですが、4.0のXPERIA SXはこれなら使ってもいいかなレベル。サイズも小さくて結構お気に入りです。これ一台で完結しようと思えば、できますね。
ただ、比べてしまうと、やっぱりiPhoneです。あくまでも、私の場合ですが。iPhone 5というと、やっぱり速いのと聞かれますが、端末の動作自体はそんなに速くなったとは感じません。以前がiPhone 3GSでiOSも古いままだったので、それはそれで結構快適でした。ただ、通信速度に関しては、特にLTEであれば、iPhone 5は激速です。本当に電波状況が良ければ、自宅で無線LANを使っているような速度感。
iPhone 5では画面が大きくなったのが一つの売りですが、個人的にはこれでギリギリのサイズです。手はそれなりに大きい方ですが、片手で操作するには、今回のiPhone 5でギリギリ。これ以上大きくなると両手で持たないと安定しないと思います。残念すぎるのはやはり、マップ。よくこれで出したなという、正直笑えるレベルです。ランドマークもずれまくっていますし。
微妙なのが、今回から採用されたLightningコネクタですね。小さくて差し心地がいいのは嬉しいのですが、いかんせんこれまでの30pinコネクタで色々揃えていたので結構不便です。例えば、クルマでもiPhone/iPodを直接つなげるようにiSimpleというインターフェイスを使っていましたし、自宅ではZeppelin Miniというスピーカーを利用していましたが、これらがつなげなくなってしまいました。
USBケーブルはとりあえず2本入手し、先週になって、予約していた30pinアダプタもようやく入手できたので、何とか一通り使えるようになりました。しかし、Lightningに変えること自体はどこかで必要だったにしても、もう少しやり方は考えて欲しかったなと思います。いくら秘密主義のAppleとは言え、ここまで影響力が大きくなっていますので、Lightningに関しては事前に情報を公開し、iPhone 5が発売される頃にケーブルなどが潤沢に入手できるようにすべきだったと思います。Lightningには認証チップが搭載されていて、勝手に3rdパーティの対応品を出せないという噂もありますが、ここらへんは昔から定期的に顕在化するAppleの閉鎖性という「嫌な部分」が出てしまっているような気がします。これで2,800円…