2018年05月02日

アルトア新オフィス

広島営業所の新設福岡営業所の増床移転と新オフィスが続いてきましたが、実は、あと一ヶ月ほどで、アルトアも新オフィスに移転します。先日内覧会があり、新オフィスを確認してきましたが、現オフィスより格段に広く、良いオフィスになりそうです。

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アルトアのオフィスとしては、これで3ヶ所目。会社設立時は、弥生のオフィスの中で机を数席借りた状態。まだまだ準備段階ということで、メンバーもごく僅かでしたから、数席もあれば全く問題ありませんでした。

しかし、貸金業登録する上では、しっかりと間仕切りされた独自のスペースが必要です。ということで、約一年前に、弥生のオフィスの中の広めの会議室を一室、アルトアのオフィスに改装。スペースとしては格段に広がったのですが、会議室をつぶされた弥生メンバーからは多少の愚痴もあったようななかったような(みな優しいので口にはしませんが、笑)。

会議室転用のオフィスで活動すること約1年。メンバーも増え、さすがに収容しきれなくなってきました。また、融資を開始してから約4ヶ月が経過し、事業として成立させうることの目処も立ってきました。さらにメンバーを加え、いよいよ本格的に事業展開を図るタイミングということで、3ヶ所目の新オフィスに移転ということになったわけです。

実はこの新オフィス、(写真を見れば分かる人は分かりますが)場所にちょっとした秘密(?)があります。一体どんな秘密なのか、それはまたの機会のお楽しみということで。
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2018年04月16日

意外に冷静

先週参加したLendIt USA 2018について書いてきましたが、そもそもカンファレンスにどこまでの意味があるの、と感じられるかもしれません。確かに世の中にカンファレンスが山ほどある中で、全てに参加していたら、それだけで時間がなくなりますし、中には、あまりの中身のないカンファレンスもあるでしょう。

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私がLendIt USAに関して、参加する意味があると思っているのは、一つ目には、領域がある程度絞られていること、そして二つ目には、その領域に関するグローバルのトッププレーヤーが皆参加していることにあります。

FinTechと言えば、融資もあれば、決済もあれば、資産運用もあれば、保険もある。実に多様な領域を包含していますし、だからこそ、集中的に議論するには広過ぎる。これに対して、LendItがカバーする領域は、融資のみ。そしてAlternative Lendingのグローバルのトッププレーヤーが皆参加しています。参加するのも担当者だけでなく、トップ自ら。この会場で事故でもあったら、業界自体がなくなるのではないか、と懸念するほど(笑)。

そういった中で、私がLendItに参加する際に重視しているのは、LendItの雰囲気で市場の今を肌で感じること。2年前のLendItでは、それまでの急成長を受け、大いに盛り上がりつつも、この先曲がり角が来るという予感に満ちていました。これは、FinTech万歳と盛り上がりつつあった日本では感じられなかったこと。実際にLendItのすぐ後にLending Clubのスキャンダルが明らかになり、また、一部のプレーヤーでリストラが始まりました。

昨年のLendItではそういった揺り戻しを経ているだけに、どういった状況になっているのか心配しての参加でした。蓋を開けてみると、大盛り上がり。揺り戻し期を無事に乗り切った各社は、逆に強いもの、残るべきものが残ったととらえ、自信に満ち溢れていました。ただ同時に、既存の金融機関をdisruptするという対決姿勢よりも、金融機関とパートナーシップを組もうという現実路線がはっきりしてきました。

今年はどうだったか。結論から言うと、意外と冷静でした。盛り上がりという意味では昨年の方が明らかに上。市場は引き続き拡大していますし、決して悪いとは言えない状況です。いわば、一つの成長期が終わり、次の成長期に入るまでの一時的な安定期の状態。一方で、勢いがある会社とそうでもない会社でだいぶ差がついてきたようにも見えます。また、パートナーシップ等を通じて金融機関のプレゼンスが増したことも今後の趨勢に影響を与えそうです。

こうした肌感覚は、アルトアの今後を考える上で、非常に重要なものだと思っています。もう一つ重視しているのは、プレーヤー各社との個別でのディスカッション。カンファレンスという特性上、セッションでは、総論が中心で、なかなか突っ込んだ話にはなりません。その部分は、自ら動いて個別に話をする必要があります。ただ、ディスカッションに関しては、一方的に話を聞こうとするだけでは成立しません。そもそもお互いの信頼関係があるか、そして先方が興味を持つ情報を提供できるか。

今回も月曜日から水曜日までセッションの合間をぬって個別のディスカッションを行いましたが、実に有意義でした。特に水曜日の朝一番に行ったディスカッション(誰とかは秘密、笑)は、このためにSFに来る価値があるほど、ワクワクする議論でした。アルトアは、まだまだこれからの存在ですが、少なくとも正しい方向を向いていることを確信することができたLendIt USA 2018参加となりました。
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2018年04月12日

Japan Passing

月曜日から参加していたLendIt USA 2018。火曜日もみっちりと朝から晩まで。そして水曜日も朝一番から打合せと1セッション参加、さらに場所を移してもう一つ打合せ。ようやく全ての予定を終えて、今は帰りの機内です。あっという間ですが、充実した出張になりました。

前回もお話ししたようにLendIt USAへの参加は今回が3回目。その度に残念に思うのは、日本からの参加者があまりに少ないこと。LendIt USAへの参加者は全体で5,000人前後ですが、その中で日本から参加しているのは、10人もいません。今回アルトアからは3人参加していますが、私が知っている限り、日本からの参加で最大勢力です(笑)。これも私が私が知っている限りですが、3回連続で参加しているのは、某社のOさんと私のみ。毎年大挙して参加している中国勢とは大きな差です。

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日本でFinTechと騒がれるようになって久しいですが、LendItへの日本からの参加者の少なさを見るにつけ、本当にどこまでやる気があるのか、少々疑問に思います。もちろんFinTechがカバーする範囲は様々ですし、LendItはその内のAlternative Lendingをカバーしているだけですから、他の領域のカンファレンスではもっと日本の参加者も多いのかもしれません。

とはいえ、Alternative LendingはFinTechの中でも非常に有望と言われている領域です。この記事にある米国の11のFinTech Unicornのうち、3つ(2位のSoFi, 5位のAvant, 10位のKabbage)はAlternative Lendingですし、これ以外に、既に2社(Lending Club, OnDeck)が上場しています。それだけ有望なエリアの世界最大のカンファレンスに日本からの参加者がほとんどいない。アルトアとして日本におけるAlternative Lending市場を独占しようと考えれば、競争がなくて有難い話のような気もしますが、これまでにない融資のあり方を日本に定着させようという観点では、残念といえば残念な話です。

実際、Alternative Lending市場は日本ではまだほとんど存在していません。市場規模で言えば、2016年と少し前の数字ですが、米国の1/100、中国市場と比較すれば実に1/600に過ぎません。この実態を反映して、LendIt USAで取り上げられるトピックにおいても、中国が毎年一定のウェイトを占めるのに対し、日本の存在感はほぼないに等しい状態です。2年前こそ私が日本市場の現状と今後の展望についてプレゼンをする機会をもらったものの、昨年と今年は日本に関するトピックはゼロです。他国の市場が着実に立ち上がる一方で、一向に立ち上がらない日本市場に関心が向けられないのも、やむを得ないことかもしれませんが。

日本からの参加者がほとんどいないというJapan Passing。同時に、カンファレンスで話題にもならないというJapan Passing。グローバルで融資のあり方が確実に変わりつつある中で、日本だけが取り残されるのではないか、大きな危機感を覚えます。

この先一年間で、アルトアが結果を出すことによって、日本でもAlternative Lendingに注目が集まるようになる。その中で日本からLendItへの参加者も増え、同時にLendItでも日本が注目されるようになる。アルトアは大きなミッションを背負っていると感じています。
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2018年04月10日

LendIt USA 2018

日曜からサンフランシスコに来ています。日曜日のお昼過ぎに到着し、その後はサンフランシスコが初というKさんのために、Fisherman's Wharf〜China Town〜Union Squareという典型的な観光コースを巡りました。幸いにして天気がよく、とても快適。これが休暇だったらなあ、というところですが、実際には今回の目的はLendIt USA 2018というカンファレンスへの参加です。

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Fisherman's WharfのPier 39にて。左手前にアシカの群れが、中央奥にGolden Gate Bridgeが、右奥にAlcatraz Islandが見えます。

LendIt USAへの参加は今回で3回目。2年前はやはりサンフランシスコで、そして1年前はニューヨークでの開催でした。LendItは、アルトアが手掛けているAlternative Lending/Online Lendingの世界的カンファレンス。2年前のサンフランシスコは、弥生としてこの事業を手掛けようと決意を固めた場になりました。本ブログでも、2年前にかつての親会社であるIntuitを訪問したと書きましたが、この時点から既に構想は動き出していました。

1年前のニューヨークは、既にアルトアの会社自体は立ち上がっており、正式な発表に向けて準備を進めているタイミングでした。これまでは正式な発表前だったので本ブログでは曖昧な書き方しかできませんでしたが、ようやく堂々と書くことができます。

そして今回は、アルトアとして開業してから初のLendIt参加になります。過去2年間、グローバルの様々なリーディングプレーヤーと議論してきたのですが、実際に画面を見てもらうと、「かっこいいねえ(Looks slick)」「おめでとう」と言ってもらうことができ、計画/準備フェーズから、ようやく同業として議論できるところまで来た、と実感します。とはいえ、彼らは我々の相当先を行っており、追い付くまでにはまだまだ長い道のりですが。

カンファレンスは朝8時半から午後5時半まで会場に籠りきり。時差がある身には結構つらいのですが、アルトアの今後の方向性を考える上でもとても貴重な機会です。眠気に負けることなく、あと2日頑張ります。
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2018年02月15日

見たことがある後ろ姿

昨日の日経朝刊で、アルトアを「『連帯保証なし』広がる AIで与信判断」という記事で取り上げて頂きました。この記事は、日経のトップページにも掲載され、一時はアクセスランキングで2位と、かなり注目を集めました。

ところで、この記事には写真があるのですが、この後ろ姿はどこかで見たことがあるような…。ということで、こんな写真を撮ってみました。

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実は記事中の写真は、日経記者による取材の際にリクエスト頂き、弊社から提供したものです。モデルはアルトアのリード・エンジニア、Yさんで、撮影は弥生の広報、Tさん。たまたま(?)、記事掲載となった昨日は写真と全く同じタートルネックを着ているということで、調子にのってこんな写真をとってみました。後ろ姿とはいえ、堂々の日経デビュー。記事に見入るYさんは感無量のようです(笑、その後、Facebookで「次は正面から写れるようがんばります」とコメントしていました)。

アルトアがサービスを開始してから2ヶ月が経ちますが、お蔭さまでメディアからの注目を頂いています。本ブログでもNHKのニュースで取り上げられたことを書きましたが、その他にも、日経ビジネスや日経コンピュータ、東洋経済などでも取り上げて頂いています(アルトアのコーポレートサイトで、少し前になりますが、メディア掲載情報をまとめています)。

切り口としては、大きく2つあり、一つはやはりAI(人工知能)です。これだけ(良くも悪くも)AIがもてはやされる時代ということもあり、AIで与信を行うということが大きなニュースとなっています。もう一つの切り口が、金融包摂(Financial Inclusion)です。これまでは融資の対象となりにくかった「金融排除先」への融資として注目を集めています。日経ビジネスでは、「『十分な担保・保証のある先や高い信用力のある先以外に対する金融機関の取組みが十分でない』と2016年に金融庁が『日本型金融排除』と称して問題を投げかけたことで話題となった。こうした企業への資金供給を支援する流れが広がり始めた」として紹介を頂いています。今回の日経の記事も同じ流れですね。

この他にも、少しマニアック(?)ですが、信金中央金庫の地域・中小企業研究所が発行している「金融調査情報」として取り上げています。

サービスが立ち上がった今、課題はお客さまから認知頂くこと。そのためにも、メディアには引き続き積極的に発信していきたいと思います。取材には、基本的に私がしっかり対応致しますので、ドンドンお声がけ下さい! (Yさんに正面から登場して頂くというのもありです、笑。)
posted by 岡本浩一郎 at 18:57 | TrackBack(0) | アルトア

2018年02月02日

一周年

昨年2月2日にアルトア(当時ALT株式会社)の会社を設立してから、丸一年になりました。これまでにない融資を実現したいと検討を始めたのが、その一年ちょっと前の2015年末。P2Pレンディング(融資の仲介)か、オンラインレンディング(自社での融資)か、海外プレーヤーとの合弁か、独自開発か、紆余曲折はありつつも、正式に前に進めることになり、ようやく会社としての形ができたのがちょうど一年前ということになります。

それから一年。あっという間でした。最初は私も含め3人で活動していたものが、徐々にメンバーが増え、今では14人のチームとなりました。最初は紙の上だけの存在だった基幹システムが、Webシステムが、与信システムが、苦労はしつつも開発が進み、ついには本番稼働。開業前には結構な突貫工事でしたが、それだけに稼働した時には感無量でした。

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昨年の12月7日にはいよいよ営業開始その当日はお申込みがなくがっかりしたことは前にもお話ししましたが、翌日には初のお申込みを頂き、そして翌週には初の融資実行。その後も着実にお申込みを頂いています。

実は12月は調子が良かったものの、1月に入ってから、ぱたりとお申込みが途絶えた時期があり、ビギナーズ・ラックだったのでは、と心配したのですが、1月の半ばから再びお申込みが増え始め、足元ではなかなかいいペースでお申込みを頂けるようになってきました。融資である以上、融資を実行するまででは道半ばで、融資を返済頂いて初めて事業として成立するわけですが、1月末には初めての返済も頂くことができ、着実に前進していることを実感しています。

あっという間でありつつ、実に濃い一年間。突っ込みどころも多いので、自画自賛する訳にはいきませんが、それでも率直な気持ちを言えば、我ながら、よく一年間でここまで来れたな、と思っています。これもチームの皆はもちろん、関係者の皆さんのお蔭です。もっとも、事業としてはまだまだ立ち上がったばかり。いわばスタート地点に立っただけ。やるべきことは山積みです。スタート地点に立った今、まさにこれからが勝負です。一年後には、再び、よく一年間でここまで来れたな、と思えるようにしたいですね。
posted by 岡本浩一郎 at 17:30 | TrackBack(0) | アルトア

2018年01月29日

復帰一周年

約25年振りにコーディングを再開しました」と本ブログで恐る恐る告白したのが、昨年の1月27日。先週末で丸一年ということになります。

つい先日も書きましたが、よし、また自分でコードを書こうと思い立ったのが、昨年の1月20日(金)。実はこのぐらいのタイミングからアルトアのプロジェクトが検討フェーズから立上げフェーズに入ろうとしていました(会社の登記が2月2日)。いざ立ち上げるのはいいけれど、開発をどうするか。弥生はやるべきことが山積みで、弥生のエンジニアを横取りするわけにもいきません。金曜日の夜に、悶々と考えていたのですが、そこで、だったら自分でやればいいじゃないか、と思い立ちました。誤解のないようにお話しすると、さすがに25年振りですから、本番のシステムまでやろうとは思いませんでしたが、こんな感じ、というプロトタイプだったら作れるのではないかと考えました。

翌日の1月21日(土)、週末ですが、豊吉さんにFacebookでこんなメッセージを送りました。「豊吉さん、週末にすいません。Rubyを勉強しようと思っているのですが、とりあえずここから始めろ、というお勧めの本はありませんか? 恥ずかしいので(笑)周りには黙っておいていただけると有難いです」。豊吉さんからすぐに返信をもらい、その日のうちに本屋に向かいました(Amazonで届くまでの時間が我慢できず、笑)。日曜日にはコードを書き始め、その(ささやかな)成果を本ブログで披露したのが1月27日(金)。我ながら思い立ったが吉日ですね。

その後は本ブログでもお話しした通り、道中で言語をPythonに切り替え、ちょこちょことコードを書いています。どれぐらい時間を使っているかというと、正直限定的です。社長業をはじめ、もろもろやるべきこともあり、とことんコードを書くことはできていません。コードを書くことは楽しい。特に思った通りに動いた瞬間は「最高」です。ただ、うまく動かない時はイライラしますし、バグを修正してちゃんと動くようになるまで、時間ばかりがかかります。復帰一年目ということで、腕前は全くですから、思い通りに動かない方が多い。そうなると成果は出ないまま、時間ばかり使ってしまいます。

やり切っている感は全くないのですが、こんな感じに作れるのではないか、というプロトタイプ構築はある程度できています。そういった意味で、当初願っていたほど時間は使えていませんが、当初想定していたことは最低限できています。

もちろん、その後エンジニアの採用が進んでおり、私のコードはあくまでもプロトタイプで、本番向けにはプロによって書き直されていますから、その点はご安心ください。

凝り性ですから、とことんコードにまみれてみたい気もしますが、それは老後の楽しみにとっておくとします(笑)。当面はこつこつと、できる範囲でコードを書き、私なりのやり方で、お客さまに価値を提供する努力を続けていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:35 | TrackBack(0) | アルトア

2017年12月28日

初の売上

12/7に営業を開始したアルトア開始当日こそお申込みゼロ件だったものの、翌日以降順調にお申込みを頂いています。翌週には初の実行(お客さまに融資金が着金し、融資契約が成立)も行いました。

立ち上げたばかりということで、アクセルは踏んでいない状態ですが、まずまずのペースで進捗しています。

初の実行ということで何よりも嬉しいのが、アルトアとして初の売上が立ったということ。もちろん、実際に売上として入金するのは、融資の翌月、返済が始まってからということになりますが、会計上は発生基準で、実行のタイミングから売上が立ち始めます(アルトアの金利計算は実行日を含めない片端計算なので、厳密に言えば、実行日の翌日からということになります)。

アルトアは今年の2月に立上げて以降、2回の増資によって資本金/資本準備金で14億8,000万円にまでなっていますので、支出先行でも先行きが危ぶまれることは全くありません(ご安心ください)。ただ、4月に本格的にアルトアとしての開業準備作業を進めてからこのかた、一切売上が立つことなく、一方で費用は着実に発生し、既に1億円以上の費用先行となっているのは、計画通りと言えども、精神的に決して楽ではありません(苦笑)。

今回売上が立ち始めたとは言え、まだまだ少額であり、まだ当面は費用先行が続きます。それでも、事業として、まずは着実に売上が立ち始めるというのはとても重要な通過点です。通過点ではありますが、一つの大きなマイルストーンを達成できたことにホッとしています

思えば刺激に満ちた良い一年でした。来年ももっとワクワクする一年にしていきたいと思います。皆さま、良いお年をお迎えください。

PS. 弥生の年内の営業は本日で終了しましたが、アルトアについては、金融機関(等)ということで、年末ギリギリ12/29(金)までの営業となります。
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2017年12月19日

二回目のNHK

アルトアが営業を開始してから約10日間。お申込み殺到とはいきませんが、少しずつお申込みを頂いており、先週には、初の融資実行に至りました。アルトアのオペレーションは、AI(人工知能)による審査も含め、基本的にシステムによって全自動で動くようになっています。ただ当初に関しては、念のために人による確認の手続きを随所に入れており、慎重に立上げを図っています。現時点ではお申込みが殺到しても対応が難しいため、毎日数件ずつお申込みを頂くのが、ちょうど程よいペースです。

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さて、アルトアの営業開始にあたって、同日に記者発表会を開催しました。この際、NHKの取材カメラが入っていたのですが、先週土曜日に「会計ソフト活用し中小企業に融資 新たな金融サービス広がる」というニュースとして報道されました。このニュースはこちらから動画でご覧頂けます(2018/1/9追記: 残念ながらリンク切れしてしまいました)

約1分間、結構丁寧に報道頂いています。こんなに手厚く報道して頂いていいの、と思ってしまうほどですが、中小企業向けの新たなサービス、AIを活用というあたりが、ニュースバリューがあると判断頂いたのでしょうね。先週本ブログでご紹介したプロモーション・ビデオもかなりの長さで紹介頂いています(Dさん、LWさん、やったね!)。

私もかなりの長さで登場していますが、プレゼンテーションの一部を切り出されると、手の動きが若干謎ですね(苦笑)。

残念ながら私はTV放送を直接見れなかったのですが、土曜日のお昼11時半ごろと夜21時前の2回放送されたようです。実は私がNHKに登場したのは二回目。2015年初に神田明神への初詣を取材されたのが、全国放送デビューで、今回が約三年ぶり二回目のNHK登場ということになります。前回はどこの誰だかわからない状態でしたが、今回はしっかりアルトアの看板を背負っての登場。だいぶ出世しました(笑)。そういえば、記者発表会の前日にチーム・アルトアの皆で神田明神にお参りしましたので、これも神田明神のご利益かもしれません。

今回もNHKで見ました、という声を多く頂きました。やはりNHKの伝播力はすごいと実感します。
posted by 岡本浩一郎 at 15:34 | TrackBack(0) | アルトア

2017年12月11日

じっくりと、少しずつ

先週木曜日に営業を開始したアルトア。初のお申込みが入るのがいつか、ワクワクしながらお待ちしていたのですが、初日はウェブに来て頂く方はあれども、お申込みには至らず。残念ですが、その分心置きなく打上げ(第一弾)を開催することができました。

金曜日には初のお申込みを頂戴し、少しづつですが動き始めています。ビジネスを立ち上げた側からすると、すぐに結果を期待してしまいますが、先週の木曜日にプレス発表を行ったばかりで、そもそもまだ存在が知られていないこと、また、融資というビジネスの特性上、知ったからといってすぐに利用につながる訳でもない(資金ニーズがあるタイミングでなければ利用につながらない)ことを踏まえると、当面はじっくりと、少しずつでも実績を積み重ねるしかないと考えています。

焦りを感じないと言えば嘘になりますが、まずはサービスを認知頂き、そのメリットをご理解頂くところから着実に進めていきたいと思います。


これから年末に向けて、年末商戦が盛り上がる中で、一時的に資金繰りが厳しくなることもあるかもしれません。そういった際に、気軽に、なおかつこれまでにない利便性でご活用頂けるのがアルトアです。利便性に関しては、今後じっくりとお話ししたいと思いますが、こちらのビデオで、まずはざっと理解して頂けるかと思います。わずか1分半のビデオですが、1分半の短い時間の中でアルトアの利便性をどう伝えるか、何十時間もの試行錯誤と担当者(特にDさん)の想いのこもった作品です。
posted by 岡本浩一郎 at 19:20 | TrackBack(0) | アルトア

2017年12月07日

アルトア、スタート!

本日、12月7日(大安!)に、アルトアは営業を開始しました。

アルトアは、これまでにない利便性で、事業者向けに少額・短期の融資を提供します。アルトアでの手続きは、融資のお申込みからご契約まで、基本的にオンラインで完結します(ただし、法令で求められる本人確認のために、郵送での手続きが発生する部分があります)。

融資の手続きのために、書類を用意する必要はありませんし、保証人や担保も不要です。では、何をもって融資の判断を行うのか。それは、お客さまに利用いただいている弥生会計のデータです。

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アルトアのここがすごい、と、もっともっと語りたいところですが、次回以降じっくりと、熱く語っていきたいと思います。是非、アルトアのサイトもチェックしてみてください。

融資を、もっとシンプルに、軽やかに。アルトアは、融資のあり方を変えていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 18:29 | TrackBack(0) | アルトア

2017年12月06日

チーム・アルトア

いよいよ準備が整ったということで、今日は夕方にチーム・アルトアの皆と神田明神に参拝に行ってきました。弥生/アルトアオフィスから歩いて10分以内ですから気軽なものです。以前からこのタイミングで参拝しようと言っていたものの、当日まですっかり忘れていたため、皆の格好がかなりカジュアルなのはご愛敬ということで。超絶的に混んでいる年始と異なり、昇殿してのご祈祷は我々だけということで、じっくりしっかりと商売繁盛と社運隆昌をご祈祷頂くことができました。

ご祈祷頂いた後は皆で記念撮影。皆、いい顔をしていますね。

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一年前にはまだまだチームと言えるような状況ではありませんでした。ごくごく少人数で、まずは、新事業として立ち上げられるように奮闘している状況。そのハードルを越えて、2月にはようやく会社を立上げ、4月からチームとして本格的に活動を開始しました。

今回、アルトアを立ち上げることがなければ、おそらく会うこともなかったみんな。センチメンタルな表現ですが、このチームはご縁で結ばれた奇跡のチームです。色々と苦労もありました(かけました)が、ここまで一緒にやってこれて、本当に良かったと思いますし、チームの皆に本当に感謝しています。また、チーム・アルトアがここまでこれたのも、弥生の皆の陰に日向にのサポートがあってこそ。チーム弥生の皆にも本当に感謝しています。

ただ、言うまでもありませんが、本番はこれから。お客さまに喜んでいただけないようであれば、何を作っても、所詮自己満足です。チーム・アルトア(とチーム弥生)の力を合わせて、お客さまに「あるとあんしん」を実感して頂けるようにしたいと思っています。
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2017年11月10日

その名はアルトア

本日ALT株式会社は、社名をアルトア株式会社に変更したこと、10億円の増資を実施したこと、そしてこの12月にサービスを開始することを発表しました

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社名に関しては、もともとサービス開始前に変更することは本ブログでもお話ししていましたが、今回正式に発表することができました。ALT(アルト)という旧社名は、Alternative Lending(代替的な融資、これまでと異なる融資)に由来しており、まさに実現しようとしていることを体現した名前です。だからこそALTという名前には強い愛着があり、新しい社名を決めることは思った以上に大変でした。結果的には、「アルトア/ALTOA」というALTを包含した名前に着地したという次第です。

最後のAは? Amazon.comの名前には、AからZまで全てのモノを提供するという想いが込められているというのは有名な(?)話ですが、アルトア/ALTOAの場合には、最初も最後もA。常にお客さまの第一の選択肢として選んで頂けるように、という想いが込められています。同時に、「あるとあんしん」、お客さまが事業を運営される上で、安心感を提供したいという想いも込められています。

アルトアのオンライン融資サービスはこの12月より開始します。つい先日の記事では、「秋が終わってしまわないか、ヒヤヒヤ」と書きましたが、はい、すいません、秋には間に合いませんでした。ただ、貸金業という様々な規制がある業種(=基幹システムも大きいものにならざるを得ない)で、この4月から本格的にシステム開発に着手して、12月に開業というのは、かなり早い方だとは自負しています。

12月から融資を開始するためには、融資するための資金が必要です。これまでにも資本金(資本準備金含む)で4億8,000万円を調達していますが、これはこれまでおよび今後のシステム/与信モデル構築費用、および、当面の運転資金です。ということで、新たに、親会社である弥生と、オリックスから合計10億円を調達しました。この結果、資本金(資本準備金含む)は14億8,000万円になります。

アルトアが提供するオンライン融資サービスにどれぐらいの需要が存在するのかは、正直やってみないとわからない部分があります。実際問題として、最初はまず認知して頂くところからスタートしますから、スロースタートだとは思っています。一方で、予想に反して(?)、需要が強かった場合でも10億円あれば当面は大丈夫ですし、10億円を軽く超える需要が顕在化するようであれば、Equityにせよ、Debtにせよさらなる資金調達は容易だと考えています。

社名変更も増資も済ませ、後はサービス開始に向けてまっしぐらです。残る一ヶ月間、ドキドキハラハラをワクワクと楽しんでいきたいと思います。
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2017年11月06日

秋はいつまで?

先週末は久し振りに良い天気の週末、しかも連休でした。ちょうど(義理の)親孝行のイベントがあったのですが、良い天気に恵まれ、楽しむことができました。このところ天気は悪いし、寒いし、と今年の秋はどこに行ってしまったんだろうと心配していましたが、ようやく秋らしい週末だったように思います。

秋の行方を心配していたのは、ALTのサービス開始を「秋」としていたから。丹念にALTのニュースを追っかけて頂いている方は、会社立上げのプレスリリースでは、「2017年10月を目処に…試験的融資を開始」とされていたことをご記憶かもしれません。あれ、既に10月は終了していますが…。

システム開発を進める中でスケジュールを再度組み立てた結果、10月中は難しいということで、ALTのWebサイトを公開した段階では、「2017年秋サービス開始予定」としました。ということで、この秋を目標に準備を進めてきているため、秋が終わってしまわないか、ヒヤヒヤしていた、ということです。

現時点での進捗としては、最も準備に時間がかかる基幹システムの開発に目処がたち、システム・テストに入ったところ。そういった意味ではある程度ゴールは見えてきているものの、サービス開始に向けて一番しんどい時期でもあります。チーム内では休日出勤も増えてきているので、週末が楽しかったというのも少々気が引けます。

問題はいつまでが秋と言えるのか。個人的な感覚で言えば、9/10/11月は秋(冬は12/1/2月)と言いたくなりますが、暦の上では明日が立冬なので、だいぶ苦しくなってきました。とはいえ、一番大事なのは、お客さまから見て、「これはいいね」と言って頂けるサービスをキチンと作り上げること。焦りを感じるのは事実ですが、しっかりとサービス開始を目指したいと思います。
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2017年09月26日

これもご縁

前回お話ししたALTの基幹システムとして採用したCloud Lending Solutions社(CLS社)のCLシリーズ。ALTの業務のベースとなる重要なシステムですから、昨年末から今年春にかけて、RFP(Request For Proposal, 提案依頼書)を複数のベンダーに提示し、様々なシステムの中から慎重に選定しました。

ただ実は、CLSとはこのシステム選定プロセスのだいぶ前、昨年の春に運命的な(?)出会いがあったのでした。

弥生がAlternative Lendingという新しい事業の検討を始めたのが、2015年の末。今から2年近く前です。2016年の春には、海外の事例調査を行ったのですが、この際に、ビジネススクールの卒業生を中心としたメーリングリストに、Lending ClubKabbageなどの海外プレーヤーの紹介を依頼し、自分が知っている人もあれば、全く知らない人からも様々な紹介を受けました。例えば、Lending Clubは自分の同級生が働いているというサプライズがありましたし、全く知らない人からも、同じ同窓生ということで気さくに助けてもらえるネットワークがビジネススクールの強みです。

その中でたまたま紹介を受けたのがCLS。私は直接存じ上げない方から「自分のかつての同僚であり、友人がCLSという会社を立ち上げたからよかったら紹介するよ」、と。当時はシステムよりは、Alternative Lendingを実際に提供している事業会社をメインに調査を行っていたのですが、米国/英国に出張しての調査の際にうまくスケジュールを組めたこともあり、San MateoのCLSも訪問することにしました。

訪問してみるとさらにびっくり。20年ほど前にお世話になった方(空手の達人のアメリカ人)がCLSのアドバイザーをしており、私の訪問時にもわざわざ時間を割いて打合せに参加してくれました。前回は日本で会ったのですが、20年振り、しかも遠くシリコンバレーで再開するとは全く想像していませんでした。

ただ、当時はご縁は感じつつ、またシステムとしても非常に興味深かったものの、まだ日本での実績もなく、日本でのパートナーもいないということで、実際の採用は難しいだろうと考えていました。幸いにして、その後富士通とCLSのパートナーシップが成立し、そのかいあって採用に至ったわけです。

ビジネスをしていると「ご縁」を感じることは多々ありますが、CLSとの出会いもまさにご縁です。そういった意味では、このタイミングで、Alternative Lendingに取り組むことになったこと自体、強いご縁を感じていますが、これはまたの機会にでも。
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2017年09月22日

リスク上等

この秋のテスト的な融資開始を目指しているALTですが、かなりバタバタしながらも、準備は着実に進んでいます。ALTのキモ(競合優位性の源泉)になるのは、融資の可否を判断する与信エンジンですが、実際に融資を行う上で不可欠なのは、融資を実行・管理する基幹システム。

ALTは、基幹システムとして、米国Cloud Lending Solutions社(CLS社)の、Cloud Lending(CLシリーズ)というシステムを採用しています。CLシリーズは、レンディング業務やリーシング業務に係る、申込から審査、契約、回収までの一連の業務プロセスを電子化し、SaaSとして提供する最先端のクラウドサービスです。まだ日本では実績がないのですが、米国を中心に世界的に採用が進んでいます。

金融機関(等)でまだ実績のない「初物」を採用するのは珍しいことですが、ALTはベンチャー。取れる/取るべきリスクを取ってこそベンチャーです。初物のリスク以上に、融資の基幹システムを低コストで短期間に構築が可能というメリットを選択しました。もっとも、やはり米国の常識で構築されているシステムですから、日本の常識からすると、「え、こんなこともできないの?」という部分もあります。そういった意味では、これまでも付き合いのある富士通が、CLS社のパートナーになったこともCLシリーズを選ぶ原動力になっています(言い方を変えれば、富士通の存在がなければいかにリスク上等のベンチャーといえども、CLシリーズを選ぶことはできなかったと思います)。

今は、富士通/CLS社と、お客さまとベンダーという関係というよりは、CLシリーズを日本の貸金業向けの基幹システムとして実用に耐えられるレベルにするという同じ目的を共有した仲間として、日々苦楽を共有しています。
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2017年09月06日

山場

9月も2週目に入って、いよいよ今期も終わりが見えてきました。既に社内では今月の着地見込(= 今月が最終月ですので、今期の着地見込)の速報が共有されています。通期(FY17)での過去最高の売上と利益の達成は確定。あとはどこまで伸ばせるか、ですが、期末に無理をしても結局来期に反動が来るだけですので、あくまでも自然体で、やるべきことを粛々と着々と積み上げていくだけです。

今期着地に向けては粛々にですが、来期に向けてという意味ではまさに山場。まもなくリリースを予定している製品の開発はある程度目処が立ちつつありますが、それを実際に市場に出し、なおかつ、お客さまやパートナーに向けて情報を発信するための準備はまさに佳境です。個人的にも今月/来月が山場。期末/期初の社内イベント、新製品にともなう様々な社外イベントと予定は山盛りです。

大変な時期ではありますが、3年前の今頃は、やはり期末/期初、新製品関連の各種イベントをこなしつつ、やがて正式発表となるオリックスグループ入りの準備を水面下で進めていました。私は滅多に忙しいと言わない人(忙しいというと負けだと思っているので)ですが、さすがにこの時は正直言って大変でした。今だから言えますが、自分事ながら、あの時はまあよく頑張ったものだと思います。それと比べれば今年はまだまだ余裕があります。

もっとも、今年はさらに輪をかけて、ALTの事業立上げという大規模プロジェクトもあります。ALTはこの秋のテスト的な融資開始を目指しています。いつからいつまでが秋なのか解釈は分かれるかと思いますが、いずれにせよ、もう時間はかなり限られてきています。お蔭さまで準備は着実に進んでいますが、正式な事業の開始にあたっては、細かい点も含め固めるべきことは無限にあります。ややもすれば圧倒されそうですが、一方で、新たに会社を立ち上げて、事業を立ち上げることは、一生にそう何回もあるものではありません(とはいえ、おそらくこれが最後ではないと思います、笑)。着実に進めつつ、その過程をしっかりと楽しみたいと思っています。
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2017年08月08日

社名変更

以前、「弥生」の社名を「卯月」に変更という記事を書きましたが、これはApril Foolの際の記事。ちょうど前回も書いたように、弥生シリーズは今年30周年。製品名としても、会社名としてもすっかり定着していますから、もはや変えることは賢明ではないでしょう。

社名変更とは、ALTのこと。ALTを株式会社として設立したのは今年の2月ですが、この際、「ALT株式会社」はあくまでも仮の社名と割り切っての設立でした。ALTというのは、英語のALTernative Lendingから来ています。従来の金融機関による一般的な融資をTraditional Lending(伝統的な融資)とすると、ALTが実現するOnline Lendingは、これまでにない利便性を実現するAlternative Lending(代替的な融資、これまでと異なる融資)。資金を必要とする人と貸してもいいという人を結びつけるP2P Lendingも、Alternative Lendingの一形態です(ただし、P2Pレンディングは、日本では法令上ピュアな形での実現が難しいのが実情です)。

社名は、その会社の成り立ちであったり、その会社が目指すものを表す大事なものです。日本でAlternative Lendingという新しい市場を確立しようという想いが、ALTという名前につながっていますが、ALTには、読みにくいという課題があります。正しい読み方は「アルト」ですが、「オルト」という呼び方をなったり、はたまた「エーエルティー」と呼ばれたり。

これらは想定されていた事態であり、あくまでも仮の社名だからokとしていました。ただ、仮ということは、どこかで正式な名前を決めなければなりません。時期的に、さすがに正式な社名を決めなければならないということで、社内で色々と議論してきたのですが、かなり難航しました。

会社が目指すものを表す新しい名前といっても、なかなかしっくりするものはありません。まあそうですよね。GOOGLEにしても、APPLEにしても、利用される中で徐々に定着するもの。GOOGLEは最初はなんだか全くわからなかった訳ですし、APPLEは最初はリンゴとしか理解されなかったでしょう(ということもあって、当初は単にAPPLEではなく、APPLE COMPUTERでしたが)。もう一つのハードルは、何だかんだ言いつつ、半年もALT(アルト)という名前を使っていると、それなりに愛着が出てしまったということ。

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かなりの生みの苦しみとなりましたが、なんとか一応、新しい社名が決まりました。一応と書いてしまうあたり、正直まだしっくりは来ていませんが、頭の中で考えているだけでなく、口に出していくうちに、徐々にしっくりとするのではないかと思っています。新社名については、しかるべきタイミングで発表しますので、お楽しみに!?
posted by 岡本浩一郎 at 18:43 | TrackBack(0) | アルトア

2017年07月28日

登録完了!

約2ヶ月前に、「ALT株式会社が貸金業者としての登録を受けるための、登録申請書を提出します」と書きましたが、審査を経て、昨日7/27に、晴れて貸金業者としての登録が完了しました。

貸金業者の登録は、事務所が複数の都道府県に存在する場合、本店所在地を管轄する財務局長登録となり、一つの都道府県の場合は、事務所の所在地を管轄する都道府県知事登録となります。ALTはオンラインでの融資を行っていきますので、事務所を複数構えることは想定していません。ということで、本社のある東京都での登録となりました。何かと話題の小池知事名での登録完了通知はいい記念(!?)になりそうです(完了通知を受け取ったメンバーによると、残念ながら小池知事から手渡された訳ではなかったようです、笑)。

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東京都で登録されている貸金業者の数は15年前(平成14年)には6,983社ありました。それが現在では566社。実に90%以上も減少しています。見方によっては、魅力のない、将来のない市場と見えるかもしれません。ただ、これだけ減ったのは、過去にあったような社会的問題を繰り返さないために、貸金業法が厳格化され、それに対応できる業者だけが残ったから。淘汰されるべき業者が淘汰されただけのことです。

登録を申請した際にも書きましたが、事業者にとって、資金はそれがなければ生きていけない血液であると同時に、事業を拡大するために必要な経営資源。資金を利便性高く、しかも短期間で調達できるようにすることには、大きな社会的意義があると思っています。

今回の登録完了によって、貸金業を開始する外的要件は整いました。しかし、実際に営業を開始するためにやるべきことは、与信モデルの開発から、基幹システムの構築、内部運営体制の整備までまだまだ山積み。やはりゼロからイチにすることの大変さを実感します。とは言え、少しずつではあれ、前に着実に進んでいることは事実。これからも、一歩一歩着実に進めていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 18:16 | TrackBack(0) | アルトア

2017年07月20日

Wantedly始めました

ALTで、ビジネスSNSの「Wantedly」を始めました。Wantedlyを通じて、ALTに関心を持って頂ける方、そしてできればALTの仲間になってくれる方とコミュニケーションを取っていきたいと思っています。

Misocaはだいぶ前からWantedlyを活用していますが、ALTはまだまだこれから。正直出遅れ感はありますが、冷静に考えれば、ALTは立ち上がったばかりで、すべてがまだこれから。Better late than neverの心意気で、取り組んでいきたいと思います。とは言え、正直、まだ使い方もよく分かっていません(苦笑)。何でも初めは使って慣れろ、だと思いますので、色々と試行錯誤してみたいと思います。

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Wantedlyの力も借りて、とりあえず人材募集の記事を一件アップしています。自社の記事で「弥生の敏腕社長・岡本が…」というのは実にお恥ずかしい表現なのですが、今どきのアピールとしてはこれぐらい必要だということなので、笑って許して下さいませ。今回、弥生を母体としつつも、なぜALTという新しい会社を立ち上げたのか、ご理解頂けるのではないかと思います。

Wantedly上では、応援して頂けると目立つようになっているようなので、是非ぜひ応援頂けると嬉しいです。
posted by 岡本浩一郎 at 20:15 | TrackBack(0) | アルトア