2017年04月26日

クラウドでも連続No.1

ALTの話が続きましたが、ALT発表の前日となる4/13(木)に、MM総研から、「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2017年3月末)」というリサーチ結果が発表されました。この3月末に、個人事業主1万7,420事業者を対象にWebアンケート調査を実施し、クラウド会計ソフトの利用状況をまとめたものだそうです。既に本ブログでも何回かご紹介している調査の更新版ということになります。結論からお話しすると、弥生はシェアをさらにアップすることができ、連続No.1を達成しました。

今回のMM総研の調査をIT mediaがカバーした記事は、NewsPicks上でかなり注目を集め、中には、かつての株主から「弥生が上手くクラウド移行できたら新興勢力はひとたまりもありません(元役員より)」というコメントまで頂いてしまいました(笑)。ただ、たまたまALT発表とタイミングが近かったため、ALTについて日経に掲載された記事(ALTというよりは提携した地銀をメインにした記事ですが)がやや霞んでしまったのは、少々複雑な心境です(苦笑)。

この調査の面白いところは、確定申告期前と申告期後の2回で調査することにより、今回の確定申告期でどれだけクラウド会計ソフトの利用が進んだのかを見ることができるところ。

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申告期前は、9.7%だったクラウド会計ソフトの利用率(デスクトップ型は80.3%、残りは「分からない」)が、申告期後は13.2%(デスクトップ型は77.7%、残りは「分からない」)となり、今回の確定申告期でクラウド会計ソフトの普及が確実に進んでいることがわかります。とはいえ、9.7%から13.2%ですので、爆発的な普及とは言えず、緩やかに、でも着実に普及してきているというのが正確な表現になるかと思います。

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では、着実に普及が進んできているクラウド会計ソフトで、どのメーカーが一番利用されているのか。これはもちろん、弥生です。利用しているクラウド会計ソフトの事業者別シェアでは、「弥生」が56.8%で連続No.1を獲得することができました。申告期前の調査では52.8%ですから、シェアは+4.0%。これもまた緩やかに、でも着実にシェア向上というところでしょうか。

この結果は、弥生自身が日々収集・分析している各種データともほぼ合致しており、納得感のある数字です。ただし、満足しているかというと、それはまた別の話。一年前には、二位に対してトリプルスコアでの圧倒的No.1(弥生基準での圧倒的No.1は、3人に2人、つまりシェア66.6%)を目指すと書きましたが、残念ながらいずれも達成できていません。クラウド会計ソフトの更なる普及も含め、まだまだやるべきことはたくさんあると考えています。

それでも、着実に前進していることも事実。焦らず腐らず、前を向いて着実に進んでいきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 20:24 | TrackBack(0) | 弥生

2017年04月03日

弥生へようこそ! 2017

本日4/3(月)、弥生は4名の新卒社員を迎え、朝一番に入社式を開催しました。今年の入社は4名。本当はもう少し多く採用したかったのですが、就職市場の競争が激化する中で(これ自体は就活生にとってはいいことだと思いますが)、弥生として求める基準を下げていないため、希望するだけの人数を採用するのは難しくなってきています。そんな中で、弥生を選び、そして無事に入社してくれた4人には本当に感謝しています。

入社式では、私から歓迎のことばとして少しお話しするのですが、どうしても毎年内容が似通ってしまうのが困ったものです。ただ、聞く側の新卒社員は初めて聞くわけですから、実際のところ、内容が前年と似通っていても問題はないんですけどね(笑)。

ほぼ毎年お話ししている内容は、家族への感謝とお客さまへの感謝です。社会人になるということは、人生において大きな転換点。この転換点に際し、これまで育てて頂いた感謝を家族に伝えてほしいということ、つまりこれまでに感謝というのが一点目。二点目はこれからの感謝。今後仕事をして、給料を受け取る訳ですが、その際に感謝する相手は、会社や社長ではなく、お客さまであるということ。見た目上は、会社が給料を払う訳ですが、その大元は全てお客さまですから。

今年はさらに、世界で不確実性が増しているというお話しもしました。昨年は、Brexitやトランプ大統領の誕生など、ありえないと思われていたことが現実になった一年でした。以前、本ブログでもお話ししましたが、私が子どもの時代には、子どもから見える世界は概ね平和でした。日本は高度成長の時代。そして世界は徐々にまとまってきているようにも感じられました。1989年にはベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終結。EUの発足と拡大。新興国の成長。世界はまとまり、平和な明るい未来が開けているようにも思えました。しかし今、世界はこれまでのグローバル化の反動からか、どんどん内向きになっていっているようにも思えます。この先何が起こるのかが極めて不透明な時代。

ただ、むしろ新しいことに取り組もうとする人や組織にとっては、それはチャンスにもなりうると考えています。これまでやってきたことに安住しようとする人や組織にとっては、先が見えない環境は不安要因です。しかし、新しいことに取り組む人や組織にとっては、むしろ全てが前例踏襲で、結果が見える世界よりも、先が見えず、どんなことでも起こりうる世界の方がチャンスが大きいとも言えるのではないでしょうか。

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むろん、先の見えない航海は不安な面もあるでしょう。ただ、チーム弥生として皆で支えあえば、必ず良い結果につながると思っています。今回、新たに4名のフレッシュなメンバーをチーム弥生の一員として迎えられたことを本当に嬉しく思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:38 | TrackBack(0) | 弥生

2017年03月31日

経理の日 2017

いよいよ3月31日。今日が年度末という会社も多いのではないかと思います。3月31日といえば、そう、経理の日。先日3月29日には、この経理の日を記念し、「経理の日」イベントを開催しました。本当は3月31日当日に開催したいところでしたが、さすがに皆さんお忙しいでしょうから。

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私も最初から最後まで参加し、前説(ご挨拶)を務めさせて頂きました。3月31日は、法人の決算や、個人事業主の確定申告が重なる三月(旧暦の弥生)にこそお客さまを全力でお手伝いしたいという想いからスタートした弥生、月末(晦日)に請求業務が集中する事業者の方をお手伝いしたいという想いからスタートしたMisocaの両社にとって特別な一日であること、そして、この特別な一日を何らかの形にしたいということで、昨年、日本全国でビジネスの土台である会計や請求といった経理業務に携わっている方々に敬意を表する日「経理の日」と認定して頂いたことをお話しさせて頂きました。

イベントのメインはAmazon総合第1位を獲得した「儲かる会社の会計と経営がよくわかる本」の著者、いろは税理士法人の村田栄樹先生による「儲かる会社の会計と経営がよくわかる」セミナーです。約1時間半でしたが、内容が濃く、あっという間でした。概要はASCIIのこちらの記事でも紹介されていますが、詳細な内容は村田先生の「儲かる会社の会計と経営がよくわかる本」を是非ご一読頂ければと思います。会計や経理は、勘定科目だの借方/貸方だの貸借対照表といった聞き慣れない単語が出てくるだけに敬遠されがちですが、実際のところは、お金がいつどこから生まれ、どこに消えたかを記録しているにすぎません。会計は難しいと逃げてしまっていては、直近で話題になった旅行会社のようになってしまうかもしれません。「数字に関心を持つことが大事」という村田先生のまとめに、思わず頷いてしまいました。

セミナー終了後は懇親会も開催し、様々なお客さまとお話しすることができました。「オンラインの青色申告、いいね」「申告の最中はカスタマーセンターに助けられた」と言って頂くと、やはり嬉しいものです。

ちなみに、会場は永田町GRIDのSpace0。空いているスペースを貸し借りできる Webプラットフォーム「スペースマーケット」経由で探した会場ですが、ハンモックもあってなかなか素敵なスペースでした(なお、スペースマーケットは弥生の親会社であるオリックスの出資先になりますので、実は密かに宣伝だったりします、笑)。イベント終了後、ハンモックで戯れていたら、しっかり写真を撮られていました。

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3月31日も、そろそろ営業終了の時間。経理業務に携わっている皆さん、一年間お疲れ様でした。そして明日からもまた心機一転頑張りましょう! 弥生とMisocaは、もっともっと皆さまの力になれるよう、これからも努力を続けていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 18:04 | TrackBack(0) | 弥生

2017年03月29日

未来の仲間へ

3月に入ってから、リクルートスーツに身を包んだ就活生の姿を見かけるようになりました。今年は会社説明会が3月から開始、そして選考の開始は6月。つまり、この3月から5月の間に、どんな業界のどんな会社を志望するのか決めなければならないことになります。

昔のように生涯ひとつの会社とは限らないのが昨今ですが、とはいえ、これからの人生の(おそらく)長い期間を、この3ヶ月間である程度決めていかないといけないというのは大変なことです。私自身は、平成に変わったばかりの頃の就職活動でしたから、まだまだ生涯ひとつの会社が当たり前という中、まあおそらくこの会社に一生勤めて、社長とは言わないまでも役員ぐらいにはなれるかな、という今から考えると赤面ものの浅い考えで就職を決めました。今どきの就活生の真剣さを考えると、本当にお恥ずかしい限りです。

では実際に、その会社に一生勤めたかというと、結果的には7年で転職、その後は自分で起業、さらにご縁があって弥生の社長に。つまり想定とは全くかけ離れた結果となっています。私の例が一般的だという気はありませんが、人生何が起こるかはわかりません。仮に一つの会社に一生勤める気はあっても、会社が(それこそ世間に知られた大会社であっても)無くなってしまう可能性もあるわけですから。

何が起こるかわからない。そういった意味で、「自分の一生を決める」と力み過ぎる必要はないと思っています。とは言え、何が起こるかわからないし、だからまあどこでもいいやという訳でもありません。将来何が起こるかわからないからこそ、自分のキャリアをどこからスタートするかは重要です。20年後や30年後の自分にコミットする必要はありませんが、5年後や10年後の自分にコミットする必要があります。

この先、少なくとも5年間から10年間、自分が学び、成長し、そして活躍する姿をしっかりと思い描けるかどうか。10年間しっかり学び、成長し、活躍すれば、その先はいくらでも選択肢はあるはずです(もちろん会社としてはずっと居続け、活躍してほしい訳ですが)。

最初に就職するのは、大企業がいい。いやいや絶対ベンチャーでしょ。色々な意見があります。実際には、大企業には大企業の良さがあるし、ベンチャーにはベンチャーの良さがある。また、人の志向としても、大企業向きもあれば、ベンチャー向きもあるでしょう。ですから、全部ひっくるめて、最初は大企業がいいと断言する意見には賛同できませんし、同様に、最初はベンチャーがいいと断言する意見にも賛同できません。ちなみに弥生は、オリックスグループの一員という意味では、大企業の側面も持っていますし、テクノロジーの力で世の中を変えるために新たなことにチャレンジし続けるという意味では、ベンチャーの側面も持っています。そういう意味で、大企業 vs. ベンチャーと単純に二元論で語るのもあまり意味がないですよね。

何よりも大事なことは、自分で考えること。人がどう言おうが、それは所詮他人事。自分の強みや弱み、自分の志向を踏まえ、自分の人生は自分事として、考え、そして決めていく。もちろん、結果としてどうなるかはわかりませんが、何が起こったとしても自分で考え、自分で決断したのであれば、学びはあれど、後悔することはないはずです。

就活生の方とお話しする上で、弥生が見ているのも、まさにこの点です。自分の強みや弱みをどう捉えているか。自分の考えを持っているか、そしてその考えを筋道をたててしっかりと表現できるかどうか。そして、その方の学び、成長を仲間として応援し、支えたいと思えるか。

色々と書きましたが、所詮これも私の考え。当然、それを是として受け入れる必要もありません。就活生の皆さんが、皆さんそれぞれ、自分の考えで、自分にとっていい結論を出すことができることを願っています。そしてご縁があった何人かとは、弥生の仲間として一緒に働くことができることを楽しみにしています。
posted by 岡本浩一郎 at 18:04 | TrackBack(0) | 弥生

2017年03月22日

もうすぐ経理の日

確定申告も終わるともう3月の終わりも見えてきます。桜も東京では開花宣言が出たようで、いよいよ春本番ですね。何となくウキウキします(単純なヒト)。ただ、3月の終わりといえば、3月末決算の会社はもちろん、世間一般でも慌ただしい時期。弥生自身は9月決算なのですが、オリックスは3月決算、当然のごとく連結決算の対象となりますので、3月末から4月頭は普段より慌ただしい時期となります。

特に間もなくやってくる3月31日は、期末であり月末でもあり、この時期を象徴する一日。法人の決算や、個人事業主の確定申告が重なる三月(旧暦の弥生)にこそお客さまを全力でお手伝いしたいという想いからスタートした弥生、そして、月末(晦日)に請求業務が集中する事業者の方をお手伝いしたいという想いからスタートしたMisocaにとっても特別な一日です。この特別な一日を何らかの形にしたいということで、昨年、この3月31日を、日本全国でビジネスの土台である会計や請求といった経理業務に携わっている方々に敬意を表する日「経理の日」と認定して頂きました。

今年もまもなく経理の日がやってきますが、今年もこの経理の日を盛り上げたいということで、弥生&Misocaでは、ちょっとしたイベント&キャンペーンを開催しています。

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「経理の日」イベントは、Amazon総合第1位を獲得した「儲かる会社の会計と経営がよくわかる本」の著者、いろは税理士法人の村田栄樹先生を講師に迎え、「儲かる会社の会計と経営がよくわかる」セミナーを開催します。さすがに3月31日当日では皆さんお忙しいでしょうから、少し前倒して3月29日(水)の開催。ただ、この日程が幸いしたのか、大変恐縮ながらすでにお申し込みが定員に達したため、受付を終了しています。昨年のTシャツキャンペーンも本ブログでご紹介するタイミングには終了してしまい、かなりの顰蹙ものだったのですが、今年もやってしまいました…。スイマセン…。

ただ、もう一つのキャンペーンはまだ絶賛受付中です。これは、「経理の日」を記念し、オリジナルタンブラーもしくは村田先生の「儲かる会社の会計と経営がよくわかる本」を、それぞれ331名に抽選でプレゼントするというもの。昨年のTシャツが先着順で瞬間で蒸発してしまったため、今回は抽選です。応募は今週いっぱい、3/24(金)まで受け付けていますので、奮ってご応募下さい。
posted by 岡本浩一郎 at 12:30 | TrackBack(0) | 弥生

2017年03月17日

PAP7,500

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確定申告期は確定申告の話題を中心に書いていたため、少しご報告が遅くなってしまいましたが、先日2017年1月末に、弥生の会計事務所パートナー(PAP)が7,500会員を突破しました。本ブログでも会員数の大台達成を逐次ご報告していますが、PAP会員数は着実に増加を続けています。

PAP会員数が7,000を超えたのが2016年5月のこと。この時にお話ししましたが、6,000会員(2015年4月)から7,000会員への増加にかかったのはわずか1年1ヶ月とそれまでと比較して驚異的なペースでした。この時は「このペースでいけば8,000会員まで1年かからないかも?」と書きましたが、実際には500会員増に8ヶ月かかっていますので、さすがにそれは難しそうです。6,000から7,000こそ驚異的なペースでしたが、5,000から6,000が1年9ヶ月、その前の4,000から5,000が2年3ヶ月でしたから、現在のペースでいって7,000から8,000に1年半程度というのはまあ妥当なペースではないかと思います。

毎回お話ししていることではありますが、PAPはパートナー制度ですから、とにかく数が多ければいいというものではありません。何よりも重要なのは、パートナーとして、中小企業・個人事業主・起業家を支えるという志をキチンと共有できていること。そういった意味で会員増のスピードをむやみに追うのではなく、弥生の想いをキチンとお伝えして、同志を着実に増やしていきたいと思っています。

さて、確定申告期が終わったばかりで、個人事業主の方は、終わったとホッとしているところだと思いますが、ホッとしているのは個人事業主の皆さんだけではありません。この一両日で、私のFacebookのタイムラインには、会計事務所の皆さんの「終わったー!」投稿が多く流れています。事務所の皆さんで打上げというのも多いようですね。個人事業主の皆さんも、会計事務所の皆さんも、本当にお疲れ様でした!

(2017/3/22追記) 再度確認してみたところ、2017年1月末にギリギリ7,500会員達成していました。当初は2017年2月と書きましたが、2017年1月に修正しました。
posted by 岡本浩一郎 at 19:44 | TrackBack(0) | 弥生

2017年03月13日

青色申告のススメ

いよいよ3月も半ば。確定申告期限となる3/15(水)まではもう数えるばかり。先週末で終えた方も多いと思いますが、これから最後の追い込みという方もいらっしゃるかと思います。私自身はNew York出張前に終えようと思っていたものの、結果的に最終確認だけ残してしまい、ようやく先週末に終えることができました。今朝レターパックで発送してホッと一息です。

まだ終わっていない方はもう一頑張り。全く手を付けていないという方は…、大変なのは事実ですが、ここからでも頑張ればまだ間に合います。少し前にもお話ししましたが、青色申告の方に比べて、白色申告の方は追い込み型が多い傾向にありますから、最後の週末で本気モードになる方もいれば、最後の週末が終わってからいよいよ背水の陣で本格的に着手という方も決して珍しくはありません。

ところで、3/15(水)は申告の期限でもありますが、別の意味でも期限になります。それは青色申告承認申請書提出の期限。これは本ブログで最もお話ししているテーマですが、個人事業主の方は青色申告もしくは白色申告のいずれかで申告をすることができますが、税金上有利になるのは、圧倒的に青色申告。ここで言う税金は、所得税だけではありません。残念ながらあまり知られていないことですが、青色申告を選ぶことによって、所得税だけでなく、住民税や国民健康保険料(税)も下がるようになっており、例えば、売上-経費(=所得)が300万円の個人事業主で、合計15万円以上の節税効果があります。

税金上は圧倒的に有利な青色申告ですが、誰でもが自由に選ぶことはできません。これまで白色申告をされていた方が青色申告に切り替えるためには、青色申告で申告をする一年前に、「青色申告承認申請書」を提出する必要があるのです。つまり、来年こそは青色申告という場合には、今年の申告期限中(つまり3/15(水))までに、青色申告承認申請書を提出する必要があるのです。

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実は、弥生では今年分の申告機能を提供すると同時に、やよいの白色申告 オンライン利用の方向けに、節税シミュレーターの機能を提供開始しています。これは白色申告での申告書が完成した段階で、「仮に青色申告だった場合には」概算でこれだけの節税ができますよ、という情報をお伝えすると同時に、青色申告承認申請書もそのままダウンロードできてしまうというものです。あとは、申告書と一緒に青色申告承認申請書も提出すれば、晴れて来年からは青色申告ができます。

でも、青色申告って帳簿付けがいろいろ大変なのでは、という方でも大丈夫。そもそも今は白色申告でも帳簿付けが求められていますし、既にやよいの白色申告 オンラインで一年分の帳簿を付けて、申告書の作成まで辿り着いた方であれば、青色申告での帳簿付けも全く問題ありません。スマート取引取込を利用すれば、帳簿付けのかなりの部分を自動化することも可能です。

弥生は昨年末にやよいの白色申告 オンラインを永年無償で提供する(フリープラン)ことにしましたが、反響は大きくこれまでよりも圧倒的に多くの方にやよいの白色申告 オンラインを利用頂けるようになってきています。ただ、本当にメリットがあるのは白色申告ではなく青色申告。是非この機会に、一人でも多くの方に青色申告に移行して頂き、来年こそは是非あっと驚く節税効果を実感して頂ければと考えています。
posted by 岡本浩一郎 at 21:31 | TrackBack(0) | 弥生

2017年03月03日

いよいよ弥生

ついこの間新年を迎えたと思ったら、もうあっという間に3月。そして3月といえば、弥生。弥生としても一年で最も頑張らなければならない月です(もちろん年中頑張っておりますが)。確定申告期ということで、弥生のカスタマーセンターに多くのお問合せを頂いており、どうしてもこの時期はお電話がつながりにくくなってしまいます。全力で対応にあたっておりますので、今しばしお待ち頂ければ幸いです。

確定申告も締切り(3/15)まであと2週間を切りました。約一週間前に弥生オンライン(やよいの青色申告 オンライン/やよいの白色申告 オンライン)を利用されている方の申告書作成完了率が12.6%と書きましたが、先週末(2/26)の終了時点では17.9%。一週間で確かに完了率は上がっていますが、まだまだこれからですね。内訳で言えば、青色申告の方は既に20%までいっているのですが、白色申告の方は13.8%。やはり白色申告の方が追い込み型の方が多いようです。

上記は完了した率ですが、帳簿付けは終わって、申告の準備に着手した率でいうと先週末時点で約1/3。おそらく今週末には、さすがにそろそろということで、着手率も完了率もぐっと上がってくるのではないかと思います。

私自身の申告に関しては、行方不明だった領収書がようやく発見され、申告としてはネタが一通り揃った状態です。目論見としては明日土曜日に一気に完了まで持っていくつもりですが、結果は如何に。
posted by 岡本浩一郎 at 17:34 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月28日

Misoca 1周年

弥生がMisocaの全株式を買収し、弥生とMisocaがグループになったのが、一年前の2016年2月26日。先週末でちょうど一年が経ったことになります。

いつも思うことですが、一年はあっという間です。この間に、Misocaの本社と弥生の名古屋営業所は共同で新しいオフィスに移転。その後331 Cafeというオシャレ(?)なコミュニティースペース(休憩スペース)もできました。Misocaのメンバーも増えてきており、今日はデスクの増設工事を行っているようです。Misocaのオフィスという意味では、昨年11月には、小規模ながら松江にもオフィスをオープンしています。

Misocaのユーザー数は順調に増えており、一年前は90,000だった登録事業者数は、今月に180,000を突破し、一年間で倍増したことになります。開発面では、昨年12月にRuby biz Grand prix 2016大賞を受賞、プログラム言語Rubyの特徴を活かして新たなサービスを創造し世界へ発信している企業として認めて頂くことができました。

弥生との連携という観点では、弥生(3月)とMisoca(晦日)を象徴する一日として、3月31日を「経理の日」として一般社団法人 日本記念日協会に認定して頂くことができました。より実務面でいえば弥生のIDである弥生IDでMisocaを利用できるようになったり、SMARTを介してMisocaと弥生で連携できるデータが広がったり(複合仕訳への対応)、着実にサービス間の連携が進みつつあります。お客さまから直接的に見える部分ではありませんが、サービスの裏側にある基幹システムの統合も進んでおり、今後はさらにシームレスにお使い頂けるようになっていきます。

もっとも全てが何の問題もなく進んできたわけではありません。弥生 x Misocaのコラボでの合同勉強会は業務繁忙に負けて2回目以降を開催できていませんし、背景もカルチャーも異なる二つの会社ならではのStorming(混乱期、衝突期)も経てきています

それでも、弥生とMisocaは、共通のビジョンで結ばれていますし、議論を通じてビジョンが徐々に具体化していくことにワクワクしています。二年目となる今年は、弥生とMisocaが一緒になったからこそ実現できる新しい価値を着実にお披露目できるようにしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:37 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月24日

かんたん会社設立

昨日2/23(木)、弥生は新たなサービス「弥生のかんたん会社設立」をリリースしました。株式会社を設立する上で必要となる定款や登記申請書などの書類を、画面の誘導に従って頂ければ、簡単に作成することができるサービスです。

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弥生は、お客さまである事業者の皆さまが、事業を立上げ、進め、そして広げていく上で直面する様々な課題や悩みにお応えできるように、「事業コンシェルジュ」を目指しています。今回の「弥生のかんたん会社設立」はまさにその入り口となる、事業の立上げ(株式会社の設立)を徹底的にサポートするために生まれたサービスです。

思い起こせば約17年前、私も自分で経営コンサルティング会社を立ち上げました。当時は、どうせやるのであれば、何でも自分でやってみて「会社」というものを徹底的に理解しようと考え、株式会社としての設立・登記も解説本を片手に全て自分で行いました。今回の「弥生のかんたん会社設立」は、こんなサービスが当時あったらどれだけ簡単だっただろう、という私の強い想いが反映されています。

強い想いのあまり、サービスとして提供できるまでにだいぶ時間がかかってしまったのは反省点です。実は本サービスは昨年秋には一旦完成していたのですが、使い勝手が弥生として求める基準に達していないとして、リリースを見送りました。かつてお話ししたこともありますが、弥生では大きなリリースを行う前にはMR判定会議という会議で、リリースの是非を判定します。ほとんどの場合は、問題なくリリースに至るのですが、私が弥生の社長になってからの9年弱で、数回ほど苦渋のうちにリリース不可という判断をしたことがあります。実は、本サービスの初期版はその数回のうちの1回。

そこからは、ゼロからの最出発。文字通りゼロからの作り直しです。さらにさらに2回ほどユーザーインターフェイスの大幅な見直しを経て、ようやくこの度リリースできるという判断になりました。正直かなり難産だったプロジェクトですが、これから会社を立ち上げるという事業者の方にとっては、初めての弥生体験にもなるであろうサービスですから、妥協はしませんでした。

難産ではありましたが、結果としては、かなりいいサービスにすることができたと思っています。こだわりのポイントとしては、定款や登記申請書などを、編集ができないPDFではなく、編集ができるWord文書として出力できること。本サービスは、一般的なパターンを網羅できるようにしていますが、実際には、細かい文言の調整が必要になることもあります。その場合は、本サービスでベースとなるWord文書を作成した上で、必要に応じてWordで編集することによって、多くのパターンに対応できるようになりました。

一方で、まだ完璧だとは思っていません。まだ改善したい点はありますし、実際に使って頂いた方のフィードバックを受けて見直しが必要になることもあると思っています。

会社設立ということで、誰でもがいつでも利用するサービスではないのですが、本サービスは無料ですので、お試しででも是非さわって頂き、是非感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:26 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月20日

帝国ホテル

少々前のことですが、社員の結婚式に参列する機会がありました。だいぶ前にも書いたことがありますが、社員の結婚式にお呼び頂いた場合には、スケジュール上可能な範囲で参列するようにしています。今回の会場は帝国ホテル

日本を代表する、あの帝国ホテルということで少々緊張して(?)参加したのですが、期待はいい意味で裏切られました。決して押しつけがましくない、付かず離れずの絶妙なサービス。これは今回の結婚式の主人公である新婦も社内報に書いていたのですが、本当に素晴らしいサービスで、新郎・新婦のキャラクターとも相まって、感動的でありつつ、とても爽やかな、気持ちのいい結婚式でした。

実は私の夢はホテル経営。20代の頃から、いつかは究極のサービス業であるホテルを経営したいと言い続けてきました。弥生は、お客さまである事業者の皆さまが、事業を立上げ、進め、そして広げていく上で直面する様々な課題や悩みにお応えできるように、「事業コンシェルジュ」を目指していますが、お客さまのありとあらゆるニーズにお応えしたいという想いは、私のホテルへの想いの影響もゼロではありません。

実現時期と想定していた50歳にはだいぶ近付いてしまい、想定通りの実現は難しそうですが、今でもいつかはと考えています。帝国ホテルならではのサービスは、そんな私にとって、とても刺激になる経験でした。

ちなみに、今回の記事を書くために少し調べていて知ったのですが、「バイキング」というのは帝国ホテルが命名した造語なんですね。欧米では一般的に「Buffet」(バフェ)と呼ぶのですが、以前からなぜ日本ではバイキングと呼ぶのか不思議に思っていました。これは帝国ホテルの料理長が北欧で体験した料理、スモーガスボードがルーツなんだそうです。北欧だから、バイキングということで、1958年に「バイキングレストラン」をオープン。それが一般的な表現になったのが、日本では誰でもが知っている「バイキング」になったようです。

全く比較にはなりませんが、「事業コンシェルジュ」という表現は弥生の造語です。ただし、バイキングとは異なり、一般名詞にはなっていませんので、広く一般に浸透するよう、まだまだ地道な努力が必要なようです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:19 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月10日

梅田で会いましょう

いよいよ確定申告目前ということで、今日は終日大阪で打合せ。このまま今晩は大阪泊で、明日の午後は15:00から、ヨドバシカメラ マルチメディア梅田店での確定申告応援イベントです。

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(これは先週末の新宿での様子)

家電量販店での店頭イベントは弥生の社長に就任して初の新製品発売(2008年冬)からずっと続けてきています。当初は新製品発売記念イベントということで、12月の開催が多かった(当時は12月初旬発売)のですが、その後弥生全社を挙げて開催してきた確定申告応援プロジェクトの一環という位置付けに変わり、2月を中心に開催するようになりました。

累計での開催回数は数えていませんが、多い年は年に10回以上開催していましたので、50回ぐらいいっているかもしれません。それだけの回数開催してくると、様々な思い出があります。やはり生々しく思い出されるのは、トラブルでしょうか。

本ブログでも、大雪のために札幌に辿り着けなかったことは書きましたが、そもそも店舗に辿り着けなかったというのは後にも先にもこの一回だけです。やはり自然には勝てません。機材のトラブルもちょこちょこありました。スピーカーから音が出なかったのも、今となってはいい(?)思い出ですが、この他にも、あまりにも古い液晶テレビでRGBでの接続ができなかった、使用できるモニターが17インチ(小さっ!)だったなど、特に初期はトラブルが多く、結構ヒヤヒヤすることもありました。最近はさすがに事前準備が行き届いているので、こういったトラブルはほぼなくなりました。

一方で、嬉しい思い出も多くあります。多くのお客さまに「フムフム」と聞き入って頂き、製品もお買い上げ頂きました。先週の新宿でも、デモ終了後にとても熱心に質問頂きました。なかでも特に印象に残っているのは、だいぶ前になりますが、ビックカメラなんば店でのイベントに参加頂いたお子さん連れのお母さん。3才の女の子を胸に抱き、6才の女の子の手を引き、「何日か前に買ったのですが、まだ開けていないんです。今回イベントがあるという案内を頂き、楽しみにして来ました」とのこと。お子さんが「つまらないー」と(口には出さないものの、態度で)ぐずられる中、お子さんをなだめながら、一生懸命に聞いて頂いたのが印象的でした。

確定申告応援プロジェクトを継続してくる中で、様々なイベントやセミナーが企画されるようになったため、ここ数年間、私のイベントの数はだいぶ減ってきました。今期についても、新宿と梅田の2回。回数が少ない分、一回に精魂を込めていきたいと思います。明日15:00、梅田でお会いしましょう。
posted by 岡本浩一郎 at 18:40 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月06日

今年も応援

いよいよ来週2/16(木)から確定申告が始まります。日頃から着実に帳簿を付けているので、準備万端という方もいれば、ようやく準備を始めたという方、はたまた、まだ全く手を付けられていない(汗)という方もいらっしゃるかと思います。

弥生では、確定申告をする個人事業主を応援するために、毎年、確定申告応援プロジェクトを開催しています。こちらを見て頂ければ、そもそも確定申告ってどうすればいいの、という方でも、どこからどう手を付けるべきか、ご理解頂けると思います。特に「大きな図ですぐわかる はじめての青色申告」は無料でダウンロードして頂けるのでおススメです。また、「はじめての確定申告(基本編)」は70分の動画で、確定申告とは、から、申告書の記載方法まで、ざっとご理解頂けるようになっていますので、こちらもおススメです。

この確定申告応援プロジェクトの一環として、家電量販店での店頭イベントも実施しています。プレゼンターは私自身。先週末は新宿(ビックカメラ 新宿西口店)で開催したのですが、お蔭さまで多くの方にご参加頂き、プレゼンの後も、Q&Aでかなり盛り上がりました。今週末は、梅田(ヨドバシカメラ マルチメディア梅田)でも開催致しますので、関西の方は是非お立ち寄り頂ければ幸いです。

また、確定申告応援プロジェクトとは別に、co-ba schoolで、「弥生のTHE 確定申告!」というセミナーを2回開催します。1回目が明日(2/7)、2回目が2/22(水)の開催となります(2回とも開催内容は同様です)。こちらは、昨年の秋に発表したツクルバとの起業家支援プロジェクトの一環になります。特に起業したての方を中心とした確定申告の初級編講座です。こちらも是非ご参加下さい。

弥生は今年も確定申告を全力で応援していきます!
posted by 岡本浩一郎 at 15:55 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月02日

新たなチャレンジ

本日、弥生は全く新しい事業を推進するために、新会社を設立しました。1,000回目の記事でも少しお話ししましたが、一年以上前からこの新事業の検討を進めてきました。紆余曲折も、試行錯誤もありましたが、今回、ようやく第一歩を踏み出すことができました。想定したより時間はかかっていますが、その間、事業計画をじっくりと練り上げることができましたし、事業開始に向けた準備も着実に進めています。

新しい会社はゼロからスタートする、まさにベンチャー。できるだけコストをおさえ、使えるものはあつかましいほどに使うということで、当初は弥生の本社の中に仮住まい。会社の立上げやらインフラの整備などでも、弥生の各部署にお世話になっています。

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新会社の代表取締役社長は私が弥生の代表代表取締役社長と兼任します。負荷が高まることは間違いありませんが、一方で、これまでの弥生の社内での兼任を解消していますので、トータルでは何とかなると思っています。そうです、昨年末に本ブログで「兼務終了」という記事を書きましたが、実は今回の布石なのでした。2016年末で一旦これまでの兼務を解消し、2017年は新たに新会社と兼務となります。

これだけ前振りをしながら、新会社の名前や事業内容はまだ秘密。今後しかるべきタイミングでお話ししたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 14:40 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月31日

確定申告に向けた準備

1月も今日で終わり。2月に入ると…、そう、いよいよ確定申告が始まります。ソフトウェアに関する今回の確定申告の準備は既に完了しています。デスクトップアプリケーション(やよいの青色申告 17)向けの平成28年分確定申告モジュールは、1月20日から既にオンラインアップデートで提供を開始しています。また、クラウドアプリケーション(やよいの白色申告 オンラインやよいの青色申告 オンライン)は、昨日のバージョンアップによって、平成28年分の確定申告書に対応するようになっています。

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毎年、確定申告書は少しずつ様式が変わっているのですが、今回の平成28年分の申告から、申告者本人や扶養親族のマイナンバーの記載が必要になったことから、様式が大きく変わっています。このため、平成28年分の確定申告書対応に必要となる工数もそれなりに大きかったのですが、幸いにして今回は、国税庁による様式の公開が例年になく早期だったため、早めに着手することができ、結果的にほぼ例年通りのタイミングで対応版を提供することができました。おそらく、マイナンバー対応でベンダーの工数が増えるだろうから、早めに公開しないと、という国税庁の親心(?)があったのではないかと思いますが、本当に助かりました。

今年の確定申告期間は2月16日(木)から3月15日(水)まで。この時期はやはり確定申告に伴うお問合せを多く頂くことから、カスタマーセンターでの対応準備も進めています。マイナンバーの影響なのか、今年は1月から例年よりも確定申告に関するお問い合わせが増えており、例年以上に周到な準備が必要だと考えています。

確定申告に向けた準備が一番進んでいないのは、実は私自身かもしれません。私は例年確定申告をしていますが、今年は例年より圧倒的に準備が進んでいません(泣)。例年であれば、1月中にはざっくりと数字がまとまっているのですが、今年はまだこれから。3月15日ギリギリで慌てることのないよう、今週末ぐらいからはさすがに気合を入れて準備しないと(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 18:15 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月27日

翼が生えた

前回予告した通り、この記事が本ブログの1,000記事目になります。2009年12月から、86ヶ月かけての到達。我ながらよく書いたし、よく続いたと思います。少し分析してみたところ、前回までの999記事で、トータルの文字数は1,037,387文字。100万文字! 一般的には10万文字で本一冊になると言われていますので、本10冊分! まあ、駄文が多いので、本にはなりそうもありませんが。

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前回、「1,000記事は、まだまだやるべきこと、まだまだできること、まだまだやりたいこと、の出発点にしたい」と書きましたが、そのヒントが上の画像に隠れています。

実は…、約25年振りにコーディングを再開しました。一念発起してRubyの勉強を始め、少しずつコードを書き始めました。記念すべき再開第一作目が、本ブログのデータをダウンロードし、月毎の記事数と文字数を数えるというもの。正直新人研修(の初期段階)レベルですので、お恥ずかしい限りですが、何せ、再開しましたといっても、先週の土曜日に豊吉さんに「Rubyの参考書は何がいいですか」と聞き、日曜日にその本を買い、まだ一週間も経っていません(笑)。

こちらの記事に詳しいですが、私の源流はエンジニア。ただ、社会人になって数年でエンジニアを卒業してしまったので、コーディングはほぼ25年振りになります。久し振りに取り組んでみての感想としては、楽しい! 楽しい! 楽しい! こちらの記事では、「プログラムはあなたの思った通りには動かないが、書いた通りには動く」という格言を紹介していますが、まさにこれを実感しつつも、動いた時の喜びがたまりません。うまく動いた時には一人でガッツポーズをとっています(笑)。

エンジニアというのはある種の魔法使いです。この世にないものを、コードを通じて現実化する力があります。私の場合は、まだまだ実力は伴いませんが、やろうと思えば何でも作れる。まさに、背中に翼が生えたような気持ちです。

誤解のないようにお話しすると、私が今始めたことは、弥生/Misocaのエンジニアの足元には全く及びません。何せ彼らはプロですから。私がやっていることはまだまだ遊びの域を出ません。ただ、弥生もMisocaもモノづくりの会社ですから、そのトップが、25年前はエンジニアでした、というよりも、今も多少は書きます、という方が良いと思っています。

実は、ここ一年間ほど、新たな事業の立上げに向けて準備を進めてきました。おそらくそう遠からず発表できると思うのですが、弥生の通常のオペレーションは自律的に動くようになっている今、私自身は、この新事業の立上げにコミットしていきたいと思っています。その中で、本番の仕組みとは言わなくても、プロトタイプぐらいは作れるようになりたいと思っています。1,000記事を達成した今、達成感もありますが、それ以上にこれからできることにワクワクしています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:59 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月25日

リーチ

この記事で999記事目。大台となる1,000記事までいよいよリーチとなりました。このブログを始めたのが弥生 10 シリーズの発売日である2009年12月4日。それから7年2ヶ月での記録達成(見込)です。

86ヶ月で1,000記事ですから、月当たり11.6回。1,000記事までの道のりは本ブログでも何回かお話ししてきていますが、初めて大台を意識したのが、777記事目の時、2015年3月のことです。777記事の時には、63ヶ月で777記事ですから、月当たり12.3回でした。つまり当初ほどには書いていないということになります。以前もお話しした通り、ブログに時間を取られ過ぎるのも考えものということで、2015年ぐらいから少しペースダウンし、月10回をノルマにしています。一番書いていたのは、弥生 14 シリーズ発売後6ヶ月間で、シリーズ名にあわせて月14回の投稿を自分に課していましたが、今思うと、まあ、本当によく書いていたな、と思います。

777記事では、こんなことを書いていました。

それでもやりきったというには、まだまだ。まだまだ圧倒的に足りません。弥生はもっと多くのお客さまに、もっと多くの価値を提供できるはずです。このブログが1,000記事になる2年後に向けて、何ができるか。年をとって鈍ってきたではなく、より磨きがかかったと評価して頂けるよう、成果を積み上げていきたいと考えています。

この2年間という意味では、前期(FY16)に、消費税率引上げという特需なしで、少なくとも数字面においては、完璧な結果となった、また、弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインについても事業として明確に立ち上がった、と着実に前進することはできています。ただ、それでもまだやりきったとは言えません。正直、まだまだ。まだまだやるべきことがある。まだまだできることもある。まだまだやりたいこともある。

次回となる1,000記事は、まだまだやるべきこと、まだまだできること、まだまだやりたいこと、の出発点にしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:25 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月20日

その電話、実は…

弥生とMisocaが一緒になってから来月末で早くも一年経ちます。もっとも、前もお話ししたように、弥生はMisocaと一緒になっても、Misocaを弥生色に染めることはありません。弥生には弥生の良さがあるし、MisocaにはMisocaの良さがある。それぞれの良さを伸ばし、かつお互いに学んでいく、それが弥生とMisocaの選んだ道。Misocaは引き続き独立した会社として、豊吉さんリーダーシップのもと、名古屋発(+島根)で、より良いサービスの開発と提供を続けています。

一方で、一緒にやった方が合理的なこと、また助け合えることは積極的に助け合うようにしています。一緒にやった方が、の代表格は、弥生の名古屋営業所とMisocaのオフィスを同じフロアとしたことですね。フロア内でオフィススペースは分離はされているものの、会議室や休憩スペースを共有しています。

助け合えること、という意味では、今日のお題である「電話」。Misocaでは、「050-2018-0115」という番号で、Misocaの利用を検討される方からのお問合せに対応していますが、実は、この1月から、この番号は弥生の大阪カスタマーセンターで受けるようになっています。

クラウドサービスを提供するという意味ではMisocaの方が先輩(Misocaは2011年から、一方で弥生の本格的なクラウドサービス提供は2014年から)ですが、カスタマーセンターでお客さまからの電話に対応するという意味では弥生の方が大先輩(大阪カスタマーセンターは1997年から運営)。電話対応における弥生のスキルをMisocaのお客さま向けに提供しようという事で、昨年の後半から、大阪カスタマーセンターのメンバーが名古屋に常駐し、名古屋でお問合せに対応を行ってきました。

対応を行ってきた中で、どういったお問合せが多いのか、それらに対し、どういった回答をすべきなのか、というナレッジが蓄積されてきたことから、この1月から、対応拠点を大阪に移管しました(もちろん、Misocaのお客さま向けの対応ですので、弥生側のサポート体制とは切り離して体制を組んでいます)。

実は、バックオフィス系の業務(経理など)については、比較的早いタイミングから弥生の管理部門がMisocaの業務についてもカバーするようになっています。今後も、お互いに助け合えることは助け合いながら、お互いの良さを伸ばしていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 21:45 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月12日

やよいの給与明細 オンライン、デビュー

新年のご挨拶で「新年早々には給与計算領域で新しいクラウドサービスを発表する予定です」と予告していましたが、本日、1/12に、無事に新しいクラウドサービス「やよいの給与明細 オンライン」の提供を開始することができました。

弥生が本格的にクラウド型のアプリケーションの提供を始めたのは、2014年1月の「やよいの白色申告 オンライン」。以降、2014年10月の「やよいの青色申告 オンライン」、2015年7月の「弥生会計 オンライン」と提供するサービスを拡充してきましたが、これらはいわゆる会計ソフトという共通点がありました。一方で、弥生が提供するデスクトップアプリケーションには、会計ソフトだけではなく、給与計算ソフト、販売/請求管理ソフト、顧客管理ソフトという複数のカテゴリが存在します。

クラウドでの請求管理サービスについては、昨年の2月にMisocaをグループ会社に迎え、グループとして提供ができるようになりました。そして今回、いよいよ満を持して提供を開始したのが、給与計算ソフトである「やよいの給与明細 オンライン」です。

弥生の提供するクラウドアプリケーションである弥生オンラインには、クラウドを通じて、これまで業務ソフトを利用していなかった方に業務ソフトのメリットを実感して頂くという共通した狙いがあります。今回のやよいの給与明細 オンラインも、その狙いを受け継いでおり、事前の設定が不要で、だれでも簡単にきれいな給与明細を作成できることが大きな特徴です。

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弥生のデスクトップアプリケーションである「弥生給与」「やよいの給与計算」は高機能ですが、その分、使い始める際の設定がそれなりに大変という難点があります。それに対し、やよいの給与明細 オンラインは、毎月の給与明細を作成するという機能に絞り込むことによって、初期設定というハードルをなくし、誰でもが気軽に使って頂けることを目指しています。

例によって、当初は無料でご利用頂けるキャンペーンも実施していますので、まずは是非一度試して頂き、その簡単さを実感頂ければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 23:22 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月11日

合理的な神様

1月も2週目に入って、お正月気分はだいぶ抜けてきましたが、オフィスから見える神田明神はまだそれなりに混んでいるようです。

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一週間前に撮ったこちらの写真では、境内に人が溢れているのが確認できますが、今日見たところでは、人は減りつつあり、ようやく境内の地面が見えるレベルになってきました。このように、混み具合を確認した上でご参拝に伺えるのが、弥生オフィスのいいところです(笑)。

もっとも、実際には今年も第一営業日である1月4日に参拝。当然、予め確認するまでもなく、猛烈に混んでいます。一般の参拝の場合は、長い長ーい行列に並ぶことになりますので、弥生では例年昇殿してのご祈祷を予約しています。予約していると、長い行列に並ぶことなく参拝ができる仕組みになっています。

さて、神田明神と言えば、商売の神様。商売の神様らしく合理的に運営されているということを昨年もお話ししましたが、実はご祈祷の際にもこの合理性が発揮されています。

ご存知の方も多いと思うのですが、昇殿してご祈祷を受ける際には、「どこの」「誰の」「どんな願い」をお聞き下さい、という趣旨の祝詞が奏上されます。どこの、誰の、ということで、通常は、住所と名前が読み上げられる訳です(理由は明確ではないのですが、どこの、を示す住所も重要とされています)。これが会社としてのご祈祷の場合には、住所、会社名、代表者名(パターン1)となります。

ただ、年始の神田明神はご承知の通り大混雑です。混雑してくると、情報が省略され、会社名と代表者名になり(パターン2)、さらに時間がない場合には、会社名のみになります(パターン3)。今年は日中の参拝になりましたので、パターン3。

これに対して、かつて時間帯が異なる(朝一番)参拝の際には、はっきりとは覚えていないのですが、パターン1もしくはパターン2だったように記憶しています。つまり、混雑状況(=需給状況)に合わせて、調整しているということかと思います。

これをどう思うか、というと、さすが、商売の神様、合理的。私個人的には全くokです。形式にこだわって延々と待たされるよりは、予約の時間に合わせてキチンと運営されているところは、商売の神様の面目躍如だと思います。ただ、一点だけパターン3の難点を挙げると、弥生は社名が短いので、注意していないと聞き漏らしてしまうこと。弥生という名前にはとても想い入れがありますが、この日だけは大東日本システム・アンド・コンサルティングソリューションズみたいな長い名前がちょっと羨ましくなります(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 17:57 | TrackBack(0) | 弥生