2019年09月03日

芳根京子さん日経一面デビュー

いよいよ9月。10月1日の消費税率の10%への引上げ、軽減税率の導入までいよいよ一ヶ月を切りました。選挙でも大きな論点にはならず、正式表明もないため、なかなか対策をしなければという切迫感がないままここに至っています。

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とはいえ、一ヶ月を切ったということで、遅まきながらメディアでも取り上げられることも増えてきました。日本経済新聞では、昨日・今日と「点検・消費税10%」という特集記事を掲載しています。毎朝、起床後はまず日経を読むのですが、今朝の一面には何か見慣れたものが。写真のキャプションには、「家電量販店の店頭に並ぶ軽減税率対応のレジ」とありますが、そのレジの上に並ぶのは…、そう弥生シリーズです。やよいの見積・納品・請求書弥生販売。よく見れば、弥生のロゴも見えますね。目覚ましい活躍の芳根京子さん(弥生 イメージキャラクター、弥生社内では「弥生ちゃん」と言われています、笑)ですが、日経の一面デビューはさすがに初めてなのではないでしょうか。

確かに家電量販店での販売は勢いがつきつつあります。消費税の影響を受けるのは、弥生シリーズの中でも会計製品と販売管理製品ですが、8月の月間では、それぞれ対前年で150%、170%程度だったものが、先週一週間だけを見ると、190%、220%とかなりのペースになってきています。上述の記事中でも「カシオ計算機の4〜8月のレジ販売が前年同月比で2倍以上に」と書かれています。

とはいえ、これは想定の範囲内。もともとは6月ぐらいからはボリュームが増えるだろうという事前予想に対し、8月に入ってからようやくそれなりに動きが出てきた分、9月末に向けて、そしておそらくは10月も、動きが極端に激しくなるのではないかと思っています。

カスタマーセンターへのお問合せ対応も含め、9月末に向けてどうなるのか、正直戦々恐々ですが、ここでお客さまをしっかりと支えてこそ、やっぱり弥生だよね、という信頼にお応えすることになります。本ブログも、今月は消費税で始まり、消費税で終わることになるかと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 19:02 | TrackBack(0) | 弥生

2019年08月19日

時間がない

先週の週末は夏休みからのリハビリも兼ねて(?)、久し振りに湯河原へ。夜は、以前本ブログでもご紹介した行きつけのお店に。ここ数年は娘が大きくなって湯河原に行く機会が減ってしまい、必然的にお店に行く機会も減ってしまっているのが残念なところ。ただ、いつ行っても最高のご馳走をいただくことができます。実は我が家では、年始のお節もこちらにお願いしています。

お節といえばテイクアウトですから、10月以降、軽減税率の対象となります(よっぽど贅沢な器で、器が中心であればあればその限りではありませんが)。そういえば、準備は大丈夫かなと聞いてみたところ、まだまったく準備できていないとのこと。

10月から、キャッシュレスで支払った際に5%分のポイント還元が受けられる「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まりますが、こちらの登録もまだとのこと。10月から対象となるためには7月末までに登録しないとと言われていましたが、実際にはまだ登録を済ませていないお店も多いようです(7月末時点での登録申請は全国で24万店ほどだそうです)。

改めて実感したのは、事業者の方には時間がないということ。多くの事業者の方にとって、日頃の仕事で精一杯。一日一日をとにかく一生懸命に駆け抜けている。そういった中で、軽減税率が導入されることはわかっているし、何かしなければならこともわかっているけども、具体的には動けていない。そういった方が多いのだと思います。

とはいえ、8月も後半。10月まで1ヶ月ちょっと。本ブログでもさすがにマズいそろそろヤバいとお話ししてきましたが、これは本当にヤバい状態だと痛感しています。まだ手を付けられていないという方は、まずは消費税改正あんしんガイドで、自分が何をやるべきなのか、チェックリストで確認するところから始めましょう。
posted by 岡本浩一郎 at 19:09 | TrackBack(0) | 弥生

2019年08月07日

軽減税率対策補助金

もはや2ヶ月を切ったということで、消費税率の10%への引上げと軽減税率への準備は待ったなし。特に影響が大きいのは、軽減税率の対象となる商品(基本的には飲食料品)を扱う事業者。飲食料品の小売りや卸、さらにテイクアウトがある飲食サービスです。こういった事業者の方の軽減税率対応を促すために、軽減税率対策補助金という制度があります。

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実は弥生が提供する製品の中でも「弥生販売」と「やよいの見積・納品・請求書」はこの軽減税率対策補助金の対象商品となっています。弥生販売では購入価格の3/8 (=37.5%)、やよいの見積・納品・請求書では実に3/4 (=75%)の補助を受けることができます。

重要なのは、この軽減税率対策補助金は、日頃から(なおかつ将来的にも)軽減税率の対象となる商品を取引している事業者のみが対象となることです。ですので、残念ながら飲食料品の取り扱いが全くないという場合には対象にはなりません。実際に軽減税率の対象となる商品を日頃から継続的に取引していることが確認できる証拠(具体的に言えば、写真など)の提出も必要となり、「言ったもの勝ち」にはなりませんので、ご注意ください。

この補助金の対象となる事業者の方は限られてしまいますが、逆に対象となる事業者の方にとっては、相応にメリットのあるものだと思います。弥生製品自体はそれほど高くない(やよいの見積・納品・請求書であれば、おおよそ5,000円くらい)なので、そこで得られる補助金はその3/4の3,750円。これだけの補助金であれば、申請の手間を考えると迷うぐらいですが、実は、ソフトを利用するために同時に購入するハードウェア(PCやプリンター)も補助対象となるのです。こちらの補助金額は購入費用の半額で、最大10万円。つまり約5,000円のやよいの見積・納品・請求書を購入し、同時に20万円のPCを購入すると、PCが実質半額で買えるということです。これであれば、補助金の申請を行う意味は十分にありますね。

ただし、この補助金は9月30日までの購入分が対象となります。軽減税率に予め備えようという趣旨ですから、この期限になるのも当然と言えば当然なのですが、もはや2ヶ月を切っています。早めに動かないといけません。

実は、個人的には(売り手としては)、補助金にはやや懐疑的です。補助金がなければ売れないような商品は、そもそも価格に見合う価値があるのかどうか。ただ、買い手の立場からすると見方は180度変わって、使える補助金はどんどん使うべき。今回の補助金の対象者は限られますが、その対象者は今回の軽減税率で最も影響を受ける方です。補助金をしっかりと活用して、早めに準備を進めましょう。対象となる事業者、申請の手続きなどは、軽減税率対策補助金事務局のページもご確認ください。
posted by 岡本浩一郎 at 16:28 | TrackBack(0) | 弥生

2019年08月05日

軽減税率対策セミナー

今日は大阪に来ていますが、まあ実に暑いですね。日なたを歩いているともうドロドロに溶けてしまいそうです。この時期の外出は控えたいところですが、少なくとも今年に関してはそうもいきません。

10月の消費税率引上げ(10%)、同時に軽減税率の導入までもう2ヶ月を切りました。これから先はお盆休みもありますし、気が付いたらもうあっという間に10月になってしまいそうです。しかし、10月に向けた動きはまだ鈍いように感じています。

事実としては、家電量販店等での弥生製品の売上は例年を大きく超えるレベルで推移しています。4月/5月には改元にともなう需要が大きく見られましたが、6月以降は消費税に関する需要が顕著になってきています。とはいえ、前回消費税率の見直しがあった2014年ほどではありません。一つの理由は、2014年当時と比較し、圧倒的に多くの方があんしん保守サポートを利用されるようになっていること。あんしん保守サポートにご加入いただいていれば、自動的に最新バージョンが配信されますので、このタイミングでソフトウェアを買いなおす必要はありません。

もっとも、それを割り引いても、想定よりは盛り上がりに欠けるなというのが実感です。ただ、盛り上がりに欠けたとしても、(あんしん保守サポート等で)事業者の皆さまの準備がしっかりと進んでいればいいのですが、どうもそうではない。どちらかというと、10月に向けて準備をしなければならない、ということへの実感が湧いておらず、結果的に準備が進んでいないように見受けられます。

2014年の際には、半年前に安倍総理による正式表明があったのに対し、今回は2ヶ月を切ったにもかかわらず、いまだに正式表明がないのが影響しているのでしょうか。先日の参院選では与党の勝利に終わったことにより、10月の消費税率引上げ(10%)、同時に軽減税率の導入は事実上決まったというのが一般的な見方ですが、それでも正式な表明がないままでは動きが鈍くなりがち。

とはいえ、この期に及んでは、そんな悠長なことも言っていられません。弥生では、特に軽減税率の影響を大きく受けるであろう飲食料品を扱う事業者の方、またそれを支える会計事務所の方向けに「消費税改正あんしんガイド」等を通じ、情報発信に努めています。先日は飲食サービス事業者向けに軽減税率に向けた対策セミナーをタブレットPOSのセミナーと合わせて実施しましたが、一人でも多くの事業者の方のお役に立てるよう、「消費税改正あんしんガイド」の動画コンテンツとして公開しました。さすがにそろそろヤバいと感じている事業者の方に是非ご覧いただき、準備をしっかりと進めていただきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 18:19 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月26日

あと364日

東京オリンピックの開会式は2020年7月24日(金)。もう一年を切りました。東京駅前にカウントダウン時計が設置されたということで、今日外出ついでに見に行ってみたのですが、あと364日となっていました。

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(ちなみに丸の内南口よりかと思っていたら、実際には北口よりでした)

まだまだ先だと思っていましたが、実際にはおそらくあっという間なんでしょうね。個人的には、先日のチケット抽選申込、そして当選しての購入手続きで、だいぶ実感がわいてきました。

今日は東京も久しぶりの晴天で、まさに真夏の暑さ(それでもまた週末は天気が崩れるようですが)。オリンピックに向けてはこの暑さ対策、そして、混雑対策が大きな課題です。混雑対策という意味では、今週には高速道路への流入規制が試験的に行われたとのこと。オリンピック開催期間中は、交通量抑制のために、テレワークや時差出勤を呼びかける方針だそうです。

弥生グループであるMisocaでは、既にテレ(リモート)ワークは当たり前。また、フレックス制度のため、出勤時間も様々です。一方で、同じくグループ会社であるアルトアは、基本的には毎朝9時出勤です。これは弥生自身も同じ。

どちらが絶対的に正しいということではなく、どちらの方が成果を出しやすいか、ということ。成果を出す上で、Misocaはより自主性を重んじているし、弥生/アルトアは、皆で同じ空間を共有することによるコミュニケーションコストの最小化を重んじている訳です。ただ、方向性としては、生産性をどう維持・向上させるか、また、情報セキュリティをどう確保するかに工夫しつつも、より多様な働き方にシフトしていくのだとは思っています。実際に弥生では、ご家庭の事情などがある場合には、リモートワークを認めるようになっています。

オリンピック期間中はもちろんなのですが、その先も見据えて、より個人のライフスタイルに合った働き方を模索していきたいと思っています。ただ、オリンピック期間中は、リモートワークと言っても、なんだかんだ試合が気になってしまいそうです。そう考えると、いっそのこと有給休暇取得推奨の方がいいかもしれませんね(笑)。
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2019年07月22日

資金調達ナビのこれから

先日、立ち上がったばかりの資金調達ナビご紹介をしたところ、とてもポジティブなフィードバックをいただいており、嬉しい限りです。資金調達ナビが目指すことは先日もお話ししましたが、その背景にある想いについては、実は二年前にもお話ししたことがあります。

弥生はこれまで長年にわたって、日本の小規模事業者に、会計ソフトを提供し続けてきました。会計ソフトは、事業者の現状を正確に把握するためのツール。いわば物差しです。会計ソフトという物差しを使うことによって、事業の現状を把握し、将来に向けてどういったアクションを取るべきか判断することができます。しかし、一方で、これまでは物差しで測った結果、このままでは資金繰りが苦しくなる、あるいは逆に、今ここで資金を投入して投資すれば事業を大きく成長させられる、といったことがわかっても、それに対して弥生が提供できる打ち手はありませんでした。

今回の取り組みは、測る道具としての物差しを提供するだけではなく、そこから生まれるアクションのための打ち手を提供しようとするものです。弥生は今、事業者のあらゆる悩みにお応えする事業コンシェルジュへの進化を図っていますが、その一環であることは言うまでもありません。

上で言う今回の取り組みは、事業者の方が会計データさえあればオンラインで簡単に融資を受けられる「アルトア」のこと。ご承知のように、アルトアは融資を開始してからもう一年半になります。まだまだ課題はあるものの、着実に前進しています。

上でお話しした想いを弥生側として具体化したのが、今回の資金調達ナビ。弥生としては、特定の資金の出し手(アルトアを含め)に偏ることなく、事業者の方にとって中立的な立場でお手伝いをしたいと思っています。ただ、現時点では、アルトアに関するコンテンツが中心となってしまっているのは事実。もちろん、このままでいいとは思っていません。

弥生自身でも資金調達ナビをしっかりと改善していきますが、資金調達ナビが本当の意味で事業者にとって価値のあるものになるためには、もっと多くの力を集めることが必要です。アルトアは、その仕組みを金融機関に提供することによって、金融機関がアルトアのように利便性の高い融資をできるお手伝いをしようとしています。同時に、金融機関にも資金調達ナビにご参画いただき、資金調達ナビが事業者と金融機関の接点としてお役に立てるようにしていきたいと思います。

もう一つのカギは、弥生のパートナーである会計事務所。会計事務所は普段から顧問先である事業者の資金繰り、そして資金調達の支援を行っています。そこで蓄積された知見を資金調達ナビを通じて、より多くの事業者が活用できるようにしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:44 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月17日

資金調達ってどうするの?

事業を拡大する上で、一般的に資金を調達することは避けて通れません。最初は自分の蓄えを元手(株式会社で言えば資本金)としてスタートするにしても、自己資金だけでは早晩限界が来ます。意外に思われがちなのですが、実は事業がうまくいけばいくほど資金繰りは厳しくなります。一般的な小売/卸業で考えると、販売する前には仕入が必要。そして仕入するためには資金が必要。つまり販売してお金を得るためには、まず仕入のためにお金を投入しなければならないので、販売(=売上)を増やそうとすればするほど、その手前でお金が必要になり、資金繰りが厳しくなるのです。

昨今のベンチャーブームの中で、資金調達といえば、出資を受けることと思いがちですが、これはむしろ例外。出資をする方からすると、リスクに合うリターンが必要となりますから、相当な成長可能性を求められることになります。インターネットを使ってこれまでにない、なおかつ、大きなポテンシャルのある事業を立ち上げようという場合には、出資を受けることも選択肢になりますが、お店を開く、職人として独立するといったようなケースで出資を募るのはなかなか難しいのが現実です。

もちろん、数で言えば、後者のパターンの方が圧倒的に多い。つまりほとんどの場合、資金調達といえば、融資を受けることを意味します。特に創業時には、公的金融機関である日本政策金融公庫から創業融資を受けることが一般的です。ただ、創業融資なだけに、融資を受けられるのは基本的に創業時に限られます。創業してから2年経った、事業は比較的順調だが、資金繰りはなかなか厳しい。こういった時にどうすべきか。

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そういったお悩みにお答えするために、このたび弥生では資金調達ナビというサイトを立ち上げました。資金調達にはどういった選択肢があるのか、では具体的にどうすれば資金を調達できるのか、を学べるサイトです。

まだサイトとしては立ち上げたばかりなので、ややアルトア色が強いことは事実です(笑)。ただ、もちろん、資金調達する上で、アルトアが唯一無二の解ということはありません。少額かつ短期の融資を簡単に借りることがでっきるというメリットはありますが、様々に存在する資金調達方法のあくまでも一つの選択肢に過ぎません。

例えば、一定の条件に該当すれば、補助金や助成金を受けられるかもしれません。これも立派な資金調達。しかも、補助金や助成金であれば、返済する必要がありません。つまり「美味しい」資金調達の方法です。もっとも、当然一定の条件に該当するかどうかに左右される訳ですし、一般的に補助金や助成金は実際に資金を受け取れるまでには時間がかかります。つまり万能な解はありません。

お客さまにとって大事なのは、どういった選択肢があるのかを理解し、自分の置かれた状況に適した資金調達を行えること。まだまだスタートしたばかりですが、この資金調達ナビを通じて小規模事業者の資金繰りのお悩み解決をお手伝いしたいと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:45 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月11日

切磋琢磨

一週間の海外出張(イタリア/イギリス)の直後に弥生PAPカンファレンスの後半戦。覚悟はしていましたが、なかなか大変です。とはいえ、今回のカンファレンスは例年以上の手応え。皮切りとなる名古屋で初の100名超えと記録更新してのスタート。会場の大きい東京/大阪は人数が多いのは当たり前ですが、営業所を開設して初の開催となる仙台も過去最高記録。

そして迎えた後半戦。後半戦の皮切りは福岡。会場のキャパシティは名古屋と同じ、事前のお申込み数もほぼ同じということで、名古屋との(いい意味での)競争に注目です。蓋を開けてみると、事前のお申込み数に対し、実際に当日ご参加いただく「参加率」が90%を軽く超え、結果的に参加者は120名を超えました。ちなみに会場のキャパシティが120名なので、本当にギリギリ一杯です。

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本当は3人掛けの長机に2人で掛けていただきたいところなのですが、恐縮ながらその余裕がなく。G20首脳会議のデジタル経済に関する首脳特別イベントで安倍総理、トランプ大統領、習近平国家主席が一つの長机に並んで座っていたことが話題になりましたが、まさにその状態。各開催地とも、想定されるご来場者を収容できる会場の確保が悩みの種です。

ということで、福岡と名古屋は共に記録更新となりましたが、勝負は福岡の勝ち。そしてその後ろには昨年に営業所を開設した広島が控えています。広島開催は明日。残念ながら100名には届きません(キャパシティ自体が80名)が、オープン1年先輩の威厳か、今年開設の仙台は大きく超える見込みです。できれば今後は広島も100名超えを目指し、名古屋/福岡/広島での3つ巴を期待したいところです。そしてその時点で仙台は今の広島の規模を目指したいところ。その仙台の後ろには営業所は開設していないものの、カスタマーセンターがあって一定の地の利もある札幌が控えています。

拠点の開設はそれなりな投資も伴いますし、それ以上にしっかりとした体制を確立するのも容易ではありませんが、こういった形で切磋琢磨し、それぞれの地元に密着した活動ができていることに手応えを感じています。さあ、カンファレンスも残すところ明日の広島と来週水曜日の札幌。最後まで楽しんで走り切りたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 15:55 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月09日

3点測位

先週末に無事に日本に帰ってきました。月曜日こそ東京オフィスだったものの、今日からPAPカンファレンスの後半戦開始。今日は福岡に来ています。我ながら無茶なスケジュールだな、と思いつつも、一人でも多くの方にお会いできることを楽しみに、最後(来週半ばの札幌)まで乗り切りたいと思います。

さて、先週はイタリアイギリスで調査を行ってきたのですが、その際に心掛けているのが、可能な限り複数のソースから情報を集めること。人間は、どうしても自分が見たい事実を見るという傾向があります。何か新しいものが立ち上がった際に、立ち上げた当事者はどうしてもポジティブに捉えがち。自分が手掛けて立ち上げてきたわけですから、実態以上にうまく行っていると思いがちになることは、ある意味自然なことです。だからこそ、立ち上げた当事者とは別の(それでも利害関係にある)方の意見を聞くことが重要になります。

今回イギリスでは、4ヶ所を訪問しましたが、その結果を重ね合わせることで、より確からしい真実が見えてきます。案の定、当事者は課題はあれどもうまく行っていると考えていても、別の立場からは、もっとこうすべきだったという厳しい見方があることがわかりました。

そういった意味ではイタリアは今回時間の関係で1ヶ所しか訪問できていないため、それはそれで非常に参考になったものの、ある程度割り引いて理解すべきだと考えています。より正確な理解のためには、今後、追加での調査も必要になるかもしれません。もっともこれは再びイタリアに行きたいという邪な理由があるのかもしれませんが(でも今回色々と大変だったので、しばらく先がいいです、笑)。

複数の衛星からの信号で現在地を割り出す3点測位という方式がありますが、複数の情報を重ね合わせることによって現状を可能な限り正確に測るということは、今回のような調査はもちろん、日常の業務の中でも必要なことだと考えています。それこそ社内でも。

社内でも、それぞれの立場によってどうしてもモノの見方には一定のフィルターがかかってしまいます。そういった傾向がある中で、一つの情報ソースだけに依拠して経営判断することは、ややもすれば誤った判断をしかねません。決して誰が言っていることが誤っている、あるいは正しいということではなく、人間には(私自身も含め)自ずと一定のフィルターがかかってしまうことを前提に、情報を収集し、判断していく必要があると考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:40 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月05日

3年ぶりのイギリス

ローマでの20時間の滞在を経て、次はロンドン。イタリアは30年近く願ってきて(仕事では)初でしたが、イギリスに関しては、数年に一度は来る機会があります。前回は3年前(実はこの記事の「第三目的地」)。新しい融資の形を模索して世界一周した際に、ロンドンにもやってきました。その前が5年前で、その前が8年前。2〜3年に一度という感じですね。

ロンドン滞在は70時間ほど。短か過ぎとは言えないものの、ゆっくりもできません。火曜日の夕方に到着して、金曜日の朝に離れるので、営業日で言えば2日間。幸いにして(?)、両日とも打合せでびっしり埋まっています。海外でのアポ取りに関しては、以前もお話ししたことがありますが、一方的に情報をもらうだけではなく、こちらからも情報を提供することが大事。要はお互いにとってメリットのあるものでないと、会ってもらえません。そのためには準備も大事です。

今回は、特にアポ取りに苦労した先もあり、これはこれで念願の、という感じです。通常はなかなか会ってもらえないのですが、定期的に訪問し、関係が確立している先から紹介してもらい、何とかアポが取れました。それでもなかなか日程が固まらずヒヤヒヤ。最終的に日程が確定したのは2週間前で、フライトのチケット確保にも苦労することになりました。

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貴重な時間を費やす(自分も相手も)だけに、打合せは真剣勝負。朝から打合せで、夕方にはぐったり。それでも2日とも夕方には少し市内の散歩を楽しむことができました。実に充実した二日間、持ち帰る成果は、タイミングを見て本ブログでもお話ししたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:06 | TrackBack(0) | 弥生

2019年07月03日

念願のイタリア

成田空港からヘルシンキを経由し、15時間かけて永遠の都、ローマにやってきました。念のためですが、夏休みではなく、仕事です(笑)。仕事でローマ?、と思いますよね。仕事の中身はまたの機会にお話ししたいと思いますが、社会人になって30年近く、これまで休暇でのイタリアは何回もありますが、仕事でのイタリアは初めてです。ようやく念願がかないました。

念願がかなって、と書きましたが、まさに文字通りで、実は30年前からイタリアで仕事をしたいと思ってきました。私が大学時代に私の両親がミラノに仕事で駐在しており、私の初の海外はロンドン経由のミラノ。ロンドンからミラノまで夜行列車で旅をしたことはいい想い出です。初の海外、見るものが全て新鮮、かつ、ありとあらゆるところに歴史を感じます。おカネに制約はありましたが、食事も最高。そんな異文化体験を経て、すっかりイタリアかぶれになっても不思議ではないですよね。当時は日本でモッツァレラチーズや生ハムを見かけることはほとんどなかったのですが、探して買い求めたり(笑)。

新卒で入社して一年目。研修の一環として自分でテーマを決めて調査し、発表するという課題があったのですが、私のテーマはもちろんイタリア。イタリアがいかに素晴らしい国か、そのイタリアに現地法人を作ろうと主張していました。今から思うと相当変わった新入社員だったと思います。それを何だこのテーマはと言うこともなく、暖かく見守っていただいた諸先輩方には感謝しかありません。

入社した当時から海外に留学したいと思っていたのですが、当初の志望校はミラノにあるSDA Bocconi。イタリアNo.1のビジネススクールです。旅行した際にわざわざキャンパスを訪問して、願書までもらってきました。実際には仕事をする上で、IT業界におけるアメリカの影響力(というよりもほぼ全てがアメリカ発)を痛感し、最終的にはUCLAに留学することになるのですが。

UCLAに留学した頃には、もはや以前ほどのイタリアフィーバーはなく、休みの時に遊びに行くだけになりましたが、それでもイタリアは今でも好きな国のトップ3に入ります。これまでは機会に恵まれませんでしたが、いつかは仕事でイタリアに行ってみたいとも思ってきました。30年近くかかりましたが、ようやく念願かなって、です。とはいえ、実はローマ滞在はわずかに20時間(泣)。

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折角来たからにはと早朝2時間ほど散歩しましたが、本当に町全体が歴史ですね。実は飛行機のトラブルで色々と苦労したのですが、そもそもの目的であるローマでの打合せは非常に実りあるものになりました。きっとまたの機会もあるでしょう。
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2019年06月28日

さすがにマズい

先週は火曜日に大阪で、そして金曜日に仙台で弥生PAPカンファレンスを開催しました。お陰さまで両会場とも、天気にも恵まれての開催となりました(大阪はまずまずの天気、仙台は曇りつつも本格的な雨にはならず)。これで雨男疑惑は払しょくされ(?)、上々の出来で前半戦を終えることができました。

今回のPAPカンファレンスのテーマは、消費税改正。一昨日に通常国会が閉会し、これを受けて安倍総理が記者会見を行いましたが、消費税に関する直接的な言及はありませんでした(記者からの質問もなし)。ここで正式表明があるのではないかという読みは見事にはずれ。これ、本当にどうなるんでしょう。このまま正式表明がなく、なし崩しで10月に突入ということはさすがにないと思いますが。

とはいえ、逆に延期するという表明もなく参議院選挙が行われるということで、さすがに今回こそは三度目の正直となるという見立てが極めて濃厚になりました。そういった背景もあり、今回のPAPカンファレンスでは、会計事務所の皆さまの、さすがに準備しないとマズいという焦りを感じます。

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PAPカンファレンスでは参加いただいた方にアンケートをお願いしているのですが、前半戦のアンケートの集計によると、消費税改正に向けて、既に準備が完了し、対応を開始している事務所はまだ全体の2割程度。準備を進めている事務所が6割、まだ準備していないという事務所が2割弱です。

もともと5月までは会計事務所のいわゆる繁忙期ですし、これまで消費税改正が予定通り施行されるのかどうかわからないという中で、準備がついつい後回しになってしまっていても不思議ではありません。今回のカンファレンスでは、既に対策を進めている会計事務所の事例紹介を行っていますが、この事例紹介が役に立つ(とてもそう思う、そう思う)という回答が9割を超えているのも、まだ全般的に準備が十分に進んでいないことの裏返しなのではないかと思います。

もう6月も終わり、いよいよ10月1日まで残り3ヶ月となります。準備は待ったなし。PAPカンファレンスの後半戦は、少し間があきますが、7月の第二週から福岡、広島で開催し、そしてその翌週に札幌での千秋楽となります。今回のPAPカンファレンスを、消費税改正に向けた準備を着実に進めるきっかけにしていただければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:55 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月24日

日銀FinTechフォーラム

先日、これまでの融資の不可能を可能にするという期待を背景に、アルトアとして様々な会議やカンファレンスでプレゼンの機会をいただけるようになりましたとお話ししました。直近でも日本銀行が主催する日銀FinTechフォーラムで、プレゼンを行うと同時に、パネルディスカッションへパネリストとして参加する機会がありました。

ただ、今回の日銀FinTechフォーラムは、アルトアの代表としてだけではなく、弥生兼アルトアの代表としての参加になりました。正確に言えば、弥生でもあり、アルトアでもあり、さらに言えばMisocaを代表しての参加。

今回の日銀FinTechフォーラムのテーマは、「〜企業の決済・商流データの活用と未来展望〜」。ITによって、企業の業務効率の向上をどう実現するのか、さらに、その中で発生するデータを活用し、金融の観点からどう企業経営を支援するのか。

既に日銀のサイトに今回の資料がアップされていますが。ここには弥生/Misoca/アルトアが目指している世界をはっきりと示されています。弥生がMisocaをグループ会社化したのはもう3年以上前ですが、なぜ弥生がMisocaと共に歩むことにしたのか、さらにアルトアを立ち上げたのは2年ちょっと前ですが、なぜ弥生がアルトアを立ち上げたのか。実はそれらが一本の線でつながっていることがご理解いただけると思います。

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全ては、弥生のお客さまである中小の事業者が、本当にやりたいことである事業を継続し、成長させることをお手伝いするため。面倒くさい帳簿付けをなくす、Faxをなくす、資金繰りの不安をなくす。

この資料にも明記されているように、これらはまだ夢に留まっている部分も多く、全てを現実のものにできているわけではありません。それでも、夢の実現に向かって弥生が着実進んでいることはご理解いただけるのではないかと思います。

それにしても今回のパネルディスカッションも実に楽しかった! まだまだやるべきことは山積みですが、その方向性は間違っていないこと、そしてそれを期待して/応援していただける方も多くいることを実感できました。
posted by 岡本浩一郎 at 18:23 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月20日

当選!

すっかり忘れていましたが、今日は5月に申し込んでいたオリンピック観戦チケットの抽選結果発表。新聞では日中にメールで通知があるとありましたが、既に結果が出ているのであれば一刻も早く知りたいというのが人間の(私の?)さが。朝ごはんもそこそこに公式サイトで結果を確認…。のはずが、長ーい待ち行列。これは出かける前には結果が見れないだろうということで、スマホでも確認してみると、PCでは要求されなかったログインを要求され、一瞬ちらりと「当選」の文字が見えたような。しかし、ん?と思う間もなく、すぐに待ち行列に突入。

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約2時間後、長い長い待ち行列を抜けてついに結果が(もちろんその間はちゃんと仕事をしていた、はず)。しかし目に付くのは落選の文字ばかり。あれー、と思いながら画面をスクロールしていくとついに当選の文字が! 結局、当選はわずか1種目。女子バレーボールの決勝です。ちなみに我が家ではもう一人分全く同じ申込もしたのですが、そちらは全て落選。想像以上に倍率が高かったようですね。もっとも申込の際に書いたように、「基本的に決勝×土日×行きやすい会場×一番いい席」という競争が最も激しいであろう試合ばかり申込をしたので、全部落選でも不思議はなかったのかと思います。非常にラッキーでした。

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夢で目が覚めると困るので、先ほど購入まで済ませましたが、購入の時点で氏名の入力を求められます。無断での譲渡を防ぐためなんでしょうね。ただ、当日までウェブで氏名の変更はできるそうです。

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続いて、チケットの方式の選択。紙チケット、モバイルチケット、ホームプリントチケットの3種類。紙チケットはいわゆる一般的なチケットで、1件864円の配送料と1枚324円の発行手数料がかかります。モバイルチケットおよびホームプリントチケットは手数料はかからないとのこと。最近何らかのイベントのチケットを購入する時はスマホでのチケットを選ぶことが多いのですが(手数料がかからないので)、今回ばかりは記念品として、紙チケットを選択しました。

しかし、手数料が明らかに8%の税込表記なのですが、実際のチケットの配送は来年とのこと。その時の消費税率は10%になっているはずですが、既に決済は済んでいるのでどうなるんでしょうか。あれ、そもそもチケットの価格自体も8%の税込なんでしょうか? オリンピック組織委員会がその差額までカバーするとするととんでもない額になりますが。これが気になってしまうのは明らかに職業病です(苦笑)。

そして無事に購入が完了。これで夢から覚めても大丈夫なはずです。

チケット販売はこの秋に先着順販売、そして来年春には直前期販売があるそうで、もう少し他の競技も買えたらいいなと思っています。今回の抽選では、自転車やスケートボードのようなマイナー(? 失礼)な競技も申し込んだものの落選だったので、どれぐらい残っているのかわかりませんが。やはり平日がねらい目でしょうか。

ずっと先だと思っていた東京オリンピックが一気に現実のものと感じられるようになってきました。一年以上先ですが、楽しみに待ちたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 22:42 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月17日

タブレットPOS

先週の木曜日は、東京で弥生PAPカンファレンスを開催しました。当日は好天で、私の雨男疑惑が晴れたとか、晴れなかったとか(笑)。東京は今回の一連のカンファレンス会場でも、最大の規模なのですが、お蔭さまで非常に多くの方にご参加いただき、もう少しで席が足りなくなるのではという状態でした。3人掛けのいわゆるスクール形式では、一般的には両端に2人だけ座るのが多いのではないかと思いますが、真ん中にも座っていただかないと、全く席が足りません。とても有難い悩みなのですが、キャパシティ的に使える会場の選択肢が減りつつあります。

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さて、今回のカンファレンスのメインテーマは消費税改正、特に軽減税率。軽減税率は、お茶や新聞を購入する(=つまりほとんどの)事業者に広く影響がありますが、やはり最も影響があるのは飲食料品を扱う小売業/卸売業/サービス業。特に飲食店は、お店で食べれば標準税率、一方で持ち帰りだと軽減税率という非常に難しい対応を迫られます。これをしっかりしたシステムのサポートなしに乗り切るのは困難ということで、今回のカンファレンスでは、軽減税率に対応したタブレットPOSの紹介を行っています。

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連動製品の展示ブースはこれまでのカンファレンスでもあったのですが、カンファレンスのメインステージで各社にプレゼンを行っていただいたのは実は初めてのこと。東京会場では、AirレジUレジFOODスマレジの3社にそれぞれ製品紹介を行っていただきました(この他、スマート取引取込では、タブレットPOSとしてユビレジぐるなびPOS+とも連携可能です)。

同時に3社にプレゼンを行っていただくと、それぞれの特徴、それぞれがどんなところに力を注いでいるか、というところがよくわかります。あくまでも私の印象ですが、Airレジは基本ゼロ円で気軽に使えること、Uレジは全国津々浦々をカバーした手厚いサポート、そしてスマレジは機能の豊富さが強みと感じました。こういった横比較ができるのも、今回の弥生PAPカンファレンスの特徴です。

明日は東京に次ぐ大箱、大阪での開催です。天気は…、大丈夫そうですね。皆さまと大阪でお会いできることを楽しみにしております。
posted by 岡本浩一郎 at 19:40 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月10日

100名超え

先週金曜日に名古屋で弥生PAPカンファレンス 2019春を開催しました。朝に横浜を出る時は曇りでしたが、名古屋に到着するころには予報通りの雨。実は私には雨男疑惑がかけられているのですが、その疑惑がますます深まりかねない天気となってしまいました。言い訳をすると、例年6月から7月にかけてと、10月から11月にかけての2回PAPカンファレンスを開催していますが、前者はまるまる梅雨時、後者の前半は秋雨&台風の時期ですから、まあ、それは雨も降るはずです。なおかつ私は、全てのカンファレンスに参加しているため、必然と、私 = 雨男の印象になってしまっていますが、完全に濡れ衣(のはず)です。ちなみに、過去に一度だけカンファレンスに参加できなかったことがあるのですが、それはこの日。そう、オリックスグループ入りを発表した日。必ず参加するはずの私が参加しないということで、社員も何かあるんだろうと思っていたようです(笑)。

さて、今回のPAPカンファレンスのメインテーマは消費税改正。少し前にお話しした通り、法令的には予定されているものの、政治的には「最終決断」されていない状態であり、万が一見送りになれば、カンファレンスを開催する意義そのものが失われかねません。とはいえ、10月までは残り4ヶ月を切っており、もはや様子見もできないということでの見切り発車。

そういった状況でどれぐらい参加いただけるのか心配はしていましたが、蓋を開けてみれば大盛況。事前のお申込みの数は過去最高。当日は結構な雨ということでやっぱり今日はいいやとなる可能性もあったのですが、結果的には非常に高い参加率で、参加者は軽々と100名を超えました。これは常に100名を大きく超える東京・大阪会場以外では初の100名超えです。

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世間的にはまだ宙ぶらりんな状態の消費税ですが、やはりプロである会計事務所としてはそのインパクトの大きさを十分に理解されているということかと思います。当日は弥生の消費税改正対応についてお話しさせていただくと同時に、会計事務所の消費税改正対応の事例紹介を行ったのですが、会場にいた皆さんは(あくまでも私の印象ですが)「思っていた通り(以上に)、これは大変なことになりそうだな」と感じているように見受けられました。

今回名古屋が100名超えしたもう一つの理由が、昨年に広島営業所、今年には仙台営業所を開設したこともあり、営業所間のいい意味でのライバル意識が芽生えているということ。広島・仙台ともに営業所を開設してからはカンファレンスへの参加者が明らかに増加しています。となると、先輩格である名古屋・福岡も負けていられません。今回は福岡も順調に行けば初の100名超えが視野に入っています。

次のカンファレンスは今週の木曜日(6/13)に東京での開催。現時点で400名以上のお申込みをいただいています。今のところ予報は晴/曇ですが、私の雨男の疑惑を晴らす(笑)と同時に、多くのPAP会員の皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
posted by 岡本浩一郎 at 18:34 | TrackBack(0) | 弥生

2019年06月04日

軽減税率業種別チェックリスト

いよいよ6月。先週末は今年初のキャンプに行ってきましたが、爽やかな良い天気のアウトドアを満喫することができました。梅雨前のこの季節は気持ちがいいですね。と言っていると、すぐに梅雨、梅雨が明ければ夏、そして夏が過ぎれば秋。弥生の今期も残すところあと4ヶ月です。

しかし弥生の今期が終わるということは、10月になるということ。10月1日と言えば、そう、消費税率の10%への引上げと同時に軽減税率制度の導入が予定されています。なんともう4ヶ月もありません。2014年4月に消費税率が8%に引上げとなった際には、なにぶん17年振りの消費税率の見直しということで、何をどうすればという状況でしたが、半年前となる2013年10月1日には安倍首相が「消費税率を法律で定められたとおり、現行の5%から8%に3%引き上げる決断」を表明されたこともあり、半年前には本格的な準備モードに入りました。弥生も「新・消費税あんしん準備委員会」というサイトを通じ、事業者のお客さまの準備を後押ししてきました(それでもいざ引上げの4月1日前後はお問合せも激増し、大変な状況でした)。

今回は、約1年前となる昨年の10月15日に、「消費税率を予定通り8%から10%へ引き上げる」という表明はあったものの、これはあくまでも意向表明であり最終決断ではないということで、宙ぶらりんな状態が続いています。そういった状況の中ではありますが、弥生は昨年の12月には「消費税改正あんしんガイド」というサイトを開設し、お客さまの準備をお手伝いしています。ただ実際問題として、お客さまの準備はまだまだ進んでいません。前回と同様半年前となる今年4月には本当の意味での「最終決断」と「正式表明」があるかと思いきや、何もないままに終わってしまいました。そんな宙ぶらりんな状態では、お客さまとしても積極的に取り組む意欲がわかないというのも十分に理解できます。

それにしても政治の観点では、色々と考慮すべきことがあるのでしょうし、決して容易な判断ではないことは理解できるのですが、それにしてもさすがにこの状態のままではマズいのではないでしょうか。このままずるずる行けば、急遽引上げを延期すれば、準備を進めていた事業者にとっては、準備をなかったことにする多大な労力が発生し(極端な例で言えば、キャッシュレス決済に対するポイント還元の準備を進めている決済事業者からすると冗談にもならないでしょう)、一方で予定通り引上げを実施すれば、準備を進めていなかった事業者がもはや間に合わない、という行くも引くも地獄という最悪の状況になりかねません。

今回が税率8%から10%への引上げだけであれば、税率の見直しは数年前にも経験していますから、限られた期間でも準備は可能かもしれません。しかし今回は、軽減税率というこれまでにない、かつ、極めて影響の大きい制度の導入が予定されています。誤解されがちですが、軽減税率は、対象となる飲食料品を販売する事業者だけに影響があるわけではありません。事業者であれば、お客さまにお出しするためにお茶などを購入することもあるでしょうし、新聞を購読していることもあるでしょう。つまり、軽減税率対象品を購入する側として、ほとんどの事業者にとって、一定の影響が生じることになります。

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正直もやもやとした状況ではありますが、法令では引上げと軽減税率が予定されている以上、準備を進めなければなりません。消費税改正あんしんガイドでは、自社にどのような影響があるのか、何を準備すべきなのかをチェックすることができる「軽減税率業種別チェックリスト」を公開しました。まあ、どうなるかわからないし、という方もまずはこのチェックリストで、どういった影響があるのかを理解するところから準備を始めていただければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 23:17 | TrackBack(0) | 弥生

2019年05月30日

お帰り

来週にはいよいよ6月。来年4月の新卒入社の採用活動も大詰めです。新卒一括採用の弊害も言われますが、私個人としては、むしろ新卒の方にとってメリットのある仕組みだと思っています。以前も書いたことがありますが、欧米の採用は新卒であっても、即戦力志向。即戦力を求められての新卒での就職はかなり高いハードルです。一方で、日本の新卒採用はポテンシャル採用であり、その門戸は広く開かれています。弥生も門戸を広げてお待ちしておりますので、良い出会いがあることを期待しています。

新卒一括採用の弊害というのは、正確に言えば、新卒一括採用「しかしない」ことの弊害なのではないでしょうか。新卒で入社しなければもう入社のチャンスがない、あるいは新卒でも、留学や社会勉強などによって4月に入社できなければもう入社のチャンスがないという採用は確かに問題です。しかしあえて言えば、イマドキそんな会社あるの?、というのが個人的な実感です。これだけキャリアが多様化する中で、転職も中途採用も当たり前ですし、何らかの事情で4月に入社できなくても、受け入れますよね。少なくとも弥生は、新卒もありですし、中途ももちろんありです。

もう一つ弥生で「あり」なのは、出戻り。弥生は離職率が非常に低いのですが、なかには、新しいチャレンジをしたいということで、弥生を離れる選択をされる方もいます。弥生はいい会社だけれども、ぬるま湯に感じる、一度外の空気を吸ってみたい。当然本人の考えるキャリア、そして会社の期待についてしっかりとお話しするわけですが、やはり本人の人生、本人のキャリアですから、最後には本人の意思が全て。ただ、一方で、一度は弥生を離れるという決断をしたとしても、それが終わりだとも思っていません。実際、外の空気を吸ってみたら、弥生の良さが再認識できたというケースも珍しくはありません。そんな時はいつでも戻ってきてもらいたいと思っています。お帰りと言えるのも、嬉しいものです。

実際、取締役のIさんも、出戻り組の一人ですから、出戻りは決して珍しいことではありませんし、ハンデになることもありません。

新卒も、中途も、出戻りも。人ごとに望むキャリアは異なりますが、その人の望むキャリアにあわせ、多様な選択肢を提供できるのが、弥生の強みだと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:54 | TrackBack(0) | 弥生

2019年05月20日

Half Year Meeting 2019

上半期終了ということで例年通りゴールデンウィーク(GW)前に東京、そしてGW明けに札幌、そして大阪でのHalf Year Meetingを終えました。ゆっくりできたGWとは一転、GW明けは仙台での事務所開きに加え、会計事務所訪問やアルトア関連での銀行との協議などもあり、かなりバタバタした二週間となりました。

Half Year Meetingではまず私が全社の経営状況をお話しするのですが、お蔭さまで上半期は順調でした。もちろん課題はいくらでもあるのですが、少なくとも数値面ではむしろ出来すぎとも言えるレベル。ただ、足元が順調だから全てよしという話ではありません。法令改正が続く中で、足元の業績は良くて当たり前。問題はむしろその先です。

そもそもHalf Year Meetingや秋に開催している社員総会は、過去について語る場というよりは、未来について語る場。ただし、未来について議論するためには、まずは現況を正確に理解することが必要。現況を正確に共有するために、まずは私が経営概況報告としてお話しするようにしています。私のセッションの後には、各本部からの発表となりますが、過去や足元というよりは、この先1〜2年の時間軸で、何が課題か、何をすべきかを発表しています。

さらに今回のHalf Year Meetingでは、もっと長い時間軸で、我々はどうありたいのか、何をすべきなのか、についても発表を行いました。弥生の成長戦略として取り組んできたクラウドサービス(弥生オンライン)に一定の目処が立ってきた中で、その先も考えるフェーズに入ってきています。

誤解のないようにお話しすると、弥生オンラインはまだまだ赤字ですし、課題も山積みです。ただ、ある程度想定通りの結果は出せるようになってきました。また、クラウドと並行して取り組んできた業務の自動化、特に会計業務 3.0についても、やはり課題はまだまだ山積みですが、実際にご活用いただき、良い評価をいただけるようになってきました。課題はまだまだ残っていますから、まだこの先1〜2年はそういった課題にしっかりと取り組んでいかなければなりません。ただ、1〜2年課題に取り組んで、その段階でじゃあ次は何をしようか考えるというわけにはいきません。今から、その先を考え、少しずつでも仕込みを進めていく必要があります。

その先を考える際に、1〜2年後の姿からさらに延長するのか、あるいは、もっとずっと先を考え、そこから逆算するのか。どちらが絶対的に正しいという解はありませんが、弥生では、2030年というそれなりな将来のありたい姿を定め、それを実現するために、3〜4年後に、5〜6年後に、7〜10年後に何をすべきか、考えようとしています。

このプロジェクトは20代の若手を中心としたチーム(2030年に中核を担うのは彼ら/彼女らなので)で進めてきましたが、ようやく全社に共有できるところまで来ました。ここからさらに具体的な行動計画にまで落とし込む必要はありますが、弥生のありたい姿を全社で共有するという意味で、よいアウトプットになったと思っています。あまり核心的なところまでは触れられませんが、本ブログでも、弥生の2030年について機会をみてお話ししたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 18:35 | TrackBack(0) | 弥生

2019年05月17日

PAP9,500

先月末(2019年4月末)に弥生の会計事務所パートナー(PAP)がついに9,500会員を突破しました。これまでも本ブログでご報告していますが、9,000会員突破が2018年9月末だったので、7ヶ月間で500会員増加ということになります。ここ数年は1年ちょっとで1,000会員増加という安定的なペースで会員数が伸びており、このままのペースで行けば、早ければ年内、遅くとも来年早々には10,000会員を達成するのではないかと思います。

やはり10,000というと大台。現在は大台到達までのカウントダウンというところです。ただ、PAP会員数についてお話しする際には必ず触れていることですが、PAPはパートナー制度であり、数は最優先ではありません。一番大事なのは、パートナーとして、中小企業・個人事業主・起業家を支えるという志をキチンと共有できていること。そのために、特にこの数年は会員数を増やすこと以上に、パートナーシップを強化することに注力しています。私自身も全国の会計事務所をお伺いする機会を増やしていますが、やはり直接お話しすることによって、弥生の取り組みはもちろんその裏にある考え方までお伝えできますし、また、それぞれの会計事務所の取り組みから弥生が学ぶことも多いと感じています。

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個別にお伺いすることは今後も続けていきますが、同時に力を入れているのが、年に2回開催しているPAPカンファレンス。この6/7月にも「弥生PAPカンファレンス 2019春」として、全国7会場で開催します。今回のテーマは消費税改正への対応。この10月には、消費税率の10%への引上げと同時に、軽減税率の導入が予定されています。10月といえばもうあと4ヶ月ちょっと。ただ、法令として予定はされているものの、「リーマンショック級の」経済の悪化があれば延期になるかもしれないこと、そして実際に過去は2回に渡って延期されていることから、今回もひょっとしたら…ということで、なかなか本格的な準備は進んでいないように感じています。

しかし、税率10%はともかく、軽減税率は大きな業務上の影響があり、相当しっかりとした準備をしておかないと事業者にしても、会計事務所にしても、業務が成り立たなくなる可能性があります。今回のPAPカンファレンスでは、事業者、会計事務所それぞれでどういった対応とその準備が必要となるのか、しっかりとお伝えしたいと思います。

本ブログでの告知をもっと早く、というお叱りを受けそうですが、全国7会場のうち、6月開催の会場については、既に定員にかなり近付いている状況です。是非早めのお申し込みをお願いいたします。お申込みはこちらから(PAP会員ログインが必要です)。当然のことながら、私は今回も全参加。PAP会員の皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
posted by 岡本浩一郎 at 14:11 | TrackBack(0) | 弥生