2018年10月15日

正式表明

既に報道等で目にされている方も多いと思いますが、安倍首相は今日午後の臨時閣議で、来年10月に消費税率を予定通り8%から10%へ引き上げると正式に表明されました

弥生がお客さまに提供している価値の大きな柱は、法令改正にしっかりと対応することによってお客さまの業務を支援すること。つまり、弥生として価値をしっかりと提供するタイミングがやってきたということで、身が引き締まる思いです。

ただ、来年10月の消費税率10%と同タイミングでの軽減税率導入は、法令という観点では既に決まっていたこと。ですから、来年10月の消費税率10%と同タイミングでの軽減税率導入については、弥生製品では既に弥生 17 シリーズから、法令で明らかになっている範囲において、対応済みです。また、既に軽減税率対応のための特設サイトも開設し、情報提供を行っています。

もっとも今回は、あくまで意向表明ということで、最終決断ではないとのこと。閣議後の記者会見で、菅官房長官は「リーマンショックのようなものがない限りは、引き上げる」、最終決断については安倍首相が「状況をみながら判断されるだろう」と話されていました(首相官邸サイト)。ですから、冷静に考えれば、法令的には決まっているけれども、最終的な決断は別途なされるという状況はこれまでと変わらないとも言えます。

それでも、このタイミングでの正式な意向表明は、消費税率10%への引き上げ前後で過度な駆け込み需要とその反動がでないよう、そして経済に悪影響がでないように万全を期すという強い意志の表れかと思います。弥生としても、この大きな法令改正を、お客さまである事業者の皆さまが、さらにもっと言えば、日本全体が乗り切ることができるように最大限の努力をしていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 22:02 | TrackBack(0) | 弥生

2018年10月11日

弥生 19 シリーズ、10/19(金)一斉発売

今日午前中に、秋葉原UDX 8Fのヤヨイヒロバで、弥生の新製品発表会を行いました。これまでもお話ししているように、ヤヨイヒロバは社内/社外のイベントなど多用途に使えるスペース。当然記者発表会での活用も想定されていましたが、実際に活用するのは今回が初めてです。

2018101101.PNG

今回は、弥生のデスクトップアプリケーション、弥生 19 シリーズについて発表させて頂きました。弥生シリーズには、デスクトップアプリケーション(弥生 XX シリーズ)とクラウドアプリケーション(弥生オンライン)の両方が存在しますが、今回発表したのは前者。ちなみに、もちろん後者も機能改善/強化を継続的に行っているのですが、明確なバージョンの切れ目がないため、なかなか新製品発表会といった形でお話しする機会が作れていません。これは要改善ですね。

今回の弥生 19 シリーズでの大きなテーマが法令改正対応。来年には、新元号に改元されること(2019年5月)、消費税率が10%に引き上げられると同時に軽減税率が導入されること(2019年10月)が決まっています。これ自体は広く知れ渡っている事実かと思いますが、ただ、それらが業務上どういったインパクトをもたらすのか、については必ずしも理解が深まっていないと感じています。また、法令改正という観点では、実は新元号と消費税10%/軽減税率はこれからやってくる大きな波の第一波に過ぎません。

今回の新製品発表会では、今後どういった法令改正が予定されているのか、そしてそれらによって、お客さまにどういった影響が生ずるのか、そして弥生はどうやってお客さまを支えていくのか、といった観点でお話しさせて頂きました。今後本ブログでも少しずつお話ししていきたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 19:16 | TrackBack(0) | 弥生

2018年10月09日

2年振り

昨年は買おうかどうしようかと思いつつ結局買わずに済ませてしまい、今年もどうしようかなと思わせぶりなことを書きましたが、結局買いました。iPhone XS。iPhone 7以来、2年振りのiPhone購入ということになります。

2018100901.jpg

正直なところ最低でも12万円以上というお値段もあり、かなり迷いました。iPhone 7で特段困ることはありませんでしたし、iPhone 7でも、新しくリリースされたiOS 12をインストールすれば、さらにサクサク動くという評判もありましたので。結局のところ、テクノロジーを商売としている上で、イマドキを体感していないことは宜しくない、という高度に政治的な(笑)判断の結果、2年振りの買い替えとなりました。

購入してちょうど一週間。感想としては、良くも悪くも違和感がないな、というところ。色々と変わってもやはりiOSは使いやすいな、と感じます。ボタンがなくなってFace IDになることを心配はしていたものの、意外に人間は慣れるもの。これはこれでありだな、という感じです。

ただ、机の上に置いたまま使う、例えば、ちょっとメールを確認したいとか、ちょっと計算機を使いたいという時に、これまでは指を伸ばしてTouch IDでロックを解除でき、用件を済ますことができていたのが、Face IDでは、自分の顔を画面の前まで持っていく、もしくは、iPhoneを自分の顔に正対するように持ち上げる必要があるというのが、ちょっと面倒くさいように感じます(怠け者の悩み?)。

一方で大きく進化している(はず)といえば、カメラ機能でしょうか。週末のキャンプの際はデジカメを持参せず(忘れただけ)、iPhone XSで済ませましたが、これでも十分かも、と思うレベルです。ただ、暗い中での撮影は、やはりちゃんとしたデジカメの方がいいようには思います(まだiPhone XSを使いこなせていないだけかもしれませんが)。

カメラもそうですが、まだ使いこなせていない機能が色々とありますので、もう少しいじってみたいと思います。この値段だと、毎年買い替えはなかなか痺れるので、2年間はしっかりと使い込むことになりそうです。
posted by 岡本浩一郎 at 23:51 | TrackBack(0) | パーソナル

2018年10月05日

シンプルでわかりやすいのが一番

前回は、国税庁の消費税軽減税率制度に関するパンフレットを「わかりにくい」と突き放してしまいましたが、これはパンフレットの作り方の問題というよりは、そもそも制度自体が複雑だから。

2018100501.png

消費税率の引き上げも含め、増税の方向性にある中で、国としても、税制をしっかりと理解してもらおうという努力はしていると思います。税制がしっかり理解されてこそ、税負担の納得感が生まれる訳ですから。そういった意味で、今年6月に作成された「もっと知りたい税のこと」というパンフレットは比較的わかりやすく、かつコンパクトにまとまっていると思います。この冊子の8ページ目を見れば、平成に入ってから国の収入(税収)と支出(歳出)のバランスが大きく崩れはじめたことがよくわかりますし、同時に高齢化が進む中で勤労世代など特定の者に負担が集中せず、高齢者を含めて国民全体で広く負担を分かち合うために消費税が重要になってきている(P6)といったことも理解できます。

一方で、本当の意味でわかりやすくするためには、そもそも制度としてシンプルであることが大事だと思いますが、現実の税制はそうなってはいません。むしろ以前も書いたように、逆の方向に行っているような気がします。例えば、平成30年度税制改正で決まった基礎控除の変動化。これまで基礎控除は一律、誰でも同じ金額でした。誰でもに認められるから「基礎」な訳です。しかし、今後(2020年から)は、合計所得金額2,400万円超で基礎控除額が逓減を始め、2,500万円を超えると基礎控除がなくなることになりました。つまり本来は誰にでも認められる基礎控除だけれど、実際には認められない人も出るということです。

基礎控除は所得控除であり、税率が高い人ほど税の低減効果が高い(例えば税率が10%の人にとっては3.8万円の低減効果があるのに対し、税率が40%の人には15.2万円の低減効果がある、つまり逆進性がある)ということが必ずしも公平ではない、という指摘自体はその通りだと思います。しかしそれであれば、基礎控除を所得控除(所得額から控除する)のではなく、税額控除(税額から控除する)にすればいい話です(あくまでも一つのやり方ですが)。例えば、基礎控除は「基礎」だけに誰にでも認められる、ただし、所得控除ではなく、税額控除(例えば4.8万円)とする。これであれば、シンプルでわかりやすいですよね。

実は今回の平成30年度税制改正の大元となっている与党による平成30年度税制改正大綱では、税額控除方式のメリットを認めています。しかし同時に、「現行の所得控除方式から変更した場合、負担の変動が急激なものとなりかねないことから」見送り、現行の所得控除方式の建て増しである「逓減・消失型の所得控除方式」を採用しています。

この建て増しの最たるものが、平成30年度税制改正で導入が決まった所得金額調整控除。これは、「子育てや介護に対して配慮する観点から」子育て世帯や介護世帯は「負担増が生じないよう措置を講ずる」として生まれた控除。乱暴に言ってしまうと、特定のケース(子育て世帯や介護世帯)に該当する場合の数字の辻褄合わせなので、かなり複雑な条件設定が必要になります。具体的には、「その年の給与等の収入金額が850万円を超える居住者で、特別障害者に該当するもの又は年齢23歳未満の扶養親族を有するもの若しくは特別障害者である同一生計配偶者若しくは扶養親族を有するものの総所得金額を計算する場合には、給与等の収入金額(その給与等の収入金額が1,000万円を超える場合には、1,000万円)から850万円を控除した金額の100分の10相当額を、給与所得の金額から控除する」。

これをすっと理解できる人はいるのでしょうか(苦笑)。上で紹介した「もっと知りたい税のこと」でも、この所得金額調整控除は説明が難しいのか、「措置を講じています」という曖昧な表現に留まっています

会社を運営している中では、様々な業務上のルールが生まれます。そしてそれらがどんどん積み上がっていき、そのうち、誰も何故このルールなのか説明ができなくなっていく。だからこそ、定期的に業務の棚卸を行い、複雑性を排除する必要があります。そうすることによって、担当者が変わっても、会社を安定的に運営できるわけです。複雑な税制をいかに説明するかという努力も大事だとは思いますが、そもそも税制をいかにシンプルにするかという努力が必要なのではないでしょうか。
posted by 岡本浩一郎 at 19:33 | TrackBack(0) | 税金・法令

2018年10月03日

一年後

今から一年後の2019年10月には、消費税率が10%に引き上げられると同時に、軽減税率制度が実施される予定です。既に法律としては成立している訳ですが、これまで2回に渡って延期されてきただけに、来年10月に本当に実施されるのか、現時点ではまだ不透明さが残ります。ただ、現在の経済/政治を取り巻く環境や各種の報道を見る限り、三度目の正直になるように見受けられます。

2018100301.jpg

最近では、国税庁から消費税軽減税率制度に関するパンフレット(pdf)が事業者に送付されており、いよいよ実施に向けて本格的に動き出したことを感じさせます。

ただ、消費税率10%はともかく、軽減税率に関しては、一年後の実施は、本当にやるの、というのが正直なところ。そもそも軽減税率に関しては、会計業界は猛反対。私も、得られるもの(軽減税率によってもたらされる効果)以上に失うもの(軽減税率を実施することによる社会的コスト)が圧倒的に大きいことから、個人的には明確に反対です。今からでも止めるのは遅くない、と思っています。

とはいえ、法律として定まっている以上、現実から目を背けるわけにはいきません。やる以上は、お客さまの業務に支障が出ないように何とか支えていくしかありません。先述のパンフレットも、率直に言ってわかりにくい。制度自体が複雑なので、どうやっても説明が難しくなってしまうのですが。弥生でも特設サイトで情報提供を行っていますが、どうやってわかりやすくお伝えするか、四苦八苦しています。

色々な事業者の方とお話ししていると、誤解があるな、と思うのは、軽減税率制度は自分には関係ないと思っている事業者の方が多いこと。確かに軽減税率の対象になるのは、主に飲食料品ですから、特に影響を受けるのは、飲食料品を販売する小売業/卸業などが中心になります。一方で、どんな事業者でも、来客時にお出しするために、お茶やお水などを購入していますよね。経費に占める割合は極小だと思いますが、それでもそれらを軽減税率対象として正しく処理しないと、結果として消費税の過少申告になってしまいます。

例えばお茶やお水に年間1万円の経費がかかっているとして、これを軽減税率として正しく処理しないと、200円(10%と8%の差額)だけ消費税を過少申告してしまうことになります。事業者からするとごく少額の消費税であれば、下手に厳密に区分する手間をかけるよりは、多めに払ってしまった方がトータルなコストで言えば安くつく、と考えるでしょう。ただ、実際には、厳密に区分しない限り、少なめに申告することになってしまう訳です。一方で税務署としても、200円消費税が過少ですよ、と追求することがコスト的に合理的かというと、明らかにそうではありませんが、かといって過少申告をよしとするわけにもいきません。

正直に言って、本当にやるの、はともかく、本当に実務として成立するの、というのが軽減税率制度の現状。しかしその実施に向けて残された時間は一年を切りました。お客さまの業務に支障がでないよう、何ができるのか。弥生の実力が問われると感じています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:46 | TrackBack(0) | 税金・法令

2018年09月28日

期末の過ごし方 2018

営業日ベースでは今日で9月が終わり。9月決算の弥生にとっては、今日で2018年度(FY18)の営業が事実上終わりということになります。例年書いていることではありますが、弥生のビジネスモデルは、高価なものを営業して買って頂くPush型(売り込み型、営業型)ではなく、リーズナブルをものをお客さま自身が納得して(家電量販店や弥生のウェブサイトなどに)買いに来て頂くPull型(購買促進型、マーケティング型)です。営業ではなく、マーケティング。追い込みではなく、仕込み。このため、期末だからといって追い込みで忙しいということはありません。

仕込みという意味では、今後予定されている新製品に向けての仕込みというだけでなく、FY18の一年間を通じて、弥生のこれからに向けてじっくりと仕込みを行ってきました。来期(FY19)は改元や消費税率の引上げ/軽減税率の導入など大きな法令改正の波がきます。消費税率引上げ/軽減税率については、FY19の後半がまずお客さま側での準備の期間。実際に動き出すのは再来期(FY20)です。さらに、特に軽減税率をついては、動き出してからも円滑に業務がまわるようになるまで、色々な見直しもあるのではないかと思っています。そうこうしているうちに、平成30年度税制改正も着々と施行されます。

つまりこれから先の数年間は、法令改正の大波(荒波?)が続くことになります。そういった意味では、仕込みは、弥生のこれからだけでなく、お客さまのこれからに向けたものでもあります。法令改正の大波の中で、お客さまの業務に必要な製品/サービスをタイムリーに提供できるよう、また、お客さまがお困りの際に、しっかりとサポートできるよう準備を進めています。

また、まだ詳細はお話しできないのですが、FY19には新しいサービスの提供を開始する予定です。これは、弥生としては大きな一歩となるサービス。大きな一歩だけに、試行錯誤しながらではありますが、FY18の間、相当なリソースを投入して準備を進めてきました。

お蔭さまでFY18は着実な成果を出すことができた一年でした。ただ、本当の意味でのFY18の成果が現れるのは、来期から。もちろん来期には来期のチャレンジがあり、全てがすんなり行くとは限らないでしょう。つまりドキドキハラハラもあるとは思いますが、それ以上に、これまでの仕込みを世に問うことができる、ワクワクする一年にしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:54 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月25日

札幌の様子

先週金曜日にカスタマーセンター総会のため札幌に行ってきました。カスタマーセンター総会は大阪・札幌同日に開催されるため、毎年交互に行くようにしています。今年は札幌。

札幌に向かう機内で余震があったというニュースを見て少し不安になりましたが、いざ到着すると平穏そのもの。天気も快晴で、むしろウキウキするような穏やかな一日。街の様子を普通に見ている限り、大きな震災があったという気配は感じられません。ただ、現地のメンバーと話すと今でもモノがやや不足気味とのこと。入手できないというレベルではないようですが、全体に品薄なようです。確かにコンビニでも、棚にスペースが目立ち、在庫管理が徹底したいつものコンビニとは少々様子が違います。

現地メンバーによると、地震自体は確かに揺れたけれど、被害もそれほどなく、停電さえなければ当日の午後にはセンターを開けられるのではと考えていたとのこと。逆に言えば、全道に渡っての長時間の停電はさすがに想定外であり、生活への影響は大きかったようです。

2018092501.JPG

ただ、そんな中でも、目立ったトラブルもなく、いわんやパニックや暴動もない。少しでも役に立とうと電気のない中でコンビニが営業を継続し、携帯の充電のために数百人がマナーを守って並ぶ。札幌担当のフィールドスタッフによると、信号が点いていないので、皆普段より丁寧な運転だったそうです。普段より安全だったかも、とのこと。こういった状況の中で、完璧なまでに秩序が保たれたことは素晴らしいことだと思います。日本的には当たり前かもしれませんが、グローバルでいえば決して当たり前ではありません。これは私自身も2011年に実感したことですが、日本のこの耐久力は世界に誇れるものだと思います。

災害はないに越したことはありませんが、願ったところでなくなるものではありません。そう考えると、単に耐えて終わりではなく、Resilience、つまり耐え、立ち直り、そしてさらなる成長を遂げる、というところまで日本の強みとしたいところです。
posted by 岡本浩一郎 at 18:21 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月20日

黒糖焼酎、その名は…

先週は今期から理事を務めるCSAJ(一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会)の理事会があり、理事会後は会員交流会が開催されました。会員交流会の目玉は景品抽選会。参加者160名超に対し、景品が100以上あるという大盤振る舞いな抽選会です。今年は弥生も景品を提供しましたが、それがこちら。

2018092001.JPG

黒糖焼酎 弥生」です。焼酎は芋、麦、米などを主原料として作られる蒸留酒ですが、サトウキビから作られた黒糖を主原料としたものが、黒糖焼酎。サトウキビ栽培が盛んな、奄美諸島だけで作られる焼酎です。この弥生を作っているのは、その名も弥生焼酎醸造所

弥生株式会社は、IT企業には珍しい日本語の名称。やや古い(レガシーな?)印象を持たれがちなのも確かなのですが、一方で逆にインパクトがあり、覚えてもらいやすいというメリットがあります。そして弥生という名前の隠れたメリットが、実はこの黒糖焼酎 弥生です。お世話になっている会社の事務所が移転した、といった際にお祝いを贈るのはよくあることです。一般的なのはやはり胡蝶蘭でしょうか。もちろん頂く側からすると何を頂いても有難いのですが、贈る側からすると、折角なので(?)目立ちたいという時もあります。そんな時に、この弥生は絶大な効果を発揮します。写真は一般的なサイズ(4号)ですが、実は3升(5.4リットル!)の甕まであります。

弥生焼酎醸造所は奄美大島にあり、蔵の見学ができるのだそうです。しかし、残念ながら私は訪問したことがありません。先日は鹿児島に初訪問することができましたが、さすがに奄美までは足を伸ばせず(苦笑)。でも、いつかきっと!
posted by 岡本浩一郎 at 19:39 | TrackBack(0) | 弥生

2018年09月18日

今年はどうする

毎年一回、この時期恒例のイベント。そう、iPhoneをどうするか、です。昨年はこんなことを、一昨年はこんなことを書いています。昨年はだいぶ歯切れが悪かったのですが、結局どうしたかというと…、今でもiPhone 7のまま。うーん、どうしようかなと思っているうちに、年を越してしまい、年を越したら、まあ次でいいか、となってしまいました。理由としてはサイズが大きくなったことを書きましたが、実際問題として、今のiPhone 7で困らないということなのかと思います。

それでは今年はどうするか、というと、うーん、今年も決め手に欠けるんですよねえ。iPhone 7の時はSuicaが使えるようになるという明確な購入動機があったわけですが、昨年のiPhone X/8ではそこまでの購入動機はなく、今回も今ひとつといった感じです。あえて言えば、Dual SIM対応ですかね。私は仕事にせよ、休暇にせよ数日間以上の海外渡航の場合には、現地のSIMを購入するようにしています。それを2号機であるAndroid端末に挿して、メインのiPhone 7はテザリングで接続しています。iPhone 7はSIMロック解除してあるので、海外のSIMを直接iPhone 7で利用することも可能ですが、そうすると日本の番号にかかってきた電話に出れません。そのため、日本のSIMと海外のSIMを併用するために端末2台持ちとなっている訳です。

今回のiPhone XS/XRでは通常のnanoSIMスロットに加え、ソフトウェアで制御されるeSIMという仕組みを備えるため、2つのSIMで同時に待ち受けすることができるそうです。つまり、メインは日本のSIMを挿したつつ、海外渡航先ではeSIMで現地のSIMを利用することができるようになるわけです。ただし、eSIMに対応するキャリアは限られているので、いつもこれでいけるとは限らず、また実際にeSIMをどのように購入し、利用できるのか、まだ不透明な部分があります(日本のキャリアでeSIMに対応したところはありません)。

現行のiPhone 7は購入から2年経ち、バッテリが弱ってきていることもあり、買い替え時期かなとは思います。とは言え、iPhone XSとなると軽く10万円を超える買い物になるので、迷うところです。正直、iPhone新製品の発表に以前ほどワクワクしなくなってきていますし、私の利用用途では、ハードウェアとしてはもう十分だと感じてしまいます。

Appleの強みはハードウェアとソフトウェアの両方を持ち、それらを高度に融合することにより優れた使い勝手を実現すると同時に、両輪で稼ぐことができていること。20年ほど前のほんの一時期だけ、Mac OSを外部に解放し、Mac互換機が生まれたことがありました。しかし、1997年にSteve JobsがAppleに復帰すると、この互換機戦略を転換。以来Appleは、ハードウェアを自社だけで開発することにこだわってきました。それは間違いなくAppleの強みの源泉ではありますが、一方でそれは、売上と利益の両方を維持・拡大するためには、ソフトウェアで稼ぐだけでは不十分で、新しいハードウェアを売り続けなければならないことも意味します。

iPhoneが登場してから、10年以上。これまでは新しいiPhoneは常にワクワクする存在であり、新規のお客さまの獲得にも、既存のお客さまの買い替えにも困らなかった。ただ、ハードウェアとしてのiPhoneの進化が(少なくとも私のような一般的な?ユーザーにとって)飽和しつつあるように見える今、これまでと同じような成長を維持できるのかどうか。あるいは、ハードウェアでの成長にそれなりに見切りをつけて、ソフトウェアやサービスに明確に舵を切ってくるのか。最初は不振と言われたiPhone Xも実際にはそれなりに売れたようですから、まだまだAppleマジックは続くのかもしれませんが、Appleのこれからに注目です。
posted by 岡本浩一郎 at 19:20 | TrackBack(0) | テクノロジー

2018年09月14日

ヤヨイヒロバの活用状況

今年6月にオープンしたヤヨイヒロバ。増床した秋葉原UDX南8Fフロアにあります。社外向けのイベント、社内のイベント、休憩エリア、懇親の場など多目的で利用するスペースです。ただ、休憩エリアとしての利用は使っている人は使っているというレベル。やっぱり休憩のために移動するにはちょっと遠いですかね…。秋葉原UDXは1フロア約1,400坪超という巨大なビルで、北側21Fから南側8Fに移動するには、北側21F → オフィスエントランス(5F) → 南側8Fと結構な移動が発生するのです。

懇親の場としては、オープン早々、W杯の日本戦の観戦に活用しました。スクリーンで見るサッカーの試合はなかなかの迫力。最近では、有志でダーツの大会(?)が開催されたようです(もちろん仕事が終わった後ですよ)。

やはり一番利用されており、そのメリットを感じやすいのは社内のイベント。先日はマーケティング本部の全員が集まっての(来期に向けての)キックオフミーティングをヤヨイヒロバで開催しました。昨年までは秋葉原UDX内の貸会議室を借りていたのですが、今回は晴れて自社内で開催。ただ、キックオフの参加者は他本部からのゲスト参加も含めると100名近く、かなり一杯いっぱいの状態でした。人が増えている中で、いつまでヤヨイヒロバを使い続けられるか、少々疑問です(苦笑)。

2018091401.JPG

今日は、全国のフィールドスタッフが集まっての研修会。参加者はフィールドスタッフ34名(全体では35名で、今回は残念ながら1名欠席)を含む50名強。スペース的にはこれぐらいの人数がちょうどいい感じです。セッションはお昼前から、ワークショップなども交えながら夕方までですが、この後はこのままヤヨイヒロバで懇親会も開催する予定。盛り上げ上手(笑)の人ばかりなので、相当盛り上がりそうで楽しみです。

社外向けのイベントとしては、もくテクなどで活用しています。ただ、折角のスペースなのに、まだまだ充分に活用されているとは言い難い状況です。一定のルールを確立した上でとなりますが、パートナー会計事務所(PAP会員)にご利用頂けるようにもしていきたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 17:38 | TrackBack(0) | 弥生