2017年08月10日

普段と違うオフィス

7月末に、恒例(?)となった東京本社からの隅田川花火大会鑑賞イベントを開催しました。私は、実は今回が念願の初参加。このイベントは秋葉原に移転してから始まったので、今回が3回目となりますが、ようやくスケジュールの調整がつき、参加できました。

当日はお昼過ぎから都内で所用を済ませ、夕方にオフィスに向かうという算段だったのですが、いざオフィスに向かう段になると、なんと雨が降っています。しかも結構な大雨。これは花火打ち上げは厳しいかもと思いながらとりあえず秋葉原に向かいます。

秋葉原に到着しても、まだかなりの雨。が、遠くに花火打ち上げの音が聞こえているような…。早速オフィスに上がってみると(休日の入館経路はいつもと違うので、かなり迷ったというのはここだけの秘密、笑)、皆が既に窓側で盛り上がっています。花火は一応上がっているとのこと。

自分も窓に張り付いて花火を探してみますが、なかなか見えない。どうも、雨のもやで見えなくなっているようです。言われてみれば少しだけ見えるような…。後半になって、雨が弱まってくると、だいぶ見えるようになりました。

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今回も参加者はファミリー中心。普段は仕事の場であるオフィスで子どもがワイワイと楽しんでいるのを見るのはいいものです。今回は週末なので、普段のオフィスとはだいぶ違った雰囲気(基本的に花火を見るために照明を落としているので、私自身にとっても普段とだいぶ違った雰囲気でした)。また別の機会に、ファミリーデーのようなイベントで、親が普段、どんなオフィスでどんな仕事をしているのか、見る機会を作れるといいな、と思います。デスクワークなので、何をしているのかを見せることがなかなか難しいような気もしますが、今は遊びを兼ねた簡単なプログラミングの講座もありますから、そういったものを織り交ぜるのもいいかもしれませんね。
posted by 岡本浩一郎 at 17:15 | TrackBack(0) | 弥生

2017年08月04日

ストーリー

以前も本ブログでお話ししましたが、今年、弥生会計をはじめとする「弥生シリーズ」は30周年を迎えます。初めて「弥生」の名前を冠した製品を発売したのが、1987年10月。それから実に30年。お陰さまで弥生シリーズは、当時は想像もできなかったほど多くの事業者の方にご利用頂いています。これを記念した特別サイトも公開中です。

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この特別サイトで是非ご覧頂きたいのが、弥生のお客さまのCHALLENGE STORY。事業を立上げ/引き継ぎ、独自の製品やサービスを生み出そうとチャレンジしつづける人のストーリーです。弥生シリーズをご活用頂いているというのが登場される方の共通項なのですが、その部分はおまけ。あくまでも事業への取り組みを紹介するストーリーです。

現在は、株式会社スペースマーケット 代表取締役CEOの重松大輔さんのCHALLENGE STORY「世界にはもっといいスペースが眠っているはずだ」と、株式会社浜野製作所 代表取締役CEOの浜野慶一さんの「町工場は下請け、なんてだれが決めた?」を公開しています。

重松さんや浜野さんが、どういう想いで事業を立ち上げた/引き継いだのか。危機一髪ともいえるような苦しい局面をどう乗り越えてきたのか。今後何を目指しているのか。ハラハラもワクワクもする、まさに「ストーリー」です。弥生の宣伝色は一切ありませんので、ここだけは是非ご覧頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 09:13 | TrackBack(0) | 弥生

2017年08月02日

次のフェーズへ

先週金曜日に、Q3 Meetingを開催しました。弥生では四半期ごとに、全社業績の共有に加え、現状の課題や今後の戦略を共有する、Quarterly Meetingを開催しています。Quaterly Meetingのうち、半期終了時に開催するのが、Half Year Meetingで、通期終了時に開催するのが社員総会という位置付けです。

Half Year Meetingは東京に加え、大阪と札幌でも開催。一方で、社員総会は皆が基本的に東京に集まっての開催。これらは本ブログでも定期的に取り上げています。残るQ1 MeetingとQ3 Meetingについては、参加者は基本的にリーダー以上となっており、やや小規模な開催です。会場は東京で、各拠点はTV会議での接続となります。

今回のトピックの一つは、Q3終了時点で、売上/利益の両面で過去最高記録を更新することができたということ。弥生のウェブサイトでは、過去5年間の売上を公開していますが、FY14(2014年9月期)に、17年ぶりの消費税率引き上げが特需を生み、過去最高記録を大きく更新しました。FY15にはFY14特需の反動が見られたものの、FY16には順調に回復し、売上ではFY14の記録にもう一歩まで迫り、利益については記録を更新することができました。

今回の記録更新は、今期が終わったわけではないので、LTM(Last Twelve Month, 今回でいえば2016年7月〜2017年6月)の記録です。これまでも毎月、売上/利益のLTMでの金額は算出しており、売上、あるいは、利益どちらかの最高記録は更新することはあっても、両方同時に最高記録を更新することはできていませんでした。今回、ようやく、売上/利益揃ってLTMベースで過去最高記録を更新することができたわけです。

今回、売上/利益共に過去最高記録を更新したことにより、弥生は明確に成長の新しいフェーズに入ったと言えます。新しいフェーズはまだまだやるべきことも、課題も山積み。ただ、花開き始めている弥生オンラインや、グループ入りして1年半経ったMisoca、そして、この4月に正式に立ち上がったALTなど、次のフェーズを支える柱は着実に揃いつつあります。
posted by 岡本浩一郎 at 20:30 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月24日

あと3年

今日7/24のちょうど3年後に2020年の東京オリンピックの開幕式が開催されるそうです。東京オリンピックの開催が決まったのが、2013年の秋のこと。当時は、2020年なんてまだまだ先だと思っていたのですが、いつの間にやら、もう残り3年。この先の3年もあっという間に過ぎてしまいそうです。

3年後に自分を取り巻く環境はどうなっているのでしょうか。3年後という意味では、今手がけたり、立ち上げている様々な活動が実を結んでいることを期待したいものです。まずは、会計業務 3.0をはじめとする業務の徹底的な自動化、効率化が、当たり前になっていることを目指したいと思います。先般の会計事務所向けPAPカンファレンスでは、3年間の地道の活動を経て、ようやく自動化に対する意識が高まってきたことを実感しましたが、3年後には当たり前のものにしたいと考えています。

Misocaと共に進めているスモールビジネスの為の取引プラットフォーム(EDI)も3年後には広く利用されていることを目指したいと思っています。これは、会計業務での自動化、効率化を目指す会計業務3.0だけでなく、見積〜発注〜請求〜支払を一気通貫で自動化する商取引 3.0、さらには従業員とのやり取りを自動化する人事給与 3.0などを含めた業務全体の自動化、効率化を目指す「業務 3.0」の一環です。

今年立ち上げたALTも3年後までには、スモールビジネス向けの融資プラットフォームとして定着を目指したいところです。当初は提供できる融資のバリエーションが限られますが、3年後までには、お客さまのニーズに合った様々な融資を提供できるようになりたいと思いますし、金融機関との提携を通じて、金融機関からも同様に利便性の高い融資ができるようにしたいと思っています。

いやいや、こうして考えてみると、まだまだやるべきことは山ほどありますね。この際、私もどさくさに紛れて引き際云々の発言は一旦撤回しておきたいと思います(来年の4月には目安としていた10年も越えてしまいますので…)。

ところで、今日はオリンピック開催期間の交通機関の混雑を緩和するために、自宅など職場以外で勤務する「テレワーク・デイ」が開催されました。弥生自体はこのテレワーク・デイには参加していませんが、Misocaでは、既にリモートワークは当たり前のこと。リモートワークには課題もあり、米Yahoo!や米IBMでもむしろリモートワークからオフィスワークへの回帰の動きがあります。そういった課題を踏まえた上で、弥生にあった形でのリモートワークの導入を図っていきたいと思いますし、3年後には制度として定着しているようにしたいですね。

3年後には私も家からリモートワークと言いたいところですが、さすがにオリンピックの開幕式では、仕事にならなさそうです(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 21:46 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月14日

Tシャツもアロハも、チノパンもスーツも

今日の日経で、「米ゴールドマン、技術職の服装のカジュアル化認める」という記事がありました。今どきアメリカで金融系のカンファレンスに参加しても、カジュアルな格好の人も多いため、今までカジュアルが認められなかったというのが意外なくらいです。ただ、本文を読んでみると「完全カジュアル化」と書いてあり、元記事であるFTでは、"totally casual"と書かれているので、もともとビジネスカジュアル(襟ありシャツ、スラックス +できればジャケット)はokで、今回、Tシャツ/ジーンズもokになったということのようです。

弥生は、私が入社する前から、カジュアルok。特に開発メンバーは外出も少ないので、Tシャツ/ジーンズも当たり前です。普段Tシャツ/ジーンズの人がたまの外出の際にスーツを着てくると、違和感丸出しで、まるでサラリーマンのコスプレのようです。私自身はその日の予定に合わせてスーツからアロハ/ジーンズまで様々。最近はスーツと言ってもノータイが当たり前になりました。まだ梅雨が明けないにもかかわらず夏のような天気が続いていますが、こういった時はアロハの出番です。もちろん、外出がない時に限られますが。

Misocaも、ALTも、もちろんカジュアルok。ALTは、ALTプロパー社員、弥生からの出向社員、オリックスからの出向社員、金融機関からの出向社員で構成されていますが、カジュアルを着慣れていない人が恐る恐るカジュアルになっていく様が見ていて面白いです。最初は、恐る恐るカジュアル化していくのですが、だいたいどこかで振り切れて一気にカジュアル化するポイントがあります。今ではベンチャーらしく、Tシャツ率が非常に高くなりました。

前回は、弥生/Misoca/ALTは、「PythonもRubyも、AzureもAWSも。やってみたいことにどんどんチャレンジできる」と書きましたが、服装に関して言えば、「Tシャツもアロハも、チノパンもスーツも」ということになります(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 21:21 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月12日

PythonもRubyも、AzureもAWSも

前回お話しした通り、ALTでは、エンジニアを鋭意募集中です。これもお話しした通り、中核となる与信エンジンはPythonで、Web系システムはRubyで開発中。ただし、これらの言語での実戦経験がない場合でも、C++/C#なりJavaなり、他の言語のプロフェッショナルの方であり、学ぶ意欲のある方であれば大歓迎です。

また、エンジニアを大募集中なのは、弥生も同様。弥生の場合、もともとデスクトップアプリケーションを長年手がけてきたこともあり、Microsoft系の技術を積極的に活用しています。つまり、.NETであり、Azure。これらの技術の活用においては、日本の中でも最先端であると、Microsoftからもお墨付きを頂いています(こちらこちらで紹介されています)。お陰さまで弥生オンラインのユーザーが着実に増えていることもあり、Azureの利用料として支払っている額は日本のソフトベンダーの中でもトップレベルなんだそうです(もっとも、これは経営の観点ではコストですから、痛しかゆしですが、苦笑)。

ただ、何も考えずに何でもかんでもMicrosoftという訳ではありません。適材適所ということで、AWSを利用し、Javaで開発している部分も存在します。また、基幹システムという意味では、サブスクリプション・ビジネス向けの基幹システムとして最近注目を集めているZuoraを導入したりと、積極的に新しい取組みをしています。

弥生グループのもう一社、MisocaはAWS派。さらに、Ruby biz Grand prixを受賞するほど、もっと言えば、Rubyの聖地、松江にオフィスを開いてしまうほど、Rubyにコミットしています。

PythonもRubyも、AzureもAWSも。やってみたいことにどんどんチャレンジできるのが、弥生(グループ)です。どんどんと新しいことを学びたい、新しいことにチャレンジしたいという方に、是非ご応募頂きたいと思っています。各社それぞれで採用ページをご用意しています(弥生MisocaALT)が、折角の機会なので、弥生/Misoca/ALTの話を一通り聞きたいという方も歓迎です(この場合、どこからご応募頂いても構いません)。
posted by 岡本浩一郎 at 22:35 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月06日

PAPカンファレンス 開催レポート

6月に名古屋東京福岡大阪と開催した弥生PAPカンファレンス2017 春ですが、この度開催レポートを公開しました。以前のカンファレンスで、開催レポートの公開まで2ヶ月以上かかったことがあり、開催後速やかに公開しないと意味がないのでは、と社内でフィードバック(笑)を行ったせいか、今回はタイムリーに公開することができました。

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開催レポートでは、参加者のアンケート結果も公開しています。今回のカンファレンスで特に関心が高かったのは会計業務の自動化に取り組まれている会計事務所の事例発表。約90%の方が参考になったと回答されました。今回のPAPカンファレンスに非常に多くの方に参加して頂いた理由でもありますが、仕訳の自動化を通じた業務の効率化に対する関心は高まりつつあります。

一方で、現状では、仕訳の自動化は万能ではありません。うまくメリットを出せるケースもあれば、そうでないケースもあります。法人でインターネットバンキングを利用している割合はざっくり2割程度と言われていますが、残りの8割のケースでは、メリットを得ることは難しいのが現状です。そういった中で、事例を発表された会計事務所がどういったアプローチで自動化に取り組んでいるのかに関心が集まったようです。

自動仕訳を実現する「スマート取引取込」に関する認知も高まり、95.6%の方に業務効率化に有効であるという評価を頂くことができました。万能な魔法ではないにせよ、使えるレベルには達してきている、そろそろ一部でも導入すべきタイミングである、と思って頂けたのではないでしょうか。もちろん、今後の機能強化については多くのご要望を頂いており、これらは一つ一つ着実に実現していきます。

今回は、今後提供を予定している自動仕訳機能を活用した記帳代行支援サービス(仮称)についてもお話ししたのですが、こちらは浸透にまだまだ時間がかかりそうです。サービスの内容について理解できたという方は84.5%とそれなりに高かったものの、自らの事務所の業務効率化に役立つと回答された方は59.5%と「もう少し頑張りましょう」という結果になりました。

もっとも、仕訳の自動化についても、ここまで意識が高まるのに3年かかっています。これから立ち上げる記帳代行支援サービス(仮称)についても、2年、3年かかっても、徐々に理解を得ていきたいと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:24 | TrackBack(0) | 弥生

2017年07月03日

札幌 10周年

今日は朝一番で札幌へ。本日7/3は、弥生の札幌カスタマーセンターがオープンしてちょうど10周年を迎え、ちょっとした記念式典を開催するという事で、週明け早々の日帰り出張です。

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弥生のカスタマーセンターは朝9時半からお電話を受け付けていますが、その前の15分間で、記念式典を開催。皆でHappy Birthday to you...と歌った上で、この日のために特別に手配したバースデイケーキのロウソクを、オープン時から在籍しているメンバーで吹き消しました。さらに、オープン時メンバーを代表してのスピーチ、私のスピーチ、10周年を記念して寄せられた電報の代読など、15分弱の割には盛り沢山の式典となりました。

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社内報をあさってみたところ、ありました。これがちょうど10年前の7/3、初めて札幌カスタマーセンターとして受電を開始した日の様子です。当初はたった30席でスタートしましたが、お客さまが増え、お問合せも増える中で、札幌カスタマーセンターは増床に次ぐ増床、今では実に400席超の大規模センターとなりました。

実は、もう一つのカスタマーセンターである大阪カスタマーセンターはこの10月に20周年を迎えます。そして本ブログでもお話しした通り、弥生シリーズは今年30周年。10周年/20周年/30周年と、今年は弥生にとって記念すべき一年です。
posted by 岡本浩一郎 at 19:03 | TrackBack(0) | 弥生

2017年06月22日

帰れない!?

昨日は、大阪でPAPカンファレンス(弥生PAPカンファレンス2017 春)を開催しました。名古屋東京福岡と開催してきましたが、今回の開催はひとまず大阪で終了。自ずと気合いが入ります。

今回のPAPカンファレンスの特徴は、例年以上にお申し込みを頂いたこと。4会場での参加お申し込みの総数は1,000弱。ここ2年ほど弥生がお伝えしてきた会計業務の自動化(会計業務 3.0)への関心がますます高まっていることを実感します。

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今回の最終開催となった大阪も例外ではありません。昨日は太平洋側で大雨の予報で、実際に大阪は朝方は相当な大雨でしたが、幸い開場時点では小降りに。ふたを開けてみると会場の定員が250名に対し、参加者は246名とキャパシティぎりぎりで冷や汗ものでした。カンファレンスの中で行われたデモの際には身を乗り出してスクリーンを見ている方も多く、また途中休憩や終了後のデモコーナーも大賑わいでした。

カンファレンスは夕方5時過ぎには無事終了。デモコーナーも5時半で終了。ようやくホッとしたところで、今日の帰りの便は何時だったっけと確認したところ、なんとちょうど「出発時刻未定のお知らせ」というメールが到着したところ。どうやら大阪には朝方に大雨をもたらした前線が、関東地方でも猛威を振るっているようです。

うわ、これは帰れないかも、と周りにいたYさんとHさんに話したところ、「大変ですね〜」と言いつつニヤニヤしています。両名とも新幹線で帰るので余裕綽々。とりあえず帰れなくなると困るので、私も新幹線を予約し、飛行機と新幹線の両にらみ作戦に切り替えた上で会場近くでの打上げに向かいます。打上げ中も気になってちょこちょこと発着状況を見ていたところ、搭乗する予定だった便は6時半過ぎに定刻での出発予定に。結果的には出発が少し遅れたものの、夜10時前には羽田空港に到着しました。

皆も新幹線で無事に帰れたのだろう、と思いきや…、新幹線は架線トラブルで結局帰れなかったのだそうです。皆、大阪でもう一泊したとのこと。ニュース等によると空調のとまった新幹線に何時間も閉じ込められた方もいらっしゃったようで、まだ大阪で泊まれただけマシだったのかもしれません。それでも、大阪もう一泊組は今日はさすがにお疲れ気味。運営に携わった皆さま、本当にお疲れ様でした。そしてご来場頂いた皆さま、本当に有難うございました。
posted by 岡本浩一郎 at 22:32 | TrackBack(0) | 弥生

2017年06月20日

理想と現実のギャップ

今日は外出しての打合せが連続していたのですが、打合せの合間で少々時間を持て余したため、たまたま文房具店に立ち寄ったところ懐かしいものを発見しました(時間調整が30分であればコーヒーですが、10分〜20分であれば本屋が多いですね。文房具店は見ているとワクワクするので、あるとラッキーです)。

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これが何だかわかるでしょうか。今どきの人にはもはやピンと来ないかもしれません。これは(勘定)科目印です。今はこれだけ会計ソフトが普及しましたから、原始証憑(レシートなど)の情報を元に直接会計ソフトに入力するのが普通ですが、会計ソフトが普及するまでは、振替伝票に手書きで伝票を起こしていました。手書きの代わりに使われていたのが科目印。一般的な科目をカバーした60本セット、90本セットというものがあったり、「有価証券評価損」のようにそれほど使用頻度が高くない勘定科目についても単品で購入することが可能でした(オーダーメイドもありました)。

少し前に本ブログでもお話ししましたが、弥生シリーズは30周年。これだけ会計ソフトの利用が一般的になった中で、もはや誰も使っていないだろうと思っていた科目印がまだ売られていることに少々驚きました。もっとも調べてみると、インターネットでも購入できるようなので、まだ使っている方は一定数いらっしゃるのかもしれません(インターネットという文明の利器を使いつつ、科目印を使うというところに矛盾も感じますが)。

確かに、弥生会計を使っていても、まずは一旦手書きで振替伝票を書いて、それから弥生会計に入力するという事業者の方もいらっしゃいます。以前手書きで伝票を起こしていたから、弥生会計導入後もそれを継続しているといったケースです。ただ、これでは、残念ながら弥生会計を導入したことによる業務効率化を充分に享受することができません。

今、弥生では、スマート取引取込による仕訳入力の自動化であり、取引の発生から試算表までを一貫して自動化する「会計業務 3.0」を推進しています。一方で、現実には、今でも手書きや科目印で伝票を起こしている方もいらっしゃるわけです。理想と現実のギャップとも言えるかもしれません。残念ながら、このギャップは一朝一夕で埋めることはできないでしょう。ただ、事業環境がさらに厳しくなっていく中で、業務効率化に積極的な事業者とそうでない事業者の間では自ずと優劣が出てくるでしょうし、その中で、業務を変革させ続ける事業者だけが生き残っていくでしょう。それは一晩や、一年で起こることではありませんし、5年や10年、ひょっとしたらもっと長い時間がかかるかもしれません。

時間はかかるでしょう。それでも、弥生のお客さまが生き残り、勝ち残れるように、弥生は会計事務所の力も借りながら、粘り強く働きかけ続けたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:05 | TrackBack(0) | 弥生

2017年06月16日

弥生人

今日は福岡でPAPカンファレンスを開催しました。福岡会場はもともと定員が50名だったのですが、お申し込みが多いため急遽部屋を変更し、何とか皆さまにご参加頂くことができました。

さて、午前中は予定されていた外出ついでに前から一度行ってみたいと思っていた場所に立ち寄ることができました(あくまでもついでですから、念のため)。それは吉野ヶ里遺跡。50ヘクタールという広大な土地に広がる、弥生時代の大規模な環濠集落です。

弥生会計の「弥生」は旧暦の3月。一方で弥生時代の「弥生」は最初に弥生式土器が発見された地名(東京都文京区弥生)からなので、直接のつながりはないのですが、やはり何となく弥生時代には親近感があります。私が小学校で日本史を学んでいた頃の弥生時代の代表的な遺跡といえば登呂遺跡ですが、1986年から発掘調査が始まったここ吉野ヶ里は結構すごいらしいということで一度来てみたかったのでした。

弥生時代といえば、水稲農耕が行われるようになった時代ですが、西暦でいえば紀元前5世紀から紀元3世紀ぐらい(最近の学説では紀元前10世紀ぐらいから、とされているようです)。ヨーロッパでは古代ローマの時代。壮麗な建物を建て、公衆浴場まで整備された古代ローマに対し、日本の弥生時代というとかなり原始的なイメージだったのですが、吉野ヶ里遺跡に行ってだいぶイメージが変わりました。北内郭にある祭殿は3階建ての立派な建物。当時からすればまさに壮麗なお城のように見えたでしょう。

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折角なので弥生人と記念撮影。弥生人なのに眼鏡をしているのはおかしいだろう、という突っ込みはなしで(笑)。弥生時代は少なくみても約700年続いたそうですが、先日お話しした通り、弥生シリーズは今年が30周年。まだあと670年ぐらいは頑張れそうです(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 17:33 | TrackBack(0) | 弥生

2017年06月14日

弥生NEXT

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今日は東京での弥生PAPカンファレンス。350名収容のかなり大きな会場をご用意はしたのですが、席はあっという間に埋まっていき、立ち見まではでないものの、本当にギリギリいっぱいの状況となりました。この先金曜日には福岡(50名収容)、来週水曜日には大阪(250名収容)で開催しますが、両会場ともお申し込み自体は定員を大きく上回る数頂いており、当日参加できない方が一定数発生して、何とかギリギリいっぱいで収まることを予想しています。できるだけ早めのご来場をお願い致します。

早めにご来場頂いた際には、是非デモンストレーションコーナーをご覧頂ければと思います。弥生会計 オンライン、スマート取引取込、Misocaなど、弥生が提供している最新の製品/サービスをご覧頂くことができます。今日も、途中休憩や終了後のデモコーナーは大賑わいでしたが、開始前ですとだいぶ余裕をもってご覧頂くことができます。

さて、弥生PAPカンファレンスは弥生の会計事務所パートナー(弥生PAP会員)向けのカンファレンスですが、この度弥生PAP会員向けに「弥生NEXT」という新しい会報誌を創刊しました。今、弥生が提供する製品/サービスの幅が大きく広がり、また弥生自身も大きく進化しつつある中で、弥生の今とこれからをパートナーである弥生PAP会員の皆さまにお伝えすることがますます重要になっています。弥生PAPカンファレンスもそのための一つの手段ですが、今回創刊した「弥生NEXT」も、そのための新しいメディアという位置づけです。

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記念すべき創刊号の表紙を飾ったのは古田土会計の古田土さんと飯島さん。イラストの表紙をめくるとご両人の写真が登場する装丁はなかなか斬新と好評です。弥生PAP会員向けの会報誌ですが、あまり弥生の宣伝色が強くては読む気にはなれません。気軽に手に取って頂ける分量で、なおかつ、読んで結構役に立った、意外に面白かったと言って頂けることを目指していきたいと思います。既に弥生PAP会員の皆さまにはお届けしていますが、是非お手に取って頂き、感想をお寄せ頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 20:41 | TrackBack(0) | 弥生

2017年06月09日

花火 2017

今年も先週末に開催された開港祭に合わせて、我が家で花火を見るパーティーを開催しました。今回も参加者は約20名。ALTを立ち上げてから初めての花火ということで、ALTメンバーもご招待。

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弥生側の参加者は新卒1年目を中心とした若手メンバーですが、普段ALTのメンバーと話す機会が少ないので、交流を図るよい機会となりました。ただ、花火が始まると若手メンバーはベランダで花火を堪能していたのに対し、ALTメンバーは食べ物と飲み物の周りに留まるという見事な行動パターンの違いを観察することもできました(笑)。

今回は週末の開催ということで、私の手料理もご馳走することができました。生地から手作りのピザが自慢の一品なのですが、好評であっという間に売り切れ。お陰で自分ではあまり食べられず(苦笑)。でもそれだけ喜んで食べてもらえることは嬉しいですね。
posted by 岡本浩一郎 at 22:51 | TrackBack(0) | 弥生

2017年06月07日

名古屋オフィス一周年

昨年、2016年の6月6日に、弥生の新・名古屋営業所であり、Misocaの新オフィスがオープンしました。それから一年。そのお祝いにという訳ではないのですが、今日は名古屋に来ています。一年経ったオフィスはまだまだキレイ。331 Cafeができたり、Misocaメンバーが増えたことに伴って机がだいぶ増えたところが変化点でしょうか。

そういった意味で名古屋オフィスの中はあまり変わっていませんが、外はこの一年でだいぶ変わりました。大名古屋ビルヂングJPタワー名古屋が立て続けにオープン。そして先日にはJRゲートタワーがついに全面オープン。名古屋の繁華街といえば栄ですが、人の波は今や確実に名駅近辺にシフトしてきているようです。その波に乗って、弥生/MisocaもJRゲートタワーの高層階に再度引っ越し、と言いたいところですが…、いやいやまだまだ早いですね。ベンチャーである弥生/Misocaにとっては、「上がり」はまだまだ早い。この一年間で着実に前進はしていますが、キチンとした結果という意味ではまだまだやるべきことは山積みです。

前進はしつつも、まだまだやるべきことがある、という想いを、先日豊吉さんとの対談として弥生のコーポレートブログにアップしていますので、宜しければそちらもご覧ください。

さて、今日名古屋に来たのは弥生PAPカンファレンスのため。もちろんMisocaのデモブースもあります。折角なので、Misocaの社長兼デモ員(笑)の豊吉さんと記念写真(豊吉さんのスーツ姿はかなりのレアものです)。

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お陰さまで本日の会場は満席。この先の東京、福岡、大阪も既に満席でお申し込み受付は終了しています。良い席を確保するためにも、多少早めにお越し頂ければ幸いです。その際には是非Misocaブースにもお立ち寄りください。
posted by 岡本浩一郎 at 17:54 | TrackBack(0) | 弥生

2017年05月29日

30周年

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今年、弥生会計をはじめとする「弥生シリーズ」は30周年を迎えます。弥生シリーズが生まれた1987年には、会計業務といえばまだまだ手書きが普通でした。当時普及が始まりつつあったパソコンを活用し、パソコンや会計の初心者にも、簡単で使いやすいソフトを低価格で提供したいとの想いで生まれたのが「青色申告会計 弥生」。弥生シリーズは、最初は個人事業主向けの会計ソフトとして1987年10月にリリースされました。

その後弥生シリーズが普及する大きなきっかけになったのが、Windowsでした。まだまだDOSが一般的で、Windowsは趣味のものと思われていた時代に、弥生会計はいち早くWindowsに対応。その後、Windows 95が爆発的な普及を遂げたこともあり、弥生はいくつかある会計ソフトの一つから、会計ソフトの代名詞に進化を遂げました。

今年30周年を迎える弥生シリーズが実はひそかに意識しているのが、Microsoft Office。Microsoft Officeのルーツを遡るとWordが1983年5月(Xenix向け)、Excelが1985年9月(Mac向け)。いずれも弥生シリーズよりは若干年配ですが、ほぼ同世代。パソコンの普及を生き抜いてきた、というよりはむしろパソコンの普及を促してきたソフトウェアです。

2006年にGoogleによって、ワードプロセッサとスプレッドシートのクラウドアプリであるGoogle Docs & Spreadsheetsがリリースされても、その優位性が揺らぐことはありませんでした。Googleが基本的に無償、対するMicrosoft Officeが基本的に有償であるにもかかわらずです。その理由は数多く存在しますが、個人的には大きく二つの理由があると思っています。一つはソフトウェアは、利用している人が多ければ多い程利便性が高まるという「ネットワークの外部性」が効きやすいということ。要は、みんなMicrosoft Officeを利用しているから、自分もMicrosoft Officeにした方が便利だ、ということ。

もう一つは、Microsoft Officeも進化を続けているということ。かつては、純粋なデスクトップのアプリケーションとして提供されていたMicrosoft Officeですが、今やWebブラウザーで利用するOffice Onlineもあれば、iPhone/iPadやAndroidで利用できるMicrosoft Officeアプリも存在し、そしてこれらをOffice 365という利用料モデルで活用することができます。

デスクトップかクラウドかという二元論ではなく、お客さまが自分にあったサービスを選べるようにする。これは弥生も全く同じ発想です。弥生も、今やデスクトップ版の弥生会計もあれば、クラウド版の弥生会計 オンラインも存在します。どちらでもお客さまのニーズに合った方を選んで頂ければいい。

今回の30周年は大きな節目ですが、弥生シリーズはまだまだ進化できると思っていますし、進化させなければならないと思っています。40周年、50周年とつながっていくよう、今後も弥生シリーズを着実に進化させていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 21:36 | TrackBack(0) | 弥生

2017年05月23日

原点

先日、入社二年目のHさんと一緒に、横浜のヨドバシカメラを訪問してきました。実はここは私の原点ともいえるお店。私が弥生の社長になったのは2008年4月ですが(思えば遠くにきたもんだ…)、入社後、初めて家電量販店の店頭に立ったのがこのお店だからです。

事件は現場で起きているという有名なセリフがありますが、ビジネスもまた現場で起きています。弥生にとっては、弥生製品をお買い上げいただく上で、家電量販店はとても大事な現場。弥生に入社後、私は店頭に立ちたいと何度も社内に訴えていたのですが、最初は全く取り合ってもらえませんでした。どうせ口だけでしょ、というところでしょうか(笑)。ただ、あまりにしつこく言ったため、これは本気で言っているかもしれない、とようやく信じてもらうことができ、初めて店頭に立つことができたのが2008年7月のこと。

店頭に立ちたいと自分で言い出したものの、正直内心はドキドキ。この時はHさん(こちらは上述のHさんとは別人で、今ではすっかりベテランです)が同行してくれたのですが、交代での休憩もあり、頼るわけにはいきません。そんな緊張の中で、30代半ばぐらいの男性の方が弥生コーナーに。間合いを見てお声掛けすると、業種はIT系のサービス業とのこと。経験のない人でも仕訳が入力できるか、申告書まで作成できるか、を気にされている様子。「実は...」と素性を明かし、なおかつ「私も以前は自分の会社で使っていたんですよ。業種もほぼ同じです」とお話しする。仕訳に関しては、発生するパターンは限られるので、伝票辞書に登録すると便利なこと、申告書については、法人の場合最終的には税理士にお願いすることが多いが、弥生でも基本的な書類は出力できることなどをご説明。5分程度お話ししたでしょうか。今日は検討だけで終わりかな、と思っていたところ、「せっかくなので」と弥生会計スタンダードをお買い上げ頂くことができました。レジまでご案内して、最後は記念の握手。私にとって、これが記念すべき自らの販売第一号となりました。

それから約9年。今回は、入社二年目のHさんが店舗担当となり、岡本さんからも援護射撃をして欲しいということでの店舗訪問となりました。入店後は店員の方にご挨拶をした上で、陳列状況のチェック。かつては、メーカー間の棚スペース争いが熾烈(かつ往々にして無法状態)で、弥生製品の陳列にも色々と問題があることも多かったため、しょっちゅう各地の店頭の状況を確認しては細かく指示を出していました。しかし今では、家電量販店のご理解も頂き、棚割りが予め決まるようになったこと、また、社員/フィールドスタッフ共に、体系的に棚スペースをメンテナンスできるようになっており、私が口を出す必要はほとんどなくなってきています。実際、今回も、大きな問題はなし。

そうこうしていると、お客さまが弥生コーナーに。再び間合いを見てお声がけすると、申告ソフトを探しているとのこと。こういった時に、無理やり弥生を勧めることはありません。自分は弥生の人間であることはお話ししつつ、どのメーカーが一番の売れ筋なのか(むろん弥生です…)、また、なぜそれが売れ筋なのか(使い勝手、みんなが使っている…)をお話ししたところ、無事にお買い上げ頂くことができました。Hさんにいいところを見せることができ、内心ガッツポーズです(笑)。

現場スタッフの頑張りもあり、今や私が家電量販店における陳列に細々と口をだすことはなくなりました。それでも安定的に高いシェアを維持/拡大することができるようになり、それもあって私が店舗を訪問することも以前に比べるとだいぶ少なくなりました。

しかし、改めて感じたのは、やはりここは自分にとっての原点であること。お客さまに直接販売し、その喜びを感じるとともに、お客さまの期待を裏切れないという緊張感をもつ。今後も、現場スタッフに迷惑と言われない範囲で(苦笑)、原点をしっかりと大事にし続けたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 23:36 | TrackBack(0) | 弥生

2017年05月19日

FY17上半期終了

今日の札幌はとても気持ちの良い天気です。弥生では上半期(〜3月)が終了した段階で、Half Year Meetingという社内会議を東京/大阪/札幌の3拠点で開催しています。GW前に東京、先週が大阪、そして今日が札幌。短期間で拠点をまわるのは、スケジュール調整が大変ですが、それ以上に皆でワイワイと盛り上がれることをとても楽しみにしています(メインはビジネスセッションであり、懇親会はあくまでもおまけですが。念のため、笑)。

お陰さまで上半期はまずまずの形で終えることができました。出足はややスローでしたが、上半期が終わってみると売上面でも利益面でもほぼ予算通りとすることができました。売上の過去最高記録は消費税率引き上げにともなう特需があったFY14の162.0億円。前期FY16はそれに肉薄する161.6億円を達成することができましたが、惜しくも0.4億円の差で過去最高記録の更新はならず。今期に関してはLTM(直近12ヶ月)ベースで既に過去最高記録を更新中であり、期末時点でも着実に過去最高記録となりそうです。

そういった意味で、まずまずの成果ではあるのですが、Half Year Meetingでは、むしろ今弥生が直面している課題とそれに対する打ち手を中心にお話ししています。上半期は既に過去の話。本当に共有すべきは今何が起こっているのか、そして私たちはこれからどうすべきなのか。

まあ、あれですね。状況が悪ければ、大丈夫大丈夫、心配するな、と言い、状況が良ければ、油断するな、まだまだやるべきことがある、と言うのが経営者の性です。弥生はここしばらく順調に成長してきているだけに、油断は禁物。これは弥生自身の過去の反省にも基づいています。弥生は業務ソフトを提供している関係上、どうしても法令改正によって需要が大きく変動します。過去においては、法令改正によって需要が堅調であるだけなのに(逆に言えば、法令改正がなくなれば一気にペースダウンしかねない)、それを自分たちの実力と勘違い。その後、法令改正がない時期が続き、そこにリーマンショックという外的要因も重なり、かなり苦戦した時期もありました。私はこの時期に弥生に入り、その時点では大丈夫大丈夫、心配するな、と言っておりました(笑)。

弥生の親会社であるオリックスも堅調です。先日、2017年3月期の決算を発表しましたが、営業収益(売上)は前期比13.1%増の2兆6,787億円、税引前当期純利益は同8.6%増の4,250億円、そして当期純利益が同5.0%増の2,732億円となりました。当期純利益は8期連続で増益となり、2016年3月期に引き続き、3期連続で過去最高記録を更新しました。 この中での弥生の貢献はごくごく一部ですが、弥生についても、「弥生や環境エネルギー事業のサービス収入が堅調に増加」と記載されています。

堅調だからこそ、油断することなく、さらなる成長に向けて着実に歩まなければなりません。弥生の下半期ももう1ヶ月半終了し、残りは4ヶ月半。最後まで全力で走り抜きます。
posted by 岡本浩一郎 at 14:33 | TrackBack(0) | 弥生

2017年05月09日

弥生PAPカンファレンス 2017春

弥生は6月に会計事務所パートナーであるPAP会員向けのカンファレンスを開催します。約1ヶ月後となる6/7(水)の名古屋開催を皮切りに、名古屋/東京/福岡/大阪の全国4ヶ所で開催します。

弥生は昨年/一昨年と、経営をテーマとした「弥生フォーラム」を開催しました(昨年の開催報告はこちら、一昨年の開催報告はこちら)。昨年のテーマは、「変革の時代の会計事務所経営」。会計事務所の今後のあり方について一緒に考える場としたいということで、あえて弥生の製品やサービスについてはあまりお話しせず、その代わり、多くの税理士の先生方にご登壇頂き、様々な戦略、あり方の中から、自らの会計事務所の方向性を見出したり、再確認したりするきっかけになることを目指しました。お陰さまで大変に多くの方にご参加頂くことができ、また参加して頂いた方からのフィードバックも非常にポジティブでした。

昨年/一昨年の弥生フォーラムを通じ、中小企業の経営も、会計事務所の経営も変わっていくことの必要性はお伝えできたと感じています(正確に言えば、参加されることを選んだ段階で、必要性は感じられており、フォーラムはあくまでも背中を押したに過ぎませんが)。

そこで、今年はあえて、変わっていくために弥生がどういった価値を提供できるのかに絞ろうと考えました。ということで、今年は経営がテーマの「弥生フォーラム」ではなく、弥生が会計事務所のパートナーとしてどういった価値を提供できるのか、をテーマとした「弥生PAPカンファレンス」として開催します。会計事務所による事例紹介も交えながら、弥生の製品/サービスを利用することで、どのように業務が効率化されるのか、具体的にお伝えしたいと思っています。

毎回本ブログでのご紹介が遅くなってしまうのですが、既に多くのお申し込みを頂いており、本日時点では、定員の8割弱のお申し込みを頂いています。このままのペースで行けば、どの会場も早々に満員になる可能性があります。お申し込み状況を見ながら、できるだけ定員を増やせるように調整はしますが、調整にも限界があるため、できるだけお早目にお申し込み頂ければ幸いです。パートナーの皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
posted by 岡本浩一郎 at 19:29 | TrackBack(0) | 弥生

2017年05月02日

Misoca by 弥生

昨年2月にMisocaが弥生のグループ会社になって以降、Misocaと弥生は、クラウド請求管理ツール「Misoca」をより良いサービスとすべく、またより多くのお客さまにご利用頂くべく、開発とマーケティングを続けてきました。お陰さまで4月には登録事業者数が200,000を突破。100,000事業者を超えたのが2016年の4月ですから、約1年で登録事業者数を倍に伸ばすことができました。

今後Misocaをさらにより良いサービスに、そしてより多くのお客さまにご利用頂くために、この度、Misocaと弥生での役割分担を見直すことにしました。具体的には、開発という観点では、引き続き(会社としての)Misocaが担って行きます。本社は引き続き名古屋、松江にサテライトオフィス、もちろん、リモートワークもありで、鳥取富山、東京など、ますます多彩なメンバーが集まってきています。

一方で、サービスをお客さまにお届けし、サポートするのは、弥生が前面に立つこととしました。Misocaを正式に弥生のサービスのラインアップとして提供します。Misocaは、弥生会計 オンラインやよいの給与明細 オンラインと同様に、弥生のクラウドサービスである、弥生オンラインの一サービスという位置付けになります。弥生のサービスということで、他のサービスと同様、弥生のカスタマーセンターでサポートを提供することになります。

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また、このタイミングで、価格体系を見直しました。たまに使うという方には引き続き無料でご利用頂けますが、バリバリ使っているという方には、月間15通までの請求書の作成が可能となるプラン15(月額800円/税抜)から、月間1,000通(!)までのプラン1000(月額10,000円/税抜)などのニーズにあった有償プランをお選び頂けるようにしました。

今回のサービス提供体制の変更と価格体系の変更の背景は、代表の豊吉さんがブログに書いている通り、「既存のユーザーのおよそ7割が無料で使えるよう」にしつつ、「今回の料金変更でMisocaがより安心かつ信頼できるものになり、利用者の皆様の業務をさらにシンプルにするサービスとして成長」させるためです。今後は、Misoca開発陣の魂のこもったサービスを、弥生のサービスとしてお届けします。是非ご活用頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 10:45 | TrackBack(0) | 弥生

2017年04月28日

もちろんデスクトップでも連続No.1

前回は、個人事業主向けのクラウド会計ソフト(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン)として連続No.1を達成しているとお話ししました。具体的にはシェア56.8%。クラウドでも2人に1人(以上)は弥生です。

一方で、誤解されがちなのが、弥生はデスクトップのお客さまがクラウドに流れているからこそ、このシェアなのではないの、ということ。実際、Newspicksのコメントでもそういった理解をされている方が一定数いらっしゃいました。しかし、事実として言えば、デスクトップからクラウドに流れている方は(ゼロではありませんが)多くはありません。

個人事業主向けのデスクトップ製品は、やよいの青色申告 17。主に家電量販店やAmazonなどで販売されています。連続No.1を更新中(現時点で13年連続)のベストセラー。この1月から3月の、やよいの青色申告 17の家電量販店やAmazon等での販売本数の実績は、一年前(2016年1月〜3月)と比較し99.1%でした。1年前とほぼ同じ。

つまりデスクトップが減っている訳ではありません。デスクトップがいいという方もいらっしゃれば、クラウドがいいという方もいる。弥生であればどちらにでもお応えすることができます。弥生はデスクトップとクラウドという二つの選択肢を提供することにより、デスクトップだけの時代と比べ、圧倒的に多くのお客さまにご利用頂くことができるようになっています。

もっとも、デスクトップは対前年99.1%と、確かに伸びてはいませんし、ごくわずかに減少はしています。やはり多少はクラウドへシフトしている? 確かにゼロではないのですが、多くはありません。本当の要因は、弥生のあんしん保守サポートに加入頂く方が増えたから。あんしん保守サポートはデスクトップ製品向けの保守サービスですが、ご加入頂いていれば、常に最新版が提供されますので、家電量販店などで買い直す必要がありません。ですから、新規の販売と保守への加入を合計すると、デスクトップもやはり順調に成長しているということになります。

つまり、弥生であればクラウドもあり、そしてデスクトップもあり。結果として、クラウドを利用する人も増えていますし、デスクトップを利用する人も増えています。そしてもちろん、弥生は、クラウドでもNo.1、そしてデスクトップでもNo.1です。
posted by 岡本浩一郎 at 16:37 | TrackBack(0) | 弥生