2021年06月18日

リアル開催 @ 仙台

前回もお話ししたように今回のPAPカンファレンスは基本的にオンライン開催となっています。もともとは東京、大阪をはじめ全国7会場での開催に加え、2回のオンライン開催というハイブリッドでの開催を予定していましたが、緊急事態宣言の発出等もあり、基本的にはオンライン開催となったという経緯があります。しかし、仙台については新型コロナウイルス感染症が比較的安定した状況であることを踏まえ、予定通りリアル開催することとしました。

それが今日。私も午前中から仙台入り。仙台は実に一年半振りです。ただ、来てみると意外に時間の経過は感じないものですね(ただ、仙台営業所の場所は覚えていましたが、何階だか忘れてしまったのはここだけの秘密)。今回、私も含め、東京からの出張者は全員PCR検査を受け、陰性であることを確認済みです(偽陰性の可能性もあるため、リスクはゼロではありませんが、リスク低減策にはなっているかと思います)。また、机は間引き設置し、だいぶスペースに余裕のある会場となっています。

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今回の仙台会場は、事前にお申込みいただいた方全員にご参加いただくことができました。この種のイベントの場合、事前にお申込みいただいていても、直前で別の予定が入った等々の理由により、実際には8〜9割程度の参加率になるのが一般的ですが、今回は参加率100%! やはり皆さま、リアル開催を楽しみにしていただいたのかと思います。

私も冒頭で30分ほどお話ししましたが、ビデオカメラではなく、皆さんの顔を見ながらお話しできることがこんなに嬉しいことだということを再認識しました。参加者の方同士での情報交換もあり、デモブースでのやり取りもあり、やはりリアル開催にはリアル開催のメリットがあると実感します。

もちろんオンライン開催にはオンライン開催ならではのメリットがありますし、大事なのは選択肢を提供するということだと考えています(2回目のオンライン開催は週明け6/21の予定です)。

本日ご参加いただいた皆さま、お会いできて嬉しかったです。有難うございました!
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2021年06月16日

PAP11,000

先週プレスリリースで発表していますが、弥生の会計事務所向けパートナープログラム「弥生PAP(Professional Advisor Program)」の会員数が2021年5月末に11,011となり、11,000事務所を突破しました。

10,000事務所を突破したのが2019年末ですから、1年半弱で1,000会員増加したことになります。本ブログの過去をたどってみると、2011年4月に4,000会員を突破したとあります。約10年前ですね。1年半で1,000会員だと、×7で、10.5年で7,000会員増加(4,000+7,000 = 11,000)ということになります。ある瞬間で言えばスピードが速まったり遅くなったりということはありますが、10年という時間軸で見れば、コンスタントに会員数が増加してきたことがわかります。

2013年には、5,000会員に向けてカウントダウンを行っていましたね。懐かしい(ちなみに発案者として満面の笑みだったYさんはますます活躍中です)。最近は会員数がコンスタントに増えるのが当たり前(!?)で、こういった式典をやらなくなったのが、ちょっと寂しいです(笑)。

ただ、10,000会員の時もお話ししましたが、数を増やすことは目的ではありません。大事なのは、会計事務所の皆さんと弥生がパートナーとして価値観を共有できているか。お客さまの事業の成功をどのように支援しようとしているのか、そしてその際にITの力をどのように活用しているのか。業務のあり方が変わる中で、率先して変わろうとしているのか。

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そういった意味で、価値観であり、方向性を共有するというために、現在開催中のPAPカンファレンスはとても大きな意味を持っていると考えています。今回は、昨年に引き続き基本的にオンライン開催となり、先週金曜日にオンラインの1回目を開催しました。

リアルでお話ししたいという想いはあれども、オンラインにはオンラインのメリットがあります。それは全国どこからでも気軽に参加できること。今回の開催では、Twitterで「弥生会計のカンファレンスに参加しました!しかし、弥生会計の柔軟さというか、対応力というか、進化能力というか凄いよなぁ。シンプルだし、安価だし、自分は好きだなぁ」という嬉しい感想をいただきました。この方は長野県安曇野市在住とのこと(勝手に紹介して申し訳ありません!)。リアル開催ではなかなか長野県をカバーできませんから、やはりオンラインならではですね。

実際、先週のオンライン開催では1,000人近い方にご参加いただくことができました。これはリアル開催ではなかなか実現できない規模です。来週月曜日(21日)には2回目のオンライン開催を予定していますが、こちらも既に500名以上のお申込みをいただいています。

オンラインであれ、リアルであれ、パートナーとして会計事務所の皆さんに弥生の想いをしっかりと伝えていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 21:12 | TrackBack(0) | 弥生

2021年06月04日

Now or Never

昨日6/3に、社会的システム・デジタル化研究会として二つ目の提言となる「デジタル化による年末調整の新しいあり方に向けた提言」を6社共同で発表しました。そして、提言を作成・公表して終わりとしないために、昨日夕方に平井卓也デジタル改革担当大臣とオンライン会議を開催し、提言を直接ご説明しました。

昨年12月には、電子インボイス推進協議会(EIPA)で、平井大臣を訪問し、電子インボイスの日本標準仕様のベースとしてPeppol(ペポル)と呼ばれる国際規格をベースとすべきという提言を行いましたが、今回は、EIPAの母体となった社会的システム・デジタル化研究会として、また、今回は緊急事態宣言を踏まえ、オンラインでの提言となりました。

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折角なので記念撮影。みんないい笑顔ですよね。

今回の提言について、平井大臣からは「素晴らしい提案で感銘を受けた」「是非実現させましょう」と言っていただくことができました。とても印象的だったのはそのスピード感。「今年の税制改正大綱に頭出しという位置付けであっても盛り込みたい」という発言がありました。税制改正大綱は、毎年末に与党がとりまとめ発表するものですが、その後の税制改正の方向性を示すものです。年末調整制度は影響度の大きい仕組みだけに、一年といった時間軸で変えていくことは難しい(実際今回も5年という時間軸で抜本的に見直すことを提言しています)ですが、税制改正大綱に取り上げられれば、見直しを行うという方向性がはっきりと示されることになります。

この際に平井大臣が言われたのは"It's now or never."  新型コロナウイルス禍の中で、社会としての日本のデジタル化の遅れが明確になり、逆にその反省もあって、日本のデジタル化を推進するデジタル庁がこの9月に発足することが決まっています。デジタル化に対する意識(というよりは危機感)が高まっている今だからこそやらなければならない。

私も全く同感です。新型コロナウイルス禍は、紛れもない災難ではありつつも、同時に日本の社会を見直すまたとないチャンスでもあります。従前からあった課題を、社会としてある意味見て見ぬふりをしてきた。今、これだけの危機感がある中で変えられなければ、もう二度と変えられない。変えられないのであれば、日本はこのまま緩やか(というよりも、実際には思っていたよりも急なペースで)衰退の道を歩むしかないのではないか。

実は今回の年末調整のデジタル化に関する提言をまとめるにあたっては、行政の方々とも色々と議論をしてきました。その中で、行政としても、税制が複雑化してしまっていること、そして制度として限界に近付いていることに強い危機感を持っていることを理解することができました。今回の提言についても、非常に前向きに受け止めていただいています。

Now or Never。大きな制度、仕組みを変えるには時間がかかります。むしろ時間をかけてでも、ステークホルダーをしっかりと巻き込み、着実に進めていく必要があります。ですが、始めるのは「今」。今こそ、変化に向けて動き始めるタイミングだと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:33 | TrackBack(0) | 弥生

2021年06月03日

デジタル化による年末調整の新しいあり方に向けた提言

本日、社会的システム・デジタル化研究会として二つ目の提言となる「デジタル化による年末調整の新しいあり方に向けた提言」を6社共同で発表しました

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ITが急速に発展している一方で、確定申告や年末調整、社会保険などの日本における現状の社会的システムの多くは、戦後に紙での処理を前提として構築されたものの一部の電子化(Digitization)に留まっています。改めて、デジタルを前提として業務プロセスの根底から見直すデジタル化(Digitalization)を進めることによって、社会全体としての効率を抜本的に向上させ、社会的コストの最小化を図ろうということで、2019年12月に5社で発足したのが、社会的システム・デジタル化研究会(通称Born Digital研究会)。本ブログではこの記念すべき一回目の会合についてもお話ししています。

社会的システム・デジタル化研究会では、昨年6月に一つ目となる「社会的システムのデジタル化による再構築に向けた提言」を発表しました。この提言を踏まえ、昨年7月には電子インボイス推進協議会を立上げ、昨年末には電子インボイスの日本標準仕様のベースとしてPeppol(ペポル)と呼ばれる国際規格をベースとすべきという提言を平井卓也デジタル改革担当大臣に行い、賛同を得ることができました。

一方で、社会的システム・デジタル化研究会では、実は並行して次なるテーマについて議論を進めてきました。今回のテーマは年末調整。以前にもお話ししましたが、実は個人的には2018年の年末調整こそが、社会的システム・デジタル化研究会に向けた動きの原点となっています。配偶者(特別)控除の仕組みがあまりにも複雑化してしまい、一般の事業者の方が正確に理解し、正しく対応することが、ソフトウェアの助けをもってしても難しくなってしまった。もはや制度そのものを見直さない限りは限界だと感じたからです。

昨年後半から年末調整に関する議論を続けてきて、ようやく今回提言としてまとめることができました(提言本文提言別紙資料)。じっくりと議論しただけあって、なかなか良い提言となったと思っています(自画自賛)。ただ、これは提言だけで終わっては意味がありません。そのために、つい先ほどなのですが、今回の提言について平井卓也デジタル改革担当大臣に直接提言を行いました。その結果ははたしていかに。(続く)
posted by 岡本浩一郎 at 19:18 | TrackBack(0) | 弥生

2021年05月31日

クラウド型の利用率が25%超え

今年も新型コロナウイルス禍の影響で確定申告の期限が延長され4月15日までとなりました。延長は昨年と同様ですが、昨年は申告期限間近に初の緊急事態宣言は発出されるなど、混迷の中でお客様サポートを何とかやり遂げたのに対し、今年は当初から期限延長もありうるという想定のもとで準備を進めてきたこともあり、比較的落ち着いて対応を継続をし、無事に期限を迎えることができました。

申告期間を乗り切った後にやってくる通知表(笑)として、毎年楽しみにしつつ、ドキドキもしつつ公表を待っているのが、MM総研による「クラウド会計ソフトの利用状況調査」。MM総研は、2016年から毎年確定申告終了時点でのシェア調査を行っていますが、今年は申告期限が延長されたことにより、4月末時点での調査となり、その結果が先週発表されました

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今回の結果は、この通り。弥生はダブルスコア以上と2位以下に大差をつけて、しっかりとNo.1をキープしています。ただし、シェアを大きく伸ばせているかというと、一昨年が57.0%、昨年が56.7%、そして今年が57.0%でしたから、安定していると言えば安定しているし、同時に膠着状態という言い方もできると思います。ここはもう少し伸ばしたいというのが正直なところですが、昨年には2位と3位が交代するという動きもある中で、過半のシェアを安定的に確保できている訳ですから、まずまずの成果とは言えると思います。

競争の激しい市場の中で、弥生がどれだけのシェアを有しているかは弥生の競争力を表す指標として注視しているところですが、この調査でそれ以上に価値があるのは、個人事業主において、どれだけクラウド会計(申告)ソフトが浸透してきているかというデータです。昨年は会計(申告)ソフトを利用されている方のうち、クラウド型が21.3%と20%を超えましたが、今年は、26.3%とジャンプアップし、一気に25%を超えました。ソフトを利用されている個人事業主のうち、4人に1人はクラウド型を選ばれているということです。

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新しい技術が普及する上では、まずごく少数のリスク許容度が高く新しもの好きな人(Innovators)が利用し、その後により冷静に使える技術を見極める人(Early Adopters)が利用するというTechnology Adoption Life Cycleという定説があります。この2つのグループの後にはChasmという「深い溝」があり、これを超えられずに一時の流行りで終わってしまう技術もある一方で、このChasmを超えることができれば、前向きな大衆(Early Majority)での利用が一気に進むと言われています。

技術というよりは、具体的なサービスの話になってしまいますが、数年前に流行った短文投稿型のSNS、マストドンは、Innovatorsには受けたものの、Early Adoptersまでは至らなかったように思います(まだサービスが終わった訳ではないので、今後どうなるかはわかりませんが)。最近で言えば音声チャットのClubhouseは、Innovatorsを超え、Early Adoptersまで至ったように思いますが、最近はちょっと勢いがなく、Chasmを超えられるかどうか、なかなか見通せない状況です。

話を戻して個人事業主市場におけるクラウド会計(申告)ソフトについては、少なくとも昨年には確実にこのChasmを超えたと見ています。Chasmを超えてEarly Majorityでの利用が始まると普及が加速しますが、これは今まさに起きていることです。Early Majorityで利用が始まると課題になるのは、お客さまのサポート。InnovatorsやEarly Adoptersのお客さまはある意味、好きで使うので、何かわからないことや困ったことがあっても、自分で検索するなど自分で解決しようとします。自分で選ぶから、何かあっても自分で解決しようとする訳です。それに対し、Early Majorityは周りも使い始めているし、ということで利用される方が多く、いざという時には頼れる先が必要です。弥生が顧客サポートであり、その中でも(あくまでもお客さまのニーズにあわせてですが)電話でのお問合せ対応に拘っているのはこういったところに理由があります。

いざとなれば安心して頼れるという先があるからこそ、Early Majorityのお客さまが利用するようになっている訳ですし、それは同時に、Early Majorityでの普及が進む中だからこそ、弥生のシェアが安定して高いレベルを維持できているということを意味しています。

ということで今回の通知表はまずまずの結果でした。ただ、まだまだEarly Marjorityでの利用が進み始めたところですし、その後ろにはLate Majorityという層も控えています。今後もより多く方にご利用いただき、結果としていい通知表を受け取れるように、もっともっと頑張らないと!
posted by 岡本浩一郎 at 19:08 | TrackBack(0) | 弥生

2021年05月20日

カンファレンスもハイブリッド

弥生の新しい働き方は、リモートワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッド。つい先日には、東京本社をリモートワークとオフィスワークを組み合わせた新しい働き方に最適化したオフィスとして全面的にリニューアルしました

今年もパートナーである会計事務所向けのカンファレンス、PAPカンファレンスを開催します。そして弥生のカンファレンスもまた、ハイブリッド。オフィスからでも自宅からでも気軽に参加いただけるオンライン開催、一方で、より双方向のコミュニケーションが取れるリアル開催。それぞれにメリットがあると考えているからです。

ということで、全国7会場(東京、大阪、名古屋、福岡、広島、仙台、札幌) + オンライン2回の開催を想定して準備を進めてきました。しかしながら、足元での新型コロナウイルス感染症の広がりを受け、非常に残念ながら、リアル開催のうち5会場(東京、大阪、名古屋、福岡、広島)は、開催を見合わせることとなりました。そういった可能性はあることを承知の上で準備してきた訳ですが、やっぱり残念です。

仙台については、足元では感染拡大が落ち着いていること、また札幌に関しては、足元の状況は正直に言って厳しいのですが、日程的にはまだ先であること、そして何よりも今年営業所を開設したばかりで、双方向のコミュニケーションを重視したいということで、現時点ではリアル開催を予定しています。ただ、これら2会場についても、今後、状況を踏まえ最終的にリアル開催するかどうかの判断を行います。

今回のPAPカンファレンスのテーマは「記帳業務の進化」。昨年秋にリリースした記帳代行支援サービスは、産みの苦しみは相当なものでしたが、結果的には非常に良いサービスとして提供することができたと思っています。既にご利用いただいている会計事務所からも非常にポジティブなフィードバックをいただいています。

オンライン開催は1,000名以上の参加枠を用意していますが、リアル会場での参加を予定していたお客さまがオンラインに移行したこともあり、1回目はもうすぐ定員に達しそうです。是非早めにお申込みいただければと思います。

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ちなみにカンファレンスのご案内では私が旗を掲げておりますが、旗の部分は当然合成です。現場からの要請があれば、何でも応えるのがトップの役割と思いつつも、旗を持っている振りをして写真を撮られるのも、まあ恥ずかしいものです(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 22:28 | TrackBack(0) | 弥生

2021年05月14日

新しくなった21F(その2)

弥生の東京本社はこのゴールデンウィーク中に、リモートワークとオフィスワークを組み合わせた新しい働き方に最適化したオフィスとして全面的にリニューアルしました。緊急事態宣言下ではありますが、所用により水曜日に出社したため、前回、この新オフィスを簡単にご紹介しました。今回は、もう少し丁寧にご紹介したいと思います。

前回もお話ししましたが、今回のリニューアルでは床面積で約半分を抜本的に見直し、残りの半分は従来に近く机が整然と並んだスペースとなっています。抜本的に見直したエリアは、いくつかのスペースにわけて整備されています。

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まずこちらは多目的スペース。「多目的に使える公園のようなスペース」です。固定化された家具がないので、用途にあった形でスペースを作って活用することができます。プロジェクトチームが一堂に会した打合せなどではこの場所を使うことを想定しています(今の環境下ではなかなか難しいですが)。この多目的スペースの窓際には掘りごたつスペースが整備されるはずなのですが、この部分は部材の調達が間に合わず、後日の工事となっています(どこにあるんだっけと探してしまいました、笑)。

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このエリアには、ウッドデッキで、皆で立ってワイワイと議論をするのにもってこいのスペースも整備されています。ウッドデッキの右奥には、従来同様の執務スペースも見えていますね。

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次にこちらはライブラリー。「高さを選べるカジュアルな執務スペース」です。高さも種類も様々な机/椅子が配置されており、その日の気分にあったものを選ぶことができます。右奥にはパーティションで仕切られ集中しやすい座席やブース形式の籠るタイプの座席も用意されています。本当はリラックスできるソファー型の座席もあるはずなのですが、これも今回の工事には間に合わず。

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そしてこちらがカフェ。「休憩にも仕事にも使える居心地のよいカフェスペース」です。窓際には、ラウンジチェアで周りの目を気にせず、空に向かって仕事ができるスペースがありますね。その先にはスカイツリーがよく見えます。ヤヨイヒロバにあったフーズボールのテーブルはこちらに引越済み。ダーツに関しては、まだ設置されていないようですが、どこに行ってしまったのでしょうか(泣)。

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カフェにはこういったカウンター席も。ヤヨイヒロバにももっと小さなカウンター席がありましたが、今回はサイズがだいぶ大きくなっています。

今回は緊急事態宣言下ということもあって、出社人数も少なく、やや閑散とした感じでした。今後徐々に出社する人が増え、もうちょっとざわめき的なものが生まれると、とてもワクワクする楽しい空間になりそうです。

新オフィスは進化するオフィスです。物理的に調達が間に合わなかったため、後日工事というのも多々あります(笑)。ただそれ以前に、まず変えてみようというのが今回のオフィス。思ったよりも活用されるスペースもあるでしょうし、逆に思ったよりも使いにくくあまり使われないというスペースも出てくるかもしれません。そういった経験を経て、必要に応じて手直しをしながら、リモートワークとオフィスワークを組み合わせた新しい働き方に最適化したオフィスを目指していきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 21:21 | TrackBack(0) | 弥生

2021年05月12日

新しくなった21F(その1)

東京での緊急事態宣言が今月末まで延長され、リモートワーク中心の日々が続きます。ただ、今日は、事前から予定されていた対面の打合せがあったため、約2週間振りに出社。既にお話ししているように、弥生の東京本社はこのゴールデンウィーク中に、リモートワークとオフィスワークを組み合わせた新しい働き方に最適化したオフィスとして全面的にリニューアルしました。

今回、リニューアル後の初出社ということで、楽しみにしての出勤となりました。いつものようにエレベーターを降りてオフィスのドアの前に立つと、何やらもう既に雰囲気が違います。ドアの前なので、特に変化はないはずなのですが、ドアのガラス部分がやけに明るい。

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ドアを開けてみるとその理由がわかりました。従前は、机が整然とならぶいかにもオフィスらしい空間だったのですが、机がほとんど取り払われ、かなり開放的な空間になっていました。窓からの光を遮るものが少ないので、ドアの外まで明るい。

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今回のリニューアルでは約半分のスペースを抜本的に見直し、残りの半分は従来に近く机が整然と並んだスペースとなっています。ドアを開けたこの場所は、プロジェクトで集まってディスカッション等に自由に使えるスペースとして、柔軟に活用できるように基本的に机を廃止しています。図面で想像はしていたものの、実際に見てみると想像以上の開放的なスペースです。

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こちらは私のオフィスの前から見た様子。従前はやはり整然と机が並んでおり、その窓側にヤヨイドオリがあったのですが、今回のリニューアルでは「休憩にも仕事にも使える居心地のよいカフェスペース」(笑)になりました。

今回のリニューアルでは全体をいくつかのテーマに分かれたスペースとして整備しています。次回は個々のスペースについてもう少しご紹介してみたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:13 | TrackBack(0) | 弥生

2021年05月10日

札幌営業所オープン

本日5/10、弥生は新たに札幌営業所を開設しました。場所は日本生命札幌ビル 21Fです、というとあれ、どこかで見たようなと思われるかもしれません。そうです。この1月に札幌カスタマーセンターが日本生命札幌ビル 21Fに移転しましたが、今回、このオフィスの一角に札幌営業所を開設したものです。

2018年4月には広島営業所を、2019年5月には仙台営業所を開設しました(また2018年4月には福岡営業所を拡張移転しています)が、今回の札幌営業所の開設で、弥生の営業拠点としては、東京・大阪・名古屋・福岡・広島・仙台・札幌の全国7拠点体制となりました。

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本来は今日は札幌でささやかながら開所式を催す予定でした。当然ながら私も札幌入りする気満々。東京が緊急事態宣言中というのは懸念ではありましたが、東京からの参加者は全員事前にPCR検査を受けた上で札幌入りする予定でした。しかし札幌でも新型コロナウイルス感染症の拡大傾向にあり、昨日からまん延防止等重点措置の対象となったことから、開所式は泣く泣く延期としました。あくまでも延期ですから、状況が改善した暁には、改めて盛大に(?)開所式を開催したいと思います。

札幌営業所の主なミッションは、北海道の会計事務所の皆さんとのパートナーシップを深めることです。弥生にとって北海道はカスタマーサービスの拠点としてはホームグラウンドですが、会計事務所とのパートナーシップという意味では東京から出張ベースでの関係性構築に留まり、まだまだやるべきことが十分にできていない状態でした。今回の札幌営業所開設により、会計事務所との関係性という意味でもホームグラウンドにしていきたいと思っています。北海道の皆さん、宜しくお願い致します。
posted by 岡本浩一郎 at 21:06 | TrackBack(0) | 弥生

2021年05月06日

リニューアル?

ゴールデンウィークが明けて5/6。弥生の東京本社である秋葉原UDXの21Fが、リモートワーク + オフィスワークのハイブリッドワーク時代に最適化したオフィススペースとしてリニューアルオープンしました。早速本ブログでもご紹介したいところなのですが…、ご承知のように緊急事態宣言が発出中ということで、残念ながら今日もリモートワークです。新しいオフィスの様子は、ゴールデンウィーク中も対応メンバー(主に情報システム部)が逐次Slackで共有してくれたため、想像はできるのですが、やはり本ブログでご紹介するとなると、実際に自分の目で確かめた上でとしたいところです。焦らすようですが(笑)、私の次回出勤日まで少々お待ちください。

その代わりという訳ではないのですが、私のリモートオフィスもこのタイミングでリニューアル。ほんの少しなので、正確にはリニューアルというよりはアップデートです。私のリモートオフィスは本ブログで何回かご紹介していますが、一番最初に登場したのは昨年の4月上旬。この頃はありものをかき集め、とりあえず集中して仕事ができる環境を何とか作った状態。4月下旬には待望のディスプレイが到着し、これで一気に業務効率がアップ(したはず、笑)。

この1月にご紹介した際にはリモートオフィスとして既にほぼ完成形。ただ、実は重要な設備が仮設置のままでした。それは椅子。当初は家に余っていたアントチェア(+クッション)を使っていましたが、やはりお尻に辛いため、一旦はオフィスで使っていた椅子(私物)を持ち帰って使っていました。しかし今後もリモートワークを続ける以上は、自宅用に一生もの(?)を買おうということで、昨年末に発注したものが、ようやくこのゴールデンウィークに納品されました。ショールームの予約が取れるまでに3ヶ月、その後発注してから4ヶ月。実に半年以上かかりました。

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写真に一部だけ写っていますが、Herman Millerのアーロンチェアです。ありがち? そうですよね。実は当初はHerman Millerの別の椅子を買おうと思っていたのですが、ショールームで色々と説明いただいた結果、結局は定番のアーロンチェア(正確にはアーロン リマスタード)に落ち着いてしまったという訳です。定番には定番の理由があるということでしょうか。定番ではありますが、色はミネラルという白っぽい色(実際にはライトグレーという感じです)を選べたのが大きなポイントです(この色のみ米国製になるのも、時間がかかった理由かもしれません)。私のリモートオフィスは寝室にあり、これまでの椅子は良くも悪くも存在感がありましたが、今回はだいぶしっくりと溶け込んでいます。

これで私のリモートオフィスはいよいよ完成形、と言いたいところなのですが、昨年10月に入手したサウンドバー(スピーカー)ヤマハSR-C20Aに新色のホワイトが追加になるとの話。以前リモートオフィスのことをFacebookで投稿したところ、親友のT氏より、「スピーカーも白だったら完璧ですね」という鋭い指摘が入ったこともあり、どうするか迷うところです(笑)。

さあ、椅子も新しくなったということで、ゴールデンウィーク明けも張り切ってアウトプットに努めていきたいと思います。実はちょうど今月は諸々アウトプットをまとめて作成しなければならない(溜めていた、とも言う)月のため、言い訳ができないという意味でちょうどよかったかもしれません(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 19:13 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月28日

さらば8F

弥生の東京本社はこれまで秋葉原UDXの北側21Fおよび南側8F(一部)に入居してきました。それまでの神田から秋葉原UDXに移転したのが2015年のゴールデンウィーク(GW)。気がつけばアッという間という感じですが、既に6年経ったことになります。神田では4フロアに分散していましたが、秋葉原では念願の1フロアとすることができ、部署間のコミュニケーションは格段に改善されました。ITの聖地(オタクの聖地?)である秋葉原という立地も気に入っています。

一方でこの6年間で業容が着実に拡大し、結果的には1フロアに収まらなくなってきました。特に、オンライン融資サービスを手掛けるアルトアは当初21Fの一会議室でスタートしましたが、その後着々とメンバーが増え、専用のオフィスが必要になってきました。

こうして2018年6月に増床して生まれたのが8Fのスペースです。アルトアはようやく自分のオフィスを構えることができました(といっても弥生の契約スペースに間借りということは変わらないのですが)。同時に、いつでもイベントを開催できるスペースとしてヤヨイヒロバも整備しました。

それから3年弱。アルトアは試行錯誤は経ながらも、着実に前進してきました。会計データとAIを活用し、小規模事業者がこれまでよりも容易に資金を調達できるサービスを提供し、これがビジネスとして成立しうることを実証してきました。この4月からはこの「仕組み」を作るということに専念できるフェーズに入ったことは先日お話しした通りです。

ヤヨイヒロバも様々な用途に活用してきました。社内のキックオフミーティングや、全国のフィールドスタッフが集まっての研修会、はたまた新卒新入社員の歓迎ランチで新元号「令和」の発表を皆で見たのもいい思い出です。本ブログでは取り上げ損ねてしまいましたが、2019年3月の経理の日のイベントはお客さまをお招きしてヤヨイヒロバで開催しました。講演の後にビールを片手にお客さまとワイワイお話しするのは実に楽しい時間でした。2019年末から取り組んでいる社会的システム・デジタル化研究会最初の一歩もこのヤヨイヒロバから踏み出しました。

今月頭にApril Foolに絡めてお話ししましたが、このGWで8Fを閉鎖します。これとあわせ、21Fはリモートワークとオフィスワークを組み合わせた新しい働き方に最適化したオフィスとして全面的にリニューアルします。アルトアのオフィスは21Fに出戻り(笑)。イベントスペースは、対面イベントが難しくなっている現況を鑑み、オンラインイベント用のスタジオを整備します。

正直金銭面だけで言えば、当面は8Fスペースを維持し続けるという選択肢もありました。増床してからわずか3年ですし、アルトアのオフィスにも、ヤヨイヒロバにも思い入れはありますしね。とりあえずそのままという選択の方が楽はラクです。逆に引越し作業は面倒。実際問題として、8Fの撤収、21Fのリニューアルは、足元で言えば費用/投資増です。


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引越し前の8Fヤヨイヒロバの様子: 壁際に段ボールが積み上がっています。あれ、ダーツをやっている人が(笑)


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アルトアオフィスも引越し準備中: お昼休みでちょっとお疲れ?

それでも今回、このタイミングでのオフィス・リニューアルに踏み切ったのは、新型コロナウイルス禍が完全に去ったとしても、弥生の働き方は以前の働き方に戻ることはない、ということを明確にするためです。弥生は、当たり前のように会社に行くというかつての働き方にはもう戻りません。リモートワークとオフィスワークを適切に組み合わせることによって、ワークライフバランスを改善すると同時に、最大のアウトプットを目指します。

もっとも最適な働き方は時代とともに変わっていきます。リモートワークが当たり前のものとなり、最近話題に上るようになった週休3日が一つの選択肢になっていくと同時に、いつか再び、皆で集まることの価値がより評価されるようになることもあるでしょう。最適な働き方が時代とともに変わると同時に、オフィスのあり方もまた変わっていくでしょう。個人的にはやはりお客さまをお招きできるイベントスペースはいつかどこかで復活させたいと思っています。

リニューアル後の21FはGW後にご紹介したいと思いますので、お楽しみに。
posted by 岡本浩一郎 at 18:43 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月26日

起業・開業ナビ

前回は法人でもインターネットバンキング(IB)とスマート取引取込を活用し、記帳の自動化を実現しましょうとお話ししました。これは逆に言えば、法人ではIBがまだまだ活用されていないということでもあります。法人でIBの利用が進まない理由として、法人向けのIBには一般的に利用料がかかることが影響しているのではないかとお話ししました(ですが、最近は利用料がかからない銀行もありますよ)。

ただ、実際のところ一番大きい理由は、これまでの業務のやり方に満足しているからなのではないかと思います。インターネットバンキングを使わなくてもこれまでも成り立っていた。記帳にせよ、振込にせよ、何かのついでに銀行の支店に立ち寄ればいい。運動の第一法則ならぬ、業務の第一法則「慣性の法則」、すなわち、多少面倒であっても、これまでのやり方がなんだかんだラク。

弥生としては、この慣性の法則にチャレンジしていますし、今後もチャレンジを続けていきますが、同時に、もう一つのアプローチも必要だと思っています。それは、業務が慣性となる前に手を打つこと。

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弥生は、3月末に、起業時に必要な手続きやモノ・サービス、情報をWeb上で得ることができる起業支援ポータルサービス「起業・開業ナビ」を開始しました。弥生はこれまでも起業を応援しようということで10年前から「弥生の開業応援プロジェクト」、5年前には「弥生の起業家応援プロジェクト」を推進してきました。この一環として、事業計画を作成するための「開業計画NAVI」、また実際に開業するにあたり、法人を設立するための「弥生のかんたん会社設立」といったサービスも提供してきました。余談ですが、2012年には当時のイメージキャラクターをフィーチャーした「みんなの起業診断所」といった面白企画もありました(笑)。

今回の起業・開業ナビはこれまでの取組みを踏まえつつ、より具体的な起業・開業の支援を行うものです(しかし、弥生の開業応援プロジェクトが2011年、弥生の起業家応援プロジェクトが2016年と、この種の取組みがちょうど5年刻みになっているのは…単なる偶然です、笑)。


このうち起業直後に必要になるモノやサービスが特典付きで使用できる起業支援パッケージをご紹介する起業・開業応援パックでは、法人口座開設・インターネットバンキングについてもご紹介しています。要は起業の際からインターネットバンキングを利用しましょうということですね。起業時にインターネットバンキングとスマート取引取込を利用すれば、これまでの業務のやり方に満足してしまうという慣性の法則にはまることはありません。

起業・開業ナビは、全てが新規のサービスという訳ではなく、これまでも存在していたサービス、これまでも存在していたものを完全にリニューアルしたサービス、そして新規のサービスで構成されています。今後も「起業・開業ナビ」のサービス拡充や協業パートナーの拡大を通じて、起業される方のさまざまな悩みに応えていきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:01 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月21日

法人もインターネットバンキング

前回は、今だからこそインターネットバンキングとスマート取引取込を活用し、記帳の自動化を実現しましょうとお話ししました。これは確定申告が終わってホッとされているであろう個人事業主の皆さんへの呼びかけ。

一方で、記帳の自動化は法人であってももちろんメリットがあります。しかし残念なのは、法人におけるインターネットバンキングの利用率は高いとは言えないこと。これには、法人向けのインターネットバンキングは一般的に利用料がかかることが影響しているかと思います。

ただ、メリットの大きさという意味では、個人事業主よりは一般的には取引のボリュームが大きい法人の方が大きいはずです。私は弥生の社長に就任して以降事業活動を停止している個人管理会社があるのですが、事業活動を停止しており、記帳すべき取引がほとんどない会社でも、スマート取引取込によるメリットは実感できるものがあります。本格的にスマート取引取込を利用するようになったのは確か2年前なのですが、インターネットバンキングとの連携の設定さえしてしまえば、一年間の取引が一気に仕訳になるのは、ある意味快感です。

私の場合には、事実上の休眠会社なので、一年に一度、一気に記帳ということになり、これはこれでメリットを実感できますが、普通に事業を営んでおり、毎日毎日とは言わないまでも毎月記帳されている会社の方からすれば、毎月、メリットを実感できるはずです。

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法人のお客さまにこそインターネットバンキングとスマート取引取込をご利用いただきたいということで、弥生では少し前に「法人向けインターネットバンキングを開設して、会計業務をもっとスムースに!」という特設サイトを開設しました。この特設サイトでは、インターネットバンキングとスマート取引取込のメリットを解説すると同時に、自動化によって業務効率化を実現することに賛同いただいている金融機関の情報も掲載しています。

このサイトでは、インターネットバンキングの利用料や、振込手数料(インターネットバンキングを利用した際には、窓口やATMよりも安く設定されることが一般的です)なども比較検討いただけるようになっています。最近では従来型の銀行であっても、インターネットバンキングの利用料をゼロとするケースもあり、要注目です(低金利の環境下でこの種の手数料は銀行としても貴重な収益源であり、なかなか下げられないという悩みがある中で英断だと思います)。

法人の場合には、複数の銀行口座を併用することも珍しくありませんが、うち一行をインターネットバンキングの利用料がかからず、振込手数料が安い銀行を選ぶというのも選択肢かと思います。必ずしも取引のあるすべての銀行でインターネットバンキングを利用しなければならないという訳ではなく、資金を置いておく銀行口座、高頻度で入出金をする銀行口座と分けた上で、後者だけでもインターネットバンキングを利用するだけでも十分なメリットが得られるはずです。
posted by 岡本浩一郎 at 21:35 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月19日

今さらながら? 今だからこそ? インターネットバンキング

先週木曜日で2ヶ月間の確定申告期間が終わり、ちょっとホッとした気分です。確定申告期間中はお客さまにご迷惑をお掛けすることのないよう、全社で臨戦態勢が続きます。ただ今年は昨年に引き続き新型コロナウイルス禍の影響で申告期間が2ヶ月となり、例年よりも長い臨戦態勢となりました。その分無事に終わった解放感もひとしおです。

お客さまも確定申告が終わってホッとされているのではないかと思いますが、来年の申告に向けた仕込みも忘れないようにしたいところです。それはインターネットバンキングの活用。日頃からインターネットバンキングを活用していれば、そのデータを弥生の「スマート取引取込」で取込み、自動で仕訳データとすることができます。

スマート取引取込は2014年から提供している機能(その前身であるMoneyLook for 弥生は2008年)ですが、金融機関からのデータの取り込みに際して「スクレイピング」という技術に依存しており、必ずしも誰にでもおすすめとまでは言えないものでした。スクレイピングというのは、イメージとしては、ロボットがユーザーのIDとパスワードを預かり、ユーザーになりすまし、金融機関のウェブサイトに自動でログインして取引データを取ってくるというものです。技術としては確立したものではあるのですが、万が一セキュリティ上の問題が発生した場合、責任の所在が明確でないという課題があり、また、金融機関のウェブサイトに変更が入るとすぐにデータの取得ができなくなるなど、安定性に課題がありました。

これに対し、2018年から、弥生が金融機関と契約を締結した上で、お互いに合意した方法でデータを取得する「API」接続への切り替えを徐々に進めてきており、現時点では、銀行を中心に大半がこのAPI接続となっています。API接続であれば、弥生がお客さまの金融機関ユーザーIDとパスワードをお預かりする必要はありませんし、仮に何か問題が発生した場合に、どちらがどのように対応するかは契約で明確化されています。また、API接続では予め合意されたインターフェイスでのやり取りですから、スクレイピングと比べ圧倒的に安定しています。

もう一つの進化は銀行の口座明細データから仕訳データに変換する際の仕訳の精度です。前身であるMoneyLook for 弥生の際は辞書方式で、どんなデータが来たらどんな仕訳にするのか、全てお客さまに登録していただく必要がありました。これがスマート取引取込では、こんなデータの場合に、他の弥生ユーザーではこんな仕訳をしていることが多いというAIによる推論の仕組みを導入したことにより、お客さまが自ら辞書に登録する必要はなくなりました。

ただ、正直に言って、当初の推論の精度は今と比べると決して高いものではありませんでした。データの蓄積が十分でないという制約に加え、推論の仕組み自体も、今と比べるとまだまだ原始的でした。もちろん、推論結果が誤っている場合には、お客さまで正しい仕訳に修正していただければ、それを学習するのですが、その最初のカベを超えられず、スマート取引取込の利用を断念されるケースもあったものと思います。

スマート取引取込をリリースしてからもう少しで7年近くなりますが、この間継続的に推論の仕組みの改善を行っており、特にここ2〜3年で、その精度は大きく改善されました(当社比)。改善は今も続いており、今年後半に向けて、推論のさらなる進化も予定しています。

データを取り込む際のAPI接続、そして推論の精度向上。当初は使いたい方にのみ使っていただく機能だったスマート取引取込ですが、今では誰にでもおススメできる機能です。ただ、そんなスマート取引取込ですが、どうしても超えられない制約があります。それは金融機関側でデータを保持している期間のデータしか取り込めないということ。最近では徐々にその期間が延びる傾向にありますが、直近3ヶ月分の明細しか取り込めないということも珍しくはありません。そうなると、来年、申告期を前にして、よし申告の準備をしようと思ってスマート取引取込の設定をしても、1年のうち最後の2ヶ月分しか取り込めないということにもなりかねません。今スマート取引取込を設定し、定期的に取り込んでおけば、来年にはスマート取引取込の力を実感できるはずです。

関連して、もし事業用の口座を分けていないのであれば、この機会に事業用のみに使う口座を開設することもお勧めします。一つの口座を私用と事業用で兼用としている場合、私用の取引についても「事業主貸」「事業主借」勘定で記帳する必要があります。これに対し、事業専用の口座を開設し、私用と完全に分離すれば、事業用の口座の記帳はもちろん必要ですが(もちろんスマート取引取込を活用しましょう)、私用の取引の記帳は必要なくなります。

来年もっとラクをするためにも、(必要に応じて)事業用の口座の開設、インターネットバンキングの契約、スマート取引取込の設定の3点セットの仕込みを是非どうぞ。
posted by 岡本浩一郎 at 19:04 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月13日

あと2日

ついこの間4月になったばかりと思ったら、4月ももう中旬。ということは…、そうです、確定申告の期限がやってきます。本来の確定申告期限は3/15(月)でしたが、今年は(昨年に引き続き)新型コロナウイルス禍を鑑み、申告期限は4/15(木)に延長されています。ただ、その4/15(木)も、もう明後日に迫っています。

申告期限が延長されたということで、お問合せが分散され、弥生のカスタマーセンターは、落ち着いた状況が続いてきましたが、4月に入ってお問合せが再び増え始めました。いつも休み明けの月曜日にお問合せが集中する傾向があるのですが、特に昨日4/12(月)はお電話での対応までにお待ちいただく時間が長くなってしまいました。ただ、結果的に昨日が今シーズンのお問合せピークであったと見ています。

システムの利用という意味でも期限に向けて盛り上がってきています。特に先週末は弥生オンラインの利用が増え、一部のお客さまでレスポンスが遅いという現象が発生してしまいました。すぐにスケールアウトを実施し、問題なくご利用いただける状況にはなっています。毎年利用者が格段に増えている、また、シーズン中でも申告期限に向けて利用者が増え続けるということで、継続的に利用状況を監視し、必要に応じて事前にキャパシティ増強を図っているのですが、先週末に関しては、想定以上に利用が増え、一時的にご迷惑をおかけしてしまいました。ただ、利用という意味でも、申告を済ませた方が増え、ピークアウトはしてきていると見ています。

一方で、新規のサインアップはまだまだ続いています。残りはあとわずかですが、これから新規にサインアップして、ギリギリで駆け込もうという方も少なくありません。以前もお話ししましたが、青色申告の方は比較的早めに着手し、早めに終える方が多いのですが、白色申告の方はギリギリ派が多い傾向にあります。あと2日、でもまだ2日。諦める必要はありません。ここで頑張って、週末はすっきり迎えたいものです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:11 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月05日

弥生へようこそ! 2021

春になっても新型コロナウイルス禍の影響はまだまだ続いており、個人的には昨年に続き、今年も気の合う仲間と花見ができなかったのが残念でなりません。もっとも、昨年から1年が経ち、私たちはウイルスとの共存の仕方を多少なりとも学んできました。宴会はまだ難しいにしても、感染対策をしっかりすれば、日常生活には支障はありません。昨年は卒業式や入学式、入社式などが見送りになったケースも多かったようですが、今年についてはやり方を工夫して開催されることが多かったようです。

弥生自身は、昨年の入社式は開催するかどうか迷いつつも決行し、今回の入社式も感染対策はしっかりした上で開催する前提で準備を進めてきました。先月末には緊急事態宣言が解除されたということで、先週、無事に入社式を開催することができました。ということで、弥生は先週4/1に、無事5名の新卒新入社員を迎えることができました。今年も辞令を一人ひとり読み上げてお渡ししました。これは一人ひとりを大事にするという意味で、毎年拘っているところです。辞令の後の握手は今年も残念ながらできませんでしたが。

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無事に入社式を開催することはできましたが、東京よりも一足先に緊急事態宣言が解除された大阪では、ここしばらく検査陽性者数の増加が顕著となっており、感染拡大防止策が今一度強化されることになりました(弥生の対応レベルもレベル2からレベル3に再度引上げとなりました)。遅れて宣言が解除された東京も、この先が懸念されるところです。やはりまだ当面の間、新型コロナウイルス禍がすっきりと消えてなくなることはないのでしょう。

もっとも、以前もお話しした通り、将来的に新型コロナウイルス禍が過去のものとなったとしても、弥生はこれまでの働き方に何もなかったかのように戻るつもりはありません。弥生は、タスクの特性にあわせ、リモートワークとオフィスワークを組み合わせることによって、最大の成果を生むことを目指しています。東京オフィスは新しい働き方に適合したオフィススペースとしてゴールデンウィーク明けに生まれ変わることは、先週お話しした通りです。

リモートワークには様々なメリットがありますが、新卒新入社員を含め、新たにチーム弥生に参画した人たちにとってはデメリットも無視できません。これまでに一緒に同じ目的に向かって走ってきたメンバーは、リモートワーク中心になっても、共同作業に支障をきたすことはありませんが、新しいメンバーはそうもいきません。そういった課題があることを認識した上で、その分、既存のチーム弥生メンバーが新しい仲間を手厚くフォローしていかなければならないと思っています。

同時に、今回の新メンバーは、弥生が新しい働き方に踏み出すことを決めてからの入社。いわば、新しい働き方ネイティブです。ネイティブならではの発想で、弥生の新しい働き方を進化させてほしいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:22 | TrackBack(0) | 弥生

2021年04月01日

弥生、東京オフィスを廃止へ!?

売上実績No.1の業務ソフトウェア「弥生シリーズ」を提供する弥生株式会社(本社: 東京都千代田区、代表者: 岡本 浩一郎、以下 弥生)は、新型コロナウイルス禍をきっかけとして新しい働き方が定着したことを受け、この度、東京オフィスを廃止することを決定しましたので、ここにお知らせさせていただきます。本年のゴールデンウィーク明けとなる2021年5月6日(木)より、弥生の東京オフィスである秋葉原UDXから退去し、東京オフィスの機能は全てリモートワークによって実現することとなります。

………

というのは、まあやっぱり今日(4/1)ならではの話です(本ブログでApril Foolを書くのは、2016年の「どんぶり会計 XP」以来、実に5年ぶり、笑)。

ただ、今回の話、実は一部は事実です。弥生の東京オフィスは、2015年5月に秋葉原UDX 21F(北側)にオープンしました。その後、21Fだけではスペースが不足してきたことを受け、2018年6月に8F(南側)の一部に増床を行いました。8Fのスペースには、ヤヨイヒロバというイベントスペースを新設すると同時に、アルトアのオフィスを移転したことは本ブログでもお話しした通りです。

今回、2018年6月に増床した8Fのスペースから退去することとしました。冒頭でお話しした通り、本年のゴールデンウィーク明けとなる2021年5月6日(木)までには退去を完了する予定です。アルトアのオフィスについては、21Fに出戻ることになります(笑)。

オフィス見直しのきっかけはやはり新しい働き方。東京では先月後半に2回目の緊急事態宣言が解除されましたが、緊急事態宣言が解除されても、もっと言えば、新型コロナウイルス禍が完全に去ったとしても、弥生の働き方は以前の働き方に戻ることはありません。もちろん、上記のApril Foolのように、オフィスを全廃して完全リモートとすることまでは考えていませんが、リモートワークとオフィスワークをうまく組み合わせ、最大の成果を生んでいきたいと考えています。

そうなると、オフィスワークだけを前提とした今のオフィススペースはやはりtoo much。ヤヨイヒロバは、非常に活用されていましたし、個人的にも思い入れはあるのですが、イベントもオンラインを組み合わせた新しいあり方になっていく上で、今後は以前ほどの活用は見込めません。

ということで、増床した部分である8Fについては、このタイミングで退去することになりました。一方で21Fについては、新しい働き方にあわせ、全面的に見直しを行います。リモートワークとオフィスワークを組み合わせるということで、オフィスでは現在の固定座席を原則として廃止します。新しい働き方の時代において、オフィスに求められる機能とは何か。わざわざ来たくなるオフィスとは。少々の遊び心も加え、新しい働き方に適合したオフィススペースとして21Fは生まれ変わります。

生まれ変わった21Fについては、ゴールデンウィーク明けにご紹介したいと思います。お楽しみに。
posted by 岡本浩一郎 at 19:22 | TrackBack(0) | 弥生

2021年03月30日

経理の日 2021

明日3/31は経理の日です。期末&月末ということで、日本全国でビジネスの土台である会計や請求といった経理業務に携わっている方々に敬意を表する日。3&31ということで、3月の「弥生」と月末(晦日)の「Misoca」が一緒になったことを記念して2016年にできました(日本記念日協会によって、ちゃんと記念日として認定されています)。早くも今年で6回目の経理の日ということになります。

本ブログでもお話しした通り、昨年7月に会社としての弥生(弥生株式会社)とMisoca(株式会社Misoca)が合併しました。今では弥生株式会社の下でのONE TEAMですが、この経理の日は、このONE TEAMの想いを表す日として大事な一日です。

一年に一度必ずやってくる経理の日ですが、毎年全く同じではなく、その時々の時代背景も反映しています。昨年は新型コロナウイルス禍の影響が顕著になる只中。小池東京都知事がロックダウンの可能性を発言されたのが、昨年の3月23日です。もともと経理の日では、毎年記念イベントを開催していました(例えば2018年には「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で一世を風靡した山田真哉先生によるセミナーを開催しました)が、残念ながら昨年は断念せざるを得ませんでしたTwitterでの#経理エピソードキャンペーンなど、オンラインでできることに特化しての経理の日となりましたが、本来やりたかったことができなかった残念な一年となりました。

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今回の経理の日も残念ながら新型コロナウイルス禍の影響は避けられていませんが、今回は、最初からオンライン前提で準備を進めてきました。担当メンバーが、今できること、今伝えたいことを一生懸命考えた、熱い想いがこもった特設サイトはこちら。私も微力ながら参加していますので、是非ご覧いただければと思います。

昨年の経理の日には、なかなかリモート対応が進まない経理業務について、「結局ITがどんなに進んだとしても、それを活用して業務そのもののあり方を見直さない限り、本当の意味での業務効率化は実現できません」と書きました。弥生製品を活用してのリモートワーク/テレワークについてはこちらで情報発信していますが、同時に、業務そのもののあり方を見直すことへの取組みを、時間はかかっても、着実に進めています。

昨年の経理の日は、社会的システム・デジタル化研究会での議論がまさに大詰めを迎えるタイミング(この研究会も当初は会議室に集まって開催していましたが、道中でリモートが当たり前になりました)。昨年の6月には最初の提言を発表し、その提言を踏まえ、昨年7月には電子インボイス推進協議会(EIPA)を立ち上げました。EIPAでは、日本における電子インボイスの標準規格のベースとして、欧州で実績のあるPeppolを採用することを決め、昨年末に平井デジタル担当大臣に提言、大臣からは、日本における電子インボイス普及に向けて全面的な賛同をいただけました。これを受けて、現在、EIPAでは、Peppolをベースとした日本標準仕様Ver. 1.0の策定を進めています。

上では、昨年の6月に「最初の提言」と書きましたが、社会的システム・デジタル化研究会での議論はその後も継続しており、もうすぐ第二の提言を発表できそうです。

経理の日は、日本全国でビジネスの土台である会計や請求といった経理業務に携わっている方々に敬意を表する日。同時に、弥生&Misocaの想いを再確認する日でもあります。経理という業務そのもののあり方を変えることは一朝一夕ではできません。それでも、少しずつではあっても、着実に変えていきたいと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:00 | TrackBack(0) | 弥生

2021年03月18日

中間地点

先日お話した通り、3/15(月)は本来確定申告の期限日でしたが、今年は新型コロナウイルス禍を鑑み、申告期限は4/15(木)に延長されています。結果的に、今回の確定申告期間においては、3/15が中間地点となりました。

弥生オンライン(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン)では、どれぐらいのお客さまが確定申告を済ませたかを随時把握することができるようになっています。3/15時点では、昨年を大きく上回る数のお客さまが申告を既に終えられています。ただ、これは弥生オンラインをご利用いただいているお客さまの母数が増えていることが影響しています。

絶対数ではなく、確定申告を済ませられた方の割合で見ると、話が変わってきます。同じ中間地点で見ると、残念ながら、今年の方が進捗が悪い。ざっくり言って、昨年は申告を完了されるであろう方の半分以上が申告を実際に完了されていましたが、今年に関しては、ちょうど半分ぐらいといったところです。

これは、確定申告期限の延長がいつ発表になったのかに影響されているのかと思います。昨年は、既に申告期間に入った2/27に延長が発表されたため、3/15に間に合わせなきゃと準備を進めていた方が多く、結果的に3/15には半分以上が申告を済ませた状況でした。今年に関しては、2/2と申告期間前に発表になったため、その時点でだいぶ余裕ができたと準備の手を止めてしまったお客さまも多かったのではないかと思います(笑)。結果的に3/15でちょうど半分ぐらいといった状況なのではないかと。

ちなみに、弥生オンラインをご利用のお客さまのうち、青色申告か白色申告かで明確に傾向が異なります。青色申告の方は比較的早めに準備を進める方が多いのですが、白色申告はギリギリになって準備を進められる方が多い。ですから、全体としてちょうど半分の方が申告を済ませているというのを分解すると、青色申告は既に半分以上の方が済ませており、白色申告は逆にまだ済ませていない方が多いということになります。

今年の傾向としてはっきり出ているのは、電子申告をされる方が明確に増えているということ。昨年から弥生ではe-Taxモジュールを提供し、弥生のお客さまは(クラウドでもデスクトップでも)これまでよりも圧倒的に簡単に電子申告ができるようになっています。さらに今回の申告からは、電子申告をするかどうかで青色申告特別控除の額が変わります。結果的に3/15まででも、昨年同時期と比べ実に3倍以上の数のお客さまが弥生のe-Taxモジュールを活用し、電子申告をされています。これは私たちとしても、e-Taxモジュールを提供してよかったと実感できる数字です。マイナンバーカードの入手に時間がかかっている方もいらっしゃることを考えると、この数字はもっと伸びうるのではないかと楽しみにしています。

カスタマーセンターへのお問合せは、足元では少し落ち着いた状況になっています。当初の期限通りに申告を済ませようという方の波が落ち着いた状態。こちらのページで、お問合せのつながりやすさをご案内していますが、3月中は月曜日を除き比較的つながりやすい状況が続くと予測しています。一方で、4月に入ると、今度は4/15に間に合わせなければという大波がやってくる結果、残念ながらつながりにくい状況になると予測しています。

ということで、お問合せいただくのであれば、今ですよ、今。まだまだ余裕と思っていると、4/15はあっという間にやってきます。3月中には終えるつもりで、今週末はちょっと頑張ってみませんか。
posted by 岡本浩一郎 at 18:28 | TrackBack(0) | 弥生

2021年02月12日

オンライン新年会

先週金曜日に開発本部の新年会を開催しました。例年、12月は忘年会の予定が多く入ります。社内の忘年会が多いのですが、大阪や札幌など、各拠点に木曜日や金曜日に出張して、その晩、忘年会を開催するのがお決まりのパターン。拠点を網羅するために、秋ぐらいには予定を調整します(気が早っ、と思われていることでしょう、笑)。ただ、昨年12月は新型コロナウイルス禍の影響を受け、出張は全てキャンセルとなりました。残念。

実は、開発本部については、元々忘年会の予定がありません。12月といえば、年明けの確定申告版提供に向けた開発のピークであり、気分的に忘年会をやっている場合ではない、という事情があります。このため、開発本部については、確定申告版を無事リリースした後、1月末ぐらいに新年会を開催するというのがお決まりのパターンです。

この状況下ですから、新年会は完全オンライン。乾杯や新しく入った方の自己紹介などは全体で、一方でワイワイはZoomのブレイクアウトルームの機能を使って6~7人ぐらいの小部屋に分かれて。Zoomで大人数になると発言のタイミングをはかるのが難しいですが、ブレイクアウトしての小部屋でのワイワイは、まさにお店のテーブル単位でのワイワイという感じ。久し振りに色々な方と話せてとても楽しかったです。

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今回の新年会は、参加者に事前に食べ物と飲み物が送付されました。食べ物の送付自体は顧客サービス本部総会社員総会でも実施していましたが、これらの時は100人以上という規模感で手配できるサービスが限られており、手配に苦労しました。今回はこちらの忘年会で好評だったnonpi foodboxというサービスを利用しました。私は初体験でしたが、(味にうるさい私からしても)味もまずまず。手配のプロセスもよくできており、幹事さんにも好評のようです。新型コロナウイルス禍は飲食業界に大きな影響を与えていますが、美味しいものをみんなで食べたいというニーズ自体は存在するわけで、こういった新しいサービスはまさに危機を機会に、という感じですね。
posted by 岡本浩一郎 at 18:01 | TrackBack(0) | 弥生