2017年02月28日

Misoca 1周年

弥生がMisocaの全株式を買収し、弥生とMisocaがグループになったのが、一年前の2016年2月26日。先週末でちょうど一年が経ったことになります。

いつも思うことですが、一年はあっという間です。この間に、Misocaの本社と弥生の名古屋営業所は共同で新しいオフィスに移転。その後331 Cafeというオシャレ(?)なコミュニティースペース(休憩スペース)もできました。Misocaのメンバーも増えてきており、今日はデスクの増設工事を行っているようです。Misocaのオフィスという意味では、昨年11月には、小規模ながら松江にもオフィスをオープンしています。

Misocaのユーザー数は順調に増えており、一年前は90,000だった登録事業者数は、今月に180,000を突破し、一年間で倍増したことになります。開発面では、昨年12月にRuby biz Grand prix 2016大賞を受賞、プログラム言語Rubyの特徴を活かして新たなサービスを創造し世界へ発信している企業として認めて頂くことができました。

弥生との連携という観点では、弥生(3月)とMisoca(晦日)を象徴する一日として、3月31日を「経理の日」として一般社団法人 日本記念日協会に認定して頂くことができました。より実務面でいえば弥生のIDである弥生IDでMisocaを利用できるようになったり、SMARTを介してMisocaと弥生で連携できるデータが広がったり(複合仕訳への対応)、着実にサービス間の連携が進みつつあります。お客さまから直接的に見える部分ではありませんが、サービスの裏側にある基幹システムの統合も進んでおり、今後はさらにシームレスにお使い頂けるようになっていきます。

もっとも全てが何の問題もなく進んできたわけではありません。弥生 x Misocaのコラボでの合同勉強会は業務繁忙に負けて2回目以降を開催できていませんし、背景もカルチャーも異なる二つの会社ならではのStorming(混乱期、衝突期)も経てきています

それでも、弥生とMisocaは、共通のビジョンで結ばれていますし、議論を通じてビジョンが徐々に具体化していくことにワクワクしています。二年目となる今年は、弥生とMisocaが一緒になったからこそ実現できる新しい価値を着実にお披露目できるようにしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:37 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月24日

かんたん会社設立

昨日2/23(木)、弥生は新たなサービス「弥生のかんたん会社設立」をリリースしました。株式会社を設立する上で必要となる定款や登記申請書などの書類を、画面の誘導に従って頂ければ、簡単に作成することができるサービスです。

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弥生は、お客さまである事業者の皆さまが、事業を立上げ、進め、そして広げていく上で直面する様々な課題や悩みにお応えできるように、「事業コンシェルジュ」を目指しています。今回の「弥生のかんたん会社設立」はまさにその入り口となる、事業の立上げ(株式会社の設立)を徹底的にサポートするために生まれたサービスです。

思い起こせば約17年前、私も自分で経営コンサルティング会社を立ち上げました。当時は、どうせやるのであれば、何でも自分でやってみて「会社」というものを徹底的に理解しようと考え、株式会社としての設立・登記も解説本を片手に全て自分で行いました。今回の「弥生のかんたん会社設立」は、こんなサービスが当時あったらどれだけ簡単だっただろう、という私の強い想いが反映されています。

強い想いのあまり、サービスとして提供できるまでにだいぶ時間がかかってしまったのは反省点です。実は本サービスは昨年秋には一旦完成していたのですが、使い勝手が弥生として求める基準に達していないとして、リリースを見送りました。かつてお話ししたこともありますが、弥生では大きなリリースを行う前にはMR判定会議という会議で、リリースの是非を判定します。ほとんどの場合は、問題なくリリースに至るのですが、私が弥生の社長になってからの9年弱で、数回ほど苦渋のうちにリリース不可という判断をしたことがあります。実は、本サービスの初期版はその数回のうちの1回。

そこからは、ゼロからの最出発。文字通りゼロからの作り直しです。さらにさらに2回ほどユーザーインターフェイスの大幅な見直しを経て、ようやくこの度リリースできるという判断になりました。正直かなり難産だったプロジェクトですが、これから会社を立ち上げるという事業者の方にとっては、初めての弥生体験にもなるであろうサービスですから、妥協はしませんでした。

難産ではありましたが、結果としては、かなりいいサービスにすることができたと思っています。こだわりのポイントとしては、定款や登記申請書などを、編集ができないPDFではなく、編集ができるWord文書として出力できること。本サービスは、一般的なパターンを網羅できるようにしていますが、実際には、細かい文言の調整が必要になることもあります。その場合は、本サービスでベースとなるWord文書を作成した上で、必要に応じてWordで編集することによって、多くのパターンに対応できるようになりました。

一方で、まだ完璧だとは思っていません。まだ改善したい点はありますし、実際に使って頂いた方のフィードバックを受けて見直しが必要になることもあると思っています。

会社設立ということで、誰でもがいつでも利用するサービスではないのですが、本サービスは無料ですので、お試しででも是非さわって頂き、是非感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:26 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月20日

帝国ホテル

少々前のことですが、社員の結婚式に参列する機会がありました。だいぶ前にも書いたことがありますが、社員の結婚式にお呼び頂いた場合には、スケジュール上可能な範囲で参列するようにしています。今回の会場は帝国ホテル

日本を代表する、あの帝国ホテルということで少々緊張して(?)参加したのですが、期待はいい意味で裏切られました。決して押しつけがましくない、付かず離れずの絶妙なサービス。これは今回の結婚式の主人公である新婦も社内報に書いていたのですが、本当に素晴らしいサービスで、新郎・新婦のキャラクターとも相まって、感動的でありつつ、とても爽やかな、気持ちのいい結婚式でした。

実は私の夢はホテル経営。20代の頃から、いつかは究極のサービス業であるホテルを経営したいと言い続けてきました。弥生は、お客さまである事業者の皆さまが、事業を立上げ、進め、そして広げていく上で直面する様々な課題や悩みにお応えできるように、「事業コンシェルジュ」を目指していますが、お客さまのありとあらゆるニーズにお応えしたいという想いは、私のホテルへの想いの影響もゼロではありません。

実現時期と想定していた50歳にはだいぶ近付いてしまい、想定通りの実現は難しそうですが、今でもいつかはと考えています。帝国ホテルならではのサービスは、そんな私にとって、とても刺激になる経験でした。

ちなみに、今回の記事を書くために少し調べていて知ったのですが、「バイキング」というのは帝国ホテルが命名した造語なんですね。欧米では一般的に「Buffet」(バフェ)と呼ぶのですが、以前からなぜ日本ではバイキングと呼ぶのか不思議に思っていました。これは帝国ホテルの料理長が北欧で体験した料理、スモーガスボードがルーツなんだそうです。北欧だから、バイキングということで、1958年に「バイキングレストラン」をオープン。それが一般的な表現になったのが、日本では誰でもが知っている「バイキング」になったようです。

全く比較にはなりませんが、「事業コンシェルジュ」という表現は弥生の造語です。ただし、バイキングとは異なり、一般名詞にはなっていませんので、広く一般に浸透するよう、まだまだ地道な努力が必要なようです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:19 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月10日

梅田で会いましょう

いよいよ確定申告目前ということで、今日は終日大阪で打合せ。このまま今晩は大阪泊で、明日の午後は15:00から、ヨドバシカメラ マルチメディア梅田店での確定申告応援イベントです。

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(これは先週末の新宿での様子)

家電量販店での店頭イベントは弥生の社長に就任して初の新製品発売(2008年冬)からずっと続けてきています。当初は新製品発売記念イベントということで、12月の開催が多かった(当時は12月初旬発売)のですが、その後弥生全社を挙げて開催してきた確定申告応援プロジェクトの一環という位置付けに変わり、2月を中心に開催するようになりました。

累計での開催回数は数えていませんが、多い年は年に10回以上開催していましたので、50回ぐらいいっているかもしれません。それだけの回数開催してくると、様々な思い出があります。やはり生々しく思い出されるのは、トラブルでしょうか。

本ブログでも、大雪のために札幌に辿り着けなかったことは書きましたが、そもそも店舗に辿り着けなかったというのは後にも先にもこの一回だけです。やはり自然には勝てません。機材のトラブルもちょこちょこありました。スピーカーから音が出なかったのも、今となってはいい(?)思い出ですが、この他にも、あまりにも古い液晶テレビでRGBでの接続ができなかった、使用できるモニターが17インチ(小さっ!)だったなど、特に初期はトラブルが多く、結構ヒヤヒヤすることもありました。最近はさすがに事前準備が行き届いているので、こういったトラブルはほぼなくなりました。

一方で、嬉しい思い出も多くあります。多くのお客さまに「フムフム」と聞き入って頂き、製品もお買い上げ頂きました。先週の新宿でも、デモ終了後にとても熱心に質問頂きました。なかでも特に印象に残っているのは、だいぶ前になりますが、ビックカメラなんば店でのイベントに参加頂いたお子さん連れのお母さん。3才の女の子を胸に抱き、6才の女の子の手を引き、「何日か前に買ったのですが、まだ開けていないんです。今回イベントがあるという案内を頂き、楽しみにして来ました」とのこと。お子さんが「つまらないー」と(口には出さないものの、態度で)ぐずられる中、お子さんをなだめながら、一生懸命に聞いて頂いたのが印象的でした。

確定申告応援プロジェクトを継続してくる中で、様々なイベントやセミナーが企画されるようになったため、ここ数年間、私のイベントの数はだいぶ減ってきました。今期についても、新宿と梅田の2回。回数が少ない分、一回に精魂を込めていきたいと思います。明日15:00、梅田でお会いしましょう。
posted by 岡本浩一郎 at 18:40 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月06日

今年も応援

いよいよ来週2/16(木)から確定申告が始まります。日頃から着実に帳簿を付けているので、準備万端という方もいれば、ようやく準備を始めたという方、はたまた、まだ全く手を付けられていない(汗)という方もいらっしゃるかと思います。

弥生では、確定申告をする個人事業主を応援するために、毎年、確定申告応援プロジェクトを開催しています。こちらを見て頂ければ、そもそも確定申告ってどうすればいいの、という方でも、どこからどう手を付けるべきか、ご理解頂けると思います。特に「大きな図ですぐわかる はじめての青色申告」は無料でダウンロードして頂けるのでおススメです。また、「はじめての確定申告(基本編)」は70分の動画で、確定申告とは、から、申告書の記載方法まで、ざっとご理解頂けるようになっていますので、こちらもおススメです。

この確定申告応援プロジェクトの一環として、家電量販店での店頭イベントも実施しています。プレゼンターは私自身。先週末は新宿(ビックカメラ 新宿西口店)で開催したのですが、お蔭さまで多くの方にご参加頂き、プレゼンの後も、Q&Aでかなり盛り上がりました。今週末は、梅田(ヨドバシカメラ マルチメディア梅田)でも開催致しますので、関西の方は是非お立ち寄り頂ければ幸いです。

また、確定申告応援プロジェクトとは別に、co-ba schoolで、「弥生のTHE 確定申告!」というセミナーを2回開催します。1回目が明日(2/7)、2回目が2/22(水)の開催となります(2回とも開催内容は同様です)。こちらは、昨年の秋に発表したツクルバとの起業家支援プロジェクトの一環になります。特に起業したての方を中心とした確定申告の初級編講座です。こちらも是非ご参加下さい。

弥生は今年も確定申告を全力で応援していきます!
posted by 岡本浩一郎 at 15:55 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月02日

新たなチャレンジ

本日、弥生は全く新しい事業を推進するために、新会社を設立しました。1,000回目の記事でも少しお話ししましたが、一年以上前からこの新事業の検討を進めてきました。紆余曲折も、試行錯誤もありましたが、今回、ようやく第一歩を踏み出すことができました。想定したより時間はかかっていますが、その間、事業計画をじっくりと練り上げることができましたし、事業開始に向けた準備も着実に進めています。

新しい会社はゼロからスタートする、まさにベンチャー。できるだけコストをおさえ、使えるものはあつかましいほどに使うということで、当初は弥生の本社の中に仮住まい。会社の立上げやらインフラの整備などでも、弥生の各部署にお世話になっています。

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新会社の代表取締役社長は私が弥生の代表代表取締役社長と兼任します。負荷が高まることは間違いありませんが、一方で、これまでの弥生の社内での兼任を解消していますので、トータルでは何とかなると思っています。そうです、昨年末に本ブログで「兼務終了」という記事を書きましたが、実は今回の布石なのでした。2016年末で一旦これまでの兼務を解消し、2017年は新たに新会社と兼務となります。

これだけ前振りをしながら、新会社の名前や事業内容はまだ秘密。今後しかるべきタイミングでお話ししたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 14:40 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月31日

確定申告に向けた準備

1月も今日で終わり。2月に入ると…、そう、いよいよ確定申告が始まります。ソフトウェアに関する今回の確定申告の準備は既に完了しています。デスクトップアプリケーション(やよいの青色申告 17)向けの平成28年分確定申告モジュールは、1月20日から既にオンラインアップデートで提供を開始しています。また、クラウドアプリケーション(やよいの白色申告 オンラインやよいの青色申告 オンライン)は、昨日のバージョンアップによって、平成28年分の確定申告書に対応するようになっています。

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毎年、確定申告書は少しずつ様式が変わっているのですが、今回の平成28年分の申告から、申告者本人や扶養親族のマイナンバーの記載が必要になったことから、様式が大きく変わっています。このため、平成28年分の確定申告書対応に必要となる工数もそれなりに大きかったのですが、幸いにして今回は、国税庁による様式の公開が例年になく早期だったため、早めに着手することができ、結果的にほぼ例年通りのタイミングで対応版を提供することができました。おそらく、マイナンバー対応でベンダーの工数が増えるだろうから、早めに公開しないと、という国税庁の親心(?)があったのではないかと思いますが、本当に助かりました。

今年の確定申告期間は2月16日(木)から3月15日(水)まで。この時期はやはり確定申告に伴うお問合せを多く頂くことから、カスタマーセンターでの対応準備も進めています。マイナンバーの影響なのか、今年は1月から例年よりも確定申告に関するお問い合わせが増えており、例年以上に周到な準備が必要だと考えています。

確定申告に向けた準備が一番進んでいないのは、実は私自身かもしれません。私は例年確定申告をしていますが、今年は例年より圧倒的に準備が進んでいません(泣)。例年であれば、1月中にはざっくりと数字がまとまっているのですが、今年はまだこれから。3月15日ギリギリで慌てることのないよう、今週末ぐらいからはさすがに気合を入れて準備しないと(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 18:15 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月27日

翼が生えた

前回予告した通り、この記事が本ブログの1,000記事目になります。2009年12月から、86ヶ月かけての到達。我ながらよく書いたし、よく続いたと思います。少し分析してみたところ、前回までの999記事で、トータルの文字数は1,037,387文字。100万文字! 一般的には10万文字で本一冊になると言われていますので、本10冊分! まあ、駄文が多いので、本にはなりそうもありませんが。

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前回、「1,000記事は、まだまだやるべきこと、まだまだできること、まだまだやりたいこと、の出発点にしたい」と書きましたが、そのヒントが上の画像に隠れています。

実は…、約25年振りにコーディングを再開しました。一念発起してRubyの勉強を始め、少しずつコードを書き始めました。記念すべき再開第一作目が、本ブログのデータをダウンロードし、月毎の記事数と文字数を数えるというもの。正直新人研修(の初期段階)レベルですので、お恥ずかしい限りですが、何せ、再開しましたといっても、先週の土曜日に豊吉さんに「Rubyの参考書は何がいいですか」と聞き、日曜日にその本を買い、まだ一週間も経っていません(笑)。

こちらの記事に詳しいですが、私の源流はエンジニア。ただ、社会人になって数年でエンジニアを卒業してしまったので、コーディングはほぼ25年振りになります。久し振りに取り組んでみての感想としては、楽しい! 楽しい! 楽しい! こちらの記事では、「プログラムはあなたの思った通りには動かないが、書いた通りには動く」という格言を紹介していますが、まさにこれを実感しつつも、動いた時の喜びがたまりません。うまく動いた時には一人でガッツポーズをとっています(笑)。

エンジニアというのはある種の魔法使いです。この世にないものを、コードを通じて現実化する力があります。私の場合は、まだまだ実力は伴いませんが、やろうと思えば何でも作れる。まさに、背中に翼が生えたような気持ちです。

誤解のないようにお話しすると、私が今始めたことは、弥生/Misocaのエンジニアの足元には全く及びません。何せ彼らはプロですから。私がやっていることはまだまだ遊びの域を出ません。ただ、弥生もMisocaもモノづくりの会社ですから、そのトップが、25年前はエンジニアでした、というよりも、今も多少は書きます、という方が良いと思っています。

実は、ここ一年間ほど、新たな事業の立上げに向けて準備を進めてきました。おそらくそう遠からず発表できると思うのですが、弥生の通常のオペレーションは自律的に動くようになっている今、私自身は、この新事業の立上げにコミットしていきたいと思っています。その中で、本番の仕組みとは言わなくても、プロトタイプぐらいは作れるようになりたいと思っています。1,000記事を達成した今、達成感もありますが、それ以上にこれからできることにワクワクしています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:59 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月25日

リーチ

この記事で999記事目。大台となる1,000記事までいよいよリーチとなりました。このブログを始めたのが弥生 10 シリーズの発売日である2009年12月4日。それから7年2ヶ月での記録達成(見込)です。

86ヶ月で1,000記事ですから、月当たり11.6回。1,000記事までの道のりは本ブログでも何回かお話ししてきていますが、初めて大台を意識したのが、777記事目の時、2015年3月のことです。777記事の時には、63ヶ月で777記事ですから、月当たり12.3回でした。つまり当初ほどには書いていないということになります。以前もお話しした通り、ブログに時間を取られ過ぎるのも考えものということで、2015年ぐらいから少しペースダウンし、月10回をノルマにしています。一番書いていたのは、弥生 14 シリーズ発売後6ヶ月間で、シリーズ名にあわせて月14回の投稿を自分に課していましたが、今思うと、まあ、本当によく書いていたな、と思います。

777記事では、こんなことを書いていました。

それでもやりきったというには、まだまだ。まだまだ圧倒的に足りません。弥生はもっと多くのお客さまに、もっと多くの価値を提供できるはずです。このブログが1,000記事になる2年後に向けて、何ができるか。年をとって鈍ってきたではなく、より磨きがかかったと評価して頂けるよう、成果を積み上げていきたいと考えています。

この2年間という意味では、前期(FY16)に、消費税率引上げという特需なしで、少なくとも数字面においては、完璧な結果となった、また、弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインについても事業として明確に立ち上がった、と着実に前進することはできています。ただ、それでもまだやりきったとは言えません。正直、まだまだ。まだまだやるべきことがある。まだまだできることもある。まだまだやりたいこともある。

次回となる1,000記事は、まだまだやるべきこと、まだまだできること、まだまだやりたいこと、の出発点にしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:25 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月20日

その電話、実は…

弥生とMisocaが一緒になってから来月末で早くも一年経ちます。もっとも、前もお話ししたように、弥生はMisocaと一緒になっても、Misocaを弥生色に染めることはありません。弥生には弥生の良さがあるし、MisocaにはMisocaの良さがある。それぞれの良さを伸ばし、かつお互いに学んでいく、それが弥生とMisocaの選んだ道。Misocaは引き続き独立した会社として、豊吉さんリーダーシップのもと、名古屋発(+島根)で、より良いサービスの開発と提供を続けています。

一方で、一緒にやった方が合理的なこと、また助け合えることは積極的に助け合うようにしています。一緒にやった方が、の代表格は、弥生の名古屋営業所とMisocaのオフィスを同じフロアとしたことですね。フロア内でオフィススペースは分離はされているものの、会議室や休憩スペースを共有しています。

助け合えること、という意味では、今日のお題である「電話」。Misocaでは、「050-2018-0115」という番号で、Misocaの利用を検討される方からのお問合せに対応していますが、実は、この1月から、この番号は弥生の大阪カスタマーセンターで受けるようになっています。

クラウドサービスを提供するという意味ではMisocaの方が先輩(Misocaは2011年から、一方で弥生の本格的なクラウドサービス提供は2014年から)ですが、カスタマーセンターでお客さまからの電話に対応するという意味では弥生の方が大先輩(大阪カスタマーセンターは1997年から運営)。電話対応における弥生のスキルをMisocaのお客さま向けに提供しようという事で、昨年の後半から、大阪カスタマーセンターのメンバーが名古屋に常駐し、名古屋でお問合せに対応を行ってきました。

対応を行ってきた中で、どういったお問合せが多いのか、それらに対し、どういった回答をすべきなのか、というナレッジが蓄積されてきたことから、この1月から、対応拠点を大阪に移管しました(もちろん、Misocaのお客さま向けの対応ですので、弥生側のサポート体制とは切り離して体制を組んでいます)。

実は、バックオフィス系の業務(経理など)については、比較的早いタイミングから弥生の管理部門がMisocaの業務についてもカバーするようになっています。今後も、お互いに助け合えることは助け合いながら、お互いの良さを伸ばしていきます。
posted by 岡本浩一郎 at 21:45 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月12日

やよいの給与明細 オンライン、デビュー

新年のご挨拶で「新年早々には給与計算領域で新しいクラウドサービスを発表する予定です」と予告していましたが、本日、1/12に、無事に新しいクラウドサービス「やよいの給与明細 オンライン」の提供を開始することができました。

弥生が本格的にクラウド型のアプリケーションの提供を始めたのは、2014年1月の「やよいの白色申告 オンライン」。以降、2014年10月の「やよいの青色申告 オンライン」、2015年7月の「弥生会計 オンライン」と提供するサービスを拡充してきましたが、これらはいわゆる会計ソフトという共通点がありました。一方で、弥生が提供するデスクトップアプリケーションには、会計ソフトだけではなく、給与計算ソフト、販売/請求管理ソフト、顧客管理ソフトという複数のカテゴリが存在します。

クラウドでの請求管理サービスについては、昨年の2月にMisocaをグループ会社に迎え、グループとして提供ができるようになりました。そして今回、いよいよ満を持して提供を開始したのが、給与計算ソフトである「やよいの給与明細 オンライン」です。

弥生の提供するクラウドアプリケーションである弥生オンラインには、クラウドを通じて、これまで業務ソフトを利用していなかった方に業務ソフトのメリットを実感して頂くという共通した狙いがあります。今回のやよいの給与明細 オンラインも、その狙いを受け継いでおり、事前の設定が不要で、だれでも簡単にきれいな給与明細を作成できることが大きな特徴です。

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弥生のデスクトップアプリケーションである「弥生給与」「やよいの給与計算」は高機能ですが、その分、使い始める際の設定がそれなりに大変という難点があります。それに対し、やよいの給与明細 オンラインは、毎月の給与明細を作成するという機能に絞り込むことによって、初期設定というハードルをなくし、誰でもが気軽に使って頂けることを目指しています。

例によって、当初は無料でご利用頂けるキャンペーンも実施していますので、まずは是非一度試して頂き、その簡単さを実感頂ければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 23:22 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月11日

合理的な神様

1月も2週目に入って、お正月気分はだいぶ抜けてきましたが、オフィスから見える神田明神はまだそれなりに混んでいるようです。

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一週間前に撮ったこちらの写真では、境内に人が溢れているのが確認できますが、今日見たところでは、人は減りつつあり、ようやく境内の地面が見えるレベルになってきました。このように、混み具合を確認した上でご参拝に伺えるのが、弥生オフィスのいいところです(笑)。

もっとも、実際には今年も第一営業日である1月4日に参拝。当然、予め確認するまでもなく、猛烈に混んでいます。一般の参拝の場合は、長い長ーい行列に並ぶことになりますので、弥生では例年昇殿してのご祈祷を予約しています。予約していると、長い行列に並ぶことなく参拝ができる仕組みになっています。

さて、神田明神と言えば、商売の神様。商売の神様らしく合理的に運営されているということを昨年もお話ししましたが、実はご祈祷の際にもこの合理性が発揮されています。

ご存知の方も多いと思うのですが、昇殿してご祈祷を受ける際には、「どこの」「誰の」「どんな願い」をお聞き下さい、という趣旨の祝詞が奏上されます。どこの、誰の、ということで、通常は、住所と名前が読み上げられる訳です(理由は明確ではないのですが、どこの、を示す住所も重要とされています)。これが会社としてのご祈祷の場合には、住所、会社名、代表者名(パターン1)となります。

ただ、年始の神田明神はご承知の通り大混雑です。混雑してくると、情報が省略され、会社名と代表者名になり(パターン2)、さらに時間がない場合には、会社名のみになります(パターン3)。今年は日中の参拝になりましたので、パターン3。

これに対して、かつて時間帯が異なる(朝一番)参拝の際には、はっきりとは覚えていないのですが、パターン1もしくはパターン2だったように記憶しています。つまり、混雑状況(=需給状況)に合わせて、調整しているということかと思います。

これをどう思うか、というと、さすが、商売の神様、合理的。私個人的には全くokです。形式にこだわって延々と待たされるよりは、予約の時間に合わせてキチンと運営されているところは、商売の神様の面目躍如だと思います。ただ、一点だけパターン3の難点を挙げると、弥生は社名が短いので、注意していないと聞き漏らしてしまうこと。弥生という名前にはとても想い入れがありますが、この日だけは大東日本システム・アンド・コンサルティングソリューションズみたいな長い名前がちょっと羨ましくなります(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 17:57 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月06日

辞めます

新年早々、ドキッとするタイトルですが、ご安心下さい、私が辞める訳ではありません(釣りタイトルです)。では何を辞めるかというと、年賀状です。

昨年末には例年通り年賀状の準備をし、何とかクリスマス前に発送を完了。そして年明けには例年通り多くの年賀状を頂戴しました。頂いた年賀状を一枚一枚拝見するのは実に楽しみな時間です。

ただ、昨年末の慌ただしい時期に年賀状の準備をしながら、本当にここに時間を使うべきものなのだろうかと強く感じました。お客さまやパートナーのために、やるべきこと/やりたいことは山ほどある中で、年賀状の準備に時間を割くぐらいなら、その時間をよりやるべきこと/やりたいことに割くべきではないのか。それによって多少なりともやるべきこと/やりたいことを早く確実に実現できるのであれば、それこそお客さまやパートナー、さらには、いつも温かく見守っている先輩方に喜んで頂けるのではないか。

私はいつも社内で「変わる」さらには「進化する」ことの必要性を話しています。社会が変わっていく中で、自分が変わらなければ、相対的には流れに取り残されることになります。一方で、長年続けてきた慣習を辞めることには大きな抵抗があります。年賀状は毎年大変だな、と思いつつ、でも当たり前のように続けてきたのは、まさに、長年の慣習であり、それを変えることに対する無意識の抵抗があったから。

しかし、冷静に考えれば、コミュニケーションを取る手段は大きく変わりました。郵便は電子メールになり、電子メールはSNS/チャットになり。コミュニケーションの手段が限られる中での年賀状の意味合いは、今や儀式的な意味合いが中心になりました。

長年続いている習慣でも、今なお同様の背景と意味合いを維持している習慣もあれば、背景が変わり、意味合いを失いつつあるものもある。そんな中で、これまでも続けてきたから、と何も考えずに続けることは、時代に合わせて変化すべき、時代を先取りして進化すべきという私のポリシーには合致しません。

ということで、来年は年賀状を「原則的に」辞めます。あくまで原則的ですから、全面的に辞める訳ではありません(例えば、近況報告を兼ねた学生時代の恩師や友人などとのやり取りは続けます)。

正直、頂いた年賀状を拝見しながら、本当にいいのかな、と思っているのも事実。また、今年末に宣言すると、忙しさにかまけて諦めたということにもなりかねません。だからこそ、今ここで宣言しておきたいと思います。また、辞める以上は、年賀状以外のコミュニケーションをもっともっと濃くしていきたいと思っています。今年は例年以上に外に出て、様々な方とお会いすることを心がけたいと思いますし、また、お会いした方とはSNSなどで継続的なやり取りをさせて頂きたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:56 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月04日

新年のご挨拶 2017

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新年明けましておめでとうございます。

新春を迎え、皆さまにおかれましては健やかに新年を迎えられたことと、謹んでお慶び申し上げます。

2016年は、マイナンバーの本格運用開始、消費税率引上げの再延期、電子帳簿保存法の改正と、弥生のお客さまにも影響のある法令改正が多い一年でした。お客さまにメリットになるものもあれば、業務上の負担につながるものもありますが、いずれにしても製品・サービスで法令改正に適切に対応し、弥生を使っていれば「あんしん」という状況を強化し続けていくことが大切だと考え、取り組んでまいりました。

また、弥生にとって2016年は、クラウド事業の本格的な展開を実現した一年でした。クラウド会計サービスはまだ全体として黎明期にありますが、個人事業主向けについては、徐々に市場として確立しつつあります。その中で、弥生はシェアNo.1を達成し、また、昨9月期の決算では、初めて弥生のクラウド事業が予算を達成しました。全社売上と比較すれば、まだ規模は限られますが、事業の柱になりうる成長を遂げたことは大きな成果だと感じています。

さらに、クラウド型で提供するサービスを拡大するために、昨年2月にはクラウド請求サービスのMisocaをグループ化しました。Misocaメンバーと共に、クラウドサービスの連携性を高めるとともに、開発スピードの強化も図っています。

個人事業主市場に比べクラウドの活用が遅れている法人市場に向けても、新たな解を提供することができました。昨年10月、会計事務所向け会計ソフト「弥生会計 AE」と、クラウドアプリケーション「弥生会計 オンライン」にデータ共有機能を搭載しました。全国で7,000を超える弥生の会計事務所パートナー「弥生PAP」会員が、弥生会計 AEと弥生会計 オンラインの組み合わせで、いつでもクラウド会計に対応できる体制が整いました。

一方で、クラウドは所詮手段であり、目的ではありません。その観点から弥生では、お客さまの業務を圧倒的に効率化する「業務 3.0」の取り組みにも注力してきました。

IT×法令改正ともいえる電子帳簿保存法の改正による、会計業務のペーパーレス化の取り組みも進みました。昨年初には、証憑の整理から記帳、試算表作成までを一気通貫で自動化する「スキャンデータ取込」を提供開始し、さらに昨年末にはスマートフォンでのレシートの撮影や取込に対応するスマホアプリ「弥生 レシート取込」も提供しました。弥生会計にクラウドの力を組み合わせることで会計業務を自動化する「会計業務 3.0」を、一層深化させています。

2017年は、「会計業務 3.0」を、個人事業主はもちろん、法人事業者にも普及させるべく、全社一丸となり取り組んでいきます。併せてクラウドサービスの業務領域の拡充も進めていきます。新年早々には給与計算領域で新しいクラウドサービスを発表する予定です。さらに、Misocaとの共通のビジョンである見積〜請求〜回収〜会計まで、商取引業務を一元管理できる、スモールビジネスの為のプラットフォームの具現化も図っていきます。業務の自動化を「会計業務 3.0」から「業務 3.0」の世界へ拡げ、さらなる業務効率化を推進します。

また、製品の進化だけにとどまらず、お客さまのバックオフィス業務やお客さまの事業そのものをサポートする新しいサービスの開発にも取り組んでいきます。

今年の干支「酉」は商売繁盛につながると言います。弥生自身が「事業コンシェルジュ」として挑戦し続け、進化し続けることで、お客さまの商売繁盛をしっかりとサポートしてまいります。

末筆となりましたが、皆さまにとって本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げるとともに、引き続き弥生株式会社をご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
posted by 岡本浩一郎 at 17:41 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月28日

兼務終了

弥生では先週株主総会を開催し、改選となった取締役に加え、社内から新たに1名の取締役を選任しました。これで取締役会の構成は、社内が私を含め3名、社外が親会社であるオリックスからの3名というバランスになりました

これに合わせ、来年の1月から本部長の管掌を見直し、結果として、私はすべての兼務ポジションがなくなり、晴れて社長職に専念できることになりました。

思い返せば約9年近く前、私が弥生の社長に就任した際には、社長職だけでなく、本部長ポジションを1つ、部長ポジションを2つ兼任してのスタートとなりました。色々な考え方がありますが、個人的には、ポジションを埋めるがために、適任ではない人をアサインしてしまうのは本人にとっても、その配下のメンバーにとっても不幸になりかねないと思っています。

もちろん(例えば)部長としては今一歩だが、チャレンジできるレベルにあるのであれば、積極的にチャレンジさせるべきだと思っています。最初から完璧な部長なり、本部長はなかなかいませんから。今一歩でチャレンジできるレベルであればいいのですが、まだ2歩、3歩の場合、チャレンジさせるつもりがプレッシャーから当人を潰してしまったり、配下のメンバーにも過大な負荷をかけることになってしまいます。

また、新たな取り組みをする場合にも、安直に人をアサインすることは避けるべきだと思っています。私が弥生に来て取り組んだことの一つは営業起点になっていた組織をマーケティング起点にする(pushからpullへ)ことでした。それまでに存在していなかったマーケティング部を作る際に、マーケティング部長としてとりあえず営業の上の方をアサインするのでは、結果的にもう一つ営業組織を作っただけになってしまいます。

こういった考え方のもと、私は、このポジションはこの人に任せようと迷いなく思える、あるいは、チャレンジさせる価値があると思える人が(残念ながら)いない場合には、私自身がそのポジションを兼務するようにしてきました(繰り返しになりますが、あくまでも私のポリシーであって、それが正解と言う気はありません)。

結果的には社長就任から現在に至るまで、私はずっと何らかのポジションを兼任してきました。このやり方のメリットは、人が育てば、すぐにそのポジションを任せられることです。兼務するポジション自体も変遷してきていますし、部長職の兼務はさすがにだいぶ前に卒業することができました。そしてついにこの度、全ての兼務職の解消に至りました。

社長になって9年近くですから、時間がかかったのは確かです。それでも、ようやく組織としてここまで成長することができました。もちろん課題はまだ(まだまだ?)あります。もっとも、ここまで時間がかかったのは、外部から高いポジションで採用してくるのではなく、内部メンバーの登用を基本としてきたから。基礎体力を着実に付けてきていますから、課題も少しずつであれ確実に対処できると考えています。むしろ組織が拡大、継続する上で新しい課題は次々と生まれてきくるからこそ、安直なやり方ではなく、じっくりと組織を育てることを選んできました。

2016年の営業も本日で終わり。年が明ければ、いよいよ2017年。ようやく全ての兼務を解消できた今、社長として本来やるべきこと - 弥生のこれからを明確に示し、自らが先頭に立って歩むこと - により注力していきたいと思います。

本年も有難うございました。良いお年を。
posted by 岡本浩一郎 at 18:20 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月22日

弥生 レシート取込

年末が迫ってから発表が続いていますが、やはり年内に目処を付けて年末年始はすっきりしたいという心理が働いているのかもしれません。今回弥生が発表したのは、「弥生 レシート取込」というスマートフォンアプリです。

昨年、電子帳簿保存法の改正が行われ、領収書やレシートなどの証憑をスキャナで取り込み、電子保存することが、より広く認められるようになりました。制度としてはそれまでもあったのですが、色々と制約が多く、特に中小企業にとっては実用的なものではありませんでした。それが先般の改正によって、中小企業にとっても使いうる制度になったのです。これに呼応して、弥生は1月にスキャンデータ取込という機能を提供開始しました。

実は電子帳簿保存法は今年も改正が行われ、今度はスキャナからの取込みだけではなく、スマートフォンのカメラでの撮影も認められるようになりました。これを受けて今回弥生がリリースしたのが、弥生 レシート取込です(iOSアプリがこちら、Androidアプリがこちら)。

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このアプリを使えば、従業員がそれぞれ領収書を自分のスマートフォンで撮影したデータを弥生会計で取込み、仕訳データとして処理することが可能です。ちなみにここでいう弥生会計は、デスクトップ版の弥生会計/やよいの青色申告、クラウド版の弥生会計 オンラインやよいの青色申告 オンラインやよいの白色申告 オンラインの全てを含みます。つまり弥生であれば、デスクトップでもクラウドでも業務のペーパーレス化を進めることができるのです。

なお、正式に電子帳簿保存とするためには、業務フローをしっかりと組み立てる必要がありますし、所轄税務署への申請・承認が必要となり、承認されるのは最短でも来年1月1日となります。ただ、電子帳簿保存でなくても(この場合、領収書そのものは保管しておく必要があります)、従業員自身に経理処理の一部を担ってもらえるという意味で、会計業務のあり方を大きく変える力を持ったアプリだと考えています。

お客さまの会計業務を圧倒的に効率化する「会計業務 3.0」。その一端を担うのが今回の「弥生 レシート取込」です。是非試して頂ければと思います。

最後になりますが、Merry Chrismas & Happy Holidays!
posted by 岡本浩一郎 at 17:23 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月20日

永年無償化

弥生は結構思い切ったな、と思われるかもしれません。昨日、弥生は、個人事業主向けのクラウド会計ソフト「やよいの白色申告 オンライン」を永年無償化することを発表しました

個人事業主が確定申告をする上では、白色申告という方式か、青色申告という方式を選ぶことができます。本ブログでも度々お話ししてきた通り、明らかにメリットが大きいのは青色申告ですが、帳簿を付けるという手間が発生すること、また、明示的に選択する(=申請をする)必要があるため、、結果的に、白色申告のままの方も相当数存在します。

状況が少し変わったのは、2014年。2014年の1月からは白色申告でも記帳が義務化され、メリットはないけれど記帳せずにラクができる白色申告 vs. メリットは大きいけれど記帳が必要な青色申告という構図から、どちらにしても記帳が必要、であれば青色申告にした方がおトクという構図になりました。

弥生では、この白色申告の記帳義務化を踏まえ、2014年1月にやよいの白色申告 オンラインをリリースしました。サービス開始からほぼ3年。お蔭さまで多くの方にご利用頂いています。同時に、やよいの白色申告 オンラインから、やよいの青色申告 オンラインに移行される方も着実に増えてきました。やよいの白色申告 オンラインで帳簿付けになれてしまえば、青色申告でも余裕ですし、そもそも帳簿付けといってもスマート取引取込を利用すれば、かなりの割合で自動化が可能です。

さらに多くの方に、青色申告に移行して頂き、メリットを享受して頂きたい。そのためには、まず白色申告で帳簿を付けることに慣れて頂く必要があります。まずはやよいの白色申告 オンラインで帳簿を付けることに慣れて頂き、そしてその上で、やよいの青色申告 オンラインに移行して頂きたい。そのためにも、入り口であるやよいの白色申告 オンラインのハードルを可能な限り下げたい。それが今回の永年無償化の裏にある弥生の想いです。

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これまでもやよいの白色申告 オンラインでは初年度無償というキャンペーンを実施していましたが、今度は永年無償(フリープランの場合、サポートをご利用頂けるベーシックプランはこれまで同様年8,640円)。これで躊躇いなく、まずはやよいの白色申告 オンラインから、青色申告への道を歩み始めて頂けるのではないかと思います。

永年無償でのご利用のお申込みは12月26日より開始となります。この機会に、是非やよいの白色申告 オンラインをご活用下さい。
posted by 岡本浩一郎 at 21:57 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月16日

Ruby biz Grand prix 2016大賞を受賞

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この度大賞を受賞しました…、といっても弥生ではなく、この2月に一緒になったMisocaの話。昨日、Ruby biz Grand prixにおいて、見事に大賞を受賞しました。

Ruby biz Grand prixは、ビジネスの領域においてプログラム言語Rubyの特徴を活かして新たなサービスを創造し世界へ発信している企業、団体及び個人を対象としたグランプリ。審査委員長はRubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏。まつもとゆきひろ氏からトロフィーを受け取り、見事なドヤ顔をしている豊吉さんはこちらです(笑)。


もう一つの大きな狙いが、扱えるテクノロジーの幅を広げること。弥生はもともとWindows上のデスクトップアプリケーションを長年手掛けてきたこともあり、Microsoftのテクノロジーはお手の物。クラウドのアプリケーションのインフラとしてもMicrosoftのAzureを活用しています。しかし、テクノロジーが進化し、多様化する中で、一社のテクノロジーに依存しすぎることには一定のリスクがあると思っています。また、様々なテクノロジーを組み合わせれば、これまでよりも良い製品/サービスを、より早く、より安価に提供できる可能性も広がってきます。

Misocaは、最初からクラウドネイティブでスタートしていることもあり、活用しているテクノロジーは弥生と大きく異なります。開発はRuby、プラットフォームはAWS(Amazon Web Services)。一昔前であれば、すぐに技術基盤を統合しないと、となるところですが、今の時代はむしろ様々な技術を活用できる方がメリットが大きいと考えています。

AzureでもAWSでも、マッチした方を利用すればいい。C#でも、Rubyでも、Javascriptでも、最適なものを選べばいい。実際、弥生の中でも一部AWSを利用することが出てきていますし、弥生のエンジニアがMisocaに出向してRubyでバリバリ開発をするようになってきています。

弥生はMisocaと一緒になっても、Misocaを弥生色に染めることはありません。弥生には弥生の良さがあるし、MisocaにはMisocaの良さがある。それぞれの良さを伸ばし、かつお互いに学んでいく、それが弥生とMisocaの選んだ道です。Misocaの皆さん、グランプリ受賞おめでとう!
posted by 岡本浩一郎 at 19:42 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月14日

待ったなし

12月も中旬ということでいよいよ待ったなしなのが、年末調整。年末調整の過不足税額は、今年最後の給与支給にあわせて支払うことが多いことから、この12月の給与支給日(やはり多いのは25日)に向けて、年末調整を進める必要があります。そしてお客さまが業務を進める中で、やはり弥生のカスタマーセンターへのお問合せも増えてきます。

弥生のカスタマーセンターに年末調整に関するお問い合わせが集中するのは、クリスマスの前の週。今年で言えば、来週12月19日(月)から始まる一週間です。ただ、今年はマイナンバーの記載が必要になる初めての年末調整、また、源泉徴収票も大きく変わったという事で、早めに動き出されたお客さまも多いようで、例年に比べて早い時期(11月の終わりから)お問合せが目に見えて増えてきています。

お問合せにお答えする立場からすると、年末調整は、12月の初旬から25日ぐらいまでの短期間に極めて多くのお問合せをお受けしなければならず、一年を通じても最もハードな期間です。しかし、この期間にお客さまのお問合せにしっかり対応できてこそ、お客さまもやっぱり弥生で良かったと思って頂けるわけですから、ここは頑張りどころ。

今日一日でも2,600件以上の給与系のお問合せに対応しています。一口にお問合せと言っても、その内容は製品のインストールから、年末調整業務の進め方、製品の操作まで多岐に渡ります。ちなみに今日の会計系のお問合せは1,300件ぐらいですので、この時期のお問合せが以下に給与系に集中しているかご理解頂けるのではないかと思います。

ピークとなる来週には、給与系だけで3,000件以上のお問合せに対応することになります。当然最大限の体制を用意し来週に臨むことになりますが、限られた期間に多くのお問合せを頂く以上、どうしてもお電話がつながりにくくなってしまいます。一件一件着実に対応させて頂きますので、大変恐縮ですが、お待ち頂ければ幸いです。

ただ、お問合せをしないとソフトが使えない、年末調整が完結できないのでは、弥生として真の意味で良いソフトウェア/サービスを提供しているとは言えません。そういった観点から、様々な情報を提供しておりますので、お問合せ頂く前に、是非積極的にご活用頂ければ幸いです。

まず入り口としては、こちらのまとめページ。年末調整とは何か、どういった流れで進めるのか、といったところからご理解頂くことができます。また、このページでもご紹介していますが、弥生チャンネルで動画をご覧頂ければ、一通りの流れをビジュアルに理解して頂くことができるかと思います。

また、弥生給与/やよいの給与計算には、「年末調整ナビ」というナビゲーション機能があり、このナビを活用頂ければ、年末調整の準備から年末調整の終了(新年度へ更新)までの作業をステップ・バイ・ステップで進めて頂くことが可能です。是非ご活用頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:51 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月12日

商売繁盛

先日、自分のオフィス(部屋)の外側で、何やら嵩張るものを持ってきて設置している気配。持ってきたものを設置して、逆にそれまで設置してあったものを包装して持って行ったようです。

何だろうと思って確認してみると、こんなものが。

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これは弥生のオフィス(東京本社)を見学された方は見かけたことがあるであろう、弥生名物の熊手です。旧オフィス(神田)の際には1Fの受付に設置されていたのですが、新オフィス(秋葉原)では、私の部屋の隣に設置されました(場所の移動にはあまり深い意味はなく、スペース的にちょうど良かった、ということだと思います、苦笑)。

この熊手は新製品の発売にあわせ、毎年おおよそこの時期に、新しいものに入れ替わっています。今年は、全製品がミニパッケージ化したこともあり、全体的にちょっと小ぶりに。以前を知っていると、ちょっと小さくなったと感じますが、初めて見る方からすれば、結構立派なサイズと感じるかと思います。

弥生は商売をしている方をお客さまとしているだけに、少々信心深い面があります。それを表しているのが、この熊手と、もう一つは新年の恒例行事、神田明神への初詣。ただ、誤解のないようにお話しすると、これらは弥生の商売繁盛だけを祈願しているわけではありません。弥生をご利用頂いているお客さま全員の商売繁盛を祈願しての熊手であり、初詣です。

12月もあっという間に中旬。ここから年末まではもうあっという間。その先の恒例行事である初詣までも、あっという間。ああ、これができなかったと後悔することがないよう、全力で走り抜けます。
posted by 岡本浩一郎 at 22:58 | TrackBack(0) | 弥生