2022年06月17日

いよいよ大会

時が経つのはあっという間で、いよいよ木更津トライアスロン大会が目の前に迫ってきました。大会は今週日曜日、19日。天気は何とか持ちそうです。現時点での予報ではくもりの一日で最低気温が20度、最高気温が25度とまずまずのコンディション。雨天決行なのでとにかく雨が降らないことを願っています。

準備はばっちりと言いたいところですが、そうも言えない状況です。大会前月に海外に2回(LAArkansas)も行くことになり(もちろんそれ自体は望んでのことですが)、その間はトレーニングのペースが落ちてしまいました。

4月は結局スイムが10km、バイクが42km、ランが60.5km。5月はスイムが10km、バイクが62km、ランが62.0km。6月はこれまでのところ、スイムが5.5km、バイクが62km、ランが38.0km。自分に課しているスイムが10km、バイクが40km、ランが50kmという毎月の目安は(月半ばの6月を除き)達成はできているものの、大会に向けてしっかり追い込めているという状態ではありません。

まあでも、大会エントリー時にも書きましたが、どんなに練習しても、これなら100%大丈夫とはなりません。不安とワクワクの両方を抱えて大会に臨むことになるのだと思います。昨年秋の大会(こちらはスプリントディスタンス)は、プレッシャーがかかっている中で公私ともに無理をしてしまい、直前に体調を崩してしまいました。結果的にはギリギリ復活して完走することはできましたが、トレーニングよりも何よりも、まずは体調を万全にして挑むという観点からはかなり反省すべき初トライアスロンとなりました。

今回は体調はまずまず。PAPカンファレンスで出張が続いていたり、会食が海外に行く前に控えていた分少し多めになったりと、やや疲労気味ではありますが、土曜日にしっかりと休養して、日曜日の大会を楽しみたいと思います。

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今回の木更津トライアスロン大会の目玉は、会場が陸上自衛隊木更津駐屯地であるということ。バイクとランではなんと滑走路を走ることになります。楽しんで、まずは完走を目指します。
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2022年05月31日

不思議なご縁

ビジネスの中でご縁を感じることが多いというのは本ブログでもたまにお話ししていることですが、直近でもこれはご縁だなあ、と感じる出来事が。

この3月から弥生の株主がKKRに変わったということはこれまでにもお話ししてきました。実はKKRの日本代表である平野さんは約20年前から存じ上げています。当時私はBCGから独立し、自分で経営コンサルティング会社を立上げたところでした。当時は、日本でもPEファンドの活動が活発化してきたこともあり、案件としては、PEファンド案件が多かったのですが、記念すべきPEファンド案件の第一号がタワーレコード。平野さんは、そのPEファンド代表、私は投資先のお手伝いをするコンサルタントという関係性でした。当時の私からすると仰ぎ見る存在でしたが、非常に丁重に対応していただいたことをよく覚えています。

ここまでは、まあありうる話。PEファンド業界もここ20年で大きく拡大しましたが、狭い世界といえば狭い世界。平野さんと私がPEファンド代表と投資先の代表として一緒に仕事をするようになるというのは、嬉しいことですが、想定の範囲内ではあります。

ここからご縁が広がっていきますが、KKRは2021年初には楽天とともに西友の主要株主となっています。そしてその西友と言えば、もともとはWalmart傘下(現在でも15%は保有)。Walmartと言えば、前回お話しした通り、今回訪れたArkansas州が地元です。

さらにここから話はつながっていきます。私がタワーレコードのお手伝いをしていた際に、タワーレコードの執行役員をしていたNさんという方がいます。私はNさんと、その直属の部下であったKさんとともに、当時のタワーレコードの基幹システムの総入れ替えという難プロジェクトに取り組んでいました。コンサルタントというのは所詮脇役。その会社のメンバーが牽引しない限りは、何の成果も産めません。そういった意味では、私は、NさんとKさんのお蔭で一定の成果を出すことができました。お二人とは数年に一度はご一緒するのですが、プロジェクトが終わってから15年以上経ち、お客さまというよりは、もはや旧友という感じです。

このNさんとKさんと、4月に久し振りにご一緒する機会がありました。新型コロナウイルス禍が始まって以来ですから、随分ご無沙汰です。その際に近況報告の一環として、近々Arkansasに行くこと、ただ、学生の引率なので、大学寮に泊ることになっており、気が重いことを話したのですが、なんとなんと、Nさんはその大学寮に泊ったことがあるとのこと。

そもそも日本人でArkansasに行ったことがある人は珍しいと思いますし、ましてや大学寮に泊ったことがある人と出会うとは、ほぼ奇跡。

実は、Nさんは少し前まで西友で働いており、その関係でWalmartの地元であるArkansasに行ったことがあるとのこと。世界中の従業員を集めての全社イベントがあったとのことですが、あまりの多くの人が集まるため、地元のホテルでは収容しきれず、University of Arkansasの大学寮に泊ったのだそうです。Nさん曰く、大学寮は全く知らない人と同室ということもあり、やはりキツかったとのこと。

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ちなみに、その大学寮がこちら。古い建物ではなく、思ったほどにはキツくはありませんでしたが、何分少なくとも数ヶ月から1年単位で住む前提の大学寮なので、数泊しかしないゲストからすると、クローゼットはあるけどハンガーはないですとか、電気ポットもないので、味噌汁を飲めない(これはWalmartで電気ポットを買いました、笑)ですとか、冷蔵庫がないので毎日ビールを買い出しに行かなければならない(さすがに冷蔵庫は買いませんでした、ちなみに飲酒は自室内で静かにであればokとのこと)、ですとか、椅子が完全にプラスチック(クッションが全くない)で、30分も座っていられないなど、まあまあ大変でした。

まさかこの歳になって大学寮に泊ることになるとは、という感じですが、生徒たちにとっては新鮮な体験であり、喜んでいたので、これもいい経験でしょうか。それにしても、この大学寮に泊ったことのある人が、実は身近にいるとは。本当に世の中はご縁であり、色々なところでつながっているのだな、と思います。
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2022年05月26日

Arkansas

いきなりですが、Arkansasってどう発音するかおわかりですか? そう、アーカンソーです。アメリカの中南部にある州。テキサス州の右上と言えばいいのでしょうか。ちなみに近くにはKansasという州がありますが、こちらの発音はカンザス。Arkansasというのは"Ar"+"kansas"ですが、発音が異なります。これはなぜかというと、Arkansasはフランス語発音(最後の"s"を発音しない)のに対し、Kansasは英語発音だからだそうです。さらにちなみに、Kansasというのは、もともと「南風の人たち」を意味するKansa族というNative Americanの名前が由来なのだそうです。

今回の訪米で行ってきたのがこのArkansas州。Arkansasに行くというのを初めて聞いた時は、ええっとどこにあるんだっけと地図で確認したほど印象が薄かったのが正直なところです。唯一記憶にあったのはクリントン元大統領の地元だよね、ということ。クリントン氏は私がLAに留学していた際に大統領だったので、何となく親しみがあります(まあスキャンダル等もありましたが)。逆に言えば、それ以外は全く印象の薄い州。地球の歩き方を見ても、Arkansasについてはほんの数ページほどしか記載されていません。

そんなArkansasに行くことになったのは、娘の部活がArkansasで開催される世界大会に出場することになり、ご縁で引率役を仰せつかることになったから。そして実際に行ってみての感想ですが、Arkansasは魅力あふれる素晴らしいところでした。

どんな大会かというと、FIRST LEGO League Razorback Open Invitationalというロボット競技の大会です。70のチームが北米から、10チームは北米以外から(今回は、日本、韓国、スペイン、イスラエル、オーストラリア)、Arkansasに集結し、合計80のチームで競技が行われました。

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日程は4日間。準備で1日半、競技本番で2日、閉会式で半日。とにかく内容が充実しており、息をつく暇もないという状況で、引率役兼コーチ兼通訳兼買出係兼何でも屋としてはとにかく疲労困憊でした。ただ、生徒たちにとっては人生を変えるイベントになったと思います。疲労困憊とは言いましたが、生き生きとした生徒たちを間近で見ることができ、私自身にとってもとても貴重な経験となりました。娘のチームは、お陰さまでそこそこの成績を収めることができ、意気揚々と帰ってきました。

ただ、成績以上に、生徒たちが様々な国の人たちと交流できたことが何よりのお土産だと思います。これもご縁で地元Arkansasのチームとペアを組んで活動したのですが、本当にその優しさ、温かさが印象的でした。こういった機会がなければ行かなかったであろうArkansasですが、是非また行きたいと思っています。
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2022年05月24日

再び米国へ

これまでお話ししてきたように、このゴールデンウィークに2年以上振りに国外脱出を果たし、アメリカに行ってきました。

前回のアメリカ訪問から1ヶ月弱。帰国してすっかり落ち着いたと言いたいところなのですが、実は本日まで再びアメリカに行ってきました。出発は5/18(水)、現地で5泊して、本日夕方前に帰国しました。2年半海外に出れなかった訳ですが、この4月末から立て続けに海外2回というのは、なかなか面白いものですね

今回の渡米は3月末に急遽決まったものですが、本当に行けるのか半信半疑でした。前回のLA訪問で、これなら行けるという実感が得られたことが大きかったように思います。今回の訪問先はこの後お話ししたいと思いますが、ヒントになる写真を一枚。

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これは、世界的な小売企業の第一号店で、今ではMuseum shopとなっています。ここが直接の目的地ではないのですが、目的地から近いということで行ってきました。

今回も、出発前のPCR検査、帰国前のPCR検査、そして帰国時に空港での抗原検査を行ったわけですが、今回の訪問先ではPCR検査を実施している(なおかつ短時間で検査結果が出る)場所が極端に限られており、苦労しました。前回の帰国は羽田着でしたが、今回は成田着。同じことを行っているはずですが、そのプロセスにはかなり差があります。羽田にせよ、成田にせよ、実際の運営は外部に委託しているのかと思いますが、その委託先の違いが、プロセスの違いを産んでいるのかもしれません。

オペレーションに一家言ある人間としては、ここはこうあるべきと言いたいところです。ただ、成田の方が羽田に比べ、より大人数に対応しているようで、それがプロセスの違いにつながっているのかもしれません。今回どこに何をしに行ったかはまた次回お話ししたいと思います。
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2022年05月13日

2.7倍!?

これまでお話ししてきたように、このゴールデンウィークに2年以上振りに国外脱出を果たし、アメリカに行ってきました。せっかくなので、その感想など。

まず一番強烈な印象は、とにかく何でも高かったということですね。デフレ経済の日本と異なり、アメリカはインフレ経済。値段は上がって当たり前。これにさらに1ドル130円という円安も相まってとにかく何でも高いです。

私が留学していた1995年から1997年はちょうどかなりの円高で、何を見ても安く感じましたが、その真逆という感じです。当時は一瞬ですが、1ドルが80円を切ることもありました。これが130円になった瞬間に、日本円で考えるアメリカの物価は1.6倍になります。さらにこの間日本は物価がほとんど上がっていない(1996年を1として、2021年に1.038と見事なまでに横這い)のに対し、アメリカは年平均2.2%で物価が上昇してきており、1996年を1とすると、2021年には1.73となっています。

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円安の1.6倍と、インフレの1.7倍を掛けると、2.7倍という実に恐ろしいことになります。それは何でも高く感じるわけです。

例えばDisneylandで水のペットボトルを買うにしても、日本だとディズニーランドでも200円ぐらいで買えるかと思いますが、アメリカでは4ドル! 今の為替レートだと500円越えです。日本だと1,000円で美味しいランチは選び放題ですが、アメリカだと軽く2,000円は超えます。

ああ日本は何でも安くていいねえ、と思ったりもしますが、本当にそれでいいのでしょうか。日本は安く売ること、安く買うことにこだわりすぎているようにも思います。安く売るためにはコストを究極まで削らなければならない、だから従業員の給料もなかなか上げられない。そして従業員も給料が上がらない中で生活を守るために1円でも安いものを求める。

それに対し、いいものを価値に見合ったいい価格で販売する。その売上をしっかりと従業員にも還元する。そして余裕の出た従業員は、多少高くてもいいものを買う。

どちらがいいのでしょうか。もちろん経営者として、後者が簡単なことではないことは重々承知はしています。ただデフレ経済の中で皆が(特に国際的にみれば)どんどん貧しくなっていく先になかなか明るい未来を描き難いと感じます。
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2022年05月09日

日本脱出!

このゴールデンウィークに、ついに2年以上振りとなる国外への脱出を果たしてきました。目的地はLos Angeles。そう、今年の1月に今年の抱負の追加分ということでお話ししましたが、私が卒業したビジネススクール(UCLA Anderson School of Management)のReunion(同窓会)に出席するためです。私がAnderson Schoolを卒業したのが1997年。それから実に25年ということになります(遠い目、笑)。Reunion自体は毎年、おおよそゴールデンウィークの時期に開催されるのですが、卒業から5の倍数に当たる年は、特別な年として位置付けられ、学校主催でパーティが催されます(と同時に、寄附に対するプレッシャーも高まります、笑)。

私はこれまで5年目(2002年)、そこからは子どもが小さかったことで間が空いてしまいましたが、20年目(2017年)のReunionに参加してきました。今回は前回から5年後の25年目ということになります。ただ、正直に言って、今回のReunion参加は一筋縄では行きませんでした。最後の最後まで迷ったのも事実です。実際問題として、出発一週間前には一度全てキャンセルすることも考えました。

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しかし結果的には、4/29(金、祝)に日本を出て、LAでReunionに参加、その後、もう一つの目的であるDisneylandのStar Warsエリア、Galaxy's Edgeを楽しんだ後、(私にしては)やや短めの日程となりましたが、5/5(木)早朝に日本に帰ってくることができました。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、この3月から国の水際対策が見直され、ワクチン接種を3回済ませていれば、ほとんどの国からの帰国時に隔離(自宅等待機)が必要ないこととなりました。とはいえ無条件という訳ではなく、まずアメリカ入国のために、出発前日にPCR検査を受け、次に日本帰国のために帰国便出発前の72時間以内に再度PCR検査、そしてダメ押しとして、日本帰国時の空港で抗原検査を受ける必要があります。どれか一つでも陽性になれば、行けないのはまだマシな方で、行ったが最後帰ってこれない、あるいは帰国時の空港で陽性になれば療養機関に直行と、どれも極めて嬉しくない結末になります。

正直ドキドキしましたが、幸いにして家族全員が3回の検査をクリア。5/5は早朝5時前に羽田空港に到着しましたが、一連の手続きを経て、約2時間後の7時ごろには、自宅待機等の条件なしで空港を出ることができました。

ドキドキしたと書きましたが、当然感染のリスクを下げるために、できるだけのことはした結果です。そのため、100%心置きなく楽しむという訳には行きませんでしたが、それでも、久し振りの海外、日本と異なる空気を吸うことは実に楽しかったです。少しずつでも着実にpost COVID-19の世界に近付いていることを実感したLA行きとなりました。ひとまずは無事に帰国のご報告ということで。
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2022年04月28日

大会エントリー

前回は、トライアスロンのトレーニングを続けているとお話ししました。でもトレーニングはいいけど、大会にはいつ出場するの、と思われたかもしれません。なにぶん新年の抱負ということで、社内でも本ブログでも「トライアスロンで、オリンピック・ディスタンス(OD: スイム1.5km, バイク40km, ラン10km)の完走を目指します!!」と宣言していますから。

ただ、以前「目指せ石垣島!」とお話しした石垣島トライアスロン大会については、受付開始からわずか1時間で定員となってしまったということもお話ししました。実は先週末が石垣島トライアスロン大会。私は参加どころか申込みもできなかった訳ですが、Facebook友達で参加かつ完走された方がおり、羨ましくて仕方ありません。もっとも今のトレーニング状況で、仮に参加できていたとしても完走できていたかどうかは自信がないのですが…。

でもこのまま有言不実行に終わるわけにはいきません。ということで、実は既に2つの大会にエントリー済みです。一つ目が6/19(日)に開催される木更津トライアスロン大会。二つ目が10/16(日)に開催される千葉シティトライアスロン大会

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千葉シティトライアスロン大会は、昨年初めて参加した大会です。昨年はスプリント・ディスタンス(SD: スイム0.75km, バイク20km, ラン5km)での参加でしたが、今年は満を持してODでのエントリーです。10月開催ということで、まだまだ時間はありますし、この大会へのエントリーは迷いませんでした。というよりも、年内にOD完走を目指すのであれば、この千葉シティトライアスロン大会がほぼラストチャンスです。

木更津トライアスロン大会は、陸上自衛隊木更津駐屯地で開催されるということで、バイクとランではなんと滑走路を走ることで有名な大会です。例年はSDとODの両部門があるのですが、今年はODのみの開催です。正直なところこの大会にエントリーするのはかなり迷いました。10月であればトレーニングをそれなりに仕上げることはできると思うのですが、もう2ヶ月もない中で、万全な状態に持っていくのは難しいのではないかと。

ただ、結果的にはとりあえずエントリー(エントリー締切りがこの土曜日ということで、ぶっちゃけ迷いつつ、今朝申し込んだのですが)。半年後だったら何とかなると思ってしまいますが、おそらくこの先トレーニングを積んでも、これだったら100%大丈夫にはならないのではないかと思います。結局万全の準備など積めない。

であれば、結果的に完走はできなくても、自分の弱点が明確になると思いますし、まずチャレンジすることがその先につながると判断しました。もちろん6月も完走は目指しますが、仮にできなくても、それが10月の完走につながると信じています(と自分に言い聞かせています、笑)。
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2022年04月26日

最近のトレーニング 2022/4

無事に本来の確定申告期間(~3/15)、個別延長後の申告期間(~4/15)が終わって、ほっと一息。久し振りにトレーニングの話でも。前回トライアスロンのトレーニングの話をしたのが2022/1ですが、以降もコツコツとトレーニングを続けています。

年末から1月にかけては、順調にトレーニングを積むことができ、1月は結果的に、スイムが20.5km、バイクが80.2km、ランが116.8kmとかなりのペースでトレーニングを積むことができました。一ヶ月のトレーニングとして、スイムが10km、バイクが40km、ランが50km、合計で一ヶ月で100kmというのが個人的な目安ですから、倍以上のペースです。これは私にしては少々やり過ぎです。

白状すると、Appleのフィットネスアプリで2022年1月の月間チャレンジとして、26,400キロカロリーの消費(アクティブエネルギーなので、安静時消費エネルギーを超えるエネルギー消費量、要は運動による消費エネルギー)を課されてしまい、何とかクリアしようとしたら、これだけのトレーニングになってしまいました(笑)。

2月からは通常通りのペース。スイムが10.0km、バイクが61.9km、ランが65.3kmと、目安のペース+αで着地。3月はスイムが12.8km、バイクが55.3km、ランが60.8kmとこちらも目安は達成。バイクの55.3kmは実は1回での距離(距離としては新記録だが、逆に言えば月に1回しか自転車のトレーニングをしていない)と突っ込みの余地はありますが、月末に3回目のワクチン接種があり、一週間ほどトレーニングできなかった中では、まずまずでしょうか。

4月はまだもう少しありますが、スイムが10.0km、バイクが42.2km、ランが52.3kmと既に目安は達成。ただ、4月に入ってプライベートが忙しく、何とか最低限は達成したというところです。

実は1月以来はまっているのが、上でお話しした月間チャレンジの達成。そういったものがあること自体この1月までは知らなかったのですが、一度知ってしまった以上、自分に課題を課す習性のある人間としては、毎月何とかクリアしようとついつい頑張ってしまいます。

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結果としては2022/1以降(正確には知らずに達成していた2021/12以降)、3月まで連続達成です。ちなみに1月のチャレンジは上に書いた通りですが、2月のチャレンジはムーブゴール2倍を9回達成、3月は3つのアクティビティリング(ムーブ620kcal、エクササイズ30分、スタンド12時間)すべてを18回達成、といずれも結構なチャレンジです。この4月はエクササイズリングを23回達成とこれまたそこそこなチャレンジですが、本日(26日)無事に達成しました。

まあ、正直Appleにもてあそばれているような気もしますが、それでも自分の健康にプラスはあってもマイナスはない(多分)ので、あくまでも無理のない範囲でですが、本筋であるトライアスロンの練習とあわせ、月間チャレンジもクリアしていきたいと思います。
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2022年03月28日

ワクチン3回目

3/15の申告期限日が過ぎ、弥生カスタマーセンターへのお問合せ件数も目に見えて減ってきたとお話ししましたが、このタイミングで、私も少しペースダウン。本ブログは、過去ログを見ていただければ一目瞭然ですが、一月に10記事というペースで更新しています。3月の前半は申告期限に向けて更新がハイペースだったため、その分先週は1記事のみ更新とペース調整を行いました。

このホッと一息のタイミングで、ということで、先週は新型コロナウイルス・ワクチンの3回目の接種を受けてきました。PfizerPfizerときて、今回はModernaです。1回目/2回目に関しては副反応がキツいということで、Modernaを避けたのですが、3回目に関してはこの組み合わせだと抗体価が上がりやすいということで、あえてのModernaです。

会場はみなとみらいの横浜ハンマーヘッド。Modernaだからということもあるのかもしれませんが、予約は余裕で取れました。当日にも再確認したのですが、当日でも余裕で予約が取れる状況でした。横浜ハンマーヘッドは、ランニングで前を通る際に、集団接種で出入りされる方をよく見かけていたのですが、今度は自分が接種のために行くことになりました(さすがに走っては行きませんでした、笑。ざっくり片道3km、30分を往復歩きました)。

予約通りの時間に到着。やはりガラガラでした。接種に来る人よりも、スタッフの人数が多いような。3回目ということもあって、受付〜接種〜15分待機の流れもスムーズでした。職業柄(というよりも趣味かも)、どのようにオペレーションが設計されているか、興味津々で観察するのですが、1/2回目にもまして、全体としてオペレーションが洗練されてきていると感じました。例えば、スタッフが用紙を確認する際に、チェックすべき項目を確実にチェックできるように、該当項目だけがハイライトされて見えるカバー的なものが用意されていたり、15分待機も、待機終了時間を印刷するプリンターとそれをワンプッシュで起動するスイッチが用意されていたりと、オペレーション上のミスを防ぐ仕掛けが整備されていました。

私自身は理解できていないのですが、このオペレーション改善は地方自治体ごとにされているのでしょうか、あるいは国全体としてベストプラクティスの共有がなされているのでしょうか。地方自治体ごとに改善の努力をしているとすると、もったいないと感じました。もう一つの課題は、需要と供給のマッチングです。今回のように供給体制はしっかり整備されていても、ガラガラの状態ではもったいないと感じました。3回目の接種率は全国平均でまだ50%を超えていないので、本来はもっと需要があるはずだと思うのですが、3回目に関しては、供給体制は比較的早めに立ち上がったものの、3回目接種は2回目の6ヶ月後という時期的な制約で需要とうまくマッチできていないのかもしれません。

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さて、気になる副反応ですが、まあまあという感じ。2回目のPfizerと近い感じでした。接種当日は特段問題はなし。それでも早めに寝ることにしました。接種翌日、体温を測ると、わずかに熱があります。接種した腕以外は、痛いとか、辛いということはないのですが、だるいという感じ。日常生活に支障はないけれども、だるいため、バリバリ何かをするぞ、という気分にはなりません。それでも、一応当日に予定されていたタスクは(もともと最小限にしていたこともあり)こなすことはできました。まあ、でもだるいはだるいので、割り切って一日お休みとした方がいいかもしれません。

今年こそは日本脱出したいということをこの1月にお話ししましたが、この3月から、ワクチンを3回接種していることが確認できる証明書を保持している人は、一部の国からの帰国の場合を除き、日本への入国後の自宅等待機が不要となっています。まだ状況は流動的ですし、実際に行くかどうかの判断は迷うところではありますが、一歩前進ではありますね。
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2022年02月22日

禍福は糾える縄の如し

この二年間は、とにかく我慢が続いています。皆に会えない。たまにはお酒を交えてワイワイと息抜きをすることもできない。仕事自体はリモートで続いても、やはり皆さんと同じ場で、同じ空気を共有したいなあと思います。でも同じ空気を共有することこそが避けるべきこととされている訳ですから、新型コロナウイルスというのは本当に厄介なものです。そんな中で今日は2022/2/2、2が続くということで、「スーパー猫の日」だそうです(ちなみに本記事の投稿時間にも注目)。ということで、今日は猫に関する話を。

我慢が続いていると書きましたが、実際には悪いことばかりではありません。実は昨年頭から猫を飼い始めました。名前は「ペロ」です。よく舌をしまい忘れて(?)、舌をペロリとしているので、ペロ。ペロとは近所の公園で出会いました。

私はこれまでペットを飼ったことはなかったのですが、いつかは飼ってみたいと思っていました。犬派か猫派か、というと断然猫(犬派の皆さん、失礼)。娘が大きくなり、娘がペットを飼いたいと言い出すと、話はだいぶ具体的になってきました。保護猫/犬のサイトでこの子はどうだろうと見てみたり。やはり子猫だよなあ、と成猫は眼中にありませんでした。気になる子がいて、今度の週末に見に行こうかという話はたまに出ましたが、結果的には行動に移すことはありませんでした。選択肢が多すぎて選べなかったということもありますが、振り返ってみれば、機が熟してなかったんでしょうね。

さて、一昨年の春、緊急事態宣言が発出され、私もずっと自宅にこもることになりました。ただ、こもってばかりではストレスが溜まりますし、何よりも運動不足。ということで、一日に一時間程度、家族で近所の公園に散歩に行って、私は縄跳びをすることが日課になりました。近所の公園は、速足で徒歩10分ぐらい。往復+縄跳びでちょうどいい運動になります。

通うようになって初めて気が付いたのですが、この公園には猫が住み着いているようでした。しかも何匹も。どうも毎日餌をあげる人もおり、いわば地域猫として面倒を見られているようです。そのせいもあってか、結構人懐こい。性格もあるので、人懐こくすぐによしよしさせてくれる子もいれば、警戒心が強い子もいますが、どの子も人には慣れているようです。

猫と会えるということもあって、この公園通いが家族の欠かせない日課になりました。なかでもいちばん人懐こかったのが今我が家にいるペロです。猫のいるエリアに近付いて「ペロ〜」と呼ぶと、尻尾をピンとさせてトテトテと歩いてきてくれる。子猫でなくても、可愛いものだな、というのは発見でした。


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公園時代のペロ

緊急事態宣言が明けてからは毎日とはいきませんが、暇を見つけて公園通いは続きました。家族全員で行くことは減りましたが、毎日家族の誰かは行っているという感じでしょうか。その後時間が経ち、春の間は気持ちよさそうにしていた猫たちでしたが、夏も盛りになると、暑さに辛そうにしています。この頃から、我が家で保護できないだろうか、という話になりました。

ほぼ毎日餌をあげているおじいさんに相談すると、いいんじゃないの、と。ペロはこの公園で生まれたとのことですが、おそらくもう6歳は過ぎています。齢をとってくると外は辛いから、保護してあげられるのであればいいのではないかと。

その後熟慮を重ねて夏の終わりに保護を試みたのですが、うまく行きませんでした。だてに6年以上生きておらず、簡単には捕まえられてくれません。人懐こい一方で、とても警戒心が強いということがわかりました。困ったことに、我が家が保護しようとしたことが引き金になり、公園のいつもの場所に寄り付かなくなってしまいました。たまに公園に来ても、私の姿を見るとすたこらと逃げていってしまいます。

それから数ヶ月間は暇を見つけて公園に通い、関係性の修復に努めました。猫によっては、すぐに忘れるようなのですが、ペロの場合は、記憶力がよく(?)、再び撫でられるようになるのに3ヶ月近くかかりました。保護したいという想いはありつつも、また公園に来なくなったら困るし、保護は無理なのかなあという諦めもありました。

そして年が明け、昨年のお正月。お正月早々、久し振りに家族で公園に行ってみると、別の人がペロを保護しようとしているよと周りが教えてくれました。もうずっと公園に通っているので、周りは皆顔馴染ですし、我が家がペロを保護しようとしていたことを覚えています。急遽、保護しようとしていた方とお話しし、昨年保護しようとしたがうまくいかなかったこと、いつかは保護したいと思っていることをお話しすると、そういったことであれば是非保護してあげてください、と。

再度保護に失敗するのではないかという恐怖心はありましたが、これもご縁だろうと考え、よく公園に来ている方に協力を要請。翌日に保護を実行することにしました。翌日、もうドキドキですし、これで保護できなかったらやはりご縁がなかったということなんだろうと思いつつ、保護にチャレンジ。やはり警戒心が強く、苦戦はしましたが、今回はようやく保護に成功しました。すぐに動物病院に。なにぶんお正月(1/2)ということで、診ていただける動物病院を探すのに苦労しました。

家に連れて帰ってしばらくはずっと怯えており、ケージにこもって心ここにあらず、という感じでしたが、数日間で少しだけ慣れたのかケージの外に出てきました。それでも最初は風呂釜の裏に隠れてしまったりと、ペロもこちらも慣れないが故の苦労はありました。


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家に来たばかり、まだ怯えています

今はすっかり我が家に慣れ、マイペースで暮らすようになりました。もう大人の猫なので、おとなしいものです。家の中がぐちゃぐちゃになったらどうしようという懸念は全くの杞憂でした。もう一年が経って、完全に家族の一員となっていますし、かなりの甘えんぼさんです。


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すっかり馴染んでのびのび

「禍福(かふく)は糾える(あざなえる)縄の如し」という故事成語があります。もとは史記にあった言葉のようですが、幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるという意味です。新型コロナウイルス禍はまさに「禍」(わざわい)。ですが、よく見てみれば決して禍だけではなく、その裏には福もまた存在しているのだと思います。
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2022年01月31日

極小会社の決算・申告

所得税の確定申告期間(2/16〜)が始まるということで、本ブログでも今回の所得税の確定申告についてお話しするつもりですが、まずその前に、自分の会社の決算と申告についてお話ししたいと思っています。

本ブログでも何回かお話ししたことがありますが、自分の会社というのは、2000年に自分で立ち上げた経営コンサルティング会社のこと。弥生には当初コンサルタントとして関与したのですが、その後、当時の株主から招聘されて社長として入社することになりました。それが2008年4月のこと。結構急な話だったこともあり、また、弥生の社長として機能しなければいつでもクビになる(取締役は従業員と異なり、雇用ではありませんし、当然雇用の保証は一切ありません)ということで、自分の会社は活動を休止した上でそのまま維持してきました。会社として休眠の手続きを行うことも可能ですが、休眠しても、毎年の税務申告は必要ですし、役員の改選の際の登記も必要と、必要な手続きはそれなりに残るため、休眠はせずに、単純に営業をしていない状態でそのまま維持してきました。

幸いにしてクビになることもなく、もうすぐ14年近くになります。この春には株主も変わり、ますます弥生の社長として求められる期待値も上がっていきます。こうなると、自分の会社を維持し続けることの意味は何なんだろうという感じです(苦笑)。もはや、私が毎年弥生会計を自ら使って決算処理を行う練習台としてのみ機能しています。まあ、自分で自分の会社が提供している製品・サービスを使ってみるという観点で、これはこれで意味はあるかな、と自分を納得させています。なお、法人ですから、実際の申告書の作成については、長年お付き合いしている会計事務所にお任せしており、自分でやるのは、一年分の帳簿を弥生会計で付けるところまでです。

12月決算ということで、決算・申告の準備を始めるのは年が明けてから(念のためですが、これは基本的に営業をしていないからであって、一般的にはおススメできることではありません)。申告期限は2月末ということになりますが、会計事務所側での作業の時間を確保するために、できれば1月中に帳簿を作成するようにしています。

今年は先々週末と比較的早くに着手することができ、なおかつ着手したらあっという間に終わりました。なにぶん営業はしていませんから。確認してみたところ、仕訳の件数はちょうど40行でした(笑)。ただ、少ない仕訳件数とは言え、できるだけ短い時間で処理を終えられるように工夫はしています。工夫の一つは、スマート取引取込を利用していること。40行のうち、約半分は銀行口座の明細をAPI連携で取り込み、自動で仕訳作成したもの。この部分は1分もせずに記帳が完了します。

今回、一年振りの決算処理となりましたが、弥生会計の進化を実感することができました。手前味噌になってしまいますが、次回、弥生会計のここが良くなったをお話ししてみたいと思います。
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2022年01月19日

今年こそは日本脱出

もうお正月気分はどこへやらですが、一応まだ1月ということで、今年の抱負めいたことを追加でお話しすると、今年こそは海外に行きたいと思っています(正確には、願っています、ですね)。

2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大を始めてから、2020年春、2020年夏、2020年冬、2021年春、2021年夏、2021年冬と実に6回連続でプライベートでの海外行きを断念しています(もちろん仕事でも海外に行けていません)。2020年春には娘が小学校を卒業し、卒業記念での家族旅行を予定していたのですが、出発予定の2週間ほど前に泣く泣くキャンセル。めげずに1年後の2021年春の予約を入れたのですが、こちらもダメでした。

今年は、4月末にUCLAのビジネススクール(Anderson School)卒業後の25年目のReunionが予定されています。20年目にも参加し、とても楽しかったので、是非参加したいところ。2020年春の卒業旅行(予定)ではFloridaのDisney WorldでのStar Warsの新アトラクション、Star Wars: Galaxy's Edgeが最大の目玉だったのですが、同じアトラクションがCaliforniaのDisneylandにもあるため、2年越しのリベンジという意味合いもあります。LAへのフライトは1年前からしっかり予約済み。昨年後半には、さすがに2022年は行けるでしょうと思っていたのですが、足元では少し雲行きが怪しくなってきました(泣)。

実は5月にMiamiでE-Invoicing Exchange Summit in Miamiというデジタルインボイスに関するカンファレンスが予定されており、私自身の登壇も決まっています。タイミング的にLAからMiamiに移動すればちょうどいいかも、と思っていただけに、どうなることやら心配です。

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そういえばもう1年ほど前になりますが、ZoomでAnderson Schoolのクラスメートとプチ同窓会を開催しました。この時に集まったのは、アメリカ国外からの留学生が中心。留学後もアメリカに留まっている仲間はもちろん、フランスやギリシャ、トルコや中国などそれぞれの国で活躍している仲間、中には、アメリカ人だけれども、中国で大活躍している仲間もいます。これまでにも海外の行った先々でクラスメートの会う機会もあり、それも海外に行く楽しみの一つでした。Miami在住の仲間もいるので、LAでワイワイやった後にMiamiに行くというのは理想の海外行きなのですが、さてどうなることか。
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2022年01月13日

The Bouqs

少し前になりますが、お祝いで素敵な花束をいただきました。既に本ブログでもお話ししていますが、弥生は新しい株主を迎え、さらなる成長のステージに立ちます(正確には株主の異動はこの春の予定ですが)。これをお祝いしたいとBCG時代の同僚、Sさんからメッセージをいただきました。ちょうどクリスマス前ということで、クリスマス・イブの日に送っていただくことにしました。

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クリスマス・イブの午前中に届いたのがこちら。実に綺麗ですね。赤いバラが華やかだけれど、全体としては落ち着いた大人の美しさ。語彙力の乏しさを実感しますが(笑)、実に素敵です。お陰さまで我が家のクリスマスはとても素敵なものになりました。

その後さらに驚いたのが、この花たちが実に持つこと。届いたのはクリスマス・イブですが、その一週間後の年末もまだまだ見ごろでした。バラの花びらが落ち始めたのはさらにその一週間後ぐらいです。この種の花束というと、綺麗なのは数日で、一週間後には明らかにはくたびれてくるものと思っていましたが、違うものなんですね。

この花束は昨年の12月にスタートしたThe Bouqs Company(ザ・ブークス)によるもの。インターネットで注文すれば、各地の農園で愛情を込めて育てられた新鮮なお花が最短翌日に届くサービスです。もともとはロサンゼルスでスタートしたサービスとのことですが、この度日本でサービスをスタートしたとのこと。実は、Sさんこそ、日本でサービスを立ち上げた張本人なのです。お花が綺麗なのはもちろんですが、長持ちしたのはやはりそれだけ新鮮だからなのでしょうね。

個人的に胸熱だったのは、The Bouqs Companyの本社がMarina del Reyだということ(Sさんから、そこかい、という突っ込みが聞こえてきそうです、笑)。そう、私がUCLAに留学していた際に住んでいた街です。思わず、本社の位置をGoogle Mapsで確認してしまいました(笑)。今年は私がUCLAのビジネススクールを卒業してから25年の節目です。20年目にはLAでのReunionに参加しましたが、今年もできれば参加したいと考えています。既に航空券等の手配は済んでいますが、もう2年間海外には出れていない状況の中、どうなることやら。

話が逸れてしまいましたが、The Bouqs。その品質は私が保証します。是非試してみてください。
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2022年01月11日

最近のトレーニング

ということで、私の今年の(プライベートでの)目標の一つは、昨年から始めたトライアスロンで、オリンピック・ディスタンス(O.D., スイム1.5km, バイク40km, ラン10km)への出場と完走です。

昨年秋のスプリント・ディスタンス(S.D., スイム0.75km, バイク20km, ラン5km)の出場に向けては「X月のトレーニング」(8月, 9月)という記事を書いていましたが、危ぶまれながらもなんとか出場し、完走して以降については書いていませんでした。昨年末に各拠点を訪問した際に、その後はどうなんですか、と聞かれることがありましたので、久し振りにトレーニングの状況についてお話ししたいと思います。

その後はどうなんですか、に対しては「目先の目標であるS.D.の完走を果たしたのはいいけど、いやー、最近はさぼっちゃって」というのが期待される答えかと思います(笑)。実際、昨年秋にはトレーニングの追い込みのかけすぎで出場前からもう疲れてしまっていた(そういったこともあって大会直前に体調を崩したのだと思います)ということもあり、10月以降のペースは若干落ちています。

10月からは、一ヶ月のトレーニングとして、スイムが10km、バイクが40km、ランが50km、合計で一ヶ月で100kmという目安を設定してトレーニングを継続してきました。10月、11月の実績としては、スイムがややさぼりがちで10kmに届かなかったのですが、バイクとランは目安をクリア(もっともランに関しては月末に追い込みをかけて何とかクリアという感じでした)。

12月に関しては、来年(=今年)の目標としてO.D.完走を設定したこともあり、今一度気合を入れ直した結果、スイムが10km、バイクが41.5km、ランが62.3kmと3種目すべてで目安を達成することができました。

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12月から1月にかけて年末年始は(残念ながら今年も海外に行くことができず)比較的時間の余裕があったこともあり、かなりトレーニングを積むことができました。1月に入ってから昨日までで10日間ですが、元日ランも含め、既にスイムが8km、バイクが41.0km、ランが44.8kmと(私にしては)かなりのハイペースです。ただこれは時間の余裕があったとはいえ、正直ちょっとやり過ぎですね。この調子で無理をし過ぎると昨年秋の大会出場前のように体が悲鳴をあげる可能性もあるので、トレーニングに励みつつも頑張り過ぎないというのが今年のテーマかと思います。

問題はどの大会に参加するか、でしょうか。昨年には「目指せ石垣島!」と書きましたが、実は石垣島の大会は気が付かないうちに受付が開始され、しかも受付開始からわずか1時間で定員となってしまったとのこと(泣)。トレーニングを続けつつも、参加できる大会を探すところから始めなければなりません。トライアスロンの大会はだいたい春か秋にあるのですが、まずは春に参加できる大会を見つけないと。
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2021年10月14日

泳いだ、漕いだ、走った(続き)

体調不良で一度は不参加を覚悟したものの、急速に体調が回復してくると、今度はやっぱり出場したいという欲が出てきました。不安を抱えたスイムをスキップして、バイクとランニングだけでも。当日の朝軽くランニングしてみると、うん、バイクとランニングだけならいけそうです。諸々準備不足は否めませんが、バイクをクルマに積み込み、現地に向かいました。

私が今回出場するのはマラソンで言えばハーフに相当するスプリント・ディスタンス(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)。オリンピック・ディスタンスよりも距離が短いため、開始は一番遅い時間です。指定された受付時間は11時半から12時半。自宅を出たのが11時過ぎとなってしまい、間に合うか焦りながら向かいましたが、12時過ぎに到着。とりあえずスイム用のウェットスーツも含め全ての道具を持って受付へ。

受付を済ませ、着替えます。スイムをスキップするつもりでしたが、ここまで来たらスイムにもチャレンジしたくなってしまいました。とりあえずウエットスーツを着込んでビーチへ。試泳の時間があり、試泳をしてからスイムスキップをするかどうかを決めることができます。難しいのは、試泳後にスイムスキップを宣言すれば、スイムをスキップしてその後バイクとランに出場できるのですが、一度スイムをスタートしてからリタイヤすれば、もう競技に戻ることはできません。スイムのリスクを取らずに確実にバイクとランに挑戦するか、リスクを取って全競技に挑戦(ただスイムに失敗すればその時点で終了)するか。

不安だらけですが、周りがわさわさと水に入っていく中、慌てて追いかけます。水は冷たいものの、ウェットスーツの効果で全く問題なし。まずは手始めに頭を上げたままで平泳ぎで泳ぐと、あれ、意外に泳げます。もちろんスピードは全く出ませんが。前回、頭が水中にあると、ウェットスーツの浮力によって足は水面から出ることも多く、その状態で平泳ぎの足掻きをしても、空を切るばかり、と書きましたが、逆に頭を上げていると、足は沈み、ちゃんと掻くことができます。これもありかも。少し泳いだらクロールにチャレンジしますが、こちらはイマイチ。泳げなくはないのですが、とにかく水が濁っているので、恐怖心でしっかり息継ぎのペースを作ることができません。

さあ、どうする。落ち着いて考える時間はありません。もうスタートに向けてビーチに整列しなければなりません。腹をくくりました。今回は頭を上げたままの平泳ぎでチャレンジしようと。それで時間制限を超えたらしょうがないと。

今回はビーチからのローリングスタート(何人かで10秒ごとにスタート)。順位を争う気は全くないので、ほぼ最後列からスタート。コースはまず沖に向かい、一つ目のブイを超えたら左に曲がり、今度は数百メートル先のブイを目指します。遅くてもいいから、とにかくマイペースで泳ぐこと。とはいえ、頭上げ平泳ぎは遅い。わずか数百メートル先のブイなのになかなか近付きません。それでも、泳ぎ続ければ少しずつ近付いていきます。特に前半はやや追い風だったので、何とかブイにたどり着きました。ここで左折して、やや内陸のブイを目指し、再び左折して今度は出発点近くのブイを目指します。

辛かったのは、後半。前半が追い風ということは、後半は向かい風。まあ、進まないこと。波が顔に打ち付け、息継ぎも苦しい。それでも、頭を上げているだけに進んでいる方向は常に見えており、安心感はありました。周囲を見渡すと、クロールで前が見えない故に大幅に蛇行している人、苦しくなったのか、背泳ぎで休憩している人など、みんな苦しんでいます。何度も、一度止まろう、いったん休憩しようという誘惑にかられましたが、どんなに遅くてもいいから止まらないことを自分に課して泳ぎ続けました。止まることを選ぶのは自分ですから、自分で止まることを選ばなければ、少しずつではあっても前に進みます(ただもちろん無理は禁物です)。

苦しみつつも、ようやく最後のブイに近付きます。これを右折してビーチに向かいます。足がつくところで立ち上がるとふらふらですが、気力を振り絞ってビーチに駆け上がり、そこからトランジションエリアに向かいます。正確な時間はわかりませんでしたが、制限時間である30分以内には十分収まったようです(すべてが初めてで戸惑ってばかりなので、AppleWatchでの計時も忘れがちでした)。

トランジションエリアに戻って着替え、と言いたいところですが、まずは息を整えるところから。ウェットスーツを脱ぐのも一仕事です。本来はここでいかに時間を使わないかがポイントなのですが、こちらはとにかく完走目的なので、時間がかかっても、しっかり準備をして次の種目に臨むことを意識しました。

ようやく着替えが完了してバイクを押して、バイクのスタート地点へ。スタート地点を超えてからバイクに乗車する必要があります。漕ぎだすと、ああ、気持ちいい。と思ったのは最初だけ。既に足が辛いです(平泳ぎは足への負担が大きいため、本当はクロールが望ましい)。バイクは同じコースを3周するのですが、1周目は、コースも把握できていないため、より長く、辛く感じます。いつもは軽々と漕いでいるはずのバイクのペダルが何と重いことか。

それでも2周目には何とかペースがつかめてきました。コース中で路面が荒れている箇所(結構な長さですが)があり、ここは漕いでいて辛いのですが、前だけ向いてとにかく漕ぎ続けます。同じ人力駆動のはずなのに、物凄いスピードの方にちょこちょこ抜かれます。後の組は15分後にスタートしているはずなのですが、もう追いつかれたようです。スプリントだから、皆お気楽参加かと思いきや、ガチな方々も結構いらっしゃるようです。

3周目。体力的には厳しいですが、先が見えてくると、何とか頑張れるものです。そして沿道で「頑張れ」「行ける」と声をかけてもらえることが実に嬉しいこと。

3周終わってトランジションエリアに戻ります。今度は着替えは最小限(の割には時間はかかりましたが)。もう終わりにしたいところですが、気力を絞ってランのスタート地点に向かいます。ランの最初の1kmは今回一番辛かったポイントとなりました。何度止まろうと思ったことか。ただこれも、止まることを選ぶのは自分ですから、自分で止まることを選ばなければ、少しずつではあっても前に進みます。辛い、辛い、と思いながらも、とにかく一歩ずつ足を前に出すことを意識します。周りも辛そう、辛いのは自分だけではないと考えると、何とか前に進むことができます。

2kmぐらい走ると、辛いながらもなんとかペースがつかめてきます。ランは2.5kmのコースを2周。2周目に入るところで(だいぶ)遅れて会場入りした家族の姿が目に入りました。ヘロヘロと走っていたのが、途端にシャキッとなります(多分、気持ちだけ)。ラスト1周。膝が痛みはじめます。ただ、2周目になるとコースもわかっているので、遅いなりにも進んでいること、そしてあとどれくらいかがわかります。いよいよFINISHという文字が見えてきました。もう少しとスパートをかけたいところですが、もはやエネルギーは残っていません。マイペースでゴール!

正式記録としては、1:55:24(スイム 0:24:10、T1 0:12:02、バイク 0:43:06、T2 0:04:42、ラン 0:31:24)、完走130名中の123位でした。正直記録としてはさっぱり(制限時間が2時間なのでまあまあギリギリ)ですが、少し前まで出場自体が危ぶまれるところから、無事に完走できたことは本当によかったと思います。

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終わってホッとしています。それにしても髪がボサボサ。

新型コロナウイルス禍の中で、今年も多くのトライアスロン大会が中止に追い込まれました。そんな中で、無事に大会の開催にこぎつけていただいた大会関係者の皆さまに感謝したいと思っています。これで、まずはスプリント・ディスタンスでの実戦経験を積むことができました。来年は、いよいよオリンピック・ディスタンスに挑戦してみたいと思います。目指せ石垣島!

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2021年10月11日

泳いだ、漕いだ、走った

昨日10/10(デジタルの日、笑)、千葉シティトライアスロン大会が無事に開催されました。本ブログで、今年はトライアスロンに挑戦すると宣言し、トレーニングを積んできましたが、この大会に無事参加、そして無事完走することができました。

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とまずは結果だけお話ししましたが、実際には開催前の一週間はまさにローラーコースターでした。一週間前には本ブログで、「課題はスイムで明らかになりました」とお話ししましたが、実はこの時初めてウェットスーツを着用して泳いでみたのです。日本のトライアスロン大会では、ほとんどの場合、スイム時にウェットスーツの着用が義務付けられています。もともとマリンスポーツは好きで、ウェットスーツも着慣れているので、あまり意識していなかったのですが、大会二週間前に確認してみたところ、持っていると思っていたウェットスーツを実は少し前に処分してしまっていたことが判明。急遽トライアスロン用のウェットスーツをネットで調べて購入することになりました。

ウェットスーツはすぐに到着。手に入ったことで安心し、実際に着用してみたのが大会一週間前だったという訳です。一口にウェットスーツと言っても、用途によって作りが異なり、トライアスロン用はとにかく浮くという説明は読んでいたのですが、実際に着用してみるとこれは凄い。真水のプールでも笑っちゃうほど浮きます。海であればもっと浮くはず。これで溺れることはない、めでたし、めでたしと思いきや…。

ウェットスーツを着ていると、浮きすぎて平泳ぎができないんです。頭が水中にあると、ウェットスーツの浮力によって足は水面から出ることも多く、その状態で平泳ぎの足掻きをしても、空を切るばかり。なかなか進みません。何とか力を入れて足を沈めて足掻きをするのですが、通常の何倍も疲れます。やむを得ず苦手なクロールで泳ぐとまあ何とか泳げるのですが、苦手なだけに何百メートルも泳ぎ続けられる自信がありません。平泳ぎではあるものの、安定的なタイムを出すことができ、一番大丈夫と思っていたスイムの自信が崩壊したのがこの瞬間です。

さらにさらに、一週間前には「もう一回プールで泳いで解決の目処が立つか立たないかを踏まえた上で、次回お話ししたいと思います」と書いたのですが、この「もう一回プールで泳いで」という機会が到来しませんでした。先週の月曜日からちょっと調子が悪いなと思っていたのですが、火曜日にはかなり不調に。親が本ブログを熱心に読んでいるのであまり書きたくはないのですが、歯茎にばい菌が入ってしまい、痛むと同時に、腫れてきました。火曜日の夜には瘤取り爺さん状態に。タイミングが悪くお世話になっている歯医者さんがお休みということで、何もできず、水曜日も状態は改善しません。仕事は必要最小限、何とかこなす感じ。

木曜日にようやく歯医者さんに診てもらったのですが、最近忙しかったですか?とのこと。忙しかったり、ストレスが多いと発生しやすいそうです。確かに今年は例年にないイレギュラーな仕事が多く、肉体は疲れていたのでしょう(今から振り返ると、その状態でもトレーニングを頑張り過ぎたというのもあるのだと思います)。薬を処方してもらい、午後に飲み始めたものの、少しは改善してきたかな、ぐらい。薬で劇的に改善することはなく、この段階で日曜の大会は半ば諦めモード。

一晩明けて金曜日。やはり多少は改善しているものの、目覚ましくという訳ではありません。もうこの段階で大会はダメだろうなと思いました。有言実行と宣言しながら、悔しいなあ。それなりにトレーニングを積んできただけに悔しい。でも中途半端な体力で参加できる競技でもありません。

土曜日、あれ、結構普段通り動けるかも。現金なもので、この段階で大会への意欲が盛り返します。一部のトライアスロンでは、スイムが苦手な人向けに、スイムを棄権するスイムスキップという仕組みがあります(スイムスキップをすると公式記録はなしとなります)。ここまでやってきたんだから、不安を抱えたスイムをスキップして、バイクとランニングだけでもと思い始めました。

日曜日、大会当日。朝早起きして、2kmほど軽くランニング。絶好調とは言わないまでも、まあ普通に走れます。よし行こうということで、急遽準備して、会場に向かうこととなりました。(続く)
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2021年10月04日

9月のトレーニング

あっという間に10月。今年も残り3ヶ月を切りました。多少は涼しくなってきた以外、実感はありませんが…。

さて、今年はトライアスロンに挑戦するとお話ししましたが、参加を予定している千葉シティトライアスロン大会(10/10)まであと一週間を切りました。本当は地元横浜の横浜シーサイドトライアスロン大会(9/26)をデビュー戦として考えていたのですが、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横浜の大会は8月早々には開催中止が決定。一方で、千葉の大会については緊急事態宣言が明けたタイミングということもあり、今のところ無事に開催予定です。わずか2週間の差ですが、一方は中止、もう一方は開催(予定)。こういったこともあるんですね。

本番間近ということでトレーニングに励まねばならないのですが、9月もワクチン接種後の運動控えのために、あまりトレーニングを積めませんでした(まあ、今月も言い訳が入っています、笑)。改めて確認してみると、スイミングが6回/15.0km、バイクが3回/81.1km、ランニングが7回/57.0km。8月はスイミングが7回/16.5km、バイクが2回/41.3km、ランニングが6回/56.7kmでしたから、バイクの距離を延ばすことはできましたが、スイミングとランニングはあまり変わりませんね。9月は8月よりは天気は良かったものの、今一つ頑張れなかったという感じです。

まあ泣いても笑っても残りは一週間を切りました。本番目前ということで、昨日日曜日も一日3種目に挑戦してみました。本番はスイム/バイク/ランの順番ですが、折角であればできるだけ泳ぎたいということで、今回もバイク/ラン/スイムの順番です。

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今回はバイク(20km)が約53分、ラン(5km)が27分40秒程度でした。前回からあまり進化はしていませんが、まあこんなものかと。ただ、課題はスイムで明らかになりました。今回のスクリーンショットではいつもの距離である2.5kmに達していませんが、本番に向け思わぬ課題が明らかになり、いつもの距離をこなすことができませんでした。

スイムは大丈夫だと思っていただけに、正直、結構ショック。残り一週間というところで、この状況はかなりヤバいです。下手をすればしょっぱなのスイムだけでスタートから30分という制限時間を超えかねない。どんな課題が明らかになったのか、もう一回プールで泳いで解決の目処が立つか立たないかを踏まえた上で、次回お話ししたいと思います。
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2021年09月10日

ワクチン2回目

新型コロナウイルス・ワクチンの1回目の接種からあっという間に3週間が経ち、今週水曜日に2回目の接種を受けてきました。

今回も予約時間の13:30ちょうどに会場に。今回も待つことなく、予診票の確認、医師による予診、実際の接種、15分間の待機、と見事な流れ作業でした。13:32(!)には接種が済み、13:45過ぎには会場を後にすることができました。

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今回の接種も、あれ、もう打ったの、という感じ。筋肉注射なので痛いというイメージでしたが、実際にはそんなことはありません。2回目ということで余裕があり、接種していただいた看護師さんと少しお話ししたのですが、通常のインフルエンザ等の予防接種と比べ、接種量が少なく(0.3ml)、また針が細いのだそうです。確かにあっという間に終わるのは、接種量が少ないからなんでしょうね。

2回目は副反応がキツイかも、ということで、帰り際に解熱鎮痛剤を購入して帰宅。厚生労働省では、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などの市販の解熱鎮痛剤での対応が可能としていますが、私の行った薬局ではアセトアミノフェンを使用した薬は売り切れ。ある意味ワクチン接種が進んでいるということなんでしょう。

心配していた副反応ですが、接種当日は、目立った変化はありませんでした。大事をとって早めに寝ることに。翌日起きてもあまり変化は感じません。うーんちょっとだるいかな、という感じ。翌日は、極力予定を入れないようにしていたのですが、それでもぽろぽろと予定は入ってしまい、結局5件、5時間の予定が入っています。

日中にうーん、少し熱っぽいかなと体温を測ると、わずかに熱があるようです。痛いとか、辛いということはないのですが、だるいという感じ。だるいため、バリバリ仕事をするぞ、とはなりませんでしたが、途中途中休憩をはさみつつ、予定を全てこなすことができました。夕ご飯を食べる頃には、少しラクになってきたかなという感じ。それでも念のため、昨日も早めに寝ることに。

そして今日は全く平常です。接種した腕のリンパ節がちょっと痛いかなぐらいで、それ以外は全く平常。昨日はやるべきことだけど最低限こなすという感じでしたが、今日は通常のペースです。

事前の情報では副反応がどうなることかと心配していましたが、結果的には案ずるよりは産むが易しだったな、と感じています。もちろん個人差はあるのだと思いますが。ワクチン接種が2回完了したとしても、引き続きマスク着用、Social distancing等の予防措置は必要です。またこの先も年に一回のワクチン接種が必要になるのかもしれません。それでも徐々に日常の生活に戻っていく一歩になることを願っています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:41 | TrackBack(0) | パーソナル

2021年09月06日

8月のトレーニング

いつの間にやら9月。最近はすっきりしない天気が続き、ちょっと肌寒いなと感じることも増えてきました。暑ければ暑いで早く涼しくなればと思いつつ、涼しくなったら暑さが恋しくなるとは人間って勝手ですね。

さて、今年はトライアスロンに挑戦するとお話ししましたが、参加を予定している千葉シティトライアスロン大会(10/10)まであと一ヶ月ちょっととなりました。本当は地元横浜の横浜シーサイドトライアスロン大会(9/26)をデビュー戦として考えていたのですが、残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横浜の大会は8月早々には開催中止が決定。千葉の大会については10月開催ということもあり、今の時点ではまだ開催予定です。

本番が近付いてきているということでトレーニングに励まねばならないのですが、8月は天候不順とワクチン接種後の運動控えのために(言い訳?)、あまりトレーニングを積めませんでした。改めて確認してみると、スイミングが7回/16.5km、バイクが2回/41.3km、ランニングが6回/56.7km。天気の影響を受けにくいスイミングはまずまずの回数/距離でしたが、バイクは練習不足が否めません。

残りは一ヶ月ということになりますが、9月に入って涼しくなってきたということもあり、ラストスパートをかけたいところです。昨日日曜日は、曇りがちで絶好の練習日和ということで、これまでにやったことのなかった一日3種目に挑戦してみました。本番はスイム/バイク/ランの順番ですが、折角であればできるだけ泳ぎたいということで、バイク/ラン/スイムの順番です。

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結果としては本番の距離(スプリント)で計測すると、スイミング(750m/平泳ぎ)が18分20秒、バイク(20km)が約53分、ランが28分50秒程度でした。千葉シティトライアスロン大会の制限時間は、スイムがスタートから30分、バイクがスタートから1時間20分、ランがスタートから2時間ということで、第4の種目と言われるトランジション(競技間の切り替え、トライアスロンではウェアやシューズなどを替える時間も制限時間に含まれる)にどれぐらいの時間がかかるのか見通せないのは不安要因ですが、何とか制限時間はクリアできるかな、というところです。

本番前に怪我をするのでは本末転倒ですから、引き続き無理のない範囲で練習を積みたいと思います。とはいえ昨日から一転、今日は朝から晩まで打合せ続きで、Apple Watchによるとエクササイズの時間はわずか3分と悲しい限りですなのですが(笑)。
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2021年08月20日

ワクチン1回目

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今週水曜日に新型コロナウイルス・ワクチンの1回目を受けました。職域接種の機会もあったのですが、50代とはいえ、基礎疾患がなく、体力には自信があるため(こういう過信がよくないのでしょうが)、早めに受けたい人に機会を譲ろうということで、見送ってきました。本音ベースで言えば、副反応がキツいというModerna製ワクチンではなく、Pfizer製ワクチンを受けられるのを待っていたという事情もあります(が、最近になってデルタ種については、Pfizer製の予防効果が下がるという話もあり、何が良いのかはわかりません)。

私が住んでいるのは横浜市。全国市町村(東京特別区を除く)で第一位の人口ということで、私が接種を受けられるのは10月ぐらいになるのでは、とのんびり構えていました。実際、接種券は6月末ぐらいと比較的早めに送られてきたものの、基礎疾患がある等で優先接種対象者でない場合は、今後のお知らせをお待ちくださいということでした。

ところが、8/10に新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせというハガキが届き、内容を確認したところ、50才以上は8/11の朝9時から予約開始とのこと。え、8/11って、ハガキを受け取った翌日です。ハガキをその日に確認してよかった。その翌日朝9時前からPCの前で待機。9時に予約操作を開始したところ、待ち行列に。アクセスエラーになるよりは、待ち行列の方がいいですね。ここらへんは、オリンピックのチケット販売の経験が活かされているのかもしれません。

待ち行列に入って、これは時間がかかりそうと思っていたのですが、数分で受付画面に。地元の公会堂での集団接種の空き状況を確認したところちょうど一週間後に空きがありました。ポチっとクリックして、一回目8/18、二回目9/8で確定。全然取れないのではないかと思っていたので、少々肩透かしです。どうも予約開始のタイミングであれば、それなりに予約は取れる、ただそれに出遅れてしまうと、次の週の予約開始まで全く取れない、という状況のようです。

ということで、8/18。予約時間の13:30ちょうどに会場に。既にオペレーションとしては確立しているようで、予診票の確認から医師による予診、実際の接種、15分間の待機、と見事な流れ作業でした。13:35には接種が済み、13:50には会場を後にすることができました。接種は筋肉注射なので、痛いのかと思っていたのですが、実際には、あれ、もう打ったの、という感じでした。私が鈍感なのかもしれませんが、看護師さんが上手だったんでしょうね。

心配していた副反応はほとんどなし。しばらくしてから、接種したところが少し痛いかな、接種した方の方を上げるとちょっと痛いかな、ぐらい。翌日もほとんど変わりませんでした。SNS等では、副反応が重いという方の情報が勝りがち(副反応が軽い人は特に発信しようと思わないでしょうから)で、それを見ると接種をためらってしまいそうですが、ほとんど何もないという人もいるということで。もっとも、2回目の方が副反応が重いということで、どうなるかわかりませんが、個人的には、案ずるより産むが易し、と感じました。

私のようにまだまだ先だな、と思っている方もいらっしゃるかと思います。地方自治体によるバラつきはあるようですが、地元での接種も多くの方が対象者になりつつあるようです。今一度地元の状況を確認されてはいかがでしょうか。
posted by 岡本浩一郎 at 21:03 | TrackBack(0) | パーソナル