2017年11月17日

Moxyに行ってみた

先週大阪に出張した際に、できたばかりのホテル、モクシー大阪本町に泊まってみました。以前も本ブログで少しだけお話ししたことがありますが、私の夢はホテル経営。20代の頃から、いつかは究極のサービス業であるホテルを経営したいと言い続けてきました。そんなこともあって、出張にせよ、休暇にせよ、ホテル(旅館)に泊まることは好きです。

出張の前にホテルを探していたところたまたま発見したのですが、「2014 年、モクシー・ミラノのオープンからスタートしたモクシー・ホテルは、ミレニアル世代を主要ターゲットとする、マリオット・インターナショナルの新たなブランドです。節約志向の旅行者向けブティックホテルというコンセプトの下、スタイリッシュなデザインとリーズナブルな価格で利用できるサービスを組み合わせた革新的なブランドとして、テクノロジー志向の客室、活気あふれるロビースペース、現代風でいて温かなおもてなしが揃い、心のこもった、快適でエネルギッシュなホテルライフをご提供いたします」。私自身はMarriottはよく利用しますし、何よりも面白そうなので行ってみないと、ということで早速行ってまいりました。

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実は、モクシー・ホテルは、11月に東京の錦糸町と大阪の本町に同時オープンしたばかり。ということで、正直まだオペレーションがこなれていない感はあり、まだ評価には早いかなと感じました。まあ、そもそも飲み会の後でチェックインしたのが11時過ぎ、翌朝は早々に帰宅するために朝6時過ぎにチェックアウトということで、キチンと評価できる程には滞在していません(苦笑)。

ただ、これはこれで面白いな、と思いました。1FはMoxy Bar & Loungeというバー/レストランスペースになっており、とてもお洒落なスペース。そしてその一部がチェックインカウンターになっています。スタッフの恰好も、お洒落なバーのスタッフという感じで、いわゆるホテルマン(ウーマン)のイメージとはかけ離れています。

個人的には、Marriottが現状に甘んじるのではなく、世代の変化に合わせ新たな試みをしていることに共感します。これはホテルでも自動車でも、そしてITでも同じですが、ブランドを信頼して頂けるコアな顧客層があること自体はいいことですが、お客さまも当然お歳を召される訳で、気が付いたらいつの間にか時代遅れになりかねません。新たな顧客層向けに、新しい価値を提案していく。成功が保証されるものではありませんが、企業が長年に渡って価値を提供し続けるためには、(コア顧客層向けの価値はキチンと維持しつつも)チャレンジしていかなければならないと思います。

ちなみにこのホテルは、もともとオフィスだったビルを丸ごとホテルに改装したそうで、その観点でもなかなか興味深かったです。インバウンドを含め宿泊需要が増える中で、多少価値の下がってきたオフィスビルをコンバートする、というのは今後も増えそうです(20年のオリンピック以降は需要が続くか心配ですが)。

で、私がMoxyにもう一度泊まるか、ですが、どうしても泊まりたい、とはならないまでも、泊まってもいいかな、と思っています。もう少しオペレーションが落ち着いた段階で、もう少しゆっくり泊まってみたいですね。

もっと詳しいレビューはオープン初日に宿泊された方の記事がありましたので、こちらをどうぞ。
posted by 岡本浩一郎 at 17:22 | TrackBack(0) | ビジネス

2017年11月14日

(ほぼ)皆勤賞

今日は広島でのPAPカンファレンスでした。PAPカンファレンスは後半戦。先週の仙台に始まり、今日は広島、金曜日に福岡、そして来週水曜日が札幌で千秋楽となります。

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私が弥生の社長に就任した2008年の4月以来、PAPカンファレンスは原則として春(6月)と秋(10〜11月)に年間10回程度開催していますので、これまで延べで100回程度は参加しているのではないかと思います。体調的に微妙だったり、あるいは台風が来て行き帰りが危ぶまれたりということはありますが、結果的には何とかなっています。ほぼ皆勤賞。

ほぼ皆勤賞と言いましたが、実はこれまでに一回だけPAPカンファレンスを欠席したことがあります。それは3年前の広島でのこと。そう、ちょうど3年前の前日となるこの日。オリックスグループ入りの発表ということで、さすがに記者会見を優先せざるを得ませんでした。実は記者会見の日程自体は少し前に決まっていたのですが、オリックスグループ入り自体が社内でも極秘事項だったため、数日前に、営業責任者のNさんに「申し訳ないけれど、参加できなくなった」と伝えたものの、参加できない理由は話せませんでした。

当日はカンファレンス開催前にオリックスグループ入りの発表となったため、Nさんは私の代理で「突然ですが、弊社はオリックスグループの一員になりました」と発表することになりました(笑)。会場がどよめくかと思ったそうですが、意外に皆さん冷静だったとのこと。

あれからもう3年。うーん、時間が経つのは早いですね。もう間も無くサービスがスタートするアルトアは、金融を強みとするオリックスグループ入りしたからこそできたことです。一方で、弥生のことも疎かにはしていません。この先の福岡、札幌はもちろん、今後もパートナーである会計事務所の皆さんとの交流の場であるPAPカンファレンスには必ず参加したいと思っています。さすがにオリックスグループ入りレベルの大ニュースは、早々ありませんので、(ほぼ)皆勤記録を伸ばし続けたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 21:17 | TrackBack(0) | 弥生

2017年11月10日

その名はアルトア

本日ALT株式会社は、社名をアルトア株式会社に変更したこと、10億円の増資を実施したこと、そしてこの12月にサービスを開始することを発表しました

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社名に関しては、もともとサービス開始前に変更することは本ブログでもお話ししていましたが、今回正式に発表することができました。ALT(アルト)という旧社名は、Alternative Lending(代替的な融資、これまでと異なる融資)に由来しており、まさに実現しようとしていることを体現した名前です。だからこそALTという名前には強い愛着があり、新しい社名を決めることは思った以上に大変でした。結果的には、「アルトア/ALTOA」というALTを包含した名前に着地したという次第です。

最後のAは? Amazon.comの名前には、AからZまで全てのモノを提供するという想いが込められているというのは有名な(?)話ですが、アルトア/ALTOAの場合には、最初も最後もA。常にお客さまの第一の選択肢として選んで頂けるように、という想いが込められています。同時に、「あるとあんしん」、お客さまが事業を運営される上で、安心感を提供したいという想いも込められています。

アルトアのオンライン融資サービスはこの12月より開始します。つい先日の記事では、「秋が終わってしまわないか、ヒヤヒヤ」と書きましたが、はい、すいません、秋には間に合いませんでした。ただ、貸金業という様々な規制がある業種(=基幹システムも大きいものにならざるを得ない)で、この4月から本格的にシステム開発に着手して、12月に開業というのは、かなり早い方だとは自負しています。

12月から融資を開始するためには、融資するための資金が必要です。これまでにも資本金(資本準備金含む)で4億8,000万円を調達していますが、これはこれまでおよび今後のシステム/与信モデル構築費用、および、当面の運転資金です。ということで、新たに、親会社である弥生と、オリックスから合計10億円を調達しました。この結果、資本金(資本準備金含む)は14億8,000万円になります。

アルトアが提供するオンライン融資サービスにどれぐらいの需要が存在するのかは、正直やってみないとわからない部分があります。実際問題として、最初はまず認知して頂くところからスタートしますから、スロースタートだとは思っています。一方で、予想に反して(?)、需要が強かった場合でも10億円あれば当面は大丈夫ですし、10億円を軽く超える需要が顕在化するようであれば、Equityにせよ、Debtにせよさらなる資金調達は容易だと考えています。

社名変更も増資も済ませ、後はサービス開始に向けてまっしぐらです。残る一ヶ月間、ドキドキハラハラをワクワクと楽しんでいきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 15:40 | TrackBack(0) | アルトア

2017年11月08日

STORY 03~06

弥生シリーズ 30周年を記念した特別サイトで、特に人気を博している(かつ、私自身も最も気に入っている)のが、YAYOI USER'S CHALLENGE STORY。事業を立上げ/引き継ぎ、独自の製品やサービスを生み出そうとチャレンジしつづける人のストーリーです。

以前ご紹介したタイミングでは、2つのストーリーだけでした(それでも読み応えがあります)が、その後もストーリーを追加し、現在は6つのCHALLENGE STORYをご覧頂くことができます。

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前回以降追加したのは、有限会社モーハウス 代表取締役 光畑由佳さんの「服を作りながら、お母さんの自由を作っている」、宮崎ひでじビール株式会社 代表取締役 永野時彦さんの「100%宮崎産。それが、究極の地ビールだと思う」、熊本バスケットボール株式会社 代表取締役 湯之上聡さんの「熊本の中から、熊本を元気にする。そんなチームに変えていく」、そして、ベルガードファクトリージャパン株式会社 代表取締役社長 永井和人さんの「メジャーリーガーをケガから守るのは、日本の職人だ」の4つのストーリー。

自らの強烈な体験を出発点として、モノを作って提供するだけではなく、お母さんの生き方/働き方も変えようとする光畑さん。一社員が会社閉鎖の危機に立ち上がり社長に就任、地元宮崎にこだわることによって、再生と成長を引っ張る永野さん。地元熊本にプロバスケチームを立ち上げ、熊本の震災に屈することなく、過去最高の戦績を達成した湯之上さん。社員として勤続30年目での倒産から、一人で新会社として再建を果たし、日本の良さを野球の本場米国に発信する永井さん。

皆さん語り口は淡々とされていますが、言葉の奥に見える想いや情熱は圧巻です。経営者は孤独なもの。挫けることもありますが、まだまだ自分も頑張らねば、と元気を分けてもらえるCHALLENGE STORYです。
posted by 岡本浩一郎 at 21:44 | TrackBack(0) | 弥生

2017年11月06日

秋はいつまで?

先週末は久し振りに良い天気の週末、しかも連休でした。ちょうど(義理の)親孝行のイベントがあったのですが、良い天気に恵まれ、楽しむことができました。このところ天気は悪いし、寒いし、と今年の秋はどこに行ってしまったんだろうと心配していましたが、ようやく秋らしい週末だったように思います。

秋の行方を心配していたのは、ALTのサービス開始を「秋」としていたから。丹念にALTのニュースを追っかけて頂いている方は、会社立上げのプレスリリースでは、「2017年10月を目処に…試験的融資を開始」とされていたことをご記憶かもしれません。あれ、既に10月は終了していますが…。

システム開発を進める中でスケジュールを再度組み立てた結果、10月中は難しいということで、ALTのWebサイトを公開した段階では、「2017年秋サービス開始予定」としました。ということで、この秋を目標に準備を進めてきているため、秋が終わってしまわないか、ヒヤヒヤしていた、ということです。

現時点での進捗としては、最も準備に時間がかかる基幹システムの開発に目処がたち、システム・テストに入ったところ。そういった意味ではある程度ゴールは見えてきているものの、サービス開始に向けて一番しんどい時期でもあります。チーム内では休日出勤も増えてきているので、週末が楽しかったというのも少々気が引けます。

問題はいつまでが秋と言えるのか。個人的な感覚で言えば、9/10/11月は秋(冬は12/1/2月)と言いたくなりますが、暦の上では明日が立冬なので、だいぶ苦しくなってきました。とはいえ、一番大事なのは、お客さまから見て、「これはいいね」と言って頂けるサービスをキチンと作り上げること。焦りを感じるのは事実ですが、しっかりとサービス開始を目指したいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:44 | TrackBack(0) | アルトア

2017年11月02日

家電量販店でクラウド?

10/20(金)に、弥生 18 シリーズ発売を開始してから二週間。お蔭さまで好調な滑り出しです。これから12月、さらに来年の確定申告期に向けてさらに盛り上がっていくものと思います。

実は、今回、弥生 18 シリーズと同じタイミングで、新しい製品の販売を開始しています。それは「やよいの給与明細 オンライン」。あれ、やよいの給与明細 オンラインは、今年の1月にサービスを開始したはずでは…。はい、その通りです。今回、クラウドサービスであるやよいの給与明細 オンラインの利用権をパッケージ化し、家電量販店の店頭での販売を開始しました。

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業務ソフトウェアのクラウド化は徐々に進んではきていますが、実際には、対象となる業務ごとに浸透率にだいぶ差があります。最も利用が進んできているのは、個人事業主の確定申告ですね。サービスで言えば、やよいの青色申告 オンライン、そして、やよいの白色申告 オンライン。今年の確定申告が終わった時点では、申告ソフトを使われている個人事業主の中で、クラウド型が13.2%を占めるところまで来ました。まだまだデスクトップ型が主流ではありますが、クラウド型も着実に利用が進んできています。請求管理も比較的クラウド化が進んでいる領域。サービスで言えばMisocaですね。ただ、請求管理に関しては、デスクトップかクラウドかという以前に、Excelが最大のライバルです。

一方で、クラウド化がなかなか進んでいないのは、法人向けの会計ソフト、そして、給与計算ソフトです。

今回、より多くの方に弥生が提供するクラウドサービスを認知し、そしてご利用頂きたいということで、クラウドサービスの利用権をパッケージ化し、家電量販店の店頭での販売することにしました。デスクトップが当たり前の家電量販店で、クラウドサービスがどこまで受け入れられるのか、やってみないとわからない部分もあり、まずは一サービスから。発売を開始してからまだ二週間ですが、滑り出しはまずまず。

年末調整までカバーする弥生給与やよいの給与計算と異なり、やよいの給与明細 オンラインは毎月の給与計算と給与明細作成のみをサポートしますので、商戦期は年内というよりは、年明け。この先、どんな売れ行きとなるのか、今から楽しみです。
posted by 岡本浩一郎 at 20:32 | TrackBack(0) | 弥生

2017年10月31日

PAP8,000

今回も少し報告が遅くなってしまいましたが、約2ヶ月前、今年の8月末に、弥生の会計事務所パートナー(PAP)が8,000会員を突破しました。PAP会員数が7,000を超えたのが2016年5月、そして7,500を超えたのが2017年1月。

これまで最高のペースだったのは、2015年4月の6,000会員から2016年5月の7,000会員。実に1年1ヶ月で1,000会員増えたことになります。7,000会員以降は少しペースが落ち、7,500会員までが8ヶ月、そこから今回の8,000会員までが7ヶ月、合計1年3ヶ月で1,000会員の増ということになります。とはいえこれでも、5,000から6,000が1年9ヶ月、その前の4,000から5,000が2年3ヶ月という以前のペースよりはだいぶハイペースです。

お蔭さまでここ5年ちょっとで会員数を倍に増やすことができたことになります。ただ、これだけ数が増えてきたことを踏まえ、特にこの一年間は会員数を増やすこと以上に、パートナーシップを強化することに注力しています。以前からお話ししていることですが、PAPはパートナー制度であり、数は最優先ではありません。一番大事なのは、パートナーとして、中小企業・個人事業主・起業家を支えるという志をキチンと共有できていること。

今月から開催しているPAPカンファレンスもその一環です。今回のPAPカンファレンスは、既に名古屋・東京・大阪の3会場が終了しました。お蔭さまで多くのPAP会員にご参加頂くことができ、弥生が目指す方向がよく理解できた、その上で自社の方向性を考える良いきっかけとなったとポジティブな評価を頂いています。

カンファレンスは、来月も、仙台、広島、福岡と続き、11/22(水)に札幌で千秋楽を迎えます。今後も、カンファレンスに限らず、日頃のコミュニケーションを通じてPAP会員の皆さまとのパートナーシップを強化していきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:46 | TrackBack(0) | 弥生

2017年10月27日

素直には喜べない

今月の給与明細を見て、また厚生年金保険料が上がったとため息をついた方も多いのではないでしょうか。ただ、今回は引上げ幅はこれまでよりだいぶ少ない(昨年までと比べて約1/3)、なおかつ、実は引上げは今回で終わりになるはずなのです。

毎年のことですから、10月になると厚生年金保険料が上がるのがもはや当たり前のように感じますが、実はこれは時限措置。2004年(平成16年)の年金制度改正によって、2004年から2017年まで毎年保険料率が上がることになりました。この制度改正前の料率は、13.58%。それが2017年には18.3%にまで上がることが決まっていました。今回、いよいよ終着地点である18.3%に達し、引上げはこれで終わりということになりました。ちなみに、毎年0.354%ずつじわじわと上がってきたのですが、最終回となる今回は18.3%までの残り分となる0.118%ということで、今回はこれまでより引上げ幅が少なくなっています。

なお、個人事業主が加入する国民年金の保険料も同じ期間に月13,300円から、終着地点の16,900円に向けて毎年引上げとなりましたが、こちらもやはり今年4月の引上げで最終となります。

ただ、よしこれで引上げが終わり、やったー! と素直に喜べるかというと、そうではありません。そもそも平成16年の年金制度改正は、年金制度を100年間に渡って維持できるように行われたものです(「100年安心」というキーワードを覚えている方もいらっしゃるかと思います)。では、実際に14年間に渡る引上げを経て、年金制度が安心できる状態になったかというと、残念ながらそうはなっていません。

年金や医療などの社会保障給付の総額は、年金制度改正が行われた2004年度には85.6兆円でしたが、直近(2016年度の予算ベース)では118.3兆円にまで膨らんでいます。社会保障給付の財源として社会保険料で賄われた額は2004年度には53.8兆円でしたが、直近では66.3兆円。社会保険料の引上げによって、財源としては12.5兆円ほど増えましたが、同じ期間に給付は32.7兆円も増えています。給付に対し、社会保険料によって賄えた割合を計算すると、2004年度には62.8%だったものが、2016年度には56.0%まで下がってしまっています。つまり、これだけ社会保険料を引上げても、支出(給付)の増加に追いつけていないのです。

ところで、2014年には実に17年ぶりに消費税率が引上げになりましたが、これは社会保障と税の一体改革として実施されました。社会保障の充実・安定化と、そのための安定財源確保と財政健全化の同時達成を目指したのが、社会保障と税の一体改革であり、その第一歩が2014年の消費税率の8%への引上げでした。

17年間も封印されてきた消費税率引上げがなぜ実施されたのか。これは私見ですが、2017年には社会保険料の引上げが打ち止めになることと無縁ではないと考えています。これまでは、増加を続ける社会保障給付を、社会保険料の引上げである程度埋め合わせてきた。ただ、2017年に社会保険料の引上げが打ち止めになってからはそうもいかない。だからこそ、新たな財源が2017年までに必要だった。

ご承知のように、社会保障と税の一体改革では、2014年4月に消費税率8%へ、そして2015年10月には消費税率10%への引上げが予定されていましたが、実際には10%への引上げは2度延期され、まだ実施されていません(現時点での法令では2019年10月と定められています)。

増加を続ける社会保障給付の財源として消費税がいいのか、引き上げるにしてもいつがいいのか、はたまた思い切って給付を削減すべきなのか。色々な見方/考え方があると思います。ただ、一つ言えるのは、社会保険料の引上げがいよいよ打ち止めとなった今、何らかの対策は待ったなしということです。

折しも衆議院選挙が行われましたが、安定的な政権運営基盤が確立された今、その場しのぎではなく、将来を見据えた本質的な対策を打ち出し、かつ実行して欲しいと願っています。
posted by 岡本浩一郎 at 20:59 | TrackBack(0) | 税金・法令

2017年10月25日

3分7秒

今日は大阪でのPAPカンファレンス。お蔭さまで多くの方にご来場頂いています。今回は、弥生シリーズ 30周年を記念した特別なPAPカンファレンスということで、冒頭ではこちらのビデオをご覧頂いています。


弥生コンシェルジュが弥生シリーズ 30年の歴史をご案内するこちらのビデオ、ご好評を頂いています。このビデオでは、弥生シリーズの30年を3分7秒でご案内するのですが、そのうちの後半の10年は私が直接的に携わっていた10年です。このビデオを見るたびに、我がことながら、結構遠くまで来たなー、とついつい感慨に浸ってしまいます(笑)。

ちなみに、私自身が最初に弥生と接点を持ったのは2000年のこと。以前も本ブログでお話ししたことがありますが、2000年に自分で経営コンサルティング会社を立ち上げた際、選んだのが弥生会計でした。そう、私の弥生との出会いは、一ユーザーとしてでした。ユーザーとしての期間も含めると、この30年の半分以上は弥生シリーズと縁があったことになります。

もっとも、PAPカンファレンスにお越し頂く税理士の方の中には、弥生シリーズの黎明期からご利用頂いている方も結構いらっしゃいます(弥生の前身がかつて提供していたもう一つの会計ソフト「大番頭」使っていたよ、という方も)。そういった皆さんには結構懐かしいな、と思って頂けているようです。

3分ちょっとにまとまった30年間ですが、この30年間は決して平たんな一本道ではありませんでした。弥生が対応するプラットフォームもDOSからWindows、そしてクラウド化と共にMacやスマホまで広がり、その上で提供する製品/サービスも格段に広がってきました。それ以上に、弥生の場合、一度は外資系になったり、時代の寵児とも言える話題の会社の子会社になったり、そして直近ではオリックスグループの一員になったりと、会社自体が大きく変化点を経てきました。弥生は変化を受け入れ、受け入れるだけではなく、進化につなげてきた。だからこその30周年だと思いますし、この先も新たな進化を遂げることによって、40周年、50周年を目指したいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:29 | TrackBack(0) | 弥生

2017年10月20日

弥生 18 シリーズ発売開始

本日10/20(金)に、弥生 18 シリーズの発売を開始しました。弥生のウェブサイトにも、弥生 18 シリーズが大々的に登場。これまで準備を進めてきた製品が、ようやく日の目を見る。ドキドキであると同時に、ワクワク。私が弥生の社長になってから、10回目の新製品一斉発売ですが、何年たっても、この日は特別です。

外出しての打合せのついでに、家電量販店をいくつか回ってきましたが、店頭での陳列もバッチリです(ただ、郊外の家電量販店については、順次陳列の入れ替えを行っていますので、お店によってはまだ18シリーズに切り替わっていないこともあります。その場合でもバックヤードに在庫があることもありますので、店員の方にお問い合わせください)。

恒例の私の部屋の模様替えも完了しています。今回は少し早めに今週前半に入れ替えを済ませました(Hさん、Yさん、Kさん有難うございました)。

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こちらは弥生本社の打合せスペース。もちろんこちらも弥生 18 シリーズに入れ替え済です。
posted by 岡本浩一郎 at 18:20 | TrackBack(0) | 弥生