2017年01月06日

辞めます

新年早々、ドキッとするタイトルですが、ご安心下さい、私が辞める訳ではありません(釣りタイトルです)。では何を辞めるかというと、年賀状です。

昨年末には例年通り年賀状の準備をし、何とかクリスマス前に発送を完了。そして年明けには例年通り多くの年賀状を頂戴しました。頂いた年賀状を一枚一枚拝見するのは実に楽しみな時間です。

ただ、昨年末の慌ただしい時期に年賀状の準備をしながら、本当にここに時間を使うべきものなのだろうかと強く感じました。お客さまやパートナーのために、やるべきこと/やりたいことは山ほどある中で、年賀状の準備に時間を割くぐらいなら、その時間をよりやるべきこと/やりたいことに割くべきではないのか。それによって多少なりともやるべきこと/やりたいことを早く確実に実現できるのであれば、それこそお客さまやパートナー、さらには、いつも温かく見守っている先輩方に喜んで頂けるのではないか。

私はいつも社内で「変わる」さらには「進化する」ことの必要性を話しています。社会が変わっていく中で、自分が変わらなければ、相対的には流れに取り残されることになります。一方で、長年続けてきた慣習を辞めることには大きな抵抗があります。年賀状は毎年大変だな、と思いつつ、でも当たり前のように続けてきたのは、まさに、長年の慣習であり、それを変えることに対する無意識の抵抗があったから。

しかし、冷静に考えれば、コミュニケーションを取る手段は大きく変わりました。郵便は電子メールになり、電子メールはSNS/チャットになり。コミュニケーションの手段が限られる中での年賀状の意味合いは、今や儀式的な意味合いが中心になりました。

長年続いている習慣でも、今なお同様の背景と意味合いを維持している習慣もあれば、背景が変わり、意味合いを失いつつあるものもある。そんな中で、これまでも続けてきたから、と何も考えずに続けることは、時代に合わせて変化すべき、時代を先取りして進化すべきという私のポリシーには合致しません。

ということで、来年は年賀状を「原則的に」辞めます。あくまで原則的ですから、全面的に辞める訳ではありません(例えば、近況報告を兼ねた学生時代の恩師や友人などとのやり取りは続けます)。

正直、頂いた年賀状を拝見しながら、本当にいいのかな、と思っているのも事実。また、今年末に宣言すると、忙しさにかまけて諦めたということにもなりかねません。だからこそ、今ここで宣言しておきたいと思います。また、辞める以上は、年賀状以外のコミュニケーションをもっともっと濃くしていきたいと思っています。今年は例年以上に外に出て、様々な方とお会いすることを心がけたいと思いますし、また、お会いした方とはSNSなどで継続的なやり取りをさせて頂きたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:56 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月04日

新年のご挨拶 2017

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新年明けましておめでとうございます。

新春を迎え、皆さまにおかれましては健やかに新年を迎えられたことと、謹んでお慶び申し上げます。

2016年は、マイナンバーの本格運用開始、消費税率引上げの再延期、電子帳簿保存法の改正と、弥生のお客さまにも影響のある法令改正が多い一年でした。お客さまにメリットになるものもあれば、業務上の負担につながるものもありますが、いずれにしても製品・サービスで法令改正に適切に対応し、弥生を使っていれば「あんしん」という状況を強化し続けていくことが大切だと考え、取り組んでまいりました。

また、弥生にとって2016年は、クラウド事業の本格的な展開を実現した一年でした。クラウド会計サービスはまだ全体として黎明期にありますが、個人事業主向けについては、徐々に市場として確立しつつあります。その中で、弥生はシェアNo.1を達成し、また、昨9月期の決算では、初めて弥生のクラウド事業が予算を達成しました。全社売上と比較すれば、まだ規模は限られますが、事業の柱になりうる成長を遂げたことは大きな成果だと感じています。

さらに、クラウド型で提供するサービスを拡大するために、昨年2月にはクラウド請求サービスのMisocaをグループ化しました。Misocaメンバーと共に、クラウドサービスの連携性を高めるとともに、開発スピードの強化も図っています。

個人事業主市場に比べクラウドの活用が遅れている法人市場に向けても、新たな解を提供することができました。昨年10月、会計事務所向け会計ソフト「弥生会計 AE」と、クラウドアプリケーション「弥生会計 オンライン」にデータ共有機能を搭載しました。全国で7,000を超える弥生の会計事務所パートナー「弥生PAP」会員が、弥生会計 AEと弥生会計 オンラインの組み合わせで、いつでもクラウド会計に対応できる体制が整いました。

一方で、クラウドは所詮手段であり、目的ではありません。その観点から弥生では、お客さまの業務を圧倒的に効率化する「業務 3.0」の取り組みにも注力してきました。

IT×法令改正ともいえる電子帳簿保存法の改正による、会計業務のペーパーレス化の取り組みも進みました。昨年初には、証憑の整理から記帳、試算表作成までを一気通貫で自動化する「スキャンデータ取込」を提供開始し、さらに昨年末にはスマートフォンでのレシートの撮影や取込に対応するスマホアプリ「弥生 レシート取込」も提供しました。弥生会計にクラウドの力を組み合わせることで会計業務を自動化する「会計業務 3.0」を、一層深化させています。

2017年は、「会計業務 3.0」を、個人事業主はもちろん、法人事業者にも普及させるべく、全社一丸となり取り組んでいきます。併せてクラウドサービスの業務領域の拡充も進めていきます。新年早々には給与計算領域で新しいクラウドサービスを発表する予定です。さらに、Misocaとの共通のビジョンである見積〜請求〜回収〜会計まで、商取引業務を一元管理できる、スモールビジネスの為のプラットフォームの具現化も図っていきます。業務の自動化を「会計業務 3.0」から「業務 3.0」の世界へ拡げ、さらなる業務効率化を推進します。

また、製品の進化だけにとどまらず、お客さまのバックオフィス業務やお客さまの事業そのものをサポートする新しいサービスの開発にも取り組んでいきます。

今年の干支「酉」は商売繁盛につながると言います。弥生自身が「事業コンシェルジュ」として挑戦し続け、進化し続けることで、お客さまの商売繁盛をしっかりとサポートしてまいります。

末筆となりましたが、皆さまにとって本年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げるとともに、引き続き弥生株式会社をご支援賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
posted by 岡本浩一郎 at 17:41 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月28日

兼務終了

弥生では先週株主総会を開催し、改選となった取締役に加え、社内から新たに1名の取締役を選任しました。これで取締役会の構成は、社内が私を含め3名、社外が親会社であるオリックスからの3名というバランスになりました

これに合わせ、来年の1月から本部長の管掌を見直し、結果として、私はすべての兼務ポジションがなくなり、晴れて社長職に専念できることになりました。

思い返せば約9年近く前、私が弥生の社長に就任した際には、社長職だけでなく、本部長ポジションを1つ、部長ポジションを2つ兼任してのスタートとなりました。色々な考え方がありますが、個人的には、ポジションを埋めるがために、適任ではない人をアサインしてしまうのは本人にとっても、その配下のメンバーにとっても不幸になりかねないと思っています。

もちろん(例えば)部長としては今一歩だが、チャレンジできるレベルにあるのであれば、積極的にチャレンジさせるべきだと思っています。最初から完璧な部長なり、本部長はなかなかいませんから。今一歩でチャレンジできるレベルであればいいのですが、まだ2歩、3歩の場合、チャレンジさせるつもりがプレッシャーから当人を潰してしまったり、配下のメンバーにも過大な負荷をかけることになってしまいます。

また、新たな取り組みをする場合にも、安直に人をアサインすることは避けるべきだと思っています。私が弥生に来て取り組んだことの一つは営業起点になっていた組織をマーケティング起点にする(pushからpullへ)ことでした。それまでに存在していなかったマーケティング部を作る際に、マーケティング部長としてとりあえず営業の上の方をアサインするのでは、結果的にもう一つ営業組織を作っただけになってしまいます。

こういった考え方のもと、私は、このポジションはこの人に任せようと迷いなく思える、あるいは、チャレンジさせる価値があると思える人が(残念ながら)いない場合には、私自身がそのポジションを兼務するようにしてきました(繰り返しになりますが、あくまでも私のポリシーであって、それが正解と言う気はありません)。

結果的には社長就任から現在に至るまで、私はずっと何らかのポジションを兼任してきました。このやり方のメリットは、人が育てば、すぐにそのポジションを任せられることです。兼務するポジション自体も変遷してきていますし、部長職の兼務はさすがにだいぶ前に卒業することができました。そしてついにこの度、全ての兼務職の解消に至りました。

社長になって9年近くですから、時間がかかったのは確かです。それでも、ようやく組織としてここまで成長することができました。もちろん課題はまだ(まだまだ?)あります。もっとも、ここまで時間がかかったのは、外部から高いポジションで採用してくるのではなく、内部メンバーの登用を基本としてきたから。基礎体力を着実に付けてきていますから、課題も少しずつであれ確実に対処できると考えています。むしろ組織が拡大、継続する上で新しい課題は次々と生まれてきくるからこそ、安直なやり方ではなく、じっくりと組織を育てることを選んできました。

2016年の営業も本日で終わり。年が明ければ、いよいよ2017年。ようやく全ての兼務を解消できた今、社長として本来やるべきこと - 弥生のこれからを明確に示し、自らが先頭に立って歩むこと - により注力していきたいと思います。

本年も有難うございました。良いお年を。
posted by 岡本浩一郎 at 18:20 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月22日

弥生 レシート取込

年末が迫ってから発表が続いていますが、やはり年内に目処を付けて年末年始はすっきりしたいという心理が働いているのかもしれません。今回弥生が発表したのは、「弥生 レシート取込」というスマートフォンアプリです。

昨年、電子帳簿保存法の改正が行われ、領収書やレシートなどの証憑をスキャナで取り込み、電子保存することが、より広く認められるようになりました。制度としてはそれまでもあったのですが、色々と制約が多く、特に中小企業にとっては実用的なものではありませんでした。それが先般の改正によって、中小企業にとっても使いうる制度になったのです。これに呼応して、弥生は1月にスキャンデータ取込という機能を提供開始しました。

実は電子帳簿保存法は今年も改正が行われ、今度はスキャナからの取込みだけではなく、スマートフォンのカメラでの撮影も認められるようになりました。これを受けて今回弥生がリリースしたのが、弥生 レシート取込です(iOSアプリがこちら、Androidアプリがこちら)。

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このアプリを使えば、従業員がそれぞれ領収書を自分のスマートフォンで撮影したデータを弥生会計で取込み、仕訳データとして処理することが可能です。ちなみにここでいう弥生会計は、デスクトップ版の弥生会計/やよいの青色申告、クラウド版の弥生会計 オンラインやよいの青色申告 オンラインやよいの白色申告 オンラインの全てを含みます。つまり弥生であれば、デスクトップでもクラウドでも業務のペーパーレス化を進めることができるのです。

なお、正式に電子帳簿保存とするためには、業務フローをしっかりと組み立てる必要がありますし、所轄税務署への申請・承認が必要となり、承認されるのは最短でも来年1月1日となります。ただ、電子帳簿保存でなくても(この場合、領収書そのものは保管しておく必要があります)、従業員自身に経理処理の一部を担ってもらえるという意味で、会計業務のあり方を大きく変える力を持ったアプリだと考えています。

お客さまの会計業務を圧倒的に効率化する「会計業務 3.0」。その一端を担うのが今回の「弥生 レシート取込」です。是非試して頂ければと思います。

最後になりますが、Merry Chrismas & Happy Holidays!
posted by 岡本浩一郎 at 17:23 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月20日

永年無償化

弥生は結構思い切ったな、と思われるかもしれません。昨日、弥生は、個人事業主向けのクラウド会計ソフト「やよいの白色申告 オンライン」を永年無償化することを発表しました

個人事業主が確定申告をする上では、白色申告という方式か、青色申告という方式を選ぶことができます。本ブログでも度々お話ししてきた通り、明らかにメリットが大きいのは青色申告ですが、帳簿を付けるという手間が発生すること、また、明示的に選択する(=申請をする)必要があるため、、結果的に、白色申告のままの方も相当数存在します。

状況が少し変わったのは、2014年。2014年の1月からは白色申告でも記帳が義務化され、メリットはないけれど記帳せずにラクができる白色申告 vs. メリットは大きいけれど記帳が必要な青色申告という構図から、どちらにしても記帳が必要、であれば青色申告にした方がおトクという構図になりました。

弥生では、この白色申告の記帳義務化を踏まえ、2014年1月にやよいの白色申告 オンラインをリリースしました。サービス開始からほぼ3年。お蔭さまで多くの方にご利用頂いています。同時に、やよいの白色申告 オンラインから、やよいの青色申告 オンラインに移行される方も着実に増えてきました。やよいの白色申告 オンラインで帳簿付けになれてしまえば、青色申告でも余裕ですし、そもそも帳簿付けといってもスマート取引取込を利用すれば、かなりの割合で自動化が可能です。

さらに多くの方に、青色申告に移行して頂き、メリットを享受して頂きたい。そのためには、まず白色申告で帳簿を付けることに慣れて頂く必要があります。まずはやよいの白色申告 オンラインで帳簿を付けることに慣れて頂き、そしてその上で、やよいの青色申告 オンラインに移行して頂きたい。そのためにも、入り口であるやよいの白色申告 オンラインのハードルを可能な限り下げたい。それが今回の永年無償化の裏にある弥生の想いです。

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これまでもやよいの白色申告 オンラインでは初年度無償というキャンペーンを実施していましたが、今度は永年無償(フリープランの場合、サポートをご利用頂けるベーシックプランはこれまで同様年8,640円)。これで躊躇いなく、まずはやよいの白色申告 オンラインから、青色申告への道を歩み始めて頂けるのではないかと思います。

永年無償でのご利用のお申込みは12月26日より開始となります。この機会に、是非やよいの白色申告 オンラインをご活用下さい。
posted by 岡本浩一郎 at 21:57 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月16日

Ruby biz Grand prix 2016大賞を受賞

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この度大賞を受賞しました…、といっても弥生ではなく、この2月に一緒になったMisocaの話。昨日、Ruby biz Grand prixにおいて、見事に大賞を受賞しました。

Ruby biz Grand prixは、ビジネスの領域においてプログラム言語Rubyの特徴を活かして新たなサービスを創造し世界へ発信している企業、団体及び個人を対象としたグランプリ。審査委員長はRubyの生みの親であるまつもとゆきひろ氏。まつもとゆきひろ氏からトロフィーを受け取り、見事なドヤ顔をしている豊吉さんはこちらです(笑)。


もう一つの大きな狙いが、扱えるテクノロジーの幅を広げること。弥生はもともとWindows上のデスクトップアプリケーションを長年手掛けてきたこともあり、Microsoftのテクノロジーはお手の物。クラウドのアプリケーションのインフラとしてもMicrosoftのAzureを活用しています。しかし、テクノロジーが進化し、多様化する中で、一社のテクノロジーに依存しすぎることには一定のリスクがあると思っています。また、様々なテクノロジーを組み合わせれば、これまでよりも良い製品/サービスを、より早く、より安価に提供できる可能性も広がってきます。

Misocaは、最初からクラウドネイティブでスタートしていることもあり、活用しているテクノロジーは弥生と大きく異なります。開発はRuby、プラットフォームはAWS(Amazon Web Services)。一昔前であれば、すぐに技術基盤を統合しないと、となるところですが、今の時代はむしろ様々な技術を活用できる方がメリットが大きいと考えています。

AzureでもAWSでも、マッチした方を利用すればいい。C#でも、Rubyでも、Javascriptでも、最適なものを選べばいい。実際、弥生の中でも一部AWSを利用することが出てきていますし、弥生のエンジニアがMisocaに出向してRubyでバリバリ開発をするようになってきています。

弥生はMisocaと一緒になっても、Misocaを弥生色に染めることはありません。弥生には弥生の良さがあるし、MisocaにはMisocaの良さがある。それぞれの良さを伸ばし、かつお互いに学んでいく、それが弥生とMisocaの選んだ道です。Misocaの皆さん、グランプリ受賞おめでとう!
posted by 岡本浩一郎 at 19:42 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月14日

待ったなし

12月も中旬ということでいよいよ待ったなしなのが、年末調整。年末調整の過不足税額は、今年最後の給与支給にあわせて支払うことが多いことから、この12月の給与支給日(やはり多いのは25日)に向けて、年末調整を進める必要があります。そしてお客さまが業務を進める中で、やはり弥生のカスタマーセンターへのお問合せも増えてきます。

弥生のカスタマーセンターに年末調整に関するお問い合わせが集中するのは、クリスマスの前の週。今年で言えば、来週12月19日(月)から始まる一週間です。ただ、今年はマイナンバーの記載が必要になる初めての年末調整、また、源泉徴収票も大きく変わったという事で、早めに動き出されたお客さまも多いようで、例年に比べて早い時期(11月の終わりから)お問合せが目に見えて増えてきています。

お問合せにお答えする立場からすると、年末調整は、12月の初旬から25日ぐらいまでの短期間に極めて多くのお問合せをお受けしなければならず、一年を通じても最もハードな期間です。しかし、この期間にお客さまのお問合せにしっかり対応できてこそ、お客さまもやっぱり弥生で良かったと思って頂けるわけですから、ここは頑張りどころ。

今日一日でも2,600件以上の給与系のお問合せに対応しています。一口にお問合せと言っても、その内容は製品のインストールから、年末調整業務の進め方、製品の操作まで多岐に渡ります。ちなみに今日の会計系のお問合せは1,300件ぐらいですので、この時期のお問合せが以下に給与系に集中しているかご理解頂けるのではないかと思います。

ピークとなる来週には、給与系だけで3,000件以上のお問合せに対応することになります。当然最大限の体制を用意し来週に臨むことになりますが、限られた期間に多くのお問合せを頂く以上、どうしてもお電話がつながりにくくなってしまいます。一件一件着実に対応させて頂きますので、大変恐縮ですが、お待ち頂ければ幸いです。

ただ、お問合せをしないとソフトが使えない、年末調整が完結できないのでは、弥生として真の意味で良いソフトウェア/サービスを提供しているとは言えません。そういった観点から、様々な情報を提供しておりますので、お問合せ頂く前に、是非積極的にご活用頂ければ幸いです。

まず入り口としては、こちらのまとめページ。年末調整とは何か、どういった流れで進めるのか、といったところからご理解頂くことができます。また、このページでもご紹介していますが、弥生チャンネルで動画をご覧頂ければ、一通りの流れをビジュアルに理解して頂くことができるかと思います。

また、弥生給与/やよいの給与計算には、「年末調整ナビ」というナビゲーション機能があり、このナビを活用頂ければ、年末調整の準備から年末調整の終了(新年度へ更新)までの作業をステップ・バイ・ステップで進めて頂くことが可能です。是非ご活用頂ければ幸いです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:51 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月12日

商売繁盛

先日、自分のオフィス(部屋)の外側で、何やら嵩張るものを持ってきて設置している気配。持ってきたものを設置して、逆にそれまで設置してあったものを包装して持って行ったようです。

何だろうと思って確認してみると、こんなものが。

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これは弥生のオフィス(東京本社)を見学された方は見かけたことがあるであろう、弥生名物の熊手です。旧オフィス(神田)の際には1Fの受付に設置されていたのですが、新オフィス(秋葉原)では、私の部屋の隣に設置されました(場所の移動にはあまり深い意味はなく、スペース的にちょうど良かった、ということだと思います、苦笑)。

この熊手は新製品の発売にあわせ、毎年おおよそこの時期に、新しいものに入れ替わっています。今年は、全製品がミニパッケージ化したこともあり、全体的にちょっと小ぶりに。以前を知っていると、ちょっと小さくなったと感じますが、初めて見る方からすれば、結構立派なサイズと感じるかと思います。

弥生は商売をしている方をお客さまとしているだけに、少々信心深い面があります。それを表しているのが、この熊手と、もう一つは新年の恒例行事、神田明神への初詣。ただ、誤解のないようにお話しすると、これらは弥生の商売繁盛だけを祈願しているわけではありません。弥生をご利用頂いているお客さま全員の商売繁盛を祈願しての熊手であり、初詣です。

12月もあっという間に中旬。ここから年末まではもうあっという間。その先の恒例行事である初詣までも、あっという間。ああ、これができなかったと後悔することがないよう、全力で走り抜けます。
posted by 岡本浩一郎 at 22:58 | TrackBack(0) | 弥生

2016年12月09日

331 Cafe

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今日は名古屋まで331 Cafeのコーヒーを飲みに来ています。このコーヒー、とても美味しいのですが、残念ながら一般には公開されていません。

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実はこのコーヒーを淹れてくれたのは、Misocaの豊吉さん。豊吉さんはコーヒーにかなりの拘りがあるということで、照れながらも実演しつつ色々と教えてもらいました。ミキサー式のミルと、カッティング式のミルの違い、紙のフィルター、金属のフィルター、布のフィルターの違いなど。拘り具合は、こちらの豊吉さんのBlogで是非ご堪能下さい。

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実は331 CafeはMisocaオフィス(+弥生の名古屋営業所)にあるコミュニティースペース(休憩スペース)。331 Cafeについては、Misocaのインターン、長谷川さんがレポートしていますので、是非こちらをご覧下さい。


一般には公開されていないものの、優しい豊吉さんであればお願いすればきっと331 Cafeで美味しいコーヒーを淹れてくれるはず。Misocaや弥生に興味がある方は是非一度遊びにいらしてください。

あ、肝心なことを忘れていました。なぜ331かって? 本ブログを読んで頂いている方はご記憶と思いますが、こちら! 弥生とMisocaにとってのマジックナンバー、それが"331"です。
posted by 岡本浩一郎 at 17:47 | TrackBack(0) | 弥生

2016年11月22日

カンファレンス後半戦

10月12日の大阪会場から始まった弥生の会計事務所パートナー向けカンファレンス「弥生PAPカンファレンス2016」。10月は大阪と東京、11月に入ってから、名古屋、仙台、福岡、札幌、そして広島と、全国7会場で開催しています。

弥生PAPカンファレンスは毎年この時期に開催しており、年によっては何会場かで台風の影響を受け、ハラハラすることもある(幸いにしてほぼ結果オーライで済んでいます)のですが、今年は比較的天候が安定しています。開催が危ぶまれることもなく、今日の札幌まで順調に進んできました。今朝方には東北地方で地震があり、ヒヤッとしたものの、札幌への移動に支障はありませんでした(地震の被害は小さかったようで、よかったです)。

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今日の札幌は雪。最高気温が3℃で最低が-2℃(!!)。東京では暑く感じる万全の防寒装備での出張ですが、やはり寒い! 先週金曜日の福岡は比較的暖かかったので、日本の(意外な)広さを実感します。東京で雪が降れば集客に影響が出ることは必至ですが、ここ札幌では雪は当たり前。何事もないように皆さんにお集まり頂いています。

これまでにもお話ししていますが、今回の弥生PAPカンファレンスは例年と比較して参加者が大きく増加しています。今回の大きなトピックである、クラウド(弥生会計 オンライン)とデスクトップ(弥生会計 AE)でのデータ共有に注目が集まっていることを実感します。

クラウドは昨今の会計業界ではホットトピックですが、現実的には、特に法人の事業者での利用はまだまだこれから。また、特に会計事務所の方は、操作性と言う観点から自分たちがクラウドアプリケーションを利用するというのはピンと来ていなかったのが実情。そういった意味では、事業者(顧問先)はクラウドを利用しながらも、会計事務所は使い慣れた弥生会計 AEを利用するというデータ共有の機能は、まさにこれを待っていましたという声を多く頂いています。どの会場も熱気にあふれ、とても感触がいいので、全国行脚も全く苦になりません。むしろ、それぞれの会場での反応を見れることがとても楽しみ。

さあ、金曜日にはいよいよ最後の会場となる広島での開催。最後まで全力で駆け抜けます。
posted by 岡本浩一郎 at 17:11 | TrackBack(0) | 弥生

2016年11月18日

消費税率引上げの再延期

消費税率を10%へ引き上げる時期を、これまでに予定されていた2017年4月から2019年10月に再延期する税制改正関連法案が今日(11/18)の参議院本会議で可決、成立しました

消費税率の引上げは、もともとは2012年8月に「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律案」として可決され、2014年4月に8%、そして2015年10月に10%に引上げることが定められました。皆さんご承知のように2014年4月には予定通り税率が8%に引上げとなりました。

一方で10%への引上げについては、安倍首相が、2014年11月に衆議院の解散と同時に、2015年10月での引上げを2017年4月まで1年半延期すると表明。その後の衆議院選挙で自公両党が勝利し、さらに、2015年3月末に2015年度税制改正の関連法案として国会で可決され、この時点で10%への引上げの延期が正式に決定しました

そういった意味で今回正式に決まった引上げの延期は、「再」延期ということになります。この再延期は、本ブログでも書いたように、今年の6/1に安倍首相が記者会見を行い、消費税率の10%への引上げ時期を、これまで予定されていた来年4月から、2019年10月まで2年半、延期すると表明されたため、方向性としては既に固まっていました。

ただ、正式な法律としては実はまだ可決されていない、いわば「宙ぶらりん」な状態が6月から今日まで続いていました。今回可決された法律案は10/18にまずは衆議院本会議で審議が開始されていましたが、本日参議院本会議で可決されたことにより、これで法律として正式に決まったことになります。

引上げ延期の是非は脇に置いておいて、今回無事に可決されたことにホッとしています。というのは、弥生が弥生製品で法令改正対応を行うのは、あくまでも法律として正式に決まってからというポリシーにしており、上でお話ししたような「宙ぶらりん」の状態がお客さまに対し、一番説明が難しいからです。

確かに衆参両院で与党が半数以上を占めている状態で、その時の首相が表面されたことは、まず間違いなくその通りになる既定路線と言っていいでしょう。実際、今回も6/1に安倍首相が再延期を表明された段階で、もうこれは決まったことと受け止めた方も多いでしょう。一方で、日本は法治国家であり、物事が正式に決まるのはあくまでも法律として成立したタイミング。弥生としても法令対応をするのは、あくまでも法令としての成立を受けて、というのが大原則になります。

ただし、実は今回の再延期対応については、弥生はこの大原則を曲げています。既に発売を開始している弥生 17 シリーズは、発売開始時点から、再延期への対応を行っています。弥生の法令改正対応ポリシーは、こちらで解説していますが、発売開始月の月初時点における法令に則るのが原則となっています。今回のケースで言えば、弥生 17 シリーズの発売開始月の月初(10月1日)には、再延期が法律として可決されていませんので、原則に従えば、弥生 17 シリーズでは、(法律として可決されるまで)再延期対応を行わないことになります。

しかし、実は弥生の法令改正対応ポリシーにはもう一つの柱があります。それは、お客さまの業務に支障が出ないタイミングで法令改正対応版を提供する、というもの。既にもともとの引上げ予定時期まで半年を切っている中で、一旦再延期非対応版を提供し、その後に再延期対応版を出すのでは、混乱を招き、お客さまの業務に支障をきたしかねないと判断しました。

弥生としての対応ポリシーにかかわる話なので、色々と悩んだのですが、いずれにせよ今日の法律成立によって、宙ぶらりん状態は脱却し、弥生製品は法令に則っています、と正々堂々と言える状態になりましたので、ホッとしています。

延期、そして再延期と、状況が変動し、前例もない中、弥生としても悩みながらの対応が続いていますが、今後もお客さまの業務を第一に対応していきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 22:07 | TrackBack(0) | 弥生

2016年11月16日

コーポレート・ブログ始めました

本ブログは、始めてから約7年。まさに継続は力なりで、1,000記事に向けてカウントダウン中。この記事が976記事目で、このペースで行くと来年1月末には無事に1,000記事に到達する見込みです。

このブログはあくまでも私個人のブログということで、好き勝手に&マイペースで書いていますが、弥生として(会社として)のブログも存在します。例えば、弥生開発者ブログスモールビジネス応援プロジェクトブログ。他社サイトへの出店ですが、新卒採用向けの人事ブログもあります。さらにグループという意味では、MisocaブログMisocaの開発ブログMisocaの豊吉さんのブログも。

乱立とまではいきませんが、それぞれの目的も曖昧になってきましたので、今回、スモールビジネス応援ブログを発展的に解消し、新たに弥生のコーポレート・ブログがスタートしました。実はスタートしたのは、ちょっと前の9月なのですが、立ち上がり具合を見るために少々ご紹介が遅れました。何せ継続してナンボですので、ちゃんと継続できるか様子を見た次第(笑)。色々な苦労はあるようですが、キチンと定期的に投稿されているようです。

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コーポレート・ブログということで、今後は弥生としてはこれがメインのブログということになります。これまでよりも多様な情報を発信していきますので、是非ちょこちょことチェックして頂ければ幸いです。ここしばらくは人事総務部の記事が続いていますが、これまでにない観点から弥生を見て頂けるのではないかと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 21:41 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月31日

subscribed

半月ほど前に、Zuoraという会社が主催するsubscribedというイベントがあり、事例紹介として登壇する機会がありました。Zuoraは、サブスクリプション・ビジネス(継続課金型ビジネス)の基幹システム「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)」を提供する会社。RBMは、サブスクリプション・ビジネスのための業務(プライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上計上、レポート・分析など)を包括的にサポートするSaaSの仕組みです。

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事例紹介では、弥生がなぜZuoraを採用するに至ったかをお話ししました。弥生は、PCソフトウェアを開発し、それを販売している(だけ)の会社と思われがちですが、実態は大きく異なります。今や弥生の主力は、ソフトウェアだけでなく、お客さまの業務と事業を継続的にサポートする「あんしん保守サポート」です。私が弥生の社長に就任したタイミングでも、あんしん保守サポートは売上の半分弱を占めていましたが、今や売上の2/3の超えるところまで成長しました。つまり、弥生は売切りのビジネスではなく、サブスクリプション・ビジネスが主力となっているのです。

あんしん保守サポートがここまで成長するためには、従前は一種類だったサポートのプランを3階層化したり、一定の条件の下で初年度を無償で提供するといった施策を行ってきました。これらは、事業の成長には確実につながってきているものの、同時に仕組みの複雑化にもつながってきました。製品やサービスを改善するために必要な時間よりも、それらを提供できるようにするために必要な時間の方が長くなることすらある程です。

一方で、弥生が提供する製品/サービスの幅は着実に広がりつつあります。2014年からは、クラウドアプリケーション、弥生オンラインも本格的に立ち上がってきました。この2月にはクラウド請求管理サービスMisocaが弥生のグループ会社となりましたし、弥生自身も、今後新しいサービスの提供を予定しています。

そんな中で、弥生は今後さらにビジネスを拡大する基盤として、ZuoraのRBMを採用することにしました。実際に稼働を始めるのは、この年末に提供開始を予定している新しいクラウドサービスの基盤としてですが、この先、約1年ほどで、弥生のビジネス基盤は既存も新規もほとんどがZuora上に移行していきます。

これによって、お客さまに直接に影響が出ることはありませんが、弥生の製品/サービスを従来よりも柔軟に、よりタイムリーに提供できるようになります。Zuoraの力を活用しながら、ビジネスのスピードをさらに早めていきたいと思います。

ちなみに、Zuora、発音としては「ズゥォーラ」かと思いますが、日本語表記は「ズオラ」としているようです。以前の弥生の親会社であるIntuitは、「インテュイット」と表記していましたが、正直聞き取りにくいですし、正確に書いて頂くことも難しかったので、思い切って「ズオラ」と簡略化したのは正解だと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 17:00 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月25日

PAPカンファレンス 2016 @ 東京

先々週の大阪に引き続き、先週は東京(日本橋)で会計事務所パートナー(PAP)向けのカンファレンス(弥生PAPカンファレンス)を開催しました。大阪の会場(定員200席)は一杯いっぱいになってしまい、ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、東京についても定員が300席に対し、事前のお申込みが315名。この種のカンファレンスについては、当日来れなくなったという方は一定数いらっしゃるので、定員を超えることはないだろうとは思いつつ、結構ヒヤヒヤしながら皆さまをお迎えすることになりました。

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結果的に言えば、無事に会場に収まったのですが、やはり人でギッシリといった感じで、お帰りの際のエレベーターでも結構お待ち頂くことになってしまいました。また、会場がもともと3部屋を連結して使用していることもあり、かなりの縦長。後ろの方からではだいぶプレゼンターが遠くに見えることになってしまいました。会場半ばと後方に補助ディスプレイもご用意したものの、決して見やすいとは言えない状況だったかと思います。

とにかく広い会場を用意すればいいだろうというお声も頂きそうですが、正直に言えば、会場が広過ぎでガラガラになってしまうのも困りものですし、なかなかちょうどいい塩梅が難しいところです。次回以降の会場については、候補を広げて改めて検討してみたいと思っています。

さて、肝心の中身ですが、お陰さまで非常に好評でした。参加された方からのアンケート結果も非常にポジティブ。特に今回の目玉となった、弥生会計 オンライン(クラウド)と弥生会計 AE(デスクトップ)のデータ共有については、8割以上の参加者の方から、今後の顧問先での弥生会計 オンラインの導入促進に有効という評価を頂くことができました。私も頑張ってプレゼン&デモを行った甲斐がありました。

しかし、実は意外なところから改善要望が。今回のデータ共有の仕組みは、開発途中で一部の会計事務所の方にフィードバックを頂く機会を設け、その結果盛り込まれた機能があるのですが、それを今回のデモではカバーしきれていませんでした。東京のカンファレンスには、弥生のエンジニアも複数参加しており(やはり自分たちが開発したものが皆さんにどう評価されるかは気になるところですから)、そのエンジニア達から、あの機能もキチンとデモに盛り込んでほしいと強い要望(クレーム?)がありました。

PAPカンファレンスの開催は月末/月初を避けるようにしており、次回は11/10(木)に名古屋での開催となるのですが、要望を踏まえ、デモのシナリオを見直して臨みたいと思います。こんなところも、日々改善です。
posted by 岡本浩一郎 at 18:50 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月21日

弥生 17 シリーズ発売開始

本日、弥生は新製品「弥生 17 シリーズ」の発売を開始しました。例年通り、私の部屋もこのタイミングで模様替え。お手伝い頂いたHさん、Tさん、Sさん、Kさん有難うございます。ちなみに、Hさん、Tさんが今年の新人で、Sさん、Kさんが一年先輩の指導役。社長室の模様替えは毎年引き継がれる伝統になっています(笑)。

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さて、実は今回の「弥生 17 シリーズ」から、パッケージが大きく変わりました。わかりますか? これまでやよいの青色申告など「やよい」ラインでのみ登場していたイメージキャラクターの皆藤愛子さんが全製品のパッケージに登場するようになったというのが一つ目。

もう一つの変化は、全製品が小さなパッケージになったこと。弥生 16 シリーズでは、「やよい」ラインのみミニパッケージになっていましたが、今回の弥生 17 シリーズでは、弥生会計などの「弥生」ラインもミニパッケージになりました。

ミニパッケージになったことにあわせ、紙の分厚いマニュアルは廃止としました。紙のマニュアルがあるのは親切なようですが、本来はマニュアルを見なくても使えるというのが一番です。すでに「やよい」ラインで紙のマニュアルを廃止していましたが、特段苦情になることもなかったため、「弥生」ラインのミニパッケージ化とマニュアル廃止に踏み切ることができました。

今のところ、念のためPDFでのマニュアル提供は続けていますが、これからも、マニュアルのいらない、誰にでも「かんたん、あんしん、たよれる」を追求していきます。
posted by 岡本浩一郎 at 21:59 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月19日

社員総会 2016

この10月より弥生は新年度(FY17)ということで、先週の金曜日(10/14)には、年に一回の社員総会を開催しました。これは、年に一回、全社の正社員(総合職)が一ヶ所に集まり、終了した一年を振り返ると同時に、新しい一年間、チーム弥生(&Misoca)として何を目指すべきかをじっくりと共有する場です。

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お蔭さまでFY16は、少なくとも数字面においては、完璧な結果となりました。ほぼ突っ込みどころのない、素晴らしい結果。ここしばらくの課題であった弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインについても事業として明確に立ち上がり、売上も(予算に計上するようになって6年目にして初めて)予算を達成しました。

ただ、社員総会では特に浮かれた様子はありませんでした。素晴らしい結果ではあるけれども、FY16は既に終わったこと。また、数字面は完璧でも、個々の施策としてはまだまだ課題はあります。より大事なのは、今我々は何を考え、何をすべきか。特に今期、FY17は弥生にとって勝負の年だと考えています。クラウド会計ソフトは個人事業主向け市場でこそ立ち上がりつつありますが、法人市場はまだまだこれから。弥生の法人向けクラウドアプリケーション、弥生会計 オンラインも提供を開始して一年以上ということで、いよいよ本格的な普及を実現しなければなりません。そのためには、事業者(顧問先)が弥生会計 オンライン(クラウド)、会計事務所が使い慣れた弥生会計 AE(デスクトップ)を利用し、両者の間でのデータ共有を実現することが大きな鍵を握ると考えています。

社員総会は、午後1時から6時過ぎまでは大まじめにビジネスセッション。それ以降はお楽しみも交えてのビアバストになります。ビジネスセッションでは浮かれた様子はありませんでしたが、ビアバストは別。私も、仲間の皆と共に、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ビアバストは9時過ぎに終わりましたが、この特別な一日はまだ終わりません。この日は私から頑張ってくれた皆へ感謝の気持ちを示す一日ということで、飲みたい人がいる限り、徹底的にお付き合いします。何せ人数が多いだけにもはや一つのお店には収まらず、いくつかの店を行ったり来たりしながら、全員がもう充分、というところまでお付き合いしました。最後は夜中の3時頃(定かではありません、笑)。タクシーで家に帰りついた時にはさすがにヘロヘロ。翌日の土曜日は一日寝込んで? のんびりしておりました(苦笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 20:16 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月12日

大阪新会場

弥生 17 シリーズの発売開始にあわせて、本日から、会計事務所パートナー(弥生PAP会員)向けに新製品のお披露目会となる「弥生PAPカンファレンス 2016」を開催しています。本日は全国7会場のトップバッターとなる大阪会場。

本ブログでもお話ししているように、弥生の大阪カスタマーセンターと大阪支店はこの5月に移転しました。それまでは旧大阪支店のビルの地下に貸会議室があり、PAPカンファレンスは基本的に支店のあるビル内で開催することができていました。ただ、この貸会議室は最大でも100名(正確には108席)しか収容できないため、もう限界。実際、昨年秋の開催では、一杯いっぱいになってしまい、私から、来年はオフィスも移転することですし、会場もより大きな場所にします、今年は狭いことをご容赦下さい、とお話ししたことを覚えています。

今回、オフィスの移転を機に、ゼロからの会場探しとなり、結果的には梅田近隣の会場を選定しました。今度の会場は定員が200名。これまでの倍ですからまあ大丈夫かな、と思っていたのですが…。結果的には今年も一杯いっぱいになってしまい、またもや来年はより大きな会場に移します、とお詫びをすることになってしまいました。

会場は一応下見もしたはずなのですが、いざ200席(工夫して何とか207席)の机と椅子を設置するとギチギチ。結果的には当日急遽参加できなくなった方が一定数いらっしゃったので、参加者は166名と数字的には収まっているのですが、快適にご参加頂けているとは言えない状況で、大変申し訳ありませんでした。会場までのエレベーターのキャパシティも小さく、帰り際にもだいぶお待ち頂くことになってしまいました。

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次回以降の大阪会場は一から探し直しです。この種の会議室は、稼働率の関係から100名収容ぐらいまではそれなりに選択肢がありますが、それを超えると一気に選択肢が減ってしまう(特に東京以外では)ので、困りものです。

来週の東京なのですが、実は…、こちらも結構キツキツになりそうです。昨年の会場の定員が210名だったものを、今年の会場は300名まで拡大しています。それに対し、お申し込みは既に316名。実際には当日来れなくなったという方はいらっしゃるので、定員オーバーはないと思いますが、かなりキツキツになることは避けられないかと思います。

こういった状況もあり、東京については既に受付を終了させて頂きました。11月の開催となる会場(名古屋/仙台/福岡/札幌/広島)については、まだ受付を行っていますが、できるだけ早めのお申込みをお願い致します。

会場の話に終始してしまいましたが、肝心の中身はかなり好評でした。相当な手ごたえを感じています。これからの会場でご参加頂く方も、是非楽しみにして頂ければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 23:18 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月06日

弥生 17 シリーズは10/21発売開始

本日、弥生はデスクトップアプリケーションの新製品「弥生 17 シリーズ」を来たる10月21日(金)に一斉発売することを発表致しました

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業務ソフトとしてはキホンの「キ」である法令改正対応は、今回の弥生 17 シリーズでは主にマイナンバーと消費税改正に対応しています。 給与製品(弥生給与/やよいの給与計算)では16シリーズからマイナンバー対応を始めていますが、いよいよマイナンバーに対応しての年末調整業務が始まるということで、マイナンバー入りの源泉徴収票に対応し、さらに実務面でのフォローアップも万全を期しています。

また、消費税申告書や所得税確定申告書でもマイナンバーの記載が始まりますので、会計製品(弥生会計/やよいの青色申告)でのマイナンバー対応も行っています。消費税改正については、消費税率の10%への引上げの再延期(2019年10月)に対応しています。

ただ、弥生 17 シリーズでの最大のトピックは、会計事務所向けとなる弥生会計 17 AEで対応したクラウド(弥生会計 オンライン)とのデータ共有です。今回、弥生 17 シリーズの共通機能として「弥生 マイポータル」をリリースしていますが、実はこのマイポータルが、会計事務所と顧問先(デスクトップでもクラウドでも!)をつなぐ名実ともにポータル(入口)となります。

弥生 17 シリーズについては、今後本ブログでより詳細をお話しできればと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:08 | TrackBack(0) | 弥生

2016年10月04日

期初の過ごし方

前回は「期末の過ごし方」という記事をアップしました。弥生の期末は、期末の追い込みといったものがないため、平和と言えば平和な期末でした。

期末が来れば期初も来るということで、いよいよ弥生の新年度(2017年度、FY17)が始まりました。では期初こそはテンション高くかというとそうでもなく。今期は昨日月曜日(10/3)が期初の第一営業日となりましたが、ごくごく普通の一日でした。個人的には結構重要なミーティングがあったため、(珍しく)早朝に出社して資料の最終調整をという事情はありましたが、社内の雰囲気はごくごく普通。期初なので、全社に向けて期初の挨拶をした方がいいような気もしますが、それは近々に予定されている社員総会で行います。

少しよりいつもと違うという意味では、昇格人事があり、この10月1日から、弥生シリーズの開発を担うシステム開発部の部長に、Hさんがめでたく昇格。Hさんは弥生歴は比較的短めですが、弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインの開発をプロジェクト・マネージャーとして牽引してきました。今後は、クラウドアプリだけでなく、デスクトップアプリにも責任を負っていくことになります。期待していますよ > Hさん。

思えば私が弥生の社長に就任した2008年4月時点では、開発の在り方の抜本的な見直しが必要ということで、私は社長兼開発本部長(正確には当時は製品本部長)兼システム開発部長という兼任のてんこ盛り状態でスタートすることになりました。当時はまだ若手(で生意気、笑)なYさんが今は開発本部長に、そして当時はまだ入社もしていなかったHさんがこの度システム開発部長に昇格したわけですから今昔の感があります。

この8年半で私の兼任もだいぶ減りました(まだ少しだけ残っていますが)。お陰さまでだいぶラクができるようになった、というと言い過ぎですが、個人芸に頼るのではなく、組織としてキチンと物事を動かせるようになったことは弥生として大きな進化だと思っています。組織としてという意味では、開発本部長のYさんやシステム開発部長のHさん、それに情報システム部長のSさんの働きももちろん大きいのですが、彼らを中心にチーム弥生として一丸となって動いている皆の実力が着実に向上していると感じています(もちろん、まだまだな部分もあり、ある意味永久に進化を続けなければいけない訳ですが)。

新たな体制で挑むFY17。どんなワクワクする一年になるか、実に楽しみです。
posted by 岡本浩一郎 at 22:49 | TrackBack(0) | 弥生

2016年09月30日

期末の過ごし方

今日は、9月30日。弥生にとっては期末日になります。例年書いていることではありますが、弥生のビジネスモデルは、高価なものを営業して買って頂くPush型(売り込み型、営業型)ではなく、リーズナブルをものをお客さま自身が納得して(家電量販店や弥生のウェブサイトなどに)買いに来て頂くPull型(購買促進型、マーケティング型)です。営業ではなく、マーケティング。追い込みではなく、仕込み。このため、期末だからといってトップ自ら追い込み営業ということもありません。

つまり平和と言えば平和な期末です。お蔭さまで既に今期は売上/利益ともに計画通りに着地することが見えており、そういった意味でも平和な期末。ただ、目標を達成して安心しきってのんびり、という訳でもありません。大事なのは追い込みではなく、仕込みですから、来期に向けた仕込みが肝心です。

昨年のこの日はマーケティング本部のキックオフミーティングを開催していましたが、より計画的に早め早めに進めようということで、今年は既に一ヶ月前に開催済み。つまり、仕込みは着実に進んでいます。

いよいよ明日から始まる2017年度(FY17)は、2014年度(FY14)以来の「危機」の年だと考えています。「危」険にも、「機」会にもなりうる年。弥生の真価を問われる年。弥生がここ数年力を入れてきたクラウドアプリケーション(弥生オンライン)は、個人事業主向けでは一定の成果を生んでいますが、法人向けに関してはそもそもまだ市場としても確立できていません。しかし、今回いよいよ弥生会計 オンライン(クラウド)と、弥生会計 AE(デスクトップ)の間でのデータ共有が実現し、これによって法人向けクラウド会計の浸透を図る一年となります。あるいは、この2月にグループ会社となったMisocaと共に、企業間取引の新しい形を示していく一年ともなります。さらには、オリックスグループの力を活用したFinTech領域での取り組みについても具現化させていく一年でもあります。

まずは無事に計画を達成し期末を迎えられたことをホッとしつつも、来期に向けてドキドキワクワク。そんな期末の一日です。
posted by 岡本浩一郎 at 18:11 | TrackBack(0) | 弥生