2017年02月16日

フェンス際の魔術師?

いよいよ本日、2/16(木)から今年の確定申告が始まりました。今年の確定申告期間は3月15日(水)まで。約一ヶ月間の短期勝負です。従前から本ブログでお伝えしているように、個人事業主に認められた特権である青色申告には、大きなメリットがありますが、一方で、このメリットは申告期間を過ぎてしまうと認められなくなってしまいます。まだ始まったばかりですから、無闇に焦る必要はないのですが、申告期間終了までに確実に申告を済ませることができるように、着実に進めましょう。

確定申告は、端的に言えば、青色申告決算書(青色申告の場合、白色申告では収支内訳書)と確定申告書を作成し、提出することですが、決算書や申告書を作成するためには、まずは一年分の取引の帳簿付けを済ませる必要があります。

つまり流れとしては、大きく、
  1. 書類の収集、整理
  2. 帳簿付け
  3. 申告の準備
  4. 決算書/申告書の作成
  5. 申告
というステップに分解されます。このうち、後工程となる3.〜5.は弥生の場合、ソフトの誘導に従って頂ければ、ある程度慣れた方であれば1〜2時間で、全く初めてという方でも半日もあれば完了できると思います(もちろん個人差はありますので、ざっくりの目安ということで)。逆に言えば、申告完了にどれだけの時間がかかるかは前工程である1.〜2.、特に2.の帳簿付けに左右されます。

ただ、前工程も、本当は昨年のうちに毎月コツコツ進めておけば全く問題はないはずです。特に銀行明細などを自動で取り込んで自動で仕訳する「スマート取引取込」を利用頂ければ、毎月の作業も最小限で済みます。

もっとも、世の中、そんなに計画的に進められる人ばかりではありません。この時期になって慌てている方も多いのが現実(むしろ多数派?)。今からであれば、例えば一日に一ヶ月分ずつ進める、一週間に3ヶ月分ずつ進める(これはちょっとギリギリですが)、といったペースを決めてその通りに準備すれば、確実に間に合います。

偉そうなことを書いているような気もしますが、実は私自身も余裕を持って前倒しで準備するという事は決して得意ではありません。むしろ正確に言えば、私はかなり先延ばし傾向があります。何せ、「フェンス際の魔術師」を自称しているぐらいですから(苦笑)。この傾向は子ども時代からあり、夏休みの最終日に泣きながら宿題をこなすタイプでした。

さすがに私も40歳代後半になって、それなりに先延ばしを避ける術は身に着けてきました。まず大事なことは、自分に先延ばし傾向があることを自覚すること。自覚なしには対応しようがありません。

私自身の先延ばしを避けるコツとしては、タスクをスケジュールに組み込んでしまう(例えば、一日に一ヶ月分ずつ進めるとしたら、毎朝の朝一番30分のスケジュールとして登録)、先延ばししがちなタスクには、先延ばししがちなタスクをぶつける(あの気の乗らないタスクよりはこちらの方がまだいいか、という毒をもって毒を制するアプローチ)、あるいは、正攻法として、今日この仕事をさっさと終えて、早く帰ろうというニンジンアプローチを適宜組み合わせています。

もちろん、やり方は人それぞれ。自分なりの方法で着実に進めて頂ければと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:49 | TrackBack(0) | 業務

2017年02月14日

Vistaもついに

Windows Vista (Service Pack 2)の延長サポートがいよいよ4月11日に終了します。そう、もう2ヶ月を切りました。これ以降は、セキュリティ上の問題が発覚しても対策パッチ(セキュリティ更新プログラム)等が提供されないことから、Windows Vistaは「使うべきではないOS」になります。

3年前のWindows XPのサポート終了は、それまで使われてきたWindows XP端末の数の多さから半ば社内的な問題となりました。弥生でも、かなり前からWindows XPのサポート終了について情報発信し、早期の移行を働きかけました。それに比べると、今回のWindows Vistaのサポート終了はほとんど話題になっていないようです。

ただ、弥生ユーザーの統計を見ても、現時点でもWindows Vistaを利用されている方は多くはないものの、一定数いらっしゃいます。今一度利用されているPCの環境を確認し、もしWindows Vistaを利用されているようであれば、早々にWindows 10への移行をおススメします。

しかし思えばWindows Vistaは不幸なOSでした。開発コードネームは"Longhorn"。大成功したWindows XPを引き継ぎ、それを圧倒的に進化させるOSとして前評判は非常に高かったかと思います。2003年には当時まだまだ現役だったBill Gates氏がLonghornについて熱く語り、すごいなーと思ったのを覚えています。しかし、その後の開発は難航し(事実上一度リセットされたそうです)、ようやくリリースされたのは2006年の末。しかもリリースされても、めちゃめちゃ動作が重いと散々な評価でした。その甲斐あってか(?)普及は進まず、今回のサポート終了を前にしてもあまり話題になっていないのは皮肉なところです。

もっとも、Windows Vistaの反省を活かしたWindows 7が広く受け入れられたのはご存知の通りです。ちなみにWindows 7も既に延長サポート期に入っており、終了は2020年1月14日。実はあと3年しかありません。そういった意味で、今Windows Vistaから移行するのであれば、最新であるWindows 10が望ましいかと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 18:05 | TrackBack(0) | テクノロジー

2017年02月10日

梅田で会いましょう

いよいよ確定申告目前ということで、今日は終日大阪で打合せ。このまま今晩は大阪泊で、明日の午後は15:00から、ヨドバシカメラ マルチメディア梅田店での確定申告応援イベントです。

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(これは先週末の新宿での様子)

家電量販店での店頭イベントは弥生の社長に就任して初の新製品発売(2008年冬)からずっと続けてきています。当初は新製品発売記念イベントということで、12月の開催が多かった(当時は12月初旬発売)のですが、その後弥生全社を挙げて開催してきた確定申告応援プロジェクトの一環という位置付けに変わり、2月を中心に開催するようになりました。

累計での開催回数は数えていませんが、多い年は年に10回以上開催していましたので、50回ぐらいいっているかもしれません。それだけの回数開催してくると、様々な思い出があります。やはり生々しく思い出されるのは、トラブルでしょうか。

本ブログでも、大雪のために札幌に辿り着けなかったことは書きましたが、そもそも店舗に辿り着けなかったというのは後にも先にもこの一回だけです。やはり自然には勝てません。機材のトラブルもちょこちょこありました。スピーカーから音が出なかったのも、今となってはいい(?)思い出ですが、この他にも、あまりにも古い液晶テレビでRGBでの接続ができなかった、使用できるモニターが17インチ(小さっ!)だったなど、特に初期はトラブルが多く、結構ヒヤヒヤすることもありました。最近はさすがに事前準備が行き届いているので、こういったトラブルはほぼなくなりました。

一方で、嬉しい思い出も多くあります。多くのお客さまに「フムフム」と聞き入って頂き、製品もお買い上げ頂きました。先週の新宿でも、デモ終了後にとても熱心に質問頂きました。なかでも特に印象に残っているのは、だいぶ前になりますが、ビックカメラなんば店でのイベントに参加頂いたお子さん連れのお母さん。3才の女の子を胸に抱き、6才の女の子の手を引き、「何日か前に買ったのですが、まだ開けていないんです。今回イベントがあるという案内を頂き、楽しみにして来ました」とのこと。お子さんが「つまらないー」と(口には出さないものの、態度で)ぐずられる中、お子さんをなだめながら、一生懸命に聞いて頂いたのが印象的でした。

確定申告応援プロジェクトを継続してくる中で、様々なイベントやセミナーが企画されるようになったため、ここ数年間、私のイベントの数はだいぶ減ってきました。今期についても、新宿と梅田の2回。回数が少ない分、一回に精魂を込めていきたいと思います。明日15:00、梅田でお会いしましょう。
posted by 岡本浩一郎 at 18:40 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月08日

まずは領収書の整理から

前回もお話しした通り、いよいよ来週2/16(木)から確定申告が始まります。1月末に、私自身が「今年は例年より圧倒的に準備が進んでいません(泣)」と告白しましたが、さすがにマズイということで、今週に入って準備を始めました。

さっそく申告書を作成したいところですが、まず数字を固めないといけません。まずやるべきは書類の整理。私の場合、控除を受けるための領収書の整理から始めるようにしています。具体的には(私の場合には)、医療費控除を受けるための医療費の領収書。生命保険料控除を受けるための生命保険料控除証明書。地震保険料控除を受けるための、地震保険料控除証明書。そして、寄附金控除を受けるための寄附金の領収書。寄附金の領収書には、ふるさと納税の領収書も含まれます。

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個人事業主の場合には、もちろん事業上の(=経費の)領収書の整理も必要になります。ただ、どちらかといえば、控除用の領収書の整理から始めた方がいいかもしれません。というのは、控除のための領収書は申告時に提出しなければならないのに対し、経費の領収書は申告時に提出する必要はないためです。

誤解されていることも意外に多いのですが、事業所得の申告をする上で、帳簿や、その原始証憑である領収書を申告書と同時に提出する必要はありません。帳簿の集計結果を収支内訳書(白色申告の場合)、青色申告決算書(青色申告の場合)に記入して提出はしますが、帳簿自体は提出する必要はありません。念のためですが、だからといって帳簿付けが要らない、あるいは領収書の保管が必要ないということではありません。これらは一定年数の保存が義務付けられており、また仮に税務調査が入った場合には、帳簿を提示できる必要がありますし、当然、帳簿の元となった領収書も提示できる必要があります。

これに対し、控除に必要な領収書は原則として、申告書に添付して提出する必要があります(ちなみにe-Taxで電子申告した場合は、添付が不要になりますが、その場合は5年間手元で保管が必要になるので、どちらがいいかは微妙です)。そういった意味で、あくまでもどちらかと言えば、ですが、まずは申告期限までに確実に提出が必要になる控除のための領収書からスタートするとよいのではないかと考えています。

ということで、領収書の整理をしていたところ、昨年の5月に、熊本地震の義援金として熊本県に寄附をした分の領収書が行方不明になっていることが判明。例年は年末にかけて様々な寄附を行うようにしており、寄附金の領収書を受け取ってから確定申告までの期間が短いのですが、これは昨年の5月。どこにしまったのか、全く記憶にありません。不幸中の幸いでまだ時間はあるので、今週末にでも大捜索を行いたいと思います(苦笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 22:35 | TrackBack(0) | 税金・法令

2017年02月06日

今年も応援

いよいよ来週2/16(木)から確定申告が始まります。日頃から着実に帳簿を付けているので、準備万端という方もいれば、ようやく準備を始めたという方、はたまた、まだ全く手を付けられていない(汗)という方もいらっしゃるかと思います。

弥生では、確定申告をする個人事業主を応援するために、毎年、確定申告応援プロジェクトを開催しています。こちらを見て頂ければ、そもそも確定申告ってどうすればいいの、という方でも、どこからどう手を付けるべきか、ご理解頂けると思います。特に「大きな図ですぐわかる はじめての青色申告」は無料でダウンロードして頂けるのでおススメです。また、「はじめての確定申告(基本編)」は70分の動画で、確定申告とは、から、申告書の記載方法まで、ざっとご理解頂けるようになっていますので、こちらもおススメです。

この確定申告応援プロジェクトの一環として、家電量販店での店頭イベントも実施しています。プレゼンターは私自身。先週末は新宿(ビックカメラ 新宿西口店)で開催したのですが、お蔭さまで多くの方にご参加頂き、プレゼンの後も、Q&Aでかなり盛り上がりました。今週末は、梅田(ヨドバシカメラ マルチメディア梅田)でも開催致しますので、関西の方は是非お立ち寄り頂ければ幸いです。

また、確定申告応援プロジェクトとは別に、co-ba schoolで、「弥生のTHE 確定申告!」というセミナーを2回開催します。1回目が明日(2/7)、2回目が2/22(水)の開催となります(2回とも開催内容は同様です)。こちらは、昨年の秋に発表したツクルバとの起業家支援プロジェクトの一環になります。特に起業したての方を中心とした確定申告の初級編講座です。こちらも是非ご参加下さい。

弥生は今年も確定申告を全力で応援していきます!
posted by 岡本浩一郎 at 15:55 | TrackBack(0) | 弥生

2017年02月02日

新たなチャレンジ

本日、弥生は全く新しい事業を推進するために、新会社を設立しました。1,000回目の記事でも少しお話ししましたが、一年以上前からこの新事業の検討を進めてきました。紆余曲折も、試行錯誤もありましたが、今回、ようやく第一歩を踏み出すことができました。想定したより時間はかかっていますが、その間、事業計画をじっくりと練り上げることができましたし、事業開始に向けた準備も着実に進めています。

新しい会社はゼロからスタートする、まさにベンチャー。できるだけコストをおさえ、使えるものはあつかましいほどに使うということで、当初は弥生の本社の中に仮住まい。会社の立上げやらインフラの整備などでも、弥生の各部署にお世話になっています。

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新会社の代表取締役社長は私が弥生の代表代表取締役社長と兼任します。負荷が高まることは間違いありませんが、一方で、これまでの弥生の社内での兼任を解消していますので、トータルでは何とかなると思っています。そうです、昨年末に本ブログで「兼務終了」という記事を書きましたが、実は今回の布石なのでした。2016年末で一旦これまでの兼務を解消し、2017年は新たに新会社と兼務となります。

これだけ前振りをしながら、新会社の名前や事業内容はまだ秘密。今後しかるべきタイミングでお話ししたいと思います。
posted by 岡本浩一郎 at 14:40 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月31日

確定申告に向けた準備

1月も今日で終わり。2月に入ると…、そう、いよいよ確定申告が始まります。ソフトウェアに関する今回の確定申告の準備は既に完了しています。デスクトップアプリケーション(やよいの青色申告 17)向けの平成28年分確定申告モジュールは、1月20日から既にオンラインアップデートで提供を開始しています。また、クラウドアプリケーション(やよいの白色申告 オンラインやよいの青色申告 オンライン)は、昨日のバージョンアップによって、平成28年分の確定申告書に対応するようになっています。

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毎年、確定申告書は少しずつ様式が変わっているのですが、今回の平成28年分の申告から、申告者本人や扶養親族のマイナンバーの記載が必要になったことから、様式が大きく変わっています。このため、平成28年分の確定申告書対応に必要となる工数もそれなりに大きかったのですが、幸いにして今回は、国税庁による様式の公開が例年になく早期だったため、早めに着手することができ、結果的にほぼ例年通りのタイミングで対応版を提供することができました。おそらく、マイナンバー対応でベンダーの工数が増えるだろうから、早めに公開しないと、という国税庁の親心(?)があったのではないかと思いますが、本当に助かりました。

今年の確定申告期間は2月16日(木)から3月15日(水)まで。この時期はやはり確定申告に伴うお問合せを多く頂くことから、カスタマーセンターでの対応準備も進めています。マイナンバーの影響なのか、今年は1月から例年よりも確定申告に関するお問い合わせが増えており、例年以上に周到な準備が必要だと考えています。

確定申告に向けた準備が一番進んでいないのは、実は私自身かもしれません。私は例年確定申告をしていますが、今年は例年より圧倒的に準備が進んでいません(泣)。例年であれば、1月中にはざっくりと数字がまとまっているのですが、今年はまだこれから。3月15日ギリギリで慌てることのないよう、今週末ぐらいからはさすがに気合を入れて準備しないと(笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 18:15 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月27日

翼が生えた

前回予告した通り、この記事が本ブログの1,000記事目になります。2009年12月から、86ヶ月かけての到達。我ながらよく書いたし、よく続いたと思います。少し分析してみたところ、前回までの999記事で、トータルの文字数は1,037,387文字。100万文字! 一般的には10万文字で本一冊になると言われていますので、本10冊分! まあ、駄文が多いので、本にはなりそうもありませんが。

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前回、「1,000記事は、まだまだやるべきこと、まだまだできること、まだまだやりたいこと、の出発点にしたい」と書きましたが、そのヒントが上の画像に隠れています。

実は…、約25年振りにコーディングを再開しました。一念発起してRubyの勉強を始め、少しずつコードを書き始めました。記念すべき再開第一作目が、本ブログのデータをダウンロードし、月毎の記事数と文字数を数えるというもの。正直新人研修(の初期段階)レベルですので、お恥ずかしい限りですが、何せ、再開しましたといっても、先週の土曜日に豊吉さんに「Rubyの参考書は何がいいですか」と聞き、日曜日にその本を買い、まだ一週間も経っていません(笑)。

こちらの記事に詳しいですが、私の源流はエンジニア。ただ、社会人になって数年でエンジニアを卒業してしまったので、コーディングはほぼ25年振りになります。久し振りに取り組んでみての感想としては、楽しい! 楽しい! 楽しい! こちらの記事では、「プログラムはあなたの思った通りには動かないが、書いた通りには動く」という格言を紹介していますが、まさにこれを実感しつつも、動いた時の喜びがたまりません。うまく動いた時には一人でガッツポーズをとっています(笑)。

エンジニアというのはある種の魔法使いです。この世にないものを、コードを通じて現実化する力があります。私の場合は、まだまだ実力は伴いませんが、やろうと思えば何でも作れる。まさに、背中に翼が生えたような気持ちです。

誤解のないようにお話しすると、私が今始めたことは、弥生/Misocaのエンジニアの足元には全く及びません。何せ彼らはプロですから。私がやっていることはまだまだ遊びの域を出ません。ただ、弥生もMisocaもモノづくりの会社ですから、そのトップが、25年前はエンジニアでした、というよりも、今も多少は書きます、という方が良いと思っています。

実は、ここ一年間ほど、新たな事業の立上げに向けて準備を進めてきました。おそらくそう遠からず発表できると思うのですが、弥生の通常のオペレーションは自律的に動くようになっている今、私自身は、この新事業の立上げにコミットしていきたいと思っています。その中で、本番の仕組みとは言わなくても、プロトタイプぐらいは作れるようになりたいと思っています。1,000記事を達成した今、達成感もありますが、それ以上にこれからできることにワクワクしています。
posted by 岡本浩一郎 at 16:59 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月25日

リーチ

この記事で999記事目。大台となる1,000記事までいよいよリーチとなりました。このブログを始めたのが弥生 10 シリーズの発売日である2009年12月4日。それから7年2ヶ月での記録達成(見込)です。

86ヶ月で1,000記事ですから、月当たり11.6回。1,000記事までの道のりは本ブログでも何回かお話ししてきていますが、初めて大台を意識したのが、777記事目の時、2015年3月のことです。777記事の時には、63ヶ月で777記事ですから、月当たり12.3回でした。つまり当初ほどには書いていないということになります。以前もお話しした通り、ブログに時間を取られ過ぎるのも考えものということで、2015年ぐらいから少しペースダウンし、月10回をノルマにしています。一番書いていたのは、弥生 14 シリーズ発売後6ヶ月間で、シリーズ名にあわせて月14回の投稿を自分に課していましたが、今思うと、まあ、本当によく書いていたな、と思います。

777記事では、こんなことを書いていました。

それでもやりきったというには、まだまだ。まだまだ圧倒的に足りません。弥生はもっと多くのお客さまに、もっと多くの価値を提供できるはずです。このブログが1,000記事になる2年後に向けて、何ができるか。年をとって鈍ってきたではなく、より磨きがかかったと評価して頂けるよう、成果を積み上げていきたいと考えています。

この2年間という意味では、前期(FY16)に、消費税率引上げという特需なしで、少なくとも数字面においては、完璧な結果となった、また、弥生のクラウドアプリケーション、弥生オンラインについても事業として明確に立ち上がった、と着実に前進することはできています。ただ、それでもまだやりきったとは言えません。正直、まだまだ。まだまだやるべきことがある。まだまだできることもある。まだまだやりたいこともある。

次回となる1,000記事は、まだまだやるべきこと、まだまだできること、まだまだやりたいこと、の出発点にしたいと思っています。
posted by 岡本浩一郎 at 19:25 | TrackBack(0) | 弥生

2017年01月23日

見つかった!

少し前に家族でスキーに行ったのですが、そこでヒヤリとしつつ、貴重な経験をしました。当日はかなり雪が降っていたものの、せっかく来たのだからとスキーは敢行。ただ視界は悪いし、足はとられるし、やっぱり今日は宿でゴロゴロしていた方が良かったと思い始めた頃にその事件が起きました。

ジャケットの内ポケットに入れていたはずのiPhoneがない! ない! ない! ポケットを全て漁ってみてもない! さっきの足をとられて転倒した際に落ちたのか? はたまたさっき娘と雪遊びをしている際か?

慌てて雪遊びをしていた場所に探しに行くも、大雪の中、10分前まで遊んでいた場所もすっかり新雪に埋もれています。これはとても見つけられない…。ましてや30分前に転倒した場所に行っても…。

もう気分は真っ暗。やっぱり宿でゴロゴロしていたらと後悔モード。ただ、そこで閃きました。「iPhoneを探す」があるじゃないか、と。慌ててワイフからiPhoneを借り、自分のApple IDを入力して、自分のiPhoneを探してみると…。待つことしばし(結構待ちます)…。すると、落としたiPhoneを表しているブルーの丸が……、あった! しかも自分から結構近い!

地図を睨みながら、落ちているはずのiPhoneを探すものの、簡単には見つかりません。それもそのはずで、ブルーの丸はGPSの信号や携帯の基地局との位置関係で表示されていますが、どちらにしても10m程度の誤差はあり、ずばりここといったピンポイントではありません。一面銀世界の中で、このまま自分のiPhoneは春まで雪に埋もれてしまうのだろうか、と思って絶望していたところ、なんと、動く。ブルーの丸が、見ている間にもどんどん動いていく。

これは何を意味しているのか。そう、誰かが拾ってくれているということ。実はこの後もすったもんだはあるのですが、ちょっと長くなるので途中を端折ると、無くしたのに気付いてから約30分後に、ある宿のフロントに届けられていたのを無事に発見することができました。宿の人が神さまに見えましたが、宿の方曰く、自分は何もしていないので、届けてくれた人に感謝しないと、と。全くその通りです。お名前をお聞きすることもできていないのですが、この場で改めて感謝したいと思います(ギンレイホテルさんも有難うございました)。

見つかってホッと一息ですが、同時に「iPhoneを見つける」というアプリを通じて、Appleの凄さも再認識。iPhoneを紛失モードにすると、探している方の端末を操作して(誰かに気付いてもらえるように)無くなった端末から音を出せる、Apple Payに登録されたカード等がすぐに無効化される(逆に戻ってきたらすぐに有効化できます)など、非常によく考えられ、作り込まれています。

実はこの話には前振りがあります。この一週間前に、札幌カスタマーセンターのメンバーとテイネスキー場に滑りに行ったのですが、そこでやはりスマホを落とした人が。何やってんの(笑)とみんなで突っ込みつつ、コースをくまなく探したものの見つからない。幸いにして数時間後に見つかった(やはり誰かが拾って届けてくれた)のですが、まさか自分が同じ境遇に陥るとは。無くしたHさんに、岡本さんこそ何やってんの、と突っ込まれるところでした(笑)。

実はAndroidでも同様に無くした端末を探す仕組みはあるのですが、私も含めそれを使うという発想が全くありませんでした。今回は、今後のためにもいい勉強になりました。もちろん油断してはいけませんし、もう二度と無くしたくもないのですが(苦笑)。
posted by 岡本浩一郎 at 19:41 | TrackBack(0) | パーソナル